競馬・交流重賞回顧’09

2009年10月12日 (月)

第22回マイルチャンピオンシップ南部杯の回顧

 今日(10月12日)は、盛岡競馬場で交流G1・第22回マイルチャンピオンシップ南部杯(3歳上G1・ダート1600m)が行われています。JRAからは1枠①トーセンブライト(牡8・加藤征)安藤勝騎手・57キロ、2枠②ブルーコンコルド(牡9・服部)幸騎手・57キロ、2枠③エスポワールシチー(牡4・安達)佐藤哲騎手・57キロ、3枠④ボンネビルレコード(牡7・堀井)岩田騎手・57キロ、4枠⑥サクセスブロッケン(牡4・藤原英)内田博騎手・57キロ、7枠⑫メイショウバトラー(牝9・高橋成)武豊騎手・55キロの6頭が出走しています。

 レースは好スタートからダッシュ良くエスポワールシチーがハナへ。2番手にサクセスブロッケン、3番手にメイショウバトラー、直後にボンネビルレコード、更に続いてトーセンブライト、ブルーコンコルドの中央勢6頭が固まる展開。

 そのままの隊列でレースは進み、楽な手応えのままスピードを上げるエスポワールシチーに比べ、皇族の手が動く展開となり、直線を向いてエスポワールシチーが追い出されると力強い伸びで後続を突き放し、4馬身差を付ける圧勝で2つ目のG1タイトルを手に入れています。タイムは1.35.4(良)。2着には、2番手追走から、しぶとく粘ったサクセスブロッケン。3着には、3番手追走から、しぶとく粘ったメイショウバトラーが入っています。

1着のエスポワールシチーは、予想以上の強さを見せたレースとなり、春からの成長を感じさせる内容でしたね。2000mまでなら距離も持ちそうですし、これからのG1が楽しみになりましたね。

2着のサクセスブロッケンは、序盤すこし行きたがる素振りは見せましたが、それ以外はスムーズで力は出した印象です。地方の小回りコースだと、もう少し距離が欲しい印象ですね。

3着のメイショウバトラーは、良く頑張っていますね。タフさに感服です。

トーセンブライトは4着。8歳馬ながら、まだまだ力を付けて来ている印象ですが、さすがにダートのS級馬達との力差を感じる内容でしたね。

ブルーコンコルドは5着。さすがに9歳ですし、これ以上を望むのは酷でしょうか。若い力の台頭に圧されている印象ですね。使われてどれだけ変わって来るかですね。

ボンネビルレコードは12着。マイルのスピードには付いて行けなかった印象です。適条件ならまだまだやれるでしょう。あまりにも急に下がったので故障でなければ良いですが。

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2009年10月 6日 (火)

第29回白山大賞典の回顧

 今日(10月6日)は、金沢競馬場で交流重賞第29回白山大賞典(3歳上G3・ダート2100m)が行われています。出走馬は以下の通りです。

1枠①ネイキッド(牡5・JRA・中竹和)

武豊騎手・56キロ

2枠②サカラート(牡9・JRA・石坂正)

吉田晃騎手・59キロ

3枠③アーリーロブスト(牡3・JRA・本田優)

池添謙騎手・55キロ

4枠④マヤノグレイシー(牡10・愛知・斉藤弘)

吉原寛騎手・56キロ

5枠⑤ウォータクティクス(牡4・JRA・池江寿)

藤田伸騎手・57キロ

6枠⑥トウホウビジン(牝3・笠松・山中輝)

筒井勇騎手・52キロ

7枠⑦ビッグドン(牡9・金沢・加藤和)

中川雅騎手・56キロ

8枠⑧ファンドリコンドル(牡6・高知・雑賀正)

平瀬城騎手・56キロ

8枠⑨アドマイヤスバル(牡6・JRA・中尾正)

勝浦正騎手・56キロ

以上の9頭が出走しています。サカラートに騎乗予定の藤岡佑騎手は、インフルエンザA型に感染が判明した為、吉田晃騎手に変更。

 レースは、2番手をガッチリキープしたアドマイヤスバルが、残り600m辺りでバテたウォータクティクスを交わして先頭に立ち、直線もしっかりとした末脚で後続を封じ込んで、重賞初制覇を飾っています。タイムは2.13.5(良)。2着には、5番手追走から、勝負処で早目に動いて、最後までしっかりと伸びたサカラート。3着には、4番手追走から、早目に動いて、しぶとく粘ったアーリーロブストが入っています。

1着のアドマイヤスバルは、前走に続いて、2000m以上の距離での好結果で、新しい面を出して来ましたね。ここでは力が違った印象で、次走以降の走りに注目ですね。

2着のサカラートは、9歳馬で、59キロの酷量で、この走り。良く頑張っているとしか言い様がありませんね。

3着のアーリーロブストは、結果的に3着ですが、本質的には芝の方が良いのではないでしょうか。

ネイキッドは4着。前走が好内容だっただけに、期待したレースでしたが、途中から一気にペースが上がる交流レース独特の流れで、瞬発力勝負となった事が、この馬には向かなかった印象ですね。

ウォータクティクスは6着。取消し明けで、この結果も仕方ないかも知れませんね。また、こちらも、交流レースの流れは合わない印象ですが、使われた次走以降の巻き返しに期待ですね。

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2009年9月30日 (水)

第43回東京盃の回顧

 今日(9月30日)は、大井競馬場で交流重賞第43回東京盃(3歳上G2・ダート1200m)が行われています。JRAからは2枠③リミットレスビット(牡10・加用)岩田騎手・57キロ、3枠⑤バンブーエール(牡6・安達)松岡騎手・58キロ、4枠⑦メイショウバトラー(牝9・高橋成)武豊騎手・54キロ、4枠⑧スーニ(牡3・吉田)内田博騎手・54キロ、8枠⑮ヴァンクルタテヤマ(牡7・武田)幸騎手・56キロの5頭が出走しています。

 レースはポートジェネラル(牡6・高知・雑賀正)が逃げ、2番手にケイアイジンジン(牡3・大井・久保田信)、3番手にバンブーエール、その外4番手にヴァンクルタテヤマ、好位馬群の中にスーニ、出遅れて巻き返してきたリミットレスビット、フジノウェーブ(牡7・大井・高橋三)らが続き、後方をメイショウバトラーが追走する展開。

 4コーナー辺りで、楽な手応えのバンブーエールが先頭に並びかけ、直線力強い伸びを見せて一気に抜け出す強い内容で、重賞3勝目を飾っています。タイムは1.11.3(不良)。2着には、好位追走から、直線良く伸びたスーニ。3着には、4番手追走から、直線しぶとく粘ったヴァンクルタテヤマが入っています。

1着のバンブーエールは、調子自体も上がって来ている印象ですし、スピードを活かせる1200mで、前走よりも1キロ軽い58キロで着差以上の強さを感じさせる内容でしたね。

2着のスーニは、距離短縮で本来の力を出して来ましたね。それでも、道中行きたがる様な面を見せているほどですから、短ければ短いほど良さそうな印象ですね。

3着のヴァンクルタテヤマは、好スタートから無理せず4番手を追走し、楽な手応えに見えましたが、直線突き放されての3着。相手が強かった印象ですが、1200mなら、思い切って行った方が良かったのかも知れませんね。

メイショウバトラーは9着。1200mは距離が短い印象ですね。

リミットレスビットは10着。大井の1200mは得意なのですが、出遅れが痛かったですね。

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2009年9月23日 (水)

第56回日本テレビ盃の回顧

 今日(9月23日)は、船橋競馬場で交流重賞第56回日本テレビ盃(3歳上G2・ダート1800m)が行われています。JRAからは4枠⑤フェラーリピサ(牡5・白井)岩田騎手・56キロ、6枠⑨ボンネビルレコード(牡7・堀井)的場文騎手・57キロ、7枠⑫マコトスパルビエロ(牡5・鮫島)安藤勝騎手・56キロ、8枠⑭マルブツリード(大根田)蛯名騎手・56キロの4頭が出走しています。

 レースは、フサイチギガダイヤ(牡6・船橋・川島正)がハナも、向こう正面スピードの違いで外からフェラーリピサが先頭に立ち、3番手にマコトスパルビエロ、中団にマルブツリード、ボンネビルレコードと言った展開。

3コーナーでペースが上がり、フェラーリピサ、マコトスパルビエロが抜け出し、直線フェラーリピサが3馬身程突き放した所から、マコトスパルビエロが鋭い伸びて、ゴール前でキッチリと捉えて、重賞連勝を飾っています。タイムは1.50.9(良)。2着には、逃げて最後までしぶとく粘ったフェラーリピサ。3着には、中団追走から、直線良く追い込んだボンネビルレコードが入っています。

1着のマコトスパルビエロは、前走の勝利で馬が変わった印象の走りを見せましたね。今後、更に上のレベルでの走りが楽しみですね。

2着のフェラーリピサは、やはり少し距離が長い印象ですね。それでも、力で2着していますし、適距離(私は1400mと思っていますが)ならばG1級の力ではないでしょうか。

3着のボンネビルレコードは、毎回コンスタントに自分の力は出していますし、メンバー次第で重賞勝ちのチャンスもあるでしょう。

マルブツリードは9着。中団追走も、勝負処で付いて行けなくなり、見せ場無く終わっています。夏場小倉で良い競馬を見せてくれましたが、さすがにこのメンバーでは、この結果も仕方ない印象ですね。ただ、もう少し距離があれば通用する力はあるかも知れませんね。

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2009年8月17日 (月)

第9回サマーチャンピオンの回顧

 今日(8月17日)には、佐賀競馬場で交流重賞の第9回サマーチャンピオン(3歳上G3・ダート1400m・ハンデ)が行われています。JRAからは、1枠①ヴァンクルタテヤマ(牡7・武田)幸騎手・58キロ、3枠③リミットレスビット(牡10・加用)岩田騎手・58キロ、6枠⑥オフィサー(牡7・森)川田騎手・56キロ、8枠⑩ランザローテ(牡6・池江寿)武豊騎手・57キロの4頭が出走しています。

 好スタートから、一旦控えて4番手を追走したヴァンクルタテヤマが、3コーナー手前から進出を開始し、3~4コーナーで一気に先頭に踊りだし、直線もしっかりとした末脚で伸び切り、後続を5馬身引き離すレコードタイムでの圧勝で、サマーチャンピオン2連覇を飾っています。タイムは1.25.2(良)。2着には、2番手追走から、最後までしぶとく粘ったランザローテ。3着には、後方追走から、直線良く伸びたリミットレスビットが入っています。

1着のヴァンクルタテヤマは、使われながらベストの状態になって来た様で、強いレース内容でしたね。このまま順調に行ければ、JBCスプリントが楽しみになりますね。

2着のランザローテは、展開的に厳しかったですし、早目に捲られながらも、最後まで踏ん張った辺りは、力を付けている証でしょう。力は十分なので、後はコンスタントに使えばですね。

3着のリミットレスビットは、58キロは厳しいですが、良く頑張っていますね。

オフィサーは4着。展開的にも厳しかったですし、-14キロも影響した印象ですね。また、距離も1200m以下がベストの印象ですね。

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2009年8月14日 (金)

第21回ブリーダーズGC+第14回クラスターCの回顧

 昨日(8月13日)には、門別競馬場で交流重賞第21回ブリーダーズゴールドカップ(3歳上G2・ダート2000m)が行われ、今日(8月14日)は、盛岡競馬場で第14回クラスターカップ(3歳上G3・ダート1200m)が行われています。

ブリーダーズGC

中央所属馬は

2枠③アロンダイト(牡6・石坂)後藤騎手・58キロ

3枠⑤マイネルアワグラス(牡5・稲葉)松岡騎手・56キロ

5枠⑨アドマイヤスバル(牡6・中尾秀)勝浦騎手・56キロ

6枠⑪スマートファルコン(牡4・小崎)岩田騎手・57キロ

8枠⑭サカラート(牡9・石坂)中舘騎手・57キロ

以上の5頭が出走しています。

 逃げるフリオーソ(牡5・船橋・川島正)を、2番手でガッチリとマークしてレースを進めたスマートファルコンが、3~4コーナーで持ったままの手応えでフリーオーソに並びかけ、直線に向いて、あっさりと抜け出し、追いすがるアドマイヤスバルを寄付けず重賞8勝目を飾っています。タイムは2.02.2(重)。2着には、4番手追走から、最後まで良く伸びたアドマイヤスバル。3着には、中団追走から、直線良く伸びたアロンダイトが入っています。

1着のスマートファルコンは、フリオーソがレースを引っ張ってくれたおかげで、折り合いが付いた事が大きかったですね。G2を制し、いよいよ次はG1ですね。

2着のアドマイヤスバルは、2000mもこなせましたし、収穫の多かったレースだったのではないでしょうか。出走さえ出来れば、重賞勝ちのチャンスは十分でしょう。

3着のアロンダイトは、状態自体は良い頃に近づいて来ている印象ですが、何分距離がもう少し欲しいところですね。

マイネルアワグラスは5着。一度でも使われていれば、また違ったのかも知れませんが、地方のコースだと、もう少し距離が欲しいですね。

サカラートは6着。よく頑張っていると思います。

クラスターC

中央所属馬は

1枠①メイショウバトラー(牝9・高橋成)武豊騎手・55キロ

4枠⑤コパノオーシャンズ(牝5・村山)岩田騎手・54キロ

4枠⑥タマモホットプレイ(牡8・南井)熊沢騎手・58キロ

5枠⑧トーセンブライト(牡8・加藤征)安藤勝騎手・57キロ

8枠⑬バンブーエール(牡6・安達)松岡騎手・59キロ

以上の5頭から、コパノオーシャンズが取り消して4頭が出走しています。

 好スタートから、ダッシュ良くハナを奪ったバンブーエールが、マイペースの逃げに持ち込み、直線に入ってからもしっかりとした伸びを見せ、トーセンブライトの大外からの強襲をクビ差抑え切ってJBCスプリント(G1)以来の勝利を飾っています。タイムは1.10.0(良)。2着には、好位追走から、直線大外を良く伸びたトーセンブライト。3着には、3番手追走から、直線しぶとく伸びたメイショウバトラーが入っています。

1着のバンブーエールは、59キロの斤量でもあり、最後は一杯になりながらも、持ち味を出したレースで久々の勝利を掴みましたね。調整さえ上手く行けば、JBCスプリント連覇も十分狙えそうですね。

2着のトーセンブライトは、1200mは少し短いかと思いましたが、しっかりとこなして来ましたね。8歳馬ながらも、走る度に新しい面を見せてくれ、今が充実期と言った印象ですね。

3着のメイショウバトラーは、力は出し切っていますね。

タマモホットプレイは4着。4角で先頭に並びかける見せ場タップリのレースでしたね。距離の1200mも良かった印象ですし、次走以降の走りに注目ですね。

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2009年7月21日 (火)

第13回マーキュリーカップの回顧

 昨日(7月20日・月祝)、盛岡競馬場で交流重賞の第13回マーキュリーカップ(3歳上G3・ダート2000m)が行われています。

1枠①エスケーカントリー(牡5・JRA・武市康)

横山典騎手・56キロ

2枠②クインオブクイン(牝7・岩手・櫻田康)

村上忍騎手・54キロ

3枠③ヒカルメイオー(牡4・岩手・城地俊)

南郷家騎手・56キロ

4枠④スマートファルコン(牡4・JRA・小崎憲)

岩田康騎手・58キロ

4枠⑤ジョインアゲイン(牡7・高知・雑賀正)

赤岡修騎手・56キロ

5枠⑥ダンディキング(牡6・岩手・瀬戸幸)

板垣吉騎手・56キロ

5枠⑦リュウノツバサ(牡4・岩手・新田守)

沢田盛騎手・56キロ

6枠⑧サカラート(牡9・JRA・石坂正)

中舘英騎手・58キロ

6枠⑨メイショウトウコン(牡7・武田博)

藤田伸騎手・58キロ

7枠⑩ケイエスショーキ(牡5・高知・雑賀正)

實川純騎手・56キロ

7枠⑪マコトスパルビエロ(牡5・JRA・鮫島一)

安藤勝騎手・56キロ

8枠⑫ノゾミカイザー(牡4・愛知・錦見勇)

大畑雅騎手・56キロ

8枠⑬トーホウライデン(牡7・岩手・千葉四)

高橋悠騎手・56キロ

以上の13頭が出走しています。

 レースは、マコトスパルビエロが先手を取りマイペースの逃げに持ち込み、3馬身離れた2番手にサカラート、3番手に行きたがるのを懸命に宥めながらスマートファルコンが追走。3馬身離れた4番手にクインオブクイン、ジョインアゲインが続き、中団内目にエスケーカントリー、メイショウトウコンは後方を追走し、縦に長い隊列に。

 3コーナー手前辺りからペースが上がり、サカラート、スマートファルコンが逃げるマコトスパルビエロに並びかけて4コーナーを回り、3、4馬身離れてエスケーカントリーが続いて直線に向き、一旦はサカラートが先頭に立つも、余力を残していたマコトスパルビエロがもうひと伸びを見せて後続を4馬身突き放す快勝で重賞初制覇を飾っています。タイムは2.04.0(良)。2着には、3番手追走から、直線しぶとく伸びたスマートファルコン。3着には、2番手追走から、最後までしぶとく粘ったサカラートが入っています。

1着のマコトスパルビエロは、マイペースの逃げで、後続に脚を使わせて、持ち前のしぶとさを活かし切るレース振りでしたね。初重賞と言うのが信じられないぐらいの力のある馬ですし、コレをキッカケに更に上を目指してもらいたいですね。

2着のスマートファルコンは、久しぶりの2000mで、馬が少し行きたがっていましたね。勝ち馬に上手く乗られた印象ですし、斤量も2キロ差でしたから、次走以降の巻き返しに期待ですね。

3着のサカラートは、2番手追走から、一旦は先頭の場面を見せるなど、9歳ながらも衰えを見せず、力強い走りでしたね。

エスケーカントリーは4着。展開が厳しかったですね。ただ、小回りコースも上手くこなせていましたし、収穫のあるレースだったのではないでしょうか。

メイショウトウコンは7着。デキがいまひとつなのでしょうか。本来のこの馬らしい走りが見られませんね。次走以降の巻き返しに期待ですね。

各馬の動向

スーパーホーネット(牡6・矢作):軽い脚部不安が出た為、予定していた札幌記念(8月23日)を回避。現時点では秋のローテーションは白紙のようです。

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2009年7月15日 (水)

第13回スパーキングレディーカップの回顧

 今日(7月15日)は、川崎競馬場で交流重賞第13回スパーキングレディーカップ(3歳上牝G3・ダート1600m)が行われています。JRAからは1枠①ヤマトマリオン(牝6・安達)幸騎手・57キロ、2枠②ラヴェリータ(牝3・松元)岩田騎手・54キロ、4枠④クィーンオブキネマ(牝5・領家)内田博騎手・55キロ、7枠⑪メイショウバトラー(牝9・高橋成)武豊騎手・56キロの4頭が出走しています。

 レースは、好スタートからダッシュ良くクィーンオブキネマがハナに立ち、2番手にシスターエレキング(牝4・船橋・出川龍)、3番手にメイヨウバトラー、4番手内にラヴェリータ、外にベルモントプロテア(牝5・船橋・出川克)が付け、その後中団にヤマトマリオン、更にアンペア(牝3・川崎・池田孝)、ダンシングパール(牝5・高知・別府真)が続く展開。

 クィーンオブキネマが手応え良く逃げる展開となり、向こう正面中半でヤマトマリオン、ラヴェリータらが進出を開始し、4コーナーをクィーンオブキネマ、シスターエレキング、メイショウバトラー、ヤマトマリオンが4頭雁行で回り、直後にラヴェリータ、ベルモントプロテアと6頭一団で直線へ。コーナーワークを活かしてクィーンオブキネマが2馬身程のリードを取って抜け出し、外を回った各馬が脱落する中、内を狙っていたラヴェリータがクィーンオブキネマをキッチリと捉え切り、関東オークスに続いて交流重賞2連勝を飾っています。タイムは1.39.7(良)。2着には、逃げて最後までしぶとく粘ったクィーンオブキネマ。3着には、3番手追走から、直線しぶとく伸びたメイショウバトラーが入っています。

1着のラヴェリータは、3歳のこの時期で、古馬相手にこれだけのレースが出来るのですから強いとしか言い様がないですね。今後は牝馬限定にこだわらず、どんどん大きいレースを狙ってもらいたいですね。

2着のクィーンオブキネマは、小回りコースだけに、スッと先手を取れた事が大きく、この馬の持ち味を上手く引き出せましたね。中央のOPで牡馬相手に好走しているだけに、地方交流戦の牝馬限定戦なら、このぐらい走れても不思議では無い力ですね。

3着のメイショウバトラーは、展開的に厳しかった印象ですね。毎回コンスタントに力を出し、素晴らしいとしか言い様が無いですね。

ヤマトマリオンは6着。前が有利な流れとなり、外々を早めに動く展開で厳しかったですね。距離も得意とは言えないマイルでしたが、春先の良い頃の走りでは無い印象ですね。

各馬の動向

ドリームジャーニー(牡5・池江寿):札幌記念は自重し、オールカマー(9月27日)での復帰が濃厚。秋の最終目標は香港カップ(芝2000m・12月13日)のようです。

トーホウドルチェ(牝4・田島良):NST賞(8月2日)か、サマーチャンピオン(8月17日)のいずれかを予定。

バンブーエール(牡6・安達):クラスターC(8月14日)へ。

ドリームサンデー(牡5・池江郎)、サクラオリオン(牡6・池江郎)、イケトップガン(牡5・石毛):函館記念(7月26日)へ。

2歳馬の動向

ノーワンエルス(牡2・伊藤圭):函館2歳S(8月9日)へ。

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2009年7月 8日 (水)

第11回ジャパンダートダービーの回顧

 今日(7月8日)は、大井競馬場で交流G1・第11回ジャパンダートダービー(3歳G1・ダート2000m)が行われています。JRAからは3枠③テスタマッタ(牡3・村山)岩田騎手・56キロ、4枠④スーニ(牡3・吉田)内田博騎手・56キロ、4枠⑤ワンダーアキュート(牡3・佐藤正)小牧太騎手・56キロ、5枠⑥グロリアスノア(牡3・矢作)小林慎騎手・56キロ、6枠⑧シルクメビウス(牡3・領家)田中博騎手・56キロ、8枠⑫ゴールデンチケット(牡3・森)武豊騎手・56キロの6頭が出走しています。

 レースは、好スタートからダッシュ良く飛び出したスーニとグロリアスノアを外からゴールデンチケットがジワッと交わして1コーナーまでにハナに立ち、2番手にグロリアスノア、その外3番手にワンダーアキュートが付け、内々4番手にスーニ、直後にダイナマイトボディ(牝3・愛知・角田輝)、並んでシルクメビウス、1馬身離れた内々にテスタマッタが付ける展開。

 そのままレースは進み、3コーナーに差し掛かる辺りでJRA馬6頭が抜け出し、内からゴールデンチケット、グロリアスノア、ワンダーアキュートの3頭雁行で4コーナーを回り、直後にスーニ、外を回ってシルクメビウス、スーニの更に内に突っ込んだテスタマッタと6頭一団で直線に向き、ゴールデンチケットが懸命に粘り込みを計る所、内をコースロス無く回ったテスタマッタと外を追い込んで来たシルクメビウスが襲い掛かり、残り100m辺りで余力タップリのテスタマッタが力強く抜け出し2馬身差を付け、3連勝でG1初制覇を飾っています。タイムは2.04.5(稍重)。2着には、外々を回りながら、最後まで懸命に追い上げたシルクメビウス。3着には、逃げて最後までしぶとく粘ったゴールデンチケットが入っています。

1着のテスタマッタは、芝で結果が出ず、ダートに矛先を向けて良さが出て連勝し、距離が心配された今回でしたが、4コーナーでも余裕の手応えで直線力強く抜け出す強い内容でのG1制覇でしたね。鞍上の岩田騎手も岩田騎手らしい思いっきりの良い騎乗でした。3歳ダートチャンプとして、秋には大きい舞台での活躍が期待されますね。

2着のシルクメビウスは、勝ち馬とは力差を感じない内容でしたし、通った位置の差が出た印象ですね。鞍上の田中博騎手もミスの無い良い騎乗だったと思いますし、3歳馬のダート路線では間違い無くトップレベルですから、秋以降の活躍に期待したいですね。

3着のゴールデンチケットは、先行勢に突かれて、厳しい展開でしたが、先行勢では最先着と力は見せたのではないでしょうか。芝でも走れる馬だけに、今後の路線は微妙ですが、小回りコース向きの脚質で交流重賞はピッタリなタイプですね。

グロリアスノアは4着。微妙に距離が長い印象の走りでしたが、右回りでも十分やれる所を見せましたし、今後に繋がる内容だったのではないでしょうか。

ワンダーアキュートは5着。現時点での力は出し切れたのではないでしょうか。まだまだ成長が見込めると思いますので、今後に期待ですね。

スーニは6着。2000mはこなせない距離では無い印象ですが、G1レベルでは少し厳しいのかも知れませんね。今後のレース選択に注目ですね。

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2009年6月24日 (水)

第32回帝王賞の回顧

 今日(6月24日)は、大井競馬場で交流G1・第32回帝王賞(4歳上G1・ダート2000m)が行われています。JRAからは1枠①スターシップ(牡5・鈴木伸)北村宏騎手・57キロ、2枠②スズノマグマ(牡6・加藤征)藤田伸騎手・57キロ、4枠④ヴァーミリアン(牡7・石坂)武豊騎手・57キロ、4枠⑤ボンネビルレコード(牡7・堀井)的場文騎手・57キロ、8枠⑫アロンダイト(牡6・石坂)後藤騎手・57キロの5頭が出走しています。

 不良馬場で行われたレースは、アジュディミツオー(牡8・船橋・川島正)がハナを奪い、2番手にフリオーソ(牡5・船橋・川島正)、その外3番手にヴァーミリアン、その直後に4頭が固まり、内からボンネビリレコード、バグパイプウィンド(牡5・大井・庄子連)、マルヨフェニックス(牡5・笠松・柴田高)、大外にアロンダイトが付け、スズノマグマ、スターシップは後方を追走する展開。

向こう正面の中ほどから、ペースが上がり、逃げるアジュディミツオーを交わして、フリオーソ、ヴァーミリアンが並んで後続をやや引き離して直線へ。直線に入って、一騎打ちの様相も、勝負どころから懸命に手の動くフリオーソに対して、ヴァーミリアンは余裕の手応えで、鞍上が追い出しに掛かると力強い伸びを見せ、徐々にフリオーソとの差を広げ、最後は3馬身差を付ける完勝で7つ目のG1タイトルを手に入れています。タイムは2.03.6(不良)。2着には、2番手追走から、最後までしぶとく伸びたフリオーソ。3着には、4番手追走から、直線追い上げたボンネビルレコードが入っています。

1着のヴァーミリアンは、いつもながらですが、長期休養明けはまったく問題無く、素晴らしい走りを見せてくれましたね。今の状態で行ければ、まだまだG1タイトルを増やしそうですね。

2着のフリオーソは、毎回中央馬相手に良く走っているのですが、トップクラスとの対戦になると力の差を感じてしまいますね。今後の地力強化に期待ですね。

3着のボンネビルレコードは、自身の力は出し切っていますね。今後もメンバー次第では重賞を勝つチャンスは十分でしょう。

アロンダイトは4着。徐々に復調していますし、現状の力は出せているのではないでしょうか。

スターシップは5着。スズノマグマは9着。力が足りませんね。仕方の無い結果でしょう。

各馬の動向

コスモプラチナ(牝6・宮):放牧を挟んで、小倉記念(8月2日)へ。

ベッラレイア(牝5・平田)、ザレマ(牡5・音無)、ニシノマナムスメ(牝5・河内)、レインダンス(牝5・宮):放牧へ。

マイネカンナ(牝5・国枝):クイーンC(8月16日)へ。

アルコセニョーラ(牝5・畠山重):七夕賞(7月12日)へ。

ヤマニンウィスカー(牡3・池江郎):みなみ北海道S(8月8日)が有力。

スーパーシズクン(牡3・鹿戸雄):ラジオNIKKEI賞(7月5日)へ。

2歳馬の動向

リネンパズル(牝2・南田):放牧を挟んで、函館2歳S(8月9日・札幌)へ。

チェリーソウマ(牡2・嶋田功)、コスモソルスティス(牡2・中尾秀):ラベンダー賞(7月25日)へ。

ダノンパッション(牡2・池江郎):放牧に出され、次走は札幌2歳S(9月5日)が有力。

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