競馬・G1回顧’09

2009年10月18日 (日)

今日(10月18日・第14回秋華賞)の回顧

 京都11R第14回秋華賞(3歳牝G1・芝2000m)は、中団の内々を追走したレッドディザイア(牝3・松永幹)が、3~4コーナーを上手く捌いて直線前が開くと、鋭い伸びを見せて抜け出し、オークスの再現の様に猛追してきたブエナビスタ(牝3・松田博)をハナ差抑え切って、最後の1冠を初重賞制覇で手に入れています。タイムは1.58.2(良)。

スタートで遅れ後方追走から、4コーナーで不利を受けながらも、直線良く追い上げ3位入線したブロードストリート(牝3・藤原英)が繰り上がりで2着。レッドディザイアをマークするようにレースを進め、直線レッドディザイアを良く追い詰め2位入線したブエナビスタが降着で3着に入っています。

1着のレッドディザイアは、-14キロと研ぎ澄まされた渾身の仕上げに加え、完璧と言える四位騎手の騎乗で念願のG1タイトルを奪取。松永幹夫調教師も初G1制覇で、言う事無しですね。

2着のブロードストリートは、スタートの遅れは内に潜り込めたので、まだ良かったのですが、最後の脚を見てしまうと、4コーナーでの不利がと言いたくなってしまいますね。秋に入っての2走が素晴らしい内容で、力を付けている事は確かですし、今後が楽しみではありますね。

3着のブエナビスタは、京都内回り2000mの適正の差が出た印象ですね。それでも、最後はもの凄い脚を見せていて、負けて強しを印象付けるレース内容だったと思います。次走がどこを使うか分かりませんが、おそらくこの馬に向くコースとなるはずなので、巻き返しが期待出来そうですね。

私の本命のミクロコスモス(牝3・角居)は5着。上位馬達が強かったという事ですね。あと、距離は短い方が良いのではないでしょうか(パワフルな馬体なので、ダートでの走りも見てみたいですね)。

 続いて、東京11R第57回府中牝馬ステークス(3歳上牝G3・芝1800m)は、ほぼ最後方を追走したムードインディゴ(牝4・友道)が、直線上手く大外を回らずに外に持ち出し、鋭い伸びで一気に抜け出し、1年6ヶ月振りの勝利を重賞初制覇で飾っています。タイムは1.44.6(良)。2着には、最後方追走から、直線大外を良く追い込んだベッラレイア(牝5・平田)。3着にも、後方追走から、直線外に持ち出し良く追い込んだレジネッタ(牝4・浅見)が入っています。

1着のムードインディゴは、持ち味を活かせるコースで、前崩れの展開と、コースロス無く外に持ち出した田中勝騎手の手綱捌きと全てが、上手く行った印象ですね。状態自体は良かった印象ですが、大幅な馬体の増減を何とかしないと、安定した成績が難しいのではないでしょうか。

2着のベッラレイアは、末脚が武器のこの馬には、おあつらえ向きの展開でしたが、4コーナーで外を回った分の差が出てしまいましたね。力はある馬ですから、大きな舞台での活躍を期待したいですね。

3着のレジネッタは、こちらも後方待機で展開が嵌まりましたが、この好走をキッカケにしたいところですね。

私の本命のブラボーデイジー(牝4・音無)は17着。やや余裕残しの仕上がりに見えましたし、道中はやや掛かり気味。更に、各馬が早目に動く厳しい展開と悪い事が重なってしまいました。ただ、敗因がハッキリしているだけに、次走での巻き返しは十分可能なのではないでしょうか。

今日の注目馬

京都12R⑨シンゼンオウジ(牡3・飯田明)は13着。いかにも休み明けと言ったレース内容でしたね。叩かれた次走以降に期待ですね。

 京都11R第14回秋華賞(3歳牝G1・芝2000m)で、2位入線したブエナビスタ(牝3・松田博)は、4コーナーで急に外側に斜行してブロードストリート(牝3・藤原英)の走行を妨害したため、3着に降着(その他11番の進路に影響あり)となり、騎乗した安藤勝巳騎手は開催日4日間の騎乗停止処分を受けています。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年10月 4日 (日)

今日(10月4日・第43回スプリンターズS)の回顧

 中山11R第43回スプリンターズステークス(3歳上G1・芝1200m)は、好スタートから、押してハナを奪ったローレルゲレイロ(牡5・昆)が、直線しぶとい伸びを見せて、好位追走から直線伸びて来たビービーガルダン(牡5・領家)の追撃をハナ差凌ぎ切って、史上3頭目となる同一年度春秋スプリント連覇を飾っています。タイムは1.07.5(良)。2着には、好位追走から、直線良く伸びたビービーガルダン。3着には、後方追走から、直線大外を良く追い込んだカノヤザクラ(牝5・橋口)が入っています。

1着のローレルゲレイロは、休み明けを一度使われた効果がはっきりと出た感じで、パドックでも馬体を良く見せましたし、レースに行っても、ハナに立つまでは若干かかったものの、最後までしぶとい粘りを見せて、この馬の持ち味をフルに引き出せた印象ですね。

私の本命のビービーガルダンは2着。前走以上とも思えるデキでしたし、レースもスムーズに運べ、力は出せた印象ですね。最後は一杯一杯の様に見えましたので、もう少し時計の掛かる馬場だったらと思いますが、持ち時計をコンマ5秒詰めていますし、勝ったローレルゲレイロが強かったと言えそうですね。

3着のカノヤザクラは、この馬らしい末脚を見せての3着で、力は出し切れたのではないでしょうか。また、馬場が回復して、速い時計の決着になったのも良かった印象です。

 続いて、阪神10Rポートアイランドステークス(3歳上OP・芝1600m)は、好位の4、5番手を楽に追走したクラウンプリンセス(牝5・橋口)が、直線力強い伸びを見せて、中団から伸びて来たアップドラフト(せん7・安田)との追い比べをハナ差制して1着。タイムは1.33.4(良)。2着には、中団追走から、直線良く伸びたアップドラフト。3着には、3番手追走から、直線しぶとく伸びたフライングアップル(牡5・藤沢和)が入っています。

1着のクラウンプリンセスは、レースの流れに上手く乗れましたし、距離短縮で本来の力を出した印象ですね。着実に力を付けていますので、今後が楽しみな1頭ですね。

2着のアップドラフトは、前走に続き、マイル戦で好内容を見せて、完全に軌道に乗った印象ですね。次走以降も注目の1頭と言えそうです。

3着のフライングアップルは、勝ちきれないもどかしさはあるものの、力は見せていますし、展開や、メンバー次第で重賞でもチャンスはありそうですね。

私の本命のマイネルフォーグ(牡5・宮)は9着。内枠が悪い方に出てしまったレースとなりましたね。次走以降の巻き返しに期待です。

今日の注目馬

中山10R⑮マイネルファルケ(牡4・萱野)は1着。休み明けで、58キロを背負いながら、この内容ですから、今後が楽しみですね。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年6月28日 (日)

今日(6月28日・第50回宝塚記念)の回顧

 阪神10R第50回宝塚記念(3歳上G1・芝2200m)は、スタート直後からディープスカイ(牡4・昆)の直後に付け、道中ピッタリとマークする形でレースを進めたドリームジャーニー(牡5・池江寿)が、4コーナーで勢いを付けて直線に向き、やや反応の悪いディープスカイを鋭い末脚であっさり交わすと、先に抜け出したサクラメガワンダー(牡6・友道)も捕らえて1馬身3/4馬身抜け出す完勝で、06年の朝日杯FS以来となるG1・2勝目を飾っています。タイムは2.11.3(良)。2着には、中団追走から3~4コーナーで早めに動いて先頭に立ち、最後までしぶとく伸びたサクラメガワンダー。3着には、中団追走から、ドリームジャニーに早目に交わされながらも、しぶとく伸びたディープスカイが入っています。

1着のドリームジャーニーは、着実に力を付けて来て、仕上がりも良く、得意の阪神コースで、希望通りの良馬場、池添騎手の得意な人気馬マークの展開と、この馬が勝つ要素が揃っていましたね。今の充実振りなら秋の活躍も期待出来そうですね。

2着のサクラメガワンダーは、力は出し切れた印象ですし、良いレースは出来ましたね。輸送も徐々にこなせるようになって来ている印象なので、秋にも良い走りを見せてくれるのではないでしょうか。

3着のディープスカイは、1度使われて馬体は良くなっている様に見えましたが、4コーナーでの手応えが悪く、直線での反応もこの馬らしいものではありませんでしたね。敗因が分かり難いですが、ジックリ立て直して、秋にはこの馬らしい走りを期待したいですね。

私の本命のインティライミ(牡7・佐々木晶)は12着。一度使われて状態は良くなっていましたし、道中は絶好の位置での競馬でしたが、向こう正面で早目に動いた辺りを見ると、鞍上は上位の馬に対し、真っ向勝負では分が悪いと判断したと言う事でしょうね。

 続いて、福島11Rバーデンバーデンカップ(3歳上OP・芝1200m・ハンデ)は、3番手を追走したシャウトライン(牡5・坂口大)が、直線早目に先頭に立ち、大外から強襲する各馬の追い上げをハナ差凌ぎ切って1着。タイムは1.08.7(良)。2着には、中団後目追走から、直線大外を猛然と追い上げたクールシャローン(牝5・目野)。3着には、後方待機から、直線クールシャローンと併せ馬の形で良く追い込んだサンダルフォン(牡6・松永幹)が入っています。

1着のシャウトラインは、3番手追走から、抜け出す強い内容の競馬でしたね。状態が非常に良さそうですし、力もしっかり付けていますので、次走以降も楽しみな1頭ですね。

私の本命のクールシャローンは2着。思った程、良くなっている印象ではなかったですし、道中の走りもらしさが無かったものの、直線はもの凄い脚を使い力は見せてくれましたね。夏場も得意な馬ですし、まだ上積みは見込めそうなので、次走以降も楽しみですね。

3着のサンダルフォンは、毎回力は出し切るタイプですし、OPではこの位は十分やれる馬ですね。展開次第では今後もチャンスは十分ありそうですね。

今日の注目馬

阪神9R⑤タガノヴァレオ(せん4・中尾秀)は5着。好位の内々追走から、直線も内を突き、しぶとく伸びての5着。レース内容は良かったですし、このクラスなら、すぐにでもチャンスは来そうですね。

 札幌10R3歳500万下(牝・ダート1700m)をロッソトウショウ(牝4・土田)で制した古川吉洋騎手が、JRA通算200勝を達成しています。おめでとうございます。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年6月 7日 (日)

今日(6月7日・第59回安田記念)の回顧

 東京11R第59回安田記念(3歳上G1・芝1600m)は、断然の1番人気に推されたウオッカ(牝5・角居)が、好スタートからスッと控えて中団内目を追走し、抜群の手応えで直線を向くと、前が塞がり行き場が無くなったものの、慌てずジッと我慢し、残り200mで前が開くと一気に末脚を爆発させ、先に抜け出したディープスカイ(牡4・昆)をあっさり捉えて、安田記念連覇を飾り、獲得賞金で牝馬初となる10億円を突破し、歴代牝馬最多となるG1・6勝を達成しています。タイムは1.33.5(良)。2着には、中団後目を追走から、直線で内を突いて良く伸びたディープスカイ。3着には、最後方待機から、直線良く追い込んだファリダット(牡4・松元)が入っています。

1着のウオッカは、直線行き場が無くなった時は、ヒヤッとしましたが、終わって見ればウオッカの強さが一段と際立ったレースとなりましたね。

2着のディープスカイは、完璧に乗られての結果で、久々のマイルにもしっかり対応出来ましたが、マイルの距離では完全な力負けと言えそうですね。ただ、+14キロと多少余裕を持った仕上げだった様に思いますので、次走は大幅な上積みが見込めるのではないでしょうか。

3着のファリダットは、この馬には抜群の展開となり、あと一歩まで詰め寄り、この馬の素質の高さを改めて示したレースとなりましたね。血統が血統だけに、G1を勝ってもらいたい1頭ではありますし、今後の更なる成長を期待したいですね。

私の本命のスマイルジャック(牡4・小桧山)は9着。直線での不利がすべてですね。故障していない事を祈りたいですね。

 続いて、中京10R関ヶ原ステークス(4歳上1600万下・芝2000m・ハンデ)は、後方を追走した1番人気のエーティーボス(牡5・湯窪)が、3~4コーナーで外を回って一気に先団に取り付き、直線力強く抜け出し、追い込んで来たアメジストリング(牝5・浅見)をアタマ差抑え切って1着。タイムは1.58.5(良)。2着には、後方追走から、直線良く追い込んだアメジストリング。3着には、中団追走から、直線しぶとく伸びたフライングメリッサ(牝5・鮫島)が入っています。

1着のエーティーボスは、速い時計になった時が不安だと思っていましたが、その速い時計にもしっかりと対応しましたし、内容的にも強いレースぶりでした。小回りコースは得意ですし、夏場の活躍が期待出来そうですね。

2着のアメジストリングは、展開も向いた印象ですし、中京コースは本当に上手いですね。こちらも小回りコースは得意なので、夏場の走りが楽しみな1頭ですね。

私の本命のフライングメリッサは3着。早目に外から捲られ厳しい展開でしたが、最後までしぶとく伸びた辺りは力を付けている証明でしょう。今の状態なら次走以降も楽しみですね。

今日の注目馬

東京9R②シェリルピンク(牝4・宗像)は7着。最後は良く追い上げましたが、仕上がりがあまり良くは見えませんでしたし、道中折り合いを欠くシーンも見られました。次走以降は降級しますし、確実に良くなり好勝負でしょうね。

 中京11R4歳上1000万下(芝1200m)で1着に入線したルミナスハーバー(牝5・橋口)は、最後の直線走路で外側に斜行し、ローズカットダイヤの走行を妨害したとして2着に降着となり、騎乗していた小牧太騎手は、開催日4日間の騎乗停止処分を受けています。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年5月31日 (日)

今日(5月31日・第76回東京優駿・日本ダービー)の回顧

 レース直線に雨は上がったものの、厳しいコンディションでのレースとなった東京10R第76回東京優駿(日本ダービー)(3歳G1・芝2400m)は、内ラチ沿いの3番手を追走したロジユニヴァース(牡3・萩原)が、直線を向いて2番手追走から早目に抜け出したリーチザクラウン(牡3・橋口)の更に内から力強く抜け出し、後続に4馬身差を付ける圧勝でG1初制覇を飾っています。タイムは2.33.7(不良)。2着には、2番手追走から、早目に抜け出し、最後までしぶとく粘ったリーチザクラウン。3着には、5、6番手追走から、直線懸命に追い上げたアントニオバローズ(牡3・武田)が入っています。

1着のロジユニヴァースは、皐月賞の惨敗から、短い期間でキッチリと立て直して来た陣営に拍手を贈りたいですね。厳しいコンディションで底力を問われるレースを制し力を存分に見せつけた印象です。皐月賞での敗因が?のままですが、これからダービー馬にふさわしいレースを見せてくれるのではないでしょうか。また、遂にダービージョッキーの称号を手に入れた横山典弘騎手には、今後も大舞台での更なる活躍を期待したいですね。おめでとうございました。

2着のリーチザクラウンは、今日は2番手で折り合いも付いて、今までで1番と言えるほどの内容だったと思います。この馬の力をフルに発揮出来ればG1レベルの走りを見せられると言う事でしょう。

3着のアントニオバローズは、3歳世代ではトップクラスの能力を持っている事を証明する1戦となりましたね。個人的には1600mならG1を取れる器だと思っているのですが、秋以降どの様な路線を進むのか注目ですね。

私の本命のアンライバルド(牡3・友道)は12着。スタート後行きたがる面を見せるなど、少し気負いすぎだったかも知れませんね。また、今日の様な馬場も向かなかった事は確かですが、それはどの馬も似たようなものですから、枠順・展開などすべてが悪い方に出た結果でしょう。夏の間にキッチリと立て直して、秋以降の巻き返しに期待したいですね。

 続いて、東京12R第123回目黒記念(3歳上G2・芝2500m・ハンデ)は、好スタートから控えて、内ラチ沿い4番手を追走したミヤビランベリ(牡6・加藤敬)が、各馬手応えが怪しくなる中、楽な手応えで直線に向き、直線追い出されるとあっさりと抜け出し、後続に5馬身差を付ける快勝で重賞2勝目を飾っています。タイムは2.39.0(不良)。2着には、好位追走から、直線しぶとく伸びたジャガーメイル(牡5・堀)。3着には、中団追走から、直線馬場の内目を良く追い込んだハギノジョイフル(せん5・鮫島)が入っています。

1着のミヤビランベリは、状態が良かったのでしょうし、力を付けている事も確かでしょうが、それにしても今日の様な馬場は上手いですね。1頭だけ手応えが違いました。

2着のジャガーメイルは、秋を考えると勝ちたいレースでしたが、厳しいコンディションでも大崩れしなかった事は評価出来ますね。もうワンステップ上がる為に、この夏の間の更なるパワーアップに期待したいですね。

3着のハギノジョイフルは、馬場への適正、軽ハンデ、鞍上の好リードが見事に噛みあい、この馬の能力を上手く引き出せたレースでしたね。今後のレースが楽しみになる内容だったのではないでしょうか。

今日の注目馬

中京10R⑥ピエナポパイ(牡4・木原)は9着。どうも良い頃の動きが見られないですね。次の開催で降級すると思いますので、それをキッカケに再浮上を期待したいですね。

 中京2R3歳未勝利戦(芝1200m)をスプリングアウェク(牡3・荒川)で制した池添謙一騎手が、中央競馬史上56人目、現役22人目となるJRA通算600勝を達成しています。おめでとうございます。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年5月24日 (日)

今日(5月24日・第70回オークス)の回顧

 東京11R第70回優駿牝馬(オークス)(3歳牝G1・芝2400m)は、後方から2番手を追走した断然の1番人気ブエナビスタ(牝3・松田博)が、4コーナーで外に持ち出し、直線内々を上手く捌いて1旦は完全に抜け出したレッドディザイア(牝3・松永幹)を、上がり3ハロン33秒6の末脚で猛然と追い上げ、ゴール前で図った様にハナ差捉え切り、G1・3勝目を飾り、史上11頭目の牝馬2冠を達成しています。タイムは2.26.1(良)。2着には、中団内目追走から、直線も内を上手く抜け出す完璧なレースを見せたレッドディザイア。3着には、好位追走から、直線しぶとく伸びたジェルミナル(牝3・藤原英)が入っています。

1着のブエナビスタは、レッドディザイアとの通ったコース、レース運びを考えると、着差以上に強さを感じさせる勝ちっぷりだったと思います。秋には凱旋門賞への挑戦と言うプランもある様で、今後もレースでの活躍に期待したいですね。

2着のレッドディザイアは、仕上がりも素晴らしく、レース運びも完璧でしたが、相手が悪かったとしか言い様が無いですね。この世代ではトップクラスである事は間違い無いですし、秋華賞でブエナビスタとの再戦があれば、逆転する可能性を感じさせた内容ですね。

3着のジェルミナルは、レース運びが上手ですし、折り合いにも不安が無く、力のある所は見せたのですが、生まれた年が悪かったとしか言い様がないですね。秋の秋華賞はこの馬のセンスの良さが生きる条件だと思いますので、夏を上手く越して、もう一回りパワーアップした姿を見せて貰いたいですね。

 続いて、中京10R第26回東海テレビ杯東海ステークス(3歳上G2・ダート2300m)は、レース途中から、入れ替わり立ち代り先頭が変わる展開の中、好位で落ち着いてレースを進めたワンダースピード(牡7・羽月)が、直線力強い伸びを見せ、早め先頭から押し切りを図るアロンダイト(牡6・石坂)を悠々と交わして重賞4勝目を飾っています。2着には、2周目向こう正面で先頭に立ち、最後までしぶとく粘ったアロンダイト。3着には、後方追走から、直線良く追い上げたボランタス(牡5・角居)が入っています。

1着のワンダースピードは、激しいレース展開の中、余裕を持った追走で、強さを感じさせる内容でしたね。2000m以上なら、G1でも十分通用する力を付けて来ているように思います。

2着のアロンダイトは、左回りの長距離ダートで別定戦と条件は揃い、ようやく本来の走りを見せてくれましたね。G1馬の復活で、今後のダート重賞が更に面白くなりそうですね。

私の本命のボランタスは3着。もうワンパンチ欲しい事は確かですが、毎回コンスタントに力を出し切りますし、着実に力を付けていますので、いずれ重賞を勝つ日も来るのではないでしょうか。

今日の注目馬

新潟8R⑪ワンモアグリッター(牝4・須貝)は9着。1200mだと、どうしても後方からのレースになってしまいますね。このクラスは勝てる力はあると思いますので、もう少し長い距離で楽に先行もしくは、中団あたりを追走させるレースを見てみたいですね。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年5月17日 (日)

今日(5月17日・第4回ヴィクトリアマイル)の回顧

 東京11R第4回ヴィクトリアマイル(4歳上牝G1・芝1600m)は、好スタートから好位の5、6番手で折り合いを付けたウオッカ(牝5・角居)が、直線を外には持ち出さず、前のショウナンラノビア(牝6・岡田)とブーケフレグランス(牝4・角居)の間を割って抜け出すと、そこからは後続を引き離す一方で7馬身差を付ける圧勝。G1・5勝目を飾ると共に、歴代牝馬獲得賞金でもトップに立っています。タイムは1.32.4(良)。2着には、好位追走から、直線内目をしぶとく伸びたブラボーデイジー(牝4・音無)。3着には、逃げてしぶとく粘ったショウナンラノビアが入っています。

1着のウオッカは、言う事が無いほどの、すばらしいレース振りで、この馬らしい強い勝ちっぷりでしたね。

2着のブラボーデイジーは、展開や馬場など、この馬向いた印象はありますが、このメンバーでこの走りが出来るのですから、力を付けている事は明らかで、今後の走りが注目の1頭となりそうですね。

3着のショウナンラノビアは、展開が向いた事は確かですが、ウオッカに早目に交わされながらも最後までしぶとく粘るあたりは、力を付けた証拠でしょう。こちらも今後の走りが楽しみな1頭となりそうですね。

 京都10R栗東ステークス(4歳上OP・ダート1200m・ハンデ)は、好スタートを切り、5番手の外目を追走したミリオンディスク(牡5・荒川)が、直線力強い伸びを見せ、内から先に抜け出したヴァンクルタテヤマ(牡7・武田)をキッチリと捉え切って1着。タイムは1.09.4(稍重)。2着には、3番手追走から、早めに前に並びかけ最後までしぶとく粘ったヴァンクルタテヤマ。3着には、好位内目4番手追走から、直線しぶとく伸びたトーホウドルチェ(牝4・田島)が入っています。

1着のミリオンディスクは、道中は楽な手応えでの追走で、デキの良さが窺えましたし、この勝利で京都コースは4勝目と得意な条件でもありましたね。今後の走りが楽しみになる内容でしたね。

2着のヴァンクルタテヤマは、前走から間隔を空けて、上手く立て直して来ましたね。デキさえ戻れば、このぐらいは走れる馬ですし、重賞でも十分活躍が見込める力ですね。

3着のトーホウドルチェは、52キロのハンデが活きた印象ですが、好位を上手く立ち回って、速い時計にも対応してきましたね。力を付けていますし、今後のレースが楽しみですね。

私の本命のアウトクラトール(牡4・宮)は5着。自身の時計は詰めていますし、力は出した印象です。もう少しメリハリのある走りが出来るようになればとも思いますが、もう少し力を付ける必要がありそうですね。また、血統的に芝でのレースを見てみたいですね。

今日の注目馬

新潟11R⑤スマト-エッジ(せん9・佐々木亜)は6着。もう少し外の枠ならもう少しやれた印象ですが、力は出し切った印象ですね。良く頑張っていると思います。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年5月10日 (日)

今日(5月10日・第16回NHKマイルC)の回顧

 東京11R第16回NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m)は、逃げるゲットフルマークス(牡3・岩戸)から4馬身離れ、後続には7馬身程離れた2番手を追走したジョーカプチーノ(牡3・中竹)が、直線坂を上がって逃げるゲットフルマークスを楽に交わすと、最後まで力強い伸びを見せて後続を寄付けず、ジョーカプチーノ、藤岡康太騎手、中竹調教師共にG1初制覇を飾っています。タイムは、1.32.4(良)。2着には、4番手追走から、直線良く追い上げたレッドスパーダ(牡3・藤沢和)。3着には、3番手追走からしぶとく粘りこんだグランプリエンゼル(牝3・矢作)が入っています。

1着のジョーカプチーノは、この馬にとっては、後続が牽制しあう絶好の展開でしたね。ただ、この馬自身状態が良かった事も確かですし、この走破時計(04年のキングカメハメハの1.32.5を上回るレースレコード)で、この上がりでは後続はどうにもならなかったでしょうね。また、この馬の力を引き出す藤岡康太騎手の騎乗振りも光りましたね。

2着のレッドスパーダは、4番手追走から、上がり3ハロン33秒7の切れ味を見せましたが、後続の切れを考えるとあれ以上早く仕掛ける事は出来なかったのでしょうね。惜しい競馬でしたが、力のあるところは十分見せたと思いますし、今後が楽しみになる内容でしたね。

3着のグランプリエンゼルは、マイルでは厳しいと思いましたが、馬のデキが良かった事と、なにより馬自身が力を付けていると言う事でしょう。

私の本命のティアップゴールド(牡3・西浦)は14着。後方追走で、ブレイクランアウトをマークする競馬をしていましたので、今日の展開では出番無しは仕方の無い結果でしょう。

 続いて、京都10R都大路ステークス(4歳上OP・芝1600m・ハンデ)は、好位の内々でジックリと脚を溜めたライブコンサート(せん5・白井)が、コーナーワークを上手く使って直線入り口で3番手まで進出し、直線もしっかりと伸び切り、追い上げて来たキャプテンベガ(牡6・松田博)をクビ差抑え切って1着。タイムは1.33.0(良)。2着には、ライブコンサートの直後を追走から、直線も同じところを抜けて最後まで良く追い上げたキャプテンベガ。3着には、キャプテンベガの直後、中団を追走から、直線良く伸びたマチカネオーラ(牡7・庄野)が入っています。

1着のライブコンサートは、1番枠を最大限に活かしたレース振りでしたし、力さえ出し切ればこの位は走れる馬で、今後の重賞での走りに期待したいですね。それにしても他場でG1がある日の関西のメインの和田騎手は良く来ますね。

2着のキャプテンベガは、こちらも内を上手く捌きましたが、勝ち馬とは位置取りの差だけですね。また、マイルだと折り合いの不安も無く安定した力が出せますね。

3着のマチカネオーラは、こちらも内を上手く捌きましたね。縦に並んだ3頭が1、2、3着を独占しており、位置取りの差だけと言えそうですし、現状ではマイルがピッタリな印象ですね。

私の本命のマヤノライジン(牡8・梅内)は10着。3~4コーナーで外を回った馬は全滅する展開で、この馬には厳しい展開でしたね。調子落ちではないと思いますので、次走以降の巻き返しに期待ですね。

今日の注目馬

新潟11R⑤ホワイトリーベ(牝5・尾形)は13着。少し余裕残しの体つきでしたし、この馬の良さを引き出す競馬が出来ませんでしたね。行ければしぶとい馬だけに、今後も展開次第と言えそうですね。

 東京3R3歳未勝利戦(ダート1600m)をポールアックス(牡3・藤沢和)で制した北村宏司騎手が、史上55人目、現役では21人目となるJRA通算600勝を達成しています。おめでとうございます。

 東京11RNHKマイルC(G1・芝1600m)で8位に入線したサンカルロ(牡3・大久保洋)は、第4コーナーで急に外側に斜行し、アイアンルックの走行を妨害、また、最後の直線走路で急に外側に斜行し、ダイワプリベールの走行を妨害した為、18着に降着となり、それぞれの件で開催日4日間の騎乗停止となり、合計で開催日8日間の騎乗停止の処分を受けています。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年5月 3日 (日)

今日(5月3日・第139回天皇賞・春)の回顧

 京都10R第139回天皇賞・春(4歳上G1・芝3200m)は、道中中団の内々でジックリと脚を溜めたマイネルキッツ(牡6・国枝)が、3コーナーに差し掛かる辺りで徐々に進出を開始し、坂の下りを利してスルスルと楽な手応えで3、4番手にまで進出し、直線も最内を突いて一気に抜け出し、外から差を詰めてきたアルナスライン(牡5・松元)の追い上げをクビ差凌ぎ切って、G1の大舞台で重賞初制覇を飾っています。タイムは3.14.4(良)。2着には、中団追走から、直線良く伸びたアルナスライン。3着には、後方追走から、直線外からしぶとく伸びたドリームジャーニー(牡5・池江寿)が入っています。

1着のマイネルキッツは、道中ロス無くレースを運びましたし、GW中の渋滞を避ける為に、早目に栗東入りするなど、陣営のさまざまな努力が実を結んだと言う事でしょう。また、京都コースは初出走でしたが、2週目の坂の下りからの走りを見ると京都コースは合っている様に見えますね。それにしても鮮やかな勝ちっぷりでした。

2着のアルナスラインは、内容的には、強い内容だったと思いますが、勝ち馬とはコース取りの差だけと言えそうですね。それでも、G1級の力を示しましたし、今後の活躍にも期待したいですね。

3着のドリームジャーニーは、得意とは言えない長距離戦でしたが、最後までしぶとい末脚を見せ、成長を見せつけた印象ですね。得意の距離に戻れば、久々のG1勝利も期待出来る状態にあるのではないでしょうか。

私の本命のジャガーメイル(牡5・堀)は5着。後方からレースを進め、メンバー最速の上がりで追い込み、現状の力は出した印象ですね。秋には得意な条件のG1がありますので、更なる成長を期待したいですね。

 続いて、東京11Rスイトピーステークス(3歳牝OP・芝1800m)は、中団で直線を向くまでジックリと脚を溜めた1番人気のブロードストリート(牝3・藤原英)が、直線に入って追い出されると、鋭い末脚で抜け出し、オークスへの切符を手に入れています。タイムは1.48.2(良)。2着には、道中、ブロードストリートを見る形から、直線外から良く伸びたサクラローズマリー(牝3・友道)。3着には、後方追走から、直線大外を良く追い込んだニシノルーファス(牝3・古賀慎)が入っています。尚、上位の2頭にはオークスへの優先出走権が与えられています。

1着のブロードストリートは、コースロスを極力避けながら、馬群を突いて抜け出す、完璧なレース運びでしたね。マイル前後が合っている印象だけに、距離への対応が本番でもカギとなりそうですね。

2着のサクラローズマリーは、1走ごとに力を付けている印象ですね。通った位置を考えれば、勝ち馬とはそれ程、能力差があるようには思いませんし、距離は伸びても十分やれそうなので、本番での走りが楽しみな1頭となりましたね。

3着のニシノルーファスは、コンスタントに力は出して来ますが、いつもあと一歩の競馬となってしまいますね。権利が取れれば、本番でも楽しみな存在だっただけに、残念な結果となりましたね。

私の本命のルージュバンブー(牝3・佐藤正)は5着。差し馬向きの展開となり、早目に動いたこの馬には厳しい展開となりましたね。また、距離は伸びても大丈夫と思っていましたが、今日のレース振りを見る限り、マイルの方が向いている印象ですね。

今日の注目馬

新潟10R⑨ゲイルスパーキー(牡5・古賀慎)は2着。状態も良く、レース内容も良かっただけに、スタートでの遅れが悔やまれますね。次走以降の巻き返しに期待ですね。

 東京5R3歳未勝利戦(芝1600m)でキングスビレッジ(牡3・萩原)に騎乗した三浦皇成騎手が、最後の直線走路で急に外側に斜行した為、2日間の騎乗停止処分を受けています。

 5月6日(水)に、園田競馬場で行われる交流重賞の第10回兵庫チャンピオンシップ(3歳G2・ダート1870m)の枠順が発表されています。

1枠①シルクダンディー(牡3・JRA・昆貢)

四位洋騎手・55キロ

2枠②テンザンイチロー(牡3・兵庫・清水正)

川原正騎手・55キロ

3枠③ジョウショーリズム(牡3・兵庫・森澤友)

永島太騎手・55キロ

4枠④トップオブピーコイ(牡3・JRA・森秀行)

木村健騎手・55キロ

5枠⑤トウホクビジン(牝3・笠松・山中輝)

濱口楠騎手・53キロ

5枠⑥カラテチョップ(牡3・兵庫・寺嶋正)

下原理騎手・55キロ

6枠⑦ゴールデンチケット(牡3・JRA・森秀行)

武豊騎手・55キロ

6枠⑧タマモリターン(牡3・兵庫・荒山義)

板野央騎手・55キロ

7枠⑨マツイロプリティー(牝3・愛知・角田輝)

宇都英騎手・53キロ

7枠⑩ケイアイテンジン(牡3・JRA・白井壽)

福永祐騎手・55キロ

8枠⑪ベルエキップ(牡3・高知・別府真)

北野真騎手・55キロ

8枠⑫スーニ(牡3・JRA・吉田直)

内田博騎手・55キロ

以上の12頭となっています。発走は5月6日(水)の15時55分となっています。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年4月19日 (日)

今日(4月19日・第69回皐月賞)の回顧

 中山11R第69回皐月賞(3歳G1・芝2000m)は、前半1000mが59秒1と流れる中、後方を追走したアンライバルド(牡3・友道)が、3~4コーナー中間辺りから外を回って進出を開始し、直線入り口では内の各馬をあっさりと飲み込み、一気に後続との差を広げ、最後までしっかり伸び切り、G1初制覇を飾っています。タイムは1.58.7(良)。2着には、最後方待機から直線良く追い込んだトライアンフマーチ(牡3・角居)。3着には、後方追走から、直線良く伸びたセイウンワンダー(牡3・領家)が入っています。

1着のアンライバルドは、早めのペースに、有力馬が早目に動く、願っても無い展開となった事は確かですが、この馬自身は持ち味をフルに発揮して、強い内容だったと思います。距離が伸びるのは問題無いと思いますので、ダービーでは、更に強い競馬が見られるかも知れませんね。

2着のトライアンフマーチは、現状では前走の若葉Sでのレース振りが精一杯かと思いましたが、展開を見事に付いての2着。鞍上の好判断でしたね。体つきを見ると距離が伸びるのは良いとは言えないかも知れませんが、まだ上積みはありそうですし、次走以降も楽しみですね。

3着のセイウンワンダーは、キッチリ10キロ絞れ、本来の力を見せましたね。勝ち馬とは、力差を見せ付けられた印象ですし、距離適正を考えるとマイルCに向かった方が良いかも知れませんね。

私の本命のアントニオバローズ(牡3・武田)は9着。仕上がりは良く見えましたし、落ち着きもありました。レースは休み明けのこの馬にとっては、外々を早目に動く、かなり厳しいものでしたから、仕方の無い結果と言えそうです。今回は残念な結果でしたが、雰囲気を持った馬だけに、いずれ大きい所で活躍する馬だと思っています。

 続いて、阪神10R淀屋橋ステークス(4歳上1600万下・芝1200m・ハンデ)は、先団を見る形で好位を楽に追走したコウユーキズナ(牝5・領家)が、直線外から力強い伸びを見せ、ゴール前の激戦の中から抜け出して1着。タイムは1.08.7(良)。2着には、好位追走から、馬群を割って良く伸びたボストンゴールド(牡7・岩元)。3着には、3番手追走から、直線もしぶとい伸びを見せたボーダレスワールド(牡4・加藤征)が入っています。

1着のコウユーキズナは、前に行くと持ち味が出無い印象でしたが、楽に好位を追走から、直線もしっかりとした末脚で伸びる強いレース振りでしたね。今日のレース振りなら、上でも楽しみですね。

2着のボストンゴールドは、着差が着差だけに、直線で前が塞がり、追い出しが若干遅れたのが惜しかったですね。状態が上がって来ているので、次走以降も注意が必要ですね。

3着のボーダレスワールドは、最後までしぶとく伸びていますし、力は出せていると思います。このクラスは十分勝ち上がれる力だと思います。

私の本命のベイリングボーイ(牡5・田所)は10着。状態は除々に上がって来ていますが、差し込みにくい展開とは言え、少し物足りない伸びでした。本来の切れ味を取り戻すには、しばらく時間が掛かりそうですね。

今日の注目馬

中山8R④ショウナンカザン(牡4・本間)は2着。好スタートから2番手を追走し、直線早めに抜け出し、最後までしぶとく粘るレース振りで、芝もまったく問題なさそうですし、距離も1400mまではこなせるので、次走以降の走りにも注目ですね。

 福島1R3歳未勝利戦(牝・ダート1700m)をラレーヌデュバル(牝3・畠山重)で制した国分優作騎手が、デビューから通算24戦目でのJRA初勝利を飾っています。また、福島5R3歳未勝利戦(ダート1700)をシゲルトカチダケ(牡3)で制した武田博調教師が、現役41人目となるJRA通算400勝を飾っています。お二人とも、おめでとうございます。

 福島5R3歳未勝利戦(ダート1700m)で2位に入線したエイシンワールド(牡3・久保田)は、最後の直線走路で内側に斜行し、他馬の走行を妨害したため第11着に降着となり、騎乗した丸田恭介騎手は、開催日6日間の騎乗停止の処分を受けています。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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