競馬・交流重賞回顧

2008年12月29日 (月)

第54回東京大賞典の回顧

 今日(12月29日)は、大井競馬場で第54回東京大賞典(3歳上G1・ダート2000m)が行われています。JRAからは1枠①ヴァーミリアン(牡6・石坂)武豊騎手・57キロ、ボンネビルレコード(牡6・堀井)的場文騎手・57キロ、7枠⑧サクセスブロッケン(牡3・藤原英)内田博騎手・55キロ、8枠⑨カネヒキリ(牡6・角居)ルメール騎手・57キロ、8枠⑩ブルーコンコルド(牡8・服部)幸騎手・57キロの5頭が参戦しています。

 ほぼ揃ったスタートから、ブルーホーク(牡4・大井・月岡健)がハナに立ち、サクセスブロッケンは控えて2番手を追走、3番手には外からカネヒキリ、その直後に内からボンネビルレコード、ヴァーミリアンが並び、ブルーコンコルドは後方を追走する展開。

 そのまま、各馬動きは無く、3コーナーに差し掛かるとヴァーミリアンが徐々に前に取り付き、内からブルーホーク、サクセスブロッケン、カネヒキリ、ヴァーミリアンと4頭雁行で直線に向くと、サクセスブロッケン、カネヒキリ、ヴァーミリアンの3頭が抜け出し、激しい叩き合いとなり、サクセスブロッケンが残り100mで脱落し、カネヒキリとヴァーミリアンの2頭の叩き合いはゴールまで続き、最後まで一度も抜かせなかったカネヒキリがクビ差凌ぎ切って1着。タイムは2.04.5(良)。2着には、最後までしぶとく食い下がったヴァーミリアン。3着には、2番手から抜け出し、最後までしぶとく粘ったサクセスブロッケンが入っています。

1着のカネヒキリは、正攻法で勝ち取った強い内容での勝利でしたね。後は、屈腱炎が再発しない事を祈るだけですね。

2着のヴァーミリアンは、位置取りの差が最後まで詰まりませんでしたね。カネヒキリとは決定的な差があるわけではないので、レース運び次第では、逆転のチャンスは十分あるのではないでしょうか。

3着のサクセスブロッケンは、現状では、上位2頭とは少し力差がある印象ですが、ドンドン経験を積み、いろんな競馬を試して成長していってもらいたいですね。

ブルーコンコルドは4着。本当に毎回コンスタントに力を出し切って来ますね。この馬にピッタリの条件となるフェブラリーSに良い状態で出走出来るといいですね。

ボンネビルレコードは6着。いつもよりも前での競馬でしたが、今回はメンバーが強すぎた印象ですね。この馬の力は出せていると思います。今後も条件次第でチャンスは十分ある馬だと思います。

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2008年12月25日 (木)

第8回兵庫ゴールドトロフィーの回顧

 今日(12月25日)は、園田競馬場で交流重賞の第8回兵庫ゴールドトロフィー(3歳上G3・ダート1400m・ハンデ)が行われています。JRAからは5枠⑤スマートファルコン(牡3・小崎)岩田騎手・57.5キロ、7枠⑩メイショウバトラー(牝8・高橋成)福永騎手・56キロ、8枠⑪コンゴウリキシオー(牡6・山内)藤田騎手・58キロ、8枠⑫リミットレスビット(牡9・加用)蛯名騎手・59キロの4頭が出走しています。

 レースは、外からコンゴウリキシオーが懸命に押してハナを取り切り、2番手内にモエれソーブラッズ(牡5・北海道・堂山芳)、外にキングスゾーン(牡6・愛知・今津博)が並んで追走し、直後の4、5番手にリミットレスビット、中団外目にメイショウバトラーが付け、後方にアルドラゴン(牡7・兵庫・田中範)、その外にスタートで躓いたスマートファルコンが付ける展開。

 向こう正面の中半からペースが徐々に上がり、懸命に逃げるコンゴウリキシオーに、リミットレスビット、更に外から楽な手応えでスマートファルコンが襲い掛かり、3頭並んで直線に向き、余力タップリのスマートファルコンが力強い末脚で後続を突き放して4馬身差の完勝。タイムは1.26.5(稍重)。2着には、3~4コーナーでスマートファルコンに付いて行けなかったものの、直線良く伸びたアルドラゴン。3着には、早目に交わされながらもしぶとく伸びたリミットレスビットが入っています。

1着のスマートファルコンは、3歳馬で57.5キロを背負い、スタートで躓いてヒヤッといしましたが、その後は悠々としたレース運びで、G3ではレベルが違う印象ですね。更に大きな舞台での活躍に期待したいですね。

2着のアルドラゴンは、JBCスプリントでも3着と頑張りましたし、今年1年は中央にいた時よりも、かなり力を付けてきましたね。今後も交流重賞での活躍に期待したいですね。

3着のリミットレスビットは、スタート後、少し行きたがる面を見せましたが、すぐに折り合いを付け、スマートファルコンに早目に交わされて厳しい展開ながらもしぶといレース振りで、この馬の力は出せたのではないでしょうか。相変わらず9歳馬とは思えない走りっぷりですね。

コンゴウリキシオーは4着。最近のレースの中では、一番と言える粘りを見せましたね。コレをキッカケに上昇していってもらいたい1頭ですね。

メイショウバトラーは5着。最近は1400mでは、若干距離不足なのかなと思わせる走りっぷりになって来ている印象ですね。交流重賞なら、まだまだ活躍出来るでしょうし、特別力が落ちたとは思いませんが、個人的には、そろそろ繁殖に上げて欲しいなと思ってしまいますね。

 12月29日(月)に、大井競馬場で行われる交流G1、第54回東京大賞典(3歳上G1・ダート2000m)の枠順が発表されています。

1枠①ヴァーミリアン(牡6・石坂正)

武豊騎手・57キロ

2枠②ボンネビルレコード(牡6・堀井雅)

的場文騎手・57キロ

3枠③ブルーホーク(牡4・大井・月岡健)

坂井英騎手・57キロ

4枠④コンテ(牡5・北海道・角川秀)

桑村真騎手・57キロ

5枠⑤コンバットキック(牡3・岩手・三野通)

小林俊騎手・55キロ

6枠⑥クレイアートビュン(牡4・浦和・小久保智)

張田京騎手・57キロ

7枠⑦フリオーソ(牡4・川崎・川島正)

戸崎圭騎手・57キロ

7枠⑧サクセスブロッケン(牡3・藤原英)

内田博騎手・57キロ

8枠⑨カネヒキリ(牡6・角居勝)

C.ルメール騎手・57キロ

8枠⑩ブルーコンコルド(牡8・服部利)

幸英明騎手・57キロ

以上の10頭となっています。発走は12月29日(月)の16時30分となっています。

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2008年12月23日 (火)

第8回名古屋グランプリの回顧

 今日(12月23日)は、名古屋競馬場で交流重賞の第8回名古屋グランプリ(3歳上G2・ダート2500m)が行われています。JRAからは2枠②ワンダースピード(牡6・羽月)小牧太騎手・56キロ、3枠③ボランタス(牡4・角居)東川公騎手・56キロ、6枠⑦ヤマトマリオン(牝5・安達)幸騎手・54キロ、7枠⑨メイショウトウコン(牡6・安田伊)藤田騎手・57キロの4頭が出走しています。

 愛知のセンゲンゴロー(牡5・山内和)が取り消して、11頭立てでレースは行われています。レースは、ヤマトマリオンが先手を取り、2番手にムーンバレイ(牡7・愛知・角田輝)、3番手内にワンダースピード、外にチャンストウライ(牡5・寺嶋正)、その直後、中団の内にボランタス、スタートの良く無かったメイショウトウコンは後方から3番手を追走する展開。

 2週目の1~2コーナー中間辺りで、メイショウトウコンが進出を開始し、向こう正面で5番手まで押し上げ、前の各馬も合わせるようにペースアップ。3コーナー~4コーナーに掛けて、ヤマトマリオンにワンダースピードが楽な手応えで並びかけ、メイショウトウコンも外から一気に2頭に並びかけて、3頭雁行で直線に向くと、余力をタップリと残していたワンダースピードが一気に2頭を突き放しての完勝。タイムは2.45.8(良)。2着には、終始外々を回って追い上げたメイショウトウコン。3着には、中団追走から、直線良く伸びたボランタスが入っています。

1着のワンダースピードは、スローペースの好位の内々でジックリ脚を溜め、メイショウトウコンが来るのを待ってから追い出される余裕のレース展開でしたね。1800mでも十分走れる馬ですが、長ければ長いほど良いタイプで、今後のレース振りが楽しみですね。

2着のメイショウトウコンは、相変わらず、スタートが遅く、その上スローペースで前が楽をする中、外々を回って勝ち切れる程、甘くは無かったですね。JBCクラシックとJCダートと目一杯のレースをした後でもあり、若干の疲れもあったのかもしれませんね。次走以降の走りに期待ですね。

3着のボランタスは、ダートの長距離は得意なのでしょうね。中央でもこの条件がほしいところです。

4着のヤマトマリオンは、思い切って先手を取って、良いペースでの逃げでしたが、牡馬一線級に早目に来られは、さすがに厳しかったですね。ただ、着実に力を付けていますし、右回りでも力を出せるようになっていますので、今後の巻き返しに期待ですね。

 12月25日(木)に、園田競馬場で行われる交流重賞の第8回兵庫ゴールドトロフィー(3歳上G3・ダート1400m・ハンデ)の枠順が発表されています。

1枠①ダイワバンディット(牡7・兵庫・曾和直)

大山真騎手・52キロ

2枠②ベストタイザン(牡6・兵庫・斉藤裕)

下原理騎手・54キロ

3枠③リワードパットン(牡7・兵庫・渡邉幸)

北野真騎手・51キロ

4枠④ケイエスゴーウェイ(牡5・高知・雑賀正)

西川敏騎手・51キロ

5枠⑤キングスゾーン(牡6・愛知・今津博)

安部幸騎手・56キロ

5枠⑥スマートファルコン(牡3・小崎憲)

岩田康騎手・57.5キロ

6枠⑦モエレソーブラッズ(牡5・北海道・堂山芳)

五十嵐冬騎手・52キロ

6枠⑧アルドラゴン(牡7・兵庫・田中範)

木村健騎手・56キロ

7枠⑨マサアンビション(牡9・愛知・瀬戸悟)

戸部尚騎手・53キロ

7枠⑩メイショウバトラー(牝8・高橋成)

福永祐騎手・56キロ

8枠⑪コンゴウリキシオー(牡6・山内)

藤田伸騎手・58キロ

8枠⑫リミットレスビット(牡9・加用正)

蛯名正騎手・59キロ

以上の12頭となっています。発走は12月25日(木)の15時55分となっています。

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2008年12月17日 (水)

第59回全日本2歳優駿の回顧

 今日(12月17日)は、川崎競馬場で2歳ダート王者を決める1戦となる、交流G1の第59回全日本2歳優駿(2歳G1・ダート1600m)が行われています。JRAからは5枠⑤スズカワグナー(牡2・橋田)安藤勝・55キロ、6枠⑧リスペクトキャット(牡2・相沢)三浦皇騎手・55キロ、7枠⑩メトロノース(牡2・安田隆)C.ルメール騎手・55キロ、8枠⑬スーニ(牡2・吉田)内田博騎手・55キロ、の4頭が出走しています。

 雨が降り続き、馬場コンディションは不良の中での発走となったレースは、好スタートから出ムチを入れてチョットゴメンナ(牡2・北海道・堂山芳)がハナを奪い、2番手にリスペクトキャット、その外にヴァルダマーナ(牡2・川崎・池田孝)、更にその外にスーニが付け、中団の内からスズカワグナー、ナイキハイグレード(牡2・川崎・川島正)、メトロノースと並び、少し離れてナサニエル(牡2・北海道・廣森久)が付ける展開。

向こう正面の中ほどで、スズカワグナーが付いて行けず、変わってナサニエルが徐々にポジションを上げ、3コーナーへ。一気にペースが上がる中、外目4番手を追走していたスーニが馬なりで先頭に並びかけ、連れて、ナイキハイグレードも懸命に追走して、直線へ向き、先頭に立ったスーニが軽く仕掛けると後続を一気に突き放し、最後は流しながらも後続に5馬身差を付ける圧勝でG1初制覇を飾っています。タイムは1.40.5(不良)。2着には、道中でかなり外を回りながらも、直線良く伸びたナサニエル。3着には、勝負処で唯一スーニに付いて行き、しぶとく粘ったナイキハイグレードが入っています。

1着のスーニは、文句の付けようの無い圧勝でしたね。終始楽な手応えでレースを進め、直線も余裕を残しながらもしっかりした伸びを見せての完勝でした。先週のブエナビスタに続いて、ダート界にも大物登場の印象ですね。

2着のナサニエルは、後方からのレースでしたが、道中は楽な手応えでしたし、仕上がりも良かったのでしょうね。勝ち馬は別として、かなり外を回っていましたし、十分評価出来る2着だったと思います。

3着のナイキハイグレードは、道中スーニの直後に付け、ペースが上がった時に、この馬だけ喰らい付いて行けてました。最後は交わされて3着でしたが、強い内容だったと思います。更に力を付けて、今後の交流重賞での活躍に期待したいですね。

メトロノースは4着。スタートで外にヨレて馬体をぶつけて、リズムを崩したのかも知れませんね。北海道2歳優駿の時のような迫力のある走りは見られませんでしたが、それでも、しぶとく4着ですから、次走以降の巻き返しに期待ですね。

リスペクトキャットは7着。2番手を追走しましたが、3コーナー辺りの勝負処で、付いて行けませんでしたね。上位の馬とは力差を感じる内容でしたが、馬にも鞍上にも良い経験になったのではないでしょうか。

スズカワグナーは8着。内に入って砂をまともに被ったせいか、行きっぷりが悪かったですね。ダートがダメと言う印象では無いですが、距離を伸ばしての芝路線で十分通用する力ですから、今後の路線選択が注目されますね。

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2008年12月10日 (水)

第54回クイーン賞の回顧

 今日(12月10日)は、船橋競馬場で交流重賞の第54回クイーン賞(3歳上牝G3・ダート1800m・ハンデ)が行われています。JRAからは4枠⑤ラピッドオレンジ(牝5・小笠)内田博騎手・54キロ、5枠⑦ユキチャン(牝3・後藤)安藤勝騎手・54キロ、5枠⑧アイスドール(牝5・池江寿)川田騎手・54キロ、8枠⑬ヤマトマリオン(牝5・安達)幸騎手・56.5キロの4頭が出走しています。

 レースは、好スタートを切った1枠①ザッハーマイン(牝3・兵庫・田中道)が先手を取り、2番手をユキチャンがガッチリキープし、それをマークするようにヤマトマリオンが3番手、4番手の外目にアイスドールが付け、中団馬群の中にラピッドオレンジが付ける展開。

 3コーナー入り口でペースが上がり、ユキチャンがザッハーマインの外から交わしに掛かり、連れてヤマトマリオン、アイスドール、ラピッドオレンジと中央勢が進出し、楽な手応えでユキチャンが先頭で直線に向くと、外から狙い済ましたようにヤマトマリオンが並びかけ、完全に2頭のマッチレースとなり、内で懸命に食い下がるユキチャンを、ゴール前でアタマ差捻じ伏せたヤマトマリオンが1着でゴール。タイムは1.49.5(不良)。2着には、番手追走から、懸命に粘ったユキチャン。3着には、4、5番手追走から、直線脚を伸ばしたアイスドールが入っています。

1着のヤマトマリオンは、ユキチャンをマークして、レースはしやすかった印象ですが、ここ数戦、牡馬混合の重賞でも内容が良くなっていますし、どちらかと言うと得意の左回りで、力通りの走りを見せたと言えそうですね。

2着のユキチャンは、牝馬限定の交流重賞ならば、さすがに力は上ですね。切れると言うよりも、いい脚を長く使う印象だけに、引き付けるよりも早目にスパートして突き放した方が良かったかも知れませんね。これから、更に経験を積んで、強いレースを見せてもらいたいですね。

3着のアイスドールは、この馬のレースは出来ていると思いますが、小回りとは言え、1800mは若干長い印象ですね。距離短縮されれば、この馬の切れが活きて来そうですね。

ラピッドオレンジは4着。牝馬限定戦ならば、確実に上位を賑わせる力ですが、今回は上位の馬の力が上だった印象ですね。この馬自身の力は出し切っているのではないでしょうか。

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2008年11月27日 (木)

第10回兵庫ジュニアグランプリの回顧

 今日(11月27日)は、園田競馬場で交流重賞の第10回兵庫ジュニアグランプリ(2歳G2・ダート1400m)が行われています。JRAからは6枠⑥ナリタカービン(牡2・飯田雄)・角田騎手、6枠⑦スーニ(牡2・吉田)内田博騎手、7枠⑧アースリヴィング(牝2・小笠)ルメール騎手、8枠⑪メイショウローツェ(牡2・荒川)幸騎手の4頭が出走しています。

 レースは、地元兵庫のミナミノヒリュウ(牡2・山元博)が先手を奪い、2番手に外からスーニ、3番手内にチョットゴメンナ(牡2・北海道・堂山芳)、その外4番手にアースリヴィングが付け、その後にメイショウローツェ、更に後にスタートでやや遅れたナリタカービンが押し上げる展開。3コーナー手前からスーニが持ったままで先頭に立つと、それに併せるようにアースリヴィング、メイショウローツェ、ナリタカービンが続いて進出。直線入り口で、アースリヴィングがスーニに並びかけるも、手応えに余裕のあったスーニが最後は2馬身半突き放して3連勝で重賞初制覇を飾っています。タイムは1.28.6(良)。2着には、先行して長くいい脚を使ったアースリヴィング。3着には、中団追走から直線良く伸びたナリタカービンが入っています。

1着のスーニは、これまでの2戦は逃げる競馬でしたが、今回は2番手で折り合いを付けるレースが出来たことは収穫ですね。距離が伸びて相手が強くなる次走の走りに注目ですね。

2着のアースリヴィングは、デビュー2戦目とは思えないレース振りでしたね。今回は相手が悪かった印象ですが、すぐにでも2勝目が挙げられる力を持っていそうですね。

3着のナリタカービンは、スタート後フラ付き、横の馬と接触しましたが、しっかりと追い上げて来る辺り、力を感じますね。また、もう少し距離がある方が良さそうな印象もしますね。

メイショウローツェは4着。豊富なレース経験を活かして、好位からしぶとい競馬をみせました。これだけのレースが出来れば、自己条件ならチャンスは十分あるのではないでしょうか。

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第29回彩の国浦和記念の回顧

 すっかり忘れていましたが、昨日(11月26日)に浦和競馬場で交流重賞の第29回彩の国浦和記念(3歳上G2・ダート2000m)が行われています。

1枠①スマートファルコン

(牡3・小崎憲)岩田康騎手・54キロ

2枠②キングスゾーン

(牡6・愛知・今津博)吉田稔騎手・56キロ

3枠③アンパサンド

(牡4・川崎・池田孝)御神本騎手・56キロ

4枠④フィールドルージュ

(牡6・西園正)横山典騎手・58キロ

5枠⑤クレイアードビュン

(牡4・浦和・小久保智)的場文騎手・56キロ

6枠⑥ナイキアースワーク

(牡5・船橋・川島正)川島正騎手・56キロ

6枠⑦トーセンブライト

(牡6・加藤征)藤岡佑騎手・56キロ

7枠⑧マズルブライト

(牡6・船橋・川島正)戸崎圭騎手・56キロ

7枠⑨マルカカイゼル

(牡9・浦和・冨田藤)金子正騎手・56キロ

8枠⑩オグリオトメ

(牝3・笠松・山中輝)坂井英騎手・52キロ

8枠⑪ルースリンド

(牡7・船橋・矢野義)佐藤太騎手・56キロ

以上の11頭で行われています。

 レースは、ダッシュ良くスマートファルコンがハナを奪い、2番手にキングスゾーン、3番手内にクレイアートビューン、外にマズルブラスト、その後にトーセンブライトが付け、アンパサンドとフィールドルージュは中団を追走する展開。マイペースの逃げに持ち込み、楽な手応えのスマートファルコンに対し、手が盛んに動く追いかける各馬。持ったまま直線に向くと一気に後続との差を広げ、そのまま7馬身差を付ける圧勝で重賞2勝目を挙げています。タイムは2.04.8(重)。2着には、中団追走から内々を上手く捌いて追い上げ、直線もしっかりと伸びたアンパサンド。3着には、3番手追走からしぶとく伸びたクレイアートビューンが入っています。

1着のスマートファルコンは、ここは力が違うと言った内容でしたね。ヴァーミリアン、サクセスブロッケンと強い馬がいますが、この馬も着実に力を付けていますし、距離の守備範囲の広さも手伝い、幅広い活躍が期待出来そうですね。

2着のアンパサンドは、中団追走から、勝負処で内々をスルスルと進出し、最後までしぶとく伸びての2着。休み明けを考えると良く走っていますし、実績的にも更なる活躍を期待したいですね。

フィールドルージュは4着。まだ、良い頃の調子には戻っていない印象ですが、徐々に取り戻しつつある感じがしますので、今後のレース振りに注目ですね。

トーセンブライトは7着。スタート後、掛かり気味でしたし、距離も長い印象で、向こう正面でペースが上がると付いていけてませんでしたね。適距離に戻っての巻き返しに期待したいですね。

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2008年11月 3日 (月)

第8回JBCスプリント・第8回JBCクラシックの回顧

 今日は、園田競馬場で交流G1の第8回JBCスプリント(3歳上G1・ダート1400m)と第8回JBCクラシック(3歳上G1・ダート1870m)が行われています。

 まずは、9Rとして行われた第8回JBCスプリント(3歳上G1・ダート1400m)からです。JRAからは2枠②メイショウバトラー(牝8・高橋成)武豊騎手・55キロ、4枠④バンブーエール(牡5・安達昭)松岡正騎手・57キロ、5枠⑥スマートファルコン(牡3・小崎憲)岩田康騎手・56キロ、6枠⑦ブルーコンコルド(牡8・服部利)幸英明騎手・57キロ、8枠⑪リミットレスビット(牡9・加用正)内田博騎手・57キロの5頭が出走しています。

 レースは、横一線のスタートから、ダッシュよくバンブーエールがハナへ。2番手にモエレラッキー(牡3・大井・久保與)、3番手の内にアルドラゴン(牡7・兵庫・田中範)、その外にスマートファルコン、その直後にブルーコンコルドが付け、更にその後、内にメイショウバトラー、外にリミットレスビットが付ける展開。

 レースはゆったりとしたペースで流れ、3コーナーにさしかかる辺りでスマートファルコンがバンブーエールに並びかける勢いで一気に進出し、後続も手綱をしごいて追い上げを開始しますが、逃げるバンブーエールの手綱は動かず、楽な手応えで半馬身のリードを保って直線に入り、追いすがるスマートファルコンとの差は一向に縮まらず、鮮やかな逃げ切りで重賞初勝利を、G1制覇で飾っています。タイムは、1.25.6(良)。2着には、先行して、早めに動き、最後までしぶとく食い下がったスマートファルコン。3着には、終始内々を上手く立ち回ったアルドラゴンが入っています。

1着のバンブーエールは、G1のダート1400mを考えると、楽なペースでの逃げとなった事が勝因でしょう。ただ、この馬自身の体調や、勢いなどすべてがピークに近い状態で、臨めた事も大きかったですね。次走以降も楽しみですね。

2着のスマートファルコンは、早目に動きましたが、後一歩及ばずの2着。強い馬にあれだけ楽に行かれると厳しいですね。距離はもう少しあった方が良いでしょうが、この馬自身は良く走っていますし、コンスタントにどの条件でも力を出せる事で、いつかは、チャンスが来るでしょう。

3着のアルドラゴンは、木村健騎手の好騎乗で、上手く内々を立ち回りましたね。

ブルーコンコルドは4着。+10キロは予想外でしたが、それよりも、小回りの1400mは流石に忙しい印象ですね。

メイショウバトラーは5着。2番枠が辛かったですね。結局、動けない位置に押し込められ、上手く立ち回りましたが、5着が精一杯でしたね。まだまだ、力は落ちていない印象ですから、次走以降の巻き返しに期待ですね。

リミットレスビットは6着。こちらは、さすがに衰えが見え初めている印象ですが、よく頑張っていると思います。

 続いて、10R第8回JBCクラシック(3歳上G1・ダート1870m)です。JRAからは1枠①サクセスブロッケン(牡3・藤原英)横山典騎手・55キロ、2枠②ヴァーミリアン(牡6・石坂正)武豊騎手・57キロ、5枠⑤フィールドルージュ(牡6・西園正)岩田康騎手・57キロ、6枠⑧メイショウトウコン(牡6・安田伊)藤田伸騎手・57キロ、8枠⑪ボンネビルレコード(牡6・堀井雅)内田博騎手・57キロの5頭が出走しています。

 レースは、スタートでトモを滑らし、少し遅れたサクセスブロッケンが果敢にハナを奪い、2番手にフリオーソ(牡4・船橋・川島正)、ヴァーミリアンが3番手に内に付け、ボンネビルレコードは5番手の外目を追走、スタートでダッシュが付かなかったメイショウトウコンが後方まで巻き返し、フィールドルージュは最後方を追走する展開。

淡々とレースが流れる中、向こう正面までにメイショウトウコンが中団前目まで押し上げ、ボンネビルレコードも押して進出開始しますが、先行するサクセスブロッケン、フリオーソ、バーミリアンの3頭もペースを上げ、後続をやや離して3コーナーへ入り、2番手追走のフリオーソが一杯となり、変わってヴァーミリアンがサクセスブロッケンに並びかけ、直線は内で食い下がるサクセスブロッケンをクビさ退けJBCクラシック連覇を飾り、G1・6勝目を挙げています。タイムは1.56.7(良)。2着には、逃げて、最後までしぶとく粘ったサクセスブロッケン。3着には、スタートで遅れて、終始外々を追い通しながらも、あと一歩まで良く追い上げたメイショウトウコンが入っています。

1着のヴァーミリアンは、ドバイ以来の競馬でしたが、昨年同様、問題無く仕上がっていましたし、武豊騎手もインタビューで言っていた通り、レースが上手ですね。休み明けで、これだけのレースが出来るのですから、今後、G1タイトルをいくつ積み重ねるか期待したくなりますね。

2着のサクセスブロッケンは、ゲートでトモを滑らせて、先手を取るまでに少し脚を使ってしまったのが痛かったですね。それでも3歳馬で、現役最強ダート馬とクビ差のレースですから、これからが大いに期待されますね。

3着のメイショウトウコンは、終始、外を回って、ずっと脚を使いながらも、あともう少しまで来ていますから、スタートでダッシュが付かなかったのが痛かったですね。ただ、G1のタイトルが手に届くところまで来ている事は確かですね。惜しいレースでした。

フィールドルージュは5着。思い切った後方待機策を取りましたが、流石に9ヶ月振りのレースでこのメンバーでは厳しかったですし、距離ももう少しあった方が良いですね。叩いた次走以降に期待しましょう。

ボンネビルレコードは6着。的場文騎手が騎乗しないと走らないのでしょうか^^;。あまりにも的場文騎手との息がピッタリだけに、何とかならないものでしょうかね。

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2008年10月30日 (木)

第35回北海道2歳優駿の回顧

 今日は、門別競馬場で交流重賞の第35回北海道2歳優駿(2歳G3・ダート1800m)が行われています。JRAからは2枠②フリソ(牡2・小島茂)田中勝騎手・55キロ、5枠⑦メトロノース(牡2・安田隆)武豊騎手・55キロ、6枠⑩スマートスパイダー(牡2・松田国)岩田騎手・55キロ、8枠⑬メイショウコウセイ(牡2・池添)吉田稔騎手・55キロの4頭が出走予定でしたが、スマートスパイダー(牡2・松田国)が出走を取消し、北海道競馬所属のウルトラシー(牡2・北海道・田中正)も取消し、12頭でのレースとなっています。

 レースは、内枠を利してモエレビクトリー(牡2・北海道・廣森久)が先手を取り、2番手にメトロノース、3番手の内にフリソ、外にメイショウコウセイが付け、中団にモエレエキスパート(牡2・北海道・堂山芳)、更に後方にワンダフルクエスト(牡2・北海道・廣森久)の展開。

 隊列は変わらず3コーナーに差し掛かる辺りで、後方にいたワンダフルクエストが外から捲り気味に進出し、一気に先団に取り付こうとしたものの、2番手を絶好の手応えで追走していたメトロノースが楽な感じでペースを上げ、直線に入る辺りで後続との差を一気に広げて、そのまま5馬身差を付けての圧勝で重賞初制覇を飾っています。タイムは1.54.5(良)。2着には、中団追走から、内を上手く捌いて差し込んだモエレエキスパート。3着には、後方待機から、捲り切れなかったものの、直線しぶとく伸びたワンダフルクエストが入っています。

1着のメトロノースは、スタートで躓きかけたものの、ダッシュは速く2番手を追走。道中もずっと楽な感じでの追走で、ペースが上がった3~4コーナーでも武豊騎手の手は動かず、馬なりで後続を突き放す強い内容でしたね。芝でも走れそうなだけに今後のレース選択に注目ですね。

2着のモエレエキスパートは、上手く内を捌いた山口竜騎手の好判断もあっての2着。芝・ダート問わず堅実な走りで、今後の中央挑戦を期待したい1頭ですね。

フリソは4着。3、4番手の内々でレースを進めていましたが、勝負処でペースが上がった時に付いて行けなかったですね。それでも、最後までしぶとく伸びていますので力はあると思いますし、バテ無い印象なので、それを上手く活かせる戦法を取れればと言う印象です。

メイショウコウセイは9着。やや行きたがる素振りを見せていましたし、距離が長い印象ですね。

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2008年10月17日 (金)

第11回エーデルワイス賞の回顧

 昨日(10月16日)、今年限りで廃止される旭川競馬場での最後のレースとして交流重賞第11回エーデルワイス賞(2歳牝G3・ダート1600m)が行われています。JRAからは2頭が出走。全出走馬は以下の通りです。

1枠①ラブラブガッキー(牝2・北海道・角川秀)

桑村真騎手・54キロ

2枠②キミニムチュウ(牝2・伊藤正)

岩田康騎手・54キロ

3枠③アンペア(牝2・北海道・角川秀)

山口竜騎手・54キロ

4枠④ハニービー(牝2・北海道・松本隆)

川島雅騎手・54キロ

5枠⑤モエレクリフィス(牝2・北海道・堂山芳)

小国博騎手・54キロ

6枠⑥モエレオンリーワン(牝2・北海道・堂山芳)

三浦皇騎手・54キロ

6枠⑦リロ(牝2・北海道・松本隆)

宮崎光騎手・54キロ

7枠⑧ヤマイチチャチャ(牝2・北海道・桑原義)

佐々木国騎手・54キロ

7枠⑨モエレピンクレディ(牝2・北海道・堂山芳)

吉田稔騎手・54キロ

8枠⑩ラヴリードリーム(牝2・中島敏)

木幡初騎手・54キロ

8枠⑪タッチブライト(牝2・北海道・桧森邦)

沼澤英騎手・54キロ

以上の11頭によって行われています。

レースは、タッチブライトがハナを切り、2番手に三浦皇成騎手騎乗のモエレオンリーワン、2馬身後に内にキミニムチュウ、外にラヴリードリームが並んで、その後に1番人気に推されたアンペアが付け、直後にモエレピンクレディが付ける展開。

残り800m辺りからアンペアが徐々に進出し、残り600m辺りで一気にペースが上がりモエレオンリーワンとラヴリードリームが抜け出すところを、馬なりでアンペアが外から並びかけ、直線は後続との差を広げる一方の圧倒的な強さを見せての1着。タイムは1.43.3(稍重)。2着には、アンペアに早目に交わされながらも、しぶとく粘り切ったモエレオンリーワン。3着には、勝負処でやや遅れたものの、直線良く追い上げたモエレピンクレディが入っています。

1着のアンペアは、この日の走りを見る限りでは、強いとしか言い様がありませんね。道中折り合いもしっかり付いて、3~4コーナーの馬なりで上がって来る姿は、他馬との力の違いを感じました。芝はラベンダー賞に出走して7着がありますが、距離が短かった印象がありますので、マイル前後での走りを見てみたいですね。

ラヴリードリームは5着。先行して、早めに先頭に並びかけたものの、最後は距離が少し長かった印象ですね。まだまだ、これからの馬で、芝でもダートでも短距離なら十分やれそうですね。

キミニムチュウは11着。初ダートで、3コーナー辺りでペースが上がった所で一杯に。1200mで勝ち上がっていますが、距離が伸びたほうが面白そうな血統だと思いますので、今後に期待ですね。

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2008年10月13日 (月)

第21回マイルチャンピオンシップ南部杯の回顧

 今日は、盛岡競馬場で交流G1、第21回マイルチャンピオンシップ南部杯(3歳上G1・ダート1600m)が行われています。JRAからは3枠③ワイルドワンダー(牡6・久保田)岩田騎手・57キロ、4枠⑥メイショウバトラー(牝8・高橋成)武豊騎手・55キロ、5枠⑧コンゴウリキシオー(牡6・山内研)藤田伸騎手・57キロ、7枠⑫スウィフトカレント(牡7・森秀行)勝浦正騎手・57キロ、8枠⑭ブルーコンコルド(牡8・服部利)幸英明騎手・57キロの5頭が出走しています。

レースは、大方の予想通りコンゴウリキシオーが押してハナを奪い、2番手にキングスゾーン(牡6・愛知・今津博)、3番手にメイショウバトラーが付け、その外にブルーコンコルド、中団にワイルドワンダー、後方にスウィフトカレントが付ける展開。

3コーナー手前で早くもキングスゾーンがコンゴウリキシオーに並びかけ、一気にペースアップし、コンゴウリキシオーは一杯となり、変わって持ったままの手応えでメイショウバトラーが進出し、3~4コーナー中間で先頭に立ち、直線を向いて3馬身のリード。手応えも抜群で、そのまま粘りこむかと思われましたが、残り100mを切った辺りからブルーコンコルドが猛然と追い込み、メイショウバトラーを捉えて逆に2馬身突き放して、このレース3連覇を飾ると共に、ダートG1・7勝目となり、アドマイヤドンを抜いて単独最多勝となっています。タイムは1.37.3(良)。2着には、そのまま粘りこんだメイショウバトラー。3着には、中団から良く伸びたワイルドワンダーが入っています。尚、1着のブルーコンコルドにはJBCへの優先出走権が与えられます。

1着のブルーコンコルドは、凄いとしか、言い様がありませんね。今後もこの馬の力を出し切るレースが続くでしょうし、後は無事に種牡馬入り出来る事を期待したいですね。

2着のメイショウバトラーは、前走あたりは、限界が来ているのかなと思わせる内容でしたが、今日はデキも良かったのでしょう、持ったままで先頭に立つ素晴らしいレース振りで、全盛期を思わせる走りでしたね。

3着のワイルドワンダーは、久々の影響でしょうか。思った程、動けませんでしたね。次走は上積みも見込めるでしょうし、再三言っている様に、1400mがベストなだけに、JBCスプリントがG1制覇の最大のチャンスとなりそうですね。

スウィフトカレントは5着。後方追走から、直線脚を伸ばして5着。力は出し切っていますね。

コンゴウリキシオーは13着。楽に行かせれば、しぶといだけに早目に来られるケースが増えてきて、厳しいレースが続いていますね。また、調子もいい時の状態には無いようですし、しばらくは厳しいレースが続きそうですね。

 10月30日(木)に門別競馬場で行われる交流重賞の第35回北海道2歳優駿(2歳G3)に出走するJRA所属馬が発表されています。

出走予定馬

スーニ(牡2・吉田)

フリソ(牡2・小島茂)田中勝騎手

メイショウコウセイ(牡2・池添)

メトロノース(牡2・安田隆)武豊騎手

補欠馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

ザデイ(牡2・伊藤圭)、スマートスパイダー(牡2・松田国)、ホッカイマドゥライ(牡2・田中清)

となっています。

 アメリカ遠征中のカジノドライヴ(牡3・藤沢和)が、サンタアニタ競馬場で行われた条件戦(オールウェザー・1700m)にエスピノーザ騎手騎乗で出走し、3、4番手の外目追走から、4コーナー馬なりで前に並びかけ、直線もしっかりと伸び切る快勝を飾っています。

レース映像(You Tube)

25日に行われるBCクラシックに向けて順調なスタートが切れましたね。無事に出走出来る事を期待しましょう。

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2008年10月 8日 (水)

第42回東京盃の回顧

 今日は、大井競馬場で交流重賞の第42回東京盃(3歳上G2・ダート1200m)が行われています。JRAからは2枠③ヴァンクルタテヤマ(牡6・安田伊)赤木高騎手・56キロ、3枠④アグネスジェダイ(牡6・森秀行)小牧太騎手・57キロ、4枠⑦リミットレスビット(牡9・加用正)内田博騎手・57キロ、7枠⑫タイセイアトム(牡5・矢作芳)吉田豊騎手・56キロの4頭が出走しています。

レースはタイセイアトムが出遅れて後方からの競馬となり、スタートを決めたヴァンクルタテヤマがハナへ。2番手にチヨノドラゴン(牝5・大井・高橋三)とキングオブライヒ(牡5・川崎・鬼沢裕)、4番手内にアグネスジェダイ、その横にリミットレスビットが付け、その直後、中団の内々にフジノウェーブ、やや遅れてタイセイアトムとディープサマー(牡6・船橋・川島正)の展開。そのままの隊列でヴァンクルタテヤマが3馬身のリードを取ったまま直線に向かい逃げ込みを図る所を、伸びあぐねる中央勢を尻目に、最内を上手く捌いたフジノウェーブがあっさりと抜け出し、昨年のJBCスプリント以来の勝利を飾っています。タイムは1.11.6(不良)。2着には、後方追走から、直線大外を追い込んだディ-プサマー。3着には、逃げてしぶとく粘ったヴァンクルタテヤマが入っています。

1着のフジノウェーブは、中央勢が56、57キロに対し58キロを背負いながらのレースで完勝と言える内容でしたね。1200mならば中央馬を蹴散らす戦いが出来る、数少ない地方所属馬ですから、これからも頑張ってもらいたいですね。

2着のディープサマーは、好スタートを切り、付いて行けない感じで徐々にポジションを下げ、後方の位置取りになりましたが、直線大外に持ち出してから目の覚めるような伸びを見せての2着。馬自体の調子も良いのでしょうし、鞍上の川島正太郎騎手も乗れる印象ですね。

3着のヴァンクルタテヤマは、やはり距離でしょうかね。ベストは1400mだけに、本番のJBCスプリントに出走出切れば面白い存在だと思います。

アグネスジェダイは4着。そこそこは走れるのですが、それ以上となると現状では厳しいでしょうか。

タイセイアトムは5着。出遅れに尽きますね。最近は差す競馬も出来るようになって来ていますし、前に行くだけの単調な馬では無くなっていますね。今後、面白い存在になりそうな印象ですね。

リミットレスビットは6着。得意の大井競馬場の1200m戦でしたが、見せ場も無く終わっています。さすがに年齢的な衰えでしょうか。

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2008年10月 7日 (火)

第28回白山大賞典の回顧

 今日は、金沢競馬場で交流重賞の第28回白山大賞典(3歳上G3・ダート2100m)が行われています。JRAからは2枠②ダイナミックグロウ(牡4・目野哲)太宰啓騎手・56キロ、6枠⑥ヤマトマリオン(牝5・安達昭)幸英明騎手・57キロ、7枠⑨サカラート(牡8・石坂正)藤岡佑騎手・59キロ、8枠⑪スマートファルコン(牡3・小崎憲)岩田康騎手・54キロの4頭が出走しています。

レースは、押してダイナミックグロウがハナを奪いに行くも、大外から好スタートを切ったスマートファルコンのスピードが勝り、楽にハナへ。2番手にはマルヨフェニックス(牡4・笠松・柴田高)、その内にダイナミックグロウが付け、その後にサカラート、更に後にヤマトマリオンが付ける展開。淡々とした流れでレースが進み、向こう正面辺りで、内に閉じ込められた形のダイナミックグロウは手応えが怪しくなり、変わってヤマトマリオンが早目に動いてスマートファルコンを追いかけますが、スマートファルコンは楽な手応えで余裕タップリの走りで、直線を向いてジリジリと後続との差を広げる完勝で重賞初勝利を飾っています。タイムは2.14.1(重)。2着には、中団追走から、早目に動いて最後までしぶとく伸びたヤマトマリオン。3着には、中団追走から、直線良く追い上げたサカラートが入っています。

1着のスマートファルコンは、斤量の差はありましたが、前に付ける脚を持っていますし、それでいて最後までしっかりした伸びを見せ、強いとしか良い様が無いレース振りでしたね。レース振りも段々と良くなっている印象ですし、今後のダート重賞を大いに賑わせる存在となりそうですね。

2着のヤマトマリオンは、この馬の競馬は出来ていますが、相手が強かったですね。ムラが無くなり、コンスタントに力を出せていますので、今後も2000m前後のレースで活躍が期待出来そうですね。

3着のサカラートは、さすがに59キロが応えた印象ですね。ペースが上がった時に付いて行けませんでした。それでも、最後は良く伸びていますし、体調自体は良さそうなので、レースの条件次第ではチャンスは十分あるのではないでしょうか。

2番人気に推されたダイナミックグロウは5着。ハナを切れなかった事がすべてでしょうね。おまけに、内に閉じ込められ苦しいレース展開となりました。ただ、ハナかスンナリ外目を先行出来れば変わる余地は十分ありますので、次走以降の巻き返しに期待ですね。

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2008年9月23日 (火)

第55回日本テレビ盃の回顧

 今日は、船橋競馬場で交流重賞の第55回日本テレビ盃(3歳上G2・ダート1800m)が行われています。JRAからは5枠⑧ボンネビルレコード(牡6・堀井)的場文騎手・58キロ、7枠⑪サカラート(牡8・石坂)中舘騎手・56キロ、8枠⑬ナンヨーリバー(牡3・池上)武豊騎手・56キロ、8枠⑭サンライズバッカス(牡6・音無)佐藤哲騎手・57キロの4頭が出走しています。

レースは、好スタートからダッシュ良くナイキアディライト(牡8・船橋・川島正)が先手も、外からナンヨーリバーも譲らず向こう正面ではナンヨーリバーが前へ。それを見ながらフリオーソ(牡4・船橋・川島正)が3番手、中団にボンネビルレコードとサカラートが併走し、後方にサンライズバッカスの展開。残り800mあたりからボンネビルレコード、サンライズバッカスらが徐々に押し上げを開始し、残り600mでフリオーソが先頭に並びかけると、ナンヨーリバーはここで脱落。楽な手応えでフリオーソが直線に入るも、すぐ後までボンネビルレコードが追い上げて来ており、逃げ込みを図るフリオーソを外からボンネビルレコードがキッチリと捉えて帝王賞の雪辱を果たしています。タイムは1.47.8(不良)R。2着には、最後まで良く食い下がったフリオーソ。5馬身離れた3着には、後方から良く追い上げたサンライズバッカスが入っています。

1着のボンネビルレコードは、前が速くなりペースが向いた事は確かですが、今日は完勝と言って良い内容でしたね。休み明けでこのレース振りですから、体調は問題なさそうで、的場文男騎手が騎乗すれば、今後もコレぐらいのパフォーマンスを期待出来そうですね。

2着のフリオーソは、この馬に有利とは言い難いペースでしたが、それでも良く粘っていますし、3着とは5馬身差、更に4着までは6馬身と離しており、上位2頭の強さが目立つレースとなりましたね。今後のレースも楽しみですね。

3着のサンライズバッカスは、後方から良く追い上げて来てはいるんですが、今回は上位の2頭が強かったですね。毎回、コンスタントに力は出していますが、勝ち切るのが難しくなって来ていますね。

ナンヨーリバーは6着。無理をして先頭に行った様には見えませんでしたが、フリオーソに早めに来られて厳しい展開となりましたね。それでも、大きく崩れてはいない辺りに地力を感じますし、スンナリと先行出来れば十分変わり身が期待出来るのではないでしょうか。

サカラートは7着。ここ数戦良い内容のレースが続いていましたが、さすがにレコード決着のスピード勝負では厳しかった印象ですね。体調が落ちている訳では無いと思いますので、次走以降の巻き返しに期待したいですね。

 それにしても、1800mを1.47.8(不良)Rは破格の時計で、3着以下が大きく離されていたのも頷けますね。ボンネビルレコードとフリオーソの2頭はダートG1戦線を大いに盛り上げてくれそうですね。

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2008年8月19日 (火)

第13回クラスターカップの回顧

 昨日(8月18日)、水沢競馬場で交流重賞の第13回クラスターカップ(3歳上G3・ダート1400m)が行われています。JRAからは4頭の出走があり、全出走馬は以下の通りです。

1枠①メイショウバトラー(牝8・高橋成)武幸四郎騎手・55キロ

2枠②トーセンブライト(牡7・加藤征)藤田伸騎手・57キロ

3枠③ダイワメンフィス(牡7・北海道・田部和)山口竜騎手・56キロ

4枠④ヤマニンエグザルト(牡8・岩手・伊藤和)板垣吉騎手・56キロ

5枠⑤ディープサマー(牡6・船橋・川島正)戸崎圭騎手・57キロ

5枠⑥コアレスデジタル(牡8・船橋・川村昭)左海誠騎手・56キロ

6枠⑦フェラーリピサ(牡4・白井壽)岩田騎手・58キロ

6枠⑧トーホウライデン(牡6・岩手・千葉四)高橋悠騎手・56キロ

7枠⑨プライドキム(牡6・船橋・川島正)川島正騎手・56キロ

7枠⑩テンショウボス(牡5・岩手・佐々木修)小林俊騎手・56キロ

8枠⑪タイセイアトム(牡5・矢作芳)内田博騎手・57キロ

8枠⑫マンジュデンコウベ(牡8・岩手・村上昌)菅原勲騎手・56キロ

トーホウライデンが取り消しとなり、全11頭での競馬となっています。

 レースは、好スタートを切ったタイセイアトムが大外から先手を奪い、2番手にディープサマー、3番手外にプライドキム、内にメイショバトラー、その後にトーセンブライト、更に後にフェラーリピサが付ける展開。3~4コーナー中間で逃げるタイセイアトムに外からプライドキムが並びかけて行き、その直後にフェラーリピサがポジションを上げて来ますが、直線入り口で先頭に立ったプライドキムとフェラーリピサの差はゴールまで縮まらず、中央に在籍していた時の全日本2歳優駿以来の重賞3勝目を飾っています。タイムは1.24.3(稍重)。2着には中団追走から、最後まで懸命に追い上げたフェラーリピサ。3着には中団追走がら、最後までしぶとく伸びたトーセンブライトが入っています。

1着のプライドキムは、2歳時に、交流G1を制した実力馬が素晴らしいレースを見せてくれましたね。地方でのレースを見ていないのでなんとも言えないですが、今日の走りは強いの一言でしたね。また、プライドキムに騎乗していた川島正太郎騎手は、今年5月5日にデビューしたばかりの新人ジョッキーで現在17歳。父は調教師の川島正行調教師。

2着のフェラーリピサは、時計の速い馬場で58キロが微妙に影響した感じですね。この馬自身のレースしっかり出来ていますし、それほど悲観する内容ではなかったのではないでしょうか。

3着のトーセンブライトは、勝負処で前の2頭には付いていけませんでしたね。1400mは得意な馬ですが、小回りコースではもう少し距離がある方がいいのかも知れませんね。

タイセイアトムは4着。徐々にこの馬らしい走りになってきましたが、ゴール前の粘りがあと一息といったところでしょうか。

メイショウバトラーは7着。この馬にとっては馬場が速すぎましたね。パサパサの力の要る馬場の方が良さそうです。また、外目をスムーズにレース出来た方が良いタイプだけに内枠も厳しかったでしょうか。

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2008年8月15日 (金)

第8回サマーチャンピオンの回顧

 今日は、佐賀競馬場で交流重賞の第8回サマーチャンピオン(3歳上G3・ダート1400m・ハンデ)が行われています。JRAからは、3枠③ヴァンクルタテヤマ(牡6・安田伊)倉富隆騎手・57キロ、5枠⑤イイデケンシン(牡3・池添兼)福永祐騎手・54キロ、6枠⑧ダンツキッスイ(牡3・中村均)藤田伸騎手・54キロ、7枠⑩サイレントディール(牡8・池江郎)内田博騎手・55キロの4頭が出走しています。

 レースは、ヴァンクルタテヤマが好スタートからダッシュ良くハナに立ち、2番手にキングスゾーン(牡6・愛知・今津博)、その外にダンツキッスイが付け、その後をサイレントディールが追走し、イイデケンシンは中団外目を追走も向こう正面で早々と遅れる展開。3コーナーに入る辺りでペースが上がり、追走する各馬の手綱は激しく動くのに対し、逃げるヴァンクルタテヤマは余裕の手応えで直線に向くと、そのまま4馬身後続を引き離してレコードタイムでの圧勝。タイムは1.25.4(不良)。2着には、3番手からしぶとく伸びて来たダンツキッスイ。3着には、2番手追走からしぶとく粘ったキングスゾーンが入っています。

1着のヴァンクルタテヤマは、トップハンデの57キロでしたが、ここでは力が違った感じですね。現在の調子を維持出来れば、園田の1400mで行われるJBCスプリントでも楽しみな1頭となりそうですね。

2着のダンツキッスイは、ヴァンクルタテヤマが速く、ハナには立てなかったものの、砂を被らない位置を上手く追走し、しぶといレースを見せましたね。地方の小回りの競馬場では、もう少し距離がある方がレースがしやすいように思いますね。

サイレントディールは8着。初めての1600m以下のレースでしたが、さすがに1400mのスピードに付いていけませんでしたね。

イイデケンシンは12着。砂を被って嫌気を出したのか、向こう正面でズルズルと後退し、見せ場無く終わっています。逃げられないとモロい面が出た感じですが、逆にハナにさえ行ければしぶといだけに次走以降も注意が必要だと言えそうです。

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2008年8月14日 (木)

第20回ブリーダーズゴールドカップの回顧

 今日は、旭川競馬場で交流重賞の第20回ブリーダーズゴールドカップ(3歳上G2・ダート2300m)が行われています。JRAからは1枠①メイショウトウコン(牡6・安田伊)藤田伸騎手・57キロ、4枠⑤スウィフトカレント(牡7・森秀行)福永祐騎手・56キロ、6枠⑨サカラート(牡8・石坂正)藤岡佑騎手・57キロ、7枠⑪ヤマトマリオン(牝5・安達昭)小林徹騎手・55キロの4頭が出走しています。

 レースは、スタートでサンキンツヨシ(牡7・愛知・錦見勇)が躓いて落馬するアクシデントがありましたが、カオリノーブル(せん9・北海道・堂山芳)が宣言通りハナヘ。カラ馬を挟んで、2番手にトウショウヘリオス(牡6・北海道・佐藤英)、その外にサカラートが付け、その後に内からスィフトカレントとヤマトマリオンが続き、メイショウトウコンは後方の外目を追走する展開。逃げるカオリノーブルがマイペースに持ち込み、カラ馬が塞ぐ形で後続が動きづらい展開でしたが、3~4コーナー中間辺りで、持ったままの手応えでサカラートがカオリノーブルを捕らえにかかり、直線を向いて先頭に立つと、中団の位置から一気に上がって来ていたメイショウトウコンが外から襲い掛かり、2頭の見応えのある追い比べをメイショウトウコンがハナ差制して重賞5勝目を飾っています。タイムは2.31.3(良)。2着には、最後までしぶとく食い下がったサカラート。3着には、中団から良く伸びたヤマトマリオンが入っています。

1着のメイショウトウコンは、ここ2戦、本来の走りが見られませんでしたが、今日は、落に中団辺りを追走出来ましたし、3~4コーナーで上がって来る脚もこの馬らしい動きでしたね。後から競馬をする馬ですが、小回りコースでの競馬が上手く、距離もこの位あった方がレースはしやすそうですね。

2着のサカラートは、4コーナーを回って来るときの手応えは勝つかと言う手応えでしたが、僅かに及びませんでしたね。ここ数戦は本来の調子を取り戻していますので、次走以降も楽しみですね。距離はもう少し短い方が良さそうですね。

3着のヤマトマリオンは、結果を出しているのが左回りの競馬場が多かっただけに、右回りでコレだけ走れれば、次走以降に繋がりそうですね。

もう1頭のスウィフトカレントは5着。1戦ごとにダートでのレース振りは良くなってはいますが、ダートの競走にこだわる必要も無いと思うのですが。

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2008年7月21日 (月)

第12回マーキュリーカップの回顧

 今日は、盛岡競馬場で交流重賞の第12回マーキュリーカップ(3歳上G3・ダート2000m)が行われています。JRAからは2枠②スウィフトカレント(牡7・森秀行)福永祐騎手・57キロ、3枠④サカラート(牡8・石坂正)中舘英騎手・58キロ、6枠⑨ヤマトマリオン(牝5・安達昭)小林徹騎手・56キロ、7枠⑫フィフティーワナー(せん6・安田隆)岩田康騎手・57キロ、8枠⑭エイシンロンバード(牡6・小崎憲)武豊騎手・57キロの5頭が出走しています。

 レースは、大外枠のエイシンロンバードがハナを主張し、フィフティーワナーが2番手で折り合い、その外にシンメイレグルス(牡6・川崎・長谷川)、4番手にヤマトマリオンとサカラートが並んで追走し、後方の外目にスウィフトカレントが付ける展開。残り800mを迎える辺りでエイシンロンバードは脱落し、替わってフィフティワナーとシンメイレグルスが馬体を併せ、そのすぐ後をヤマトマリオンとサカラートが併走して3コーナーへ。前2頭の競り合いが続く中、サカラートが手応え良く2頭に並びかけて直線を迎えると、内で食い下がるフィフティーワナーに1馬身半の差を付け05年の日本テレビ盃(G2)以来の勝利を飾っています。タイムは2.05.1(良)。2着には、先行して最後まで食い下がったフィフティーワナー。6馬身離れた3着には、直線でしぶとく伸びたヤマトマリオンが入っています。

1着のサカラートは、前走の名古屋大賞典の時にも思ったのですが、良い頃の体調に戻って来ている様に思いますね。58キロを背負いながら、見た目以上の強さを感じさせる内容だったと思います。今後のレースが楽しみになる内容でしたね。

2着のフィフティーワナーは、今日は勝ち馬が強かったと言えますが、この所、勝ちきれないレースが続いていますね。大きな怪我をした馬ですから、多くを望むのは酷かもしれませんが、この馬の強さを知っているだけに、歯痒さが残りますね。

3着のヤマトマリオンは、前の2頭には離されたものの、しぶとく3着に入り、ダートが合っている事は確かなようですね。相手関係や条件を上手く選べればチャンスは十分にありそうですね。

スウィフトカレントは7着。ダートはあまり得意とは言えないですね。芝に戻った方が良さそうです。

エイシンロンバードは13着。休み明けも影響していると思いますが、ハナに立つまでにあれだけ脚を使ってしまうと、さすがに厳しいですね。条件を選んで使いながら調子を上げて行きたいところですね。

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2008年7月16日 (水)

第12回スパーキングレディーカップの回顧

 今日は川崎競馬場で交流重賞の第12回スパーキングレディカップ(3歳上牝G3・ダート1600m)が行われています。JRAからは1枠①ニシノナースコール(牝6・尾形充)吉田豊騎手・55キロ、2枠②テンイムホウ(牝6・柄崎孝)勝浦正騎手・55キロ、4枠⑤メイショウバトラー(牝8・高橋成)武豊騎手・56キロ、8枠⑬ラピッドオレンジ(牝5・小笠倫)内田博騎手・56キロの4頭が出走しています。

 レースはトーセンジョウオー(牝7・船橋・川島正)が先手を奪い、2番手にパフィオペディラム(牝5・船橋・岡林光)、3番手にはダイワオンディーヌ(牝5・大井・佐藤寿)が付け、その後に外に終始押し通しのラピッドオレンジ、内にメイショウバトラーが並び、その後にテンイムホウ、更に後方4番手にニシノナースコールの展開で、淡々とレースは流れ、3コーナー手前辺りからニシノナースコールが外を回って進出し、それに合わせる様にメイショウバトラーも進出を始めるも、逃げるトウセンジョウオーが楽な手応えで2番手以下を引き離し、直線を向くときには6、7馬身のリードを付け、そのまま悠々と逃げ切る圧勝。タイムは1.39.2(良)。2着には、中団待機から直線良く伸びて来たメイショウバトラー。3着には、メイショウバトラーと一緒に伸びて来たニシノナースコールが入っています。

1着のトーセンジョウオーは、中央在籍時も含めてこれで交流重賞6勝目。健在振りをアピールしましたね。楽に逃げる事が出来たのは確かですが、それにしても強い勝ちっぷりでしたね。中央、地方合わせても牝馬のダートではトップクラスの実力ですから、次は牡馬相手の交流重賞での活躍を期待したいですね。

2着のメイショウバトラーは、勝負処での手応えがあまり良く無かったですね。ただ、それでも2着は確保するあたりは流石で、この馬の交流重賞での頑張りは凄いですね。

3着のニシノナースコールは、外々を追い上げなければならない展開で厳しかったですね。地方のレースではもう少し距離が欲しい印象ですね。

ラピッドオレンジは5着。外目を追走したものの、終始鞍上の手が動いて押し通しでしたね。仕上がりが悪いようにも見えませんでしたし、走ってみないと分からないタイプですね。

テンイムホウは7着。ダート実績も無く、ダートが向いているとは思えませんね。

各馬の動向

先週の阪神未勝利を勝ち上がったセイウンワンダー(牡2・領家)は新潟2歳S(9月7日)へ。7月5日の阪神で新馬戦を勝ちあがったデグラーティア(牝2・宮本)はフェニックス賞(8月9日)へ。

プロキオンSを制したヴァンクルタテヤマ(牡6・安田伊)は佐賀で行われるサマーチャンピオン(8月15日)へ。タスカータソルテ(牡4・藤原英)は横山典騎手騎乗で函館記念(7月27日)へ。巴賞を制したフィールドベアー(牡5・野村)、4着のトーセンキャプテン(牡4・角居)も同じく函館記念へ。函館SS6着のスピニングノアール(牡7・長浜)、テレビユー福島賞を制したレッドバトラー(牡6・松永昌)は北九州記念(8月17日)へ。

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2008年7月 9日 (水)

第10回ジャパンダートダービーの回顧

 今日は、大井競馬場で3歳馬による交流G1・第10回ジャパンダートダービー(3歳G1・ダート2000m)が行われています。JRAからは、1枠②ユキチャン(牝3・後藤)武豊騎手・54キロ、3枠⑥イイデケンシン(牡3・池添)藤田伸騎手・56キロ、4枠⑧スマートファルコン(牡3・小崎健)岩田康騎手・56キロ、6枠⑪サクセスブロッケン(牡3・藤原英)横山典騎手・56キロ、6枠⑫ナンヨーリバー(牡3・池上昌)内田博騎手・56キロの5頭が出走予定でしたが、残念な事にユキチャンが蕁麻疹の為に競走除外となり、中央馬は4頭の参戦となりました。

レースは、ナンヨーリバーが押してハナへ。サクセスブロッケンが2番手で折り合い、3番手の内にスマートファルコン付け、その後にイイデケンシンが付ける展開。そのまま、レースは淡々と流れ、3~4コーナー、サクセスブロッケンが持ったままの手応えで逃げるナンヨーリバーに並びかけて行き、直線向いたところで一気に5、6馬身突き放し、最後は僅かに詰め寄られた物の完勝で3歳ダートチャンピオンの座を手にしています。タイムは2.04.5(不良)。2着には、3番手追走から最後までしぶとく伸びたスマートファルコン。3着には、中団追走から早めに仕掛けたコラボスフィーダ(牡3・船橋・岡林光)が入っています。

1着のサクセスブロッケンは、ダートで4連勝後、ダービーに挑戦し、敗れた事による目に見えない影響が心配されましたが、やはり、ダートでの強さは本物でしたね。強いとしか言い様の無いレース振りで、今からヴァーミリアンや地方の雄フリオーソらとの対戦が楽しみですね。

2着のスマートファルコンは、転厩初戦ながらもキッチリ仕上がっていましたし、2000mの距離をこなせたのは大収穫ですね。3着馬には8馬身差を付けての2着は、相手が悪かったとしか言い様が無いですね。

ナンヨーリバーは5着。前走から間隔が空いていましたが、仕上がりは悪くなかったと思います。先手を取ればしぶとい馬ですが、2番手からあれだけ強い馬にガッチリとマークされては、仕方が無いでしょうかね。次走以降の巻き返しに期待したいですね。

イイデケンシンは15着。先手を取りに行ける脚のある馬ですが、2歳時に見せた走りが見られませんね。体調の問題なのか、精神的な問題なのか難しいところですが、なんとか、好調時の走りを取り戻してもらいたいですね。

各馬の動向

福島の未勝利戦を勝ちあがったスガノメダリスト(牡2・大和田)は函館2歳S(8月10日)へ。

函館SS2着のトウショウカレッジ(牡6・池添)はキーンランドC(8月31日)へ。大沼Sを制したフェラーリピサ(牡4・白井)はマリーンS(7月20日)へ。目黒記念を制したホクトスルタン(牡4・庄野)は京都大賞典(10月12日)で復帰予定。宝塚記念11着のフォルテベリーニ(牡6・加用)は右前球節を骨折している事が判明。全治には3ヶ月ほど掛かる見込み。

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2008年6月25日 (水)

第31回帝王賞の回顧

 今日は、大井競馬場で上半期のダート王決定戦第31回帝王賞(4歳上G1・ダート2000m)が行われています。JRAからは、2枠②オフィサー(牡6・森秀行)福永祐騎手・57キロ、3枠③ヤマトマリオン(牝5・安達昭)小林徹騎手・55キロ、4枠⑥ボンネビルレコード(牡6・堀井雅)的場文騎手・57キロ、5枠⑧ワンダースピード(牡6・羽月友)小牧太騎手・57キロ、8枠⑬スウィフトカレント(牡7・森秀行)武豊騎手・57キロの5頭が出走予定でしたが、スウィフトカレントが疝痛の為に競走除外となり、JRAからは4頭の出走となっています。

 レースは、最内枠から好スタートを切ったフリオーソ(牡4・船橋・川島正)がハナを切り、2番手にオフィサー、3番手内にヤマトマリオン、中団外目にコウエイノホシ(牡5・川崎・長谷三)、その後にボンネビルレコードとワンダースピードが併走する展開。逃げるフリオーソがゆったりとしたペースに持ち込む中、残り600mあたりでマズルブラスト(牡6・船橋・川島正)とマルヨフェニックス(牡4・笠松・柴田高)が外から仕掛け、それに続いてコウエイノホシとボンネビルレコードが続いて上がって行ったものの、マイペースで逃げるフリオーソの脚色はまったく衰えずに悠々と逃げ切って昨年のJDD以来のG1・3勝目を完勝で飾っています。タイムは2.04.7(稍重)。2着には、マルヨフェニックス、コウエイノホシとの叩き合いを制しフリオーソを懸命に追ったボンネビルレコード。3着には、3頭の叩き合いの真ん中の苦しい位置から良く伸びたコウエイノホシが入っています。

1着のフリオーソは、逃げなくても競馬出来るタイプですが、スンナリ逃げれると更に安定感が出ますね。着実に力を付けている様ですし。手薄な中央勢では、相手になりませんね。なんとか良い体調で秋のG1に望めることを期待したいと思います。

2着のボンネビルレコードは、地力で負かしに行けるだけのものが無いだけに、今日の展開は苦しかったですね。それでも、確実に2着に来るあたりを見ても、この時期は得意なようでし、鞍上との相性もピッタリですね。

3着のコウエイノホシは、中央から移籍して2連勝でのG1挑戦で、見事なレースを見せましたね。今が本格化の最中と言った感じで、まだ良くなる余地はありそうですね。今後が楽しみになる内容でした。

中央勢のワンダースピードは5着。少し調子が落ちて来ているでしょうか。本来なら勝ち負け出来るメンバーだと思いますので、次走以降の巻き返しに期待したいですね。

唯一の牝馬ヤマトマリオンは10着。東海Sを制した時と同じような展開でしたが、3~4コーナーで一杯になってしまいましたね。次、いつ走るか分からないタイプですね。

もう1頭のオフィサーは11着。距離を伸ばして変わり身を期待したのでしょうが、正直、距離が長すぎますね。

各馬の動向

6月21日の函館新馬戦を勝ちあがったベルシャルル(牝2・田所)はラベンダー賞(7月26日)へ。

福島テレビOPを制したカネトシツヨシオー(牡5・野村)は七夕賞(7月13日)へ。高松宮記念2着のキンシャサノキセキ(牡5・堀)、10着のプレミアムボックス(牡5・上原・)は函館SS(7月6日)で復帰の予定。プレミアムボックスの鞍上は幸騎手のようです。

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2008年6月20日 (金)

第12回北海道スプリントカップの回顧

 昨日、北海道の旭川競馬場で交流重賞の第12回北海道スプリントカップ(3歳上G3・ダート1000m)が行われています。出走馬は以下の通りです。

1枠①ステキシンスケクン(牡5・森)岩田騎手・57キロ

2枠②ダイワメンフィス(牡7・北海道・田部)山口騎手・56キロ

3枠③コスモダーク(牡8・岩手・小野寺)櫻井騎手・56キロ

4枠④セイウンドーバー(牡5・北海道・國信)小国騎手・56キロ

4枠⑤タイセイアトム(牡5.矢作)吉田豊騎手・57キロ

5枠⑥ジョイフルハート(牡7・小野)武豊騎手・56キロ

5枠⑦ヒロショウグン(牡9・笠松・伊藤強)花本騎手・56キロ

6枠⑧ラブストレングス(牝3・村上)三井騎手・51キロ

6枠⑨ドラゴンシャンハイ(牡6・北海道・柳澤)五十嵐冬騎手・56キロ

7枠⑩アグネスジェダイ(牡6・森)小牧太騎手・58キロ

7枠⑪カリスローラー(牝6・北海道・若松)亀井騎手・54キロ

8枠⑫アドミラルサンダー(牡6・北海道・原)服部騎手・56キロ

8枠⑬ケイアイフウジン(牡6・愛知・錦見)大畑騎手・56キロ

以上の13頭で行われています。

 レースはスタートで⑧ラブストレングスが半馬身飛び出すも、無理に行く気配を見せなかった為、スタートも決めていた⑥ジョイフルハートが二の脚を利かせて一気にハナを奪い、3コーナー手前で内に食い下がっていたタイセイアトムも振り切り、完全に抜け出すと後はそのリードを悠々と保って重賞初制覇を飾っています。タイムは59.4(稍重)。2着には好位追走から直線良く伸びた②ダイワメンフィス。3着にも、好位追走から直線伸びて来た⑩アグネスジェダイが入っています。

1着のジョイフルハートは、先手を取り切れた事が勝因でしょうね。昨年は調子を落としてしまっていましたが、前走でこの馬らしいレースを見せ、今回のレースで完全復調と言えそうですね。地方コースも戦法から考えてもピッタリでしょうし、今後も交流戦での活躍が期待出来そうですね。

2着のダイワメンフィスは、勝ち馬には離されたものの、道中の手応えなどを見ても調子が良かったのでしょうね。コースロス無く走れたのも良かったのでしょう。

3着のアグネスジェダイは、58キロを背負って、外枠で1000mの小回りコースでは、厳しいですね。レース内容は、ここ数戦よりは、復調を感じさせるものだったと思いますので、今後の巻き返しに期待ですね。

初ダートのステキシンスケクンは4着。スタートは普通でしたが、他馬のダッシュが良く、位置取りが後方に。内枠でもあり、走りにくそうにしていましたが、内々を上手く上がって来て、直線伸びるレース内容でした。もう少し距離は欲しい印象ですが、ダートは十分こなせますね。

もう1頭の中央馬タイセイアトムは、5着。スタート後、二の脚を利かせてジョイフルハートの内に食い下がりましたが、3コーナー手前で前に出られて、後は苦しくなってしまいましたね。ここなら十分勝ち負け出来る実力だけに惜しい競馬でした。次走以降の巻き返しに期待ですね。

 6月25日(水)に大井競馬場で行われる帝王賞(4歳上G1・ダート2000m)に登録のあったエイシンロンバート(牡6・小崎)が回避した為、繰り上がりでオフィサー(牡6・森)が出走出来る事になりました(鞍上は福永騎手)。

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2008年6月18日 (水)

第44回関東オークスの回顧

 今日は、川崎競馬場で3歳牝馬による交流重賞第44回関東オークス(3歳牝G2・ダート2100m)が行われています。JRAからは5枠⑧カレイジャスミン(牝3・宗像)内田博騎手、6枠⑨マダムルコント(牝3・武市)松岡正騎手、6枠⑩プロヴィナージュ(牝3・小島茂)田中勝騎手、8枠⑬ユキチャン(牝3・後藤)武豊騎手の4頭が出走しています。

 レースは好スタートを切ったカレイジャスミンが先手を取り、2番手にユキチャンが付け、中団後目にプロヴィナージュとマダムルコントが付けて、流れが落ち着くかと思われましたが、1周目のスタンド前で早くもユキチャンがスピードが違うと言う感じでカレイジャスミンを交わして先頭に立ち、2周目の向こう正面でブライズメイト(牝3・船橋・山浦武)が捲り気味に仕掛けてペースが一気に上がったものの、先頭のユキチャンは持ったままの手応えのまま。そして、3~4コーナーでは逆に、後続を引き離しにかかり、直線向いたところでセーフティリードとなり、あとは引き離す一方で、父クロフネがJCダートを勝ったレースを彷彿させるようなレースで圧勝劇を見せ、白毛馬による中央・地方通じて初の重賞制覇を飾っています。タイムは2.14.7(良)。2着には、後方待機から直線良く伸びたプロヴィナージュ。3着には、向こう正面から早めに動いて最後まで粘ったブライズメイトが入っています。

1着のユキチャンは、ブリンカーの効果もあってか、抜群の行きっぷりを見せ、このメンバーでは、力が違うと言わんばかりのレースを見せましたね。今後は白毛馬だからと注目されるのではなく、有力馬として注目されることになりますね。また、ダート路線を行くとなると、牡馬との対戦でどう言ったレースを見せるかにも注目が集まりますね。

2着のプロヴィナージュは、スタートの後手は痛かったですね。道中は後方でジックリ構え、勝負処でジワジワとポジションを上げて行き、直線は外からしっかりとした伸びをみせました。ユキチャンには8馬身離されましたが、3着馬には4馬身差付けており、この馬としては十分力を見せたと言えそうですね。

カレイジャスミンは7着。ユキチャンにあの競馬をされると、展開的に厳しかったですね。ダートも長距離も向くと思われただけに残念でしたが、ダートでも十分走れますので、今後のレースでも展開次第ではいつでもチャンスはありそうですね。

もう1頭の中央馬、マダムルコントは、後方追走のまま、見せ場無く9着に終わっています。距離は長かったように思いますし、2歳時のデキにも無いように思います。

各馬の動向

CBC賞を制したスリープレスナイト(牝4・橋口)はスプリンターズS(10月5日)を目標にするようです。CBC賞2着のスピニングノアール(牡7・長浜)は函館SS(7月6日)へ。エプソムCを制したサンライズマックス(牡4・増本)は放牧に出され、秋は毎日王冠(10月12日)→天皇賞・秋(11月2日)を予定。ダービーを18着に敗れたサクセスブロッケン(牡3・藤原英)はダートに戻り、7月9日に大井で行われるJDDに出走するようです(横山典騎手を予定)。先週、あおぎり賞を制したヤマニンリュバン(牡3・西園)もJDDを予定しており、鞍上は引き続き吉田稔騎手で調整中。 

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2008年5月28日 (水)

第12回さきたま杯の回顧

 今日は、浦和競馬場で交流重賞の第12回さきたま杯(4歳上G3・ダート1400m)が行われ、JRAからは2枠②リミットレスビット(牡9・加用正)岩田康騎手・58キロ、6枠⑦コンゴウリキシオー(牡6・山内研)藤田伸騎手・58キロ、7枠⑩メイショウバトラー(牝8・高橋成)武豊騎手・55キロ、8枠⑫アグネスジェダイ(牡6・森秀行)小牧太騎手・58キロの4頭が出走しています。

レースは、逃げると思われたコンゴウリキシオーがスタートで躓き、後方からのレースを強いられ、変わりに好スタートを切ったキングスゾーン(牡6・愛知・今津博)が逃げ、2番手にはプライドキム(牡6・船橋・川島正)、3番手の内にリミットレスビット、外にメイショウバトラーが付け、その後にアグネスジェダイ、後方の外目にコンゴウリキシオーが付ける展開。そのままレースは淡々と流れ、レースが動いたのは3コーナー、3番手に付けていたメイショウバトラーが前の2頭に並びかけ、直線を向いて競り落として先頭に踊り出た所を、狙い澄ましたかの様にリミットレスビットが外から襲い掛かり、1馬身抜け出しての完勝。タイムは1.25.9(良)。2着には、リミットレスビットには交わされたものの、後続には2馬身の差をつけたメイショウバトラー。3着には、逃げて粘ったキングスゾーンが入っています。

1着のリミットレスビットは、毎回交流戦に出て来る度に書きますが、9歳馬とは思えないレース振りを見せてくれますね。陣営の体調管理もすばらしいですね。また、今日は、鞍上の岩田騎手も、狙い澄ましたかのようなレース振りで、完璧な騎乗でしたね。今後も1200~1400mならば、大きく崩れることは少ないでしょうね。

2着のメイショウバトラーは、自ら動いて勝ちに行きましたが、相手に上手く乗られてしまいましたね。この馬も交流戦では毎回、力を出し切ってのレースが続いており、素晴らしいとしかいい様がないですね。

3着のキングスゾーンは、プライドキムに絡まれながらも、最後までしぶとく粘り切りましたね。今回は先行有利な流れで、逃げると思われたコンゴウリキシオーの出遅れにも助けられた感がありますが、キングスゾーンら地方馬の頑張り次第で交流戦の盛り上がりが変わって来ると思いますので、今後も頑張ってもらいたいですね。

アグネスジェダイは8着。小回りコースの大外枠と不利な条件ではありましたが、ここ数戦この馬らしさが少し見られない気がしますね。体調自体も好調時のものとは違うような気がしますね。

コンゴウリキシオーは9着。スタートで躓いて後方からのレースとなり、厳しい展開となりましたね。なんとか砂を被らない外目を走らせたものの、この馬の持ち味は出ませんでしたね。スタートを決めさえすれば本来の走りが見られるでしょうから、今後もスタート次第ですね。

各馬の動向

テレビ愛知OPを制したトウショウカレッジ(牡6・池添)、4着スピニングノアール(牡7・長浜)、12着カノヤザクラ(牝4・橋口)はCBC賞(6月15日)へ。NHKマイルカップ5着のファリダット(牡3・松元)は武豊騎手騎乗でストークS(6月21日)へ。先週500万下を快勝したポーラーライツ(牡3・池江郎)はラジオNIKKEI賞(7月6日)へ。東海S11着のサンライズバッカス(牡6・音無)は短期放牧後、プロキオンS(7月13日)へ。

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2008年5月 6日 (火)

第10回かきつばた記念の回顧

 昨日のかしわ記念の続いて、今日は、名古屋競馬場で交流重賞の第10回かきつばた記念(4歳上G3・ダート1400m)が行われています。JRAからは3枠③コンゴウリキシオー(牡6・山内研)藤田伸騎手・58キロ、6枠⑧リミットレスビット(牡9・加用)岩田康騎手・58キロ、7枠⑩メイショウバトラー(牝8・高橋成)武豊騎手・55キロ、8枠⑪アグネスジェダイ(牡6・森)小牧太騎手・58キロの4頭が出走しています。

レースは愛知のキングスゾーン(牡6・今津)がダッシュを利かせてハナを奪おうとするところを、枠順を生かしたコンゴウリキシオーが押しながら1コーナーで先手を取りきり、キングスゾーンが2番手、アグネスジェダイが3番手に付け、4,5番手の外にメイショウバトラー、その直後にリミットレスビットが付ける展開。先手を取ったコンゴウリキシオーは、その後もペースを緩めることなく、3コーナーに入る辺りで4、5馬身のリードを取り、後は、他馬が外々を追い上げる中、最短距離を通るコンゴウリキシオーとの距離は詰まらず、ゴール前はリミットレスビットが急追するも、3/4馬身凌ぎきったコンゴウリキシオーが昨年のマイラーズC以来の久々の勝利を飾っています。タイムは1.27.1(良)。2着には、中団からゴール前良く伸びたシミットレスビット。3着には、先行し、早めに追い上げたものの最後は伸びを欠いたメイショウバトラーが入っています。

1着のコンゴウリキシオーは、やはり先手を取りきった事が勝因でしょうね。後続が牽制しあった事もこの馬には有利に働きましたね。ただ、この馬らしい逃げっぷりで叩かれながら状態もアップして来ていたのでしょう。今後はどの路線を進むのかはまだ分かりませんが、この馬らしさが出て来た事で、今後のレースが楽しみになって来ますね。

2着のリミットレスビットは、メイショウバトラーを意識しすぎましたかね。ゴール前の伸びは素晴らしかったですし、力のあるところは見せたとは思います。9歳になってもコレだけ元気に走れることは素晴らしい事だと思いますね。

3着のメイショウバトラーは、ちょっと勝負処での反応が良い時のものでは無かったですね。55キロの斤量は、牡馬相手でも有利と思われただけに以外な結果でしたが、この馬も8歳になりながらも毎回コンスタントに力は出して来ますから、それだけでも頭の下がる思いです。

もう1頭のアグネスジェダイは5着。久々の影響でしょうか、先行したものの、勝負処での反応もイマイチで、この馬らしい粘りが見られませんでしたね。使われながら状態が上がって来ればこの馬らしさが出て来るのではないでしょうか。

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2008年5月 5日 (月)

第20回かしわ記念の回顧

 今日は船橋競馬場で交流G1の第20回かしわ記念(4歳上G1・ダート1600m)が行われています。JRAからは1枠①ブルーコンコルド(牡8・服部)幸騎手・57キロ、5枠⑦ボンエンビルレコード(牡6・堀井)的場文騎手・57キロ、7枠⑪シャドウゲイト(牡6・加藤征)田中勝騎手・57キロ、8枠⑭ワイルドワンダー(牡6・久保田)岩田騎手・57キロの4頭が出走しています。

レースは愛知のケイアイフウジン(牡6・大畑)が先手を取り、2番手にケイエスゴーウェイ(牡5・雑賀)、3番手の外にシャドウゲイト、その内にブルーコンコルドが付け、スタート後ダッシュが付かなかったワイルドワンダーは中団の外目追走、更にそれを見る形でボンネビルレコードの展開。3コーナーに入る辺りでシャドウゲイトがスパートすると、一気にペースが上がり、外からワイルドワンダーもシャドウゲイトに並びかけ、内で一歩仕掛けが遅れたブルーコンコルドも押しながら2頭の間に割って入って直線に向かうと、ブルーコンコルドとワイルドワンダーが抜け出しこの2頭で決着かと思われましたが、3~4コーナーでペースが上がった時にロス無く内々を上手く捌いて背後に忍び寄っていたボンネビルレコードが一気に2頭を交わして、去年の帝王賞以来のG12勝目を挙げています。タイムは1.37.6(稍重)。2着には、2頭の叩き合いを制したブルーコンコルド。3着には、ワイルドワンダーが入っています。

1着のボンネビルレコードは、この時期になると調子が良くなるのでしょうかね。的場文騎手の騎乗も完璧なレース運びで、中央のレースでもこのコンビが実現する事を期待したいですね。

2着のブルーコンコルドは、この馬の力は出せたレースだと思います。勝ち馬に上手く乗られたと言ったところでしょう。この馬の堅実さには頭が下がりますね。

3着のワイルドワンダーは、やはり、1600mではG1を勝つのは難しそうですね。今年はJBCスプリントが園田の1400mでの開催なので、コレがG1を勝つ最大のチャンスとなりそうですね。

4着のフジノウェーブ(牡6・大井・高橋三)は、後方待機から直線良く伸びて来ましたが、こちらも距離が微妙に長い様で、1200mでJBCスプリントを勝っているように距離が短くなればJRA馬相手にも十分やれる力はありますね。

もう1頭のシャドウゲイトは5着。早目スパートで勝負を賭け、一瞬おっと思わせましたが、ダートの強豪馬相手では5着が精一杯でしたね。ただ、今日の内容は悲観するものでは無いと思いますので、コレをキッカケにしたいところですね。

 明日は名古屋競馬場で交流G3の第10回かきつばた記念(4歳上G3・ダート1400m)が行われます。枠順は以下の通りです。

1枠①マヤノグレイシー(牡9・愛知・斉藤弘)宇都英騎手・56キロ

2枠②コアレスタイム(牡10・船橋・川村昭)吉田稔騎手・56キロ

3枠③コンゴウリキシオー(牡6・山内研)藤田伸騎手・58キロ

4枠④シルヴァーゼット(牡7・大井・高橋三)御神本騎手・56キロ

5枠⑤リワードパットン(牡7・兵庫・渡邉幸)北野真騎手・56キロ

5枠⑥サンキンスピーチ(牡5・愛知・圓田修)兒島真騎手・56キロ

6枠⑦キングスゾーン(牡6・愛知・今津博)安部幸騎手・57キロ

6枠⑧リミットレスビット(牡9・加用)岩田康騎手・58キロ

7枠⑨コスモスパーブ(牡6・愛知・荒巻透)岡部誠騎手・56キロ

7枠⑩メイショウバトラー(牝8・高橋成)武豊騎手・55キロ

8枠⑪アグネスジェダイ(牡6・森)小牧太騎手・58キロ

8枠⑫フーバーダム(牡6・大井・松浦備)坂井英騎手・56キロ

となっています。発走時刻は16時00分となっています。

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2008年4月29日 (火)

第9回兵庫チャンピオンシップの回顧

 今日は、園田競馬場で3歳馬による交流重賞第9回兵庫チャンピオンシップ(3歳G2・ダート1870m)が行われています。JRAからは、2枠②ウイントリガー(牡3・山内研)岩田康騎手・55キロ、6枠⑥マヤノベンケイ(牡3・梅内忍)福永祐騎手・55キロ、7枠⑨ピエナエイム(牡3・谷潔)内田博騎手・55キロ、8枠⑩ナンヨーリバー(牡3・池上昌)武豊騎手・55キロの4頭が出走しています。

 逃げるかと思われたナンヨーリバーがスタートで躓き出遅れ、代わってマヤノベンケイが押してハナを奪い、2番手には出遅れながらも一気に取り付いてきたナンヨーリバー、その外に、園田の菊水賞馬ディアースパークル(牝3・兵庫・溝橋利)、4,5番手の外にピエナエイムがつけ、中団にウイントリガーが付ける展開。向こう正面に入る辺りで、ウイントリガーが外から仕掛けて上がって行き、ナンヨーリバーの外まで上がってくると、ナンヨーリバーも合わせる様に逃げるマヤノベンケイを交わして先頭に立ち、そのまま2頭の合わせ馬の形で直線に向くと、手応えに余裕のあったナンヨーリバーが食い下がるウイントリガーの追撃を交わして1着でゴール。タイムは2.02.1(良)。2着には、そのままウイントリガーが入り、3着には、3,4コーナーで上位2頭に付いていく形で差してきたピエナエイムが入っています。

1着のナンヨーリバーは、前2走が逃げ切っての勝利だけに、先手を取るかと思われましたが、スタートで躓き先手を取れない展開となりました。その後一気に2番手まで上がって行くあたりはさすがのスピードで、外目をスムーズに追走出来、道中も手応え良く進み、ウイントリガーが仕掛けて来た時の反応も良く、着差以上の完勝だった様に思います。逃げなくても結果が出たことも大きいでしょうし、今後のレースが楽しみになりそうですね。

2着のウイントリガーは、園田競馬場を知り尽くしている岩田騎手の仕掛けどころが抜群でしたね。ずっと押し通しでしたが、最後まで良く食い下がっており、ダートも平気なようですし、地方の競馬場で捲っていくレース展開が、この馬には合っている様にも思いますね。今後の選択肢が広がる好内容のレースでした。

3着のピエナエイムは、スムーズなレース運びでしたが、勝負処でペースが上がった時に付いていけませんでしたね。そこから、良く追い上げ差しては来ましたが、3着が精一杯でした。この馬としては良く走っていると思いますが、上位の馬とは力差がありそうですね。

マヤノベンケイは3着から9馬身はなされた4着。果敢にハナを奪ったものの、早めに来られると一気に失速。ここ数戦、粘りの無い走りが続いており、しばらく休ませた方が良いかも知れませんね。

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2008年4月 2日 (水)

第12回マリーンCの回顧

 今日は、船橋競馬場で交流重賞第12回マリーンC(3歳上牝・ダート1600m)が行われ、JRAからは3枠③サヨウナラ(牝7・谷潔)岩田騎手・57キロ、4枠⑥ラピッドオレンジ(牝5・小笠倫)内田博騎手・56キロ、7枠⑫メイショウバトラー(牝8・高橋成)武豊騎手・56キロ、8枠⑬ショウナンタレント(牝4・二ノ宮)鷹野宏騎手・55キロの4頭が出走しています。

 稍重のコンディションで行われたレースは、クィーンロマンス(牝7・笠松・山中輝)が好スタートからハナへ、2番手にスターオブジェンヌ(牝5・佐賀・真島元)、ショウナンタレント、内にパフィオペディラム(牝5・船橋・岡林光)と続き、その直後、中団の位置にメイショウバトラー、それを見るようにサヨウナラ、ラピッドオレンジが続く展開でレースは進み、3コーナーに差し掛かる辺りでペースが上がるとショウナンタレントは一杯となり、変わってメイショウバトラー、ラピッドオレンジ、サヨウナラらが進出し、終始手応え良く運んでいたメイショウバトラーが4コーナーを回ったところで後続を一気に突き放し、そのままリードと保って、9個目の重賞タイトルを手に入れました。タイムは1.39.2(稍重)。2着には、外々を回りながらもしぶとく伸びたラピッドオレンジ。3着には、粘るパフィオペディラムをゴール前なんとか交わしたサヨウナラが入っています。

1着のメイショウバトラーは、56キロと斤量に恵まれてはいましたが、やはり、地方の牝馬限定レースでは格が違う印象のレース振りでした。勝負処での反応が違いましたね。今年も交流重賞では活躍が期待できそうですね。

2着のラピッドオレンジは、中団の位置でポツンと追走出来、気分良く走れた事と、距離短縮が良かったように思いますね。徐々に力を付けていますが、もう一段階上のレベルに上がらなければ、今後のレースは厳しくなりそうです。

3着のサヨウナラは、メイショウバトラーをマークする様なレース振りでしたが、勝負処での反応が鈍く、その分の差がそのまま結果に繋がってしまいました。こちらも、ラピッドオレンジと同じ事が言えそうです。

紫苑S以来、半年振りのレースとなったショウナンタレントは果敢に先行しましたが、早々に一杯となり13着に終わっています。ダート適正云々よりも、調子を戻すことが先決でしょうね。力のある馬だけに、今後のレース振りが注目されます。

3歳馬の動向

ミモザ賞を制したユキチャン(牝3・後藤)、フリージア賞を制したカイゼリン(牝3・松田国)はフローラS(4月27日)へ。若葉Sを制したノットアローン(牡3・橋口)は藤岡佑騎手騎乗で皐月賞(4月20日)へ。29日の中山で2勝目を挙げたテラノファントム(牡3・田村)はプリンシパルS(5月10日)へ。

古馬の動向

ドバイに遠征したアドマイヤオーラ(牡4・松田博)は、香港のレースは使わずに、国内で1戦し、宝塚記念へ。ヴァーミリアン(牡6・石坂)は、昨年と同じくJCBクラシック(11月3日・園田)での復帰となりそうです。高松宮記念5着のスーパーホーネット(牡5・矢作)は京王杯SC(5月17日)→安田記念(6月8日)を予定。マーチSを制したナナヨーヒマワリ(牡7・小原)、2着のマコトスパルビエロ(牡4・鮫島)、3着のフィフティーワナー(せん6・安田隆)はアンタレスS(4月27日)へ。日経賞2着のトウショウナイト(牡7・保田)、3着のアドマイヤモナーク(牡7・松田博)、8着のココナッツパンチ(牡4・大久保洋)は天皇賞・春(5月4日)へ。尚、アドマイヤモナークの鞍上は安藤勝騎手。高松宮記念4着のローレルゲレイロ(牡4・昆)が右橈骨遠位端骨折と発表されています。休養期間は未定です。本格化し、体調も良さそうだっただけに残念ですね。

 今年、平安Sを制し、名古屋大賞典へ向けての調整中に左第1指節種子骨を骨折し休養中だったクワイエットデイ(牡8・羽月)が4月2日付で競走馬登録を抹消された事が発表されています。今後は種牡馬になる予定ですが、繋養先は未定です。通算成績は40戦9勝。重賞は07年マーチS(G3)、08年平安S(G3)の2勝。まだまだ活躍出来そうだっただけに残念ですが、今後は種牡馬として良い仔を出してもらいたいですね。お疲れ様でした。

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2008年3月20日 (木)

第31回名古屋大賞典の回顧

 今日は名古屋競馬場で交流重賞の第31回名古屋大賞典(4歳上G3・ダート1900m)が行われています。JRAからは2枠②メイショウトウコン(牡6・安田伊)武幸四郎騎手・58キロ、3枠③サカラート(牡8・石坂正)後藤騎手・58キロ、8枠⑫キクノアロー(牡5・吉田)岩田騎手・58キロの3頭が出走し、不良のコンディションでのレースとなりました。

先手を取ったのはキングスゾーン(牡6・愛知・原口次)、レオカーディナル(牡8・愛知・藤ケ崎)、クインオブクイン(牝6・笠松・松原義)と続き、キクノアローが中団馬群の中、その内にサカラートが折り合いに苦労しながらの追走、そして、後方外目にメイショウトウコンが付ける展開でレースは進み、向こう正面でメイショウトウコンが仕掛け気味に進出を始めると、先行する各馬、それを見て一気にペースアップ。逃げていたキングスゾーンを交わしクインオブクイン、アルドラゴン(牡7・兵庫・田中範)が抜け出し、手綱をしごいてメイショウトウコン、更にサカラートが追い上げ直線へ。クインオブクインを競り落としたアルドラゴンが粘るところをゴール前でようやくメイショウトウコンが交わし1着。タイムは2.00.6(不良)。2着には最後まで食い下がったアルドラゴン。3着には、差し込んで来たサカラートが入っています。

1着のメイショウトウコンは、小回りコースを意識して、早目に動いたものの、やや反応が鈍く映りました。あの辺りの反応が良くなればG1制覇が見えてくるのではないでしょうか。ただ、きっちりと前を捕まえる辺りはさすがですね。

2着のアルドラゴンは、メイショウトウコンの動きを鞍上が確認し、それに合わせて仕掛けて一気にペースアップ。ここでメイショウトウコンとの差を広げる事が出来たのが、最後までメイショウトウコンを苦しめましたね。体調の良さを感じさせる反応の良さでした。中央にいた時も、能力を感じさせる走りをみせていましたし、今後のレースでの活躍に期待ですね。

3着のサカラートは、前に馬を置いて、抑えようとしていましたが、1度使われて気合が乗っていたのでしょうか、かなり行きたがっていましたね。内にいた馬がバテる展開になった事で、仕掛けるタイミングが少し遅れた印象です。ただ、それでも、最後まで良く伸びていますし、次走以降に期待が出来そうですね。

キクノアローは5着。中団前目のポジションでしたが、ペースが上がった時に、付いて行けずに流れ込んだ印象です。道中の行きっぷりなどは良くなっていたものの、まだ、本来の出来には無く良化途上の走りでしたね。今後の巻き返しに期待しましょう。

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2008年3月 5日 (水)

第53回ダイオライト記念の回顧

 今日は、船橋競馬場で交流重賞の第53回ダイオライト記念(4歳上G2・ダート2400m)が行われました。JRAからは1枠①マコトスパルビエロ(牡4・鮫島一)安藤勝騎手・55キロ、2枠②ボンネビルレコード(牡6・堀井雅)的場文騎手・56キロ、3枠③サカラート(牡8・石坂正)後藤浩騎手・56キロ、5枠⑧シャドウゲイト(牡6・加藤征)藤田伸騎手・56キロの4頭が出走しています。

スタート後ダッシュが付かなかったシャドウゲイトが押しながらハナを奪い、2番手にアジュディミツオー(牡7・船橋・川島正)が付け、3番手外目にフリオーソ(牡4・船橋・川島正)、その内にマコトスパルビエロがつけ、サカラートは中団馬群の中、ボンネビルレコードは更に後ろのポジションを取り、2400mと長丁場のレースでもあり、ゆったりとした流れとなりました。向こう正面でサカラート、ボンネビルレコードが少しずつポジションを上げる中、2番手につけたアジュディミツオーが3コーナー手前からペースを上げ、逃げるシャドウゲイトを交わした所を、持ったままの手応えで3番手外に付けていたフリオーソが並びかけ、直線、他馬が伸びあぐねる中、悠々と抜けだし後続に5馬身差を付ける圧勝で、去年のジャパンダートダービー以来の勝利を飾りました。タイムは2.34.7(良)。2着には、後方待機から直線大外を追い込んだボンネビルレコードが入り、3着には、中団から差してきたサカラートが入っています。

1着にフリオーソは、フェブラリーS後でJRA勢が手薄ではあったにせよ、最近の中では1番と言える内容のレースを見せてくれましたね。ゆったりとしたペースの中、3番手で折り合い、ペースが上がってもすぐに反応と完璧な内容でした。交流G1が待ち遠しくなる様な内容でしたね。

2着のボンネビルレコードは、後方待機でじっくりとレースを進め、直線良く伸びましたが、先行したフリオーソとほぼ同じ末脚では勝った馬が強かったとしか良い様がありませんね。(ボンネビルレコード39秒1、フリオーソ39秒2)

3着のサカラートは、中団に付け、徐々にポジションを上げて行き、直線伸びては来ましたが、やはり、距離が長かったですね。最後は止まってしまいました。しかし、さすがの力は見せてくれましたね。次走以降適距離に出走なら注意が必要ですね。

前々でレースを進めたマコトスパルビエロは4着。内々で脚を溜めていたように見えたのですが直線ではジリジリとしか伸びず、こちらも距離が微妙に長い印象です。また、交流重賞の2戦を見て、途中から一気にペースが上がるレース展開には向いていない様な気がしますね。乗り方に工夫必要でしょう。

逃げたシャドウゲイトは3コーナーで一杯になり、9着に敗れています。スタート後のダッシュが付かず、押しながらハナへ。ゆったりとしたペースで逃げながらも早々と脱落と掴みどことの無い馬ですね。ダートはあまり向いていないのかも知れませんね。

勝ったフリオーソの強さだけが目立ったレースとなりましたね。今後の活躍に期待が懸かります。

 栗東トレーニングセンター競走馬診療所で入院加療中のアドマイヤキッス(牝5・松田博)が疝痛の為、馬房で暴れ新たに右第3開放骨折を発症した為、安楽死の処分が取られたと発表されています。急な事で驚くばかりです。非常に残念でね。

 破壊力のある末脚が印象的なディアデラノビア(牝6・角居)が、3月5日付で競走馬登録を抹消され、今後は安平町ノーザンファームにて繁殖馬となる予定です。通算成績は25戦5勝(海外2戦0賞)。重賞は05年フローラS(G2)、07年京都牝馬S(G3)、愛知杯(G3)の3勝。

07年に函館SSを制するなど短距離で活躍したアグネスラズベリ(牝7・西浦)も3月5日付で競走馬登録を抹消され、繁殖馬となる予定です(繋養先は未定)。通算成績は27戦7勝。重賞は07年函館SS(G3)の1勝。また、04函館2歳Sを制したアンブロワーズ(牝6・平田)通算成績24戦4勝(繋養先は未定ですが、繁殖馬になる予定)と04年にマーチSと東海Sを制したアンドゥオール(牡9・長浜)通算成績29戦9勝(社台Fにて乗馬になる予定)の2頭も競走馬登録を抹消されています。お疲れ様でした。繁殖に上がる馬達は良い仔を出してもらいたいですね。

3歳馬の動向

アーリントンCを制したダンツキッスイ(牡3・橋本)はNZT(4月12日)からNHKマイルC(5月11日)へ。アーリントンC9着のアポロドルチェ(牡3・堀井)はスプリングS(3月23日)へ。アーリントンC6着のドリームガードナー(牡3・中村)は放牧を挟んで皐月賞(4月20日)へ。きんせんか賞を制したブラックエンブレム(牝3・小島茂)はフラワーC(3月22日)へ。クイーンC2着のライムキャンディ(牝3・藤岡健)、アーリントンC8着のポルトフィーノ(牝3・角居)は桜花賞(4月13日)へ。

古馬の動向

中山記念を制したカンパニー(牡7・音無)、3着のエアシェイディ(牡7伊藤正)はいずれも放牧に出され次走は安田記念(6月8日)を予定。阪急杯2着のスズカフェニックス(牡6・橋田)、11着のペールギュント(牡6・橋口)は高松宮記念(3月30日)へ。高松宮記念に出走を予定していたアストンマーチャン(牝4・石坂)は体調不良の為、回避。今後の予定は決まっていないようです。

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2008年2月27日 (水)

第54回エンプレス杯の回顧

 今日は川崎競馬場で、交流重賞第54回エンプレス杯(4歳上G1・ダート2100m)が行われました。JRAからは3枠③サヨウナラ(牝7・谷)岩田康騎手・55キロ、5枠⑤ラピッドオレンジ(牝5・小笠)内田博騎手・55キロ、6枠⑧アイスドール(牝5・池江寿)武豊騎手・55キロ、7枠⑩ニシノナースコール(牝6・尾形充)吉田豊騎手・55キロの4頭が出走しています。

2枠②カネショウバナナ(牝4・川崎・照沼一)増田充騎手・54キロが出走を取り消し総勢11頭でのレースとなりました。揃ったスタートから笠松のクインオブクイン(牝6・松原義)が軽快にハナを奪い、2番手にアイスドールが付け、4番手の内にサヨウナラ、外にラピッドオレンジが併走し、ニシノナースコールは後ろから2番目の内々を追走する形でレースは進み、前の並びは変わらないまま淡々とレースが流れる中、ニシノナースコールが内々を徐々にポジションを上げて行き、勝負処の3コーナーに差し掛かったところで、ラピッドオレンジが一杯となり、逃げるクインオブクインを巡って外にアイスドール、後ろにサヨウナラ、直後にまで迫ったニシノナースコールの4頭に絞られ、4コーナーから直線に向くところでクインオブクインが外に膨らんだ最内を上手くすくったサヨウナラが一気に抜け出し、他馬を捌いて抜け出してきたニシノナースコールの追撃も振り切り1着でゴールし、待望の重賞初制覇となりました。タイムは2.14.7(重)。JRA勢の勝利は04年のレマーズガール以来4年ぶりの勝利となりました。2着には、直線良く伸びたニシノナースコールが入り、3着には、逃げたクインオブクインが粘り込んでいます。

1着のサヨウナラは、いつも前目のポジションを取ると末脚が甘くなるのですが、スローペースでもあり、楽に追走出来たように見えましたね。直線でもポッカリと空いた最内を突きあっさりと抜け出しての勝利でした。鞍上の岩田騎手の好判断でもありましたね。

2着のニシノナースコールは、後方2番手から、上手く内々を捌きながらポジションを上げて行き、絶好の手応えでチャンスかと思いましたが、直線を向くところで、丁度抜け出しにくい馬の並びになってしまいましたね。勝ち馬とはそこでのスムーズさだけの違いだったと思います。ただ、8月以来のレースでしたが出来は素晴らしかったですし、ダートでも、芝でも今後のレース振りが楽しみになる内容でしたね。

4着に入ったアイスドールは、逃げたクインオブクインを交わせなかったところを見ると、距離が微妙に長かったのかなと思いますね。徐々に連勝中の出来には戻って来ているようなので、今後のレースに期待ですね。

前哨戦TCK女王盃を制したラピッドオレンジは6着。3コーナー手前でペースが一気に上がった所で一杯になってしまいましたね。過去のレースを見ても東京競馬場での着順が悪いので、左回りが苦手なのかもしれませんね。距離も2100mは長い印象なので、レースを選んであげる必要がありそうですね。

あと、スターターの方のサングラスが印象に残っています・・・。

3歳馬の動向

クイーンCを制したリトルアマポーラ(牝3・長浜)は桜花賞(4月13日)に直行するようです。クイーンC6着のエフティマイア(牝3)は、矢野進調教師が定年の為、鹿戸雄一厩舎に転厩となり、次走は桜花賞の予定。

古馬の動向

フェブラリーS2着のブルーコンコルド(牡8・服部)はかしわ記念(5月5日)へ。フェブラリーS4着のロングプライド(牡4・小野)はアンタレスS(4月27日)へ。京都記念2着のアドマイヤフジ(牡6・橋田)、11着のダークメッセージ(牡5・佐々木晶)は阪神大賞典(3月23日)へ。トウショウナイト(牡7・保田)は日経賞(3月29日)→天皇賞・春(5月4日)へ。来週の中京記念を予定していたアドマイヤキッス(牝5・松田博)が右第3中手骨骨折を発症していることが発表されています。休養期間は未定です。

 2001年のフェブラリーS(G1)を制し、12歳になった今年のフェブラリーSにも出走するなど息の長い活躍を見せていたノボトゥルー(牡12・森)が2月27日付で、競走馬登録を抹消される事になりました。今後は、浦河町日高スタリオンステーションで種牡馬になる予定です。通算成績は88戦11勝(地方成績48戦4勝)。重賞は01年フェブラリーS(G1)、根岸S(G3)、02年とちぎマロニエカップ(G3)、兵庫ゴールドトロフィー(G3)、03年さきたま杯(G3)、04年とちぎマロニエカップ(G3)の6勝。

また、府中牝馬S連覇や、マイルのG1でも活躍したデアリングハート(牝6・藤原英)も2月28日付で競走馬登録を抹消される事になりました。今後は北海道千歳市社台ファームで繁殖入りする予定です。通算成績は26戦4勝(地方2戦0勝)。重賞は、06年クイーンS(G3)、府中牝馬S(G3)、07年府中牝馬S(G3)の3勝。無事これ名馬と言う言葉がピッタリな2頭でしたね。お疲れ様でした。そして良い仔を出してもらいたいですね。

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2008年2月11日 (月)

今日(2月11日)の回顧+佐賀記念の回顧

 土曜日に中止となった京都の3レース以降と昨日、中止になった東京の全レースが無事に行われました。また、交流重賞の佐賀記念も行われています。

 まずは、東京11R共同通信杯(3歳G3・芝1800m)からです。ショウナンアクロス(牡3・大久保洋)が1頭飛ばしての逃げで1000m通過が58秒5と言う流れの中で、好スタートから4番手の外目に控えたショウナンアルバ(牡3・二ノ宮)が、直線他馬の手綱が激しく動くのを尻目に、余裕の手応えで抜け出し、ゴールまでしっかりと伸び切り、初重賞のタイトルを手に入れ、クラシック候補に名乗りを挙げました。タイムは1.47.6(良)。2着には中団内を追走から、直線しぶとく伸びたタケミカヅチ(牡3・大江原)。3着には後方2番手追走から直線内を突いて追い込んできたマイネルスターリー(牡3・加用)が入っています。

1着のショウナンアクロスは、好スタートを切りましたが、控える競馬を選択。やや頭を上げて嫌がる仕草を見せましたが、何とか折り合いました。そして、直線を向いてからが圧巻でしたね。蛯名騎手の手綱がまったく動かず馬なりで抜け出し、残り300m辺りから追い出すとゴールまでしっかりと伸びきり完勝でした。多少、折り合いに不安が残りますが、それを補うほどの能力を持っていますね。クラシックが楽しみになる内容でした。

2着のタケミカヅチは、いつもより前のポジションを取り、1枠を活かして内を上手く差して来ましたが、今日は勝った馬が強かったですね。コンスタントに切れる脚を使えるので、展開次第でチャンスはあるでしょうね。

3着のマイネススターリーは、後方3番手追走から、ラスト3ハロン35秒0のメンバー中最速の上がりタイムで差して来ました。有力馬が外に進路を取る中、内を突いた津村ジョッキーの判断は的確でしたね。

1番人気のサダムイダテン(牡3・中村)は5着。スタートは普通に出て、じわっと下げて後方のポジション。道中からずっと外を回り、直線も大外から追い込んで来ましたが、残り200m辺りで一杯になった感じで伸び切れませんでしたね。個人的には1600mまでが良いのではないかと思うのですが。次走以降の巻き返しに期待しましょう。

私の本命のスマートファルコン(牡3・畠山)は7着。今回も末脚を活かす競馬でしたが、直線では思った程は伸びませんでしたね。結果だけを見ると直線外に行った馬は伸び辛い馬場だったのでしょうか。それとも距離が長かったのでしょうか。今日のレースだけでは判断がつきませんね。次走以降の走りに注目したいと思います。

 続いて、京都11R山城S(4歳上1600万・芝1200m)は道中、中団待機から直線、馬場の内目を突いて差して来たプレミアムボックス(牡4・上原)が鋭く伸びて1着。タイムは1.09.3(良)。2着には、2番手追走から直線、馬場の真ん中に持ち出し、しぶとく伸びたビッグジェム(牡7・境)。3着には逃げたニシノプライド(牡4・宮本)と3番手からしぶとく伸びたエアニックス(牡6・梅田)が同着で入っています。

1着のプレミアムボックスは、馬の調子が良かったのでしょうね。4コーナー手前でペースが上がった時にも楽々と着いて行っていました。そして、昨日のシルクロードSでは大外、今日は内目を突いた幸騎手の手綱捌きもお見事でしたね。

2着のビッグジェムは、これが芝での初連対で、荒れ気味で時計の掛かる馬場が良かったのでしょうね。更に、馬の状態も良かったのでしょう、抜群の行きっぷりで2番手に着ける事が出来ましたからね。次走以降の走りにも注意が必要ですね。

1番人気のゼットフラッシュ(牡5・山内)は6着。3、4番手追走から、最後まで良く伸びてはいるんですけどね。なかなか乗り難しそうな馬ですね。勝ちきるには展開などの味方が必要でしょう。

今日の注目馬

東京7R③エイワイエヤス(牡3・松山)は8着。これと言った見所も無く敗れました^^;。現時点では力不足と言う事でしょう。

東京10R⑪ハネダテンシ(牝5・秋山)は2着。-6キロと馬体も絞れ、53キロの斤量を十分に活かせましたね。やはり東京1400mはレースがしやすそうですね。

京都7R⑩コスモサレオス(牡3・吉田)は1着。中団待機から、馬群のかなり外を回りながらも直線後続を突き放す強い内容でしたね。次走以降が楽しみになりましたね。

京都10R①ラベ(牝3・橋口)は2着。中団内目で上手く折り合い、この馬自身は直線良く伸びましたが勝ったポルトフィーノ(牝3・角居)が強すぎましたね。

 そして、交流重賞の第35回佐賀記念(4歳上G3・ダート2000m)には、JRAから1枠①サイレントディ-ル(牡8・池江郎)鮫島克騎手・57キロ、6枠⑧クーリンガー(牡9・岩元)和田騎手・57キロ、8枠⑪キクノアロー(牡5・吉田)岩田騎手・58キロ、8枠⑫マコトスパルビエロ(牡4・鮫島)川野騎手・56キロの4頭が出走しています。

レースは、笠松のミツアキタービン(牡8・田口)が先手を取り、先手を争うようにマコトスパルビエロが並びかけ、3番手にクーリンガー、4番手外にキクノアロー、その後ろにサイレントディールが付ける展開。1周目のスタンド前でキクノアローが前の2頭に並びかけた辺りからペースが上がった感じで、向こう正面にはいってキクノアローが一杯になり、マコトスパルビエロが仕掛けながら先頭に立ち、クーリンガー、サイレントディールがそれに続くなか、その外を捲って来た兵庫のチャンストウライ(牡5・寺嶋)が一気にマコトスパルビエロに並びかけ、そのまま直線に並んで向きましたが、手応えに余裕のあったチャンストウライが直線追い出すと一気に後続に4馬身の差を付け圧勝。タイムは2.06.8(良)のレコードタイム。2着には3番手からしぶとく伸びたクーリンガー。3着には、良く粘ったマコトスパルビエロが入っています。

1着のチャンストウライは、昨年の帝王賞4着、名古屋GP3着と交流重賞でも実績を残しており、今日も2番人気に押されていました。やや手薄なJRA勢とはいえ、圧勝でしたね。この勝利を弾みにどんどん交流重賞で活躍してもらいたいですね。

2着のクーリンガーは、得意の佐賀記念(2.2.0.0)とはいえ、良く走っていますね。前走までの走りを見ていて、正直、力の衰えを感じていたのですが^^;。頭の下がる思いです。

3着のマコトスパルビエロは、ここをキッチリと勝って賞金を上積みしたいところでしたが、早めに動く展開となって、厳しいレースとなりましたね。しかし、最後までしぶとく粘っている辺りはさすがと言うべきかも知れません。次走以降の巻き返しに期待ですね。

サイレントディールは、やや折り合いを欠くシーンも見られ、勝負どころで3番手まで押し上げて来ましたが、そこで一杯になってしまい9着に終わっています。

キクノアローは途中で失速して11着に終わっています。調子が悪かったのでしょうか。故障などでは無ければ良いですが。

 2月27日に川崎競馬場で行われる第54回エンプレス杯(4歳上牝G2・ダート2100m)にJRAから出走馬が発表されています。

アイスドール(牝5・池江寿)武豊騎手

サヨウナラ(牝7・谷)未定

デアリングハート(牝6・藤原英)未定

ラピッドオレンジ(牝5・小笠)内田博騎手

補欠馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

カタマチボタン(牝4・加用)、ニシノナースコール(牝6・尾形)、ヤマニンベルメイユ(牝6・栗田)、ペディクラリス(牝5・藤沢和)、アクロスザヘイブン(牝6・中野)

となっています。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2008年1月30日 (水)

第57回川崎記念の回顧

 今日は、川崎競馬場で交流G1の第57回川崎記念(4歳上G1・ダート2100m)が行われました。JRAから出走予定のヴァーミリアン(牡6・石坂)、サンライズバッカス(牡6・音無)の2頭が前日までに出走を取り消し10頭立てとなり、フィールドルージュ(牡6・西園)単勝1.8倍、船橋のフリオーソ(牡4・川島)単勝2.2倍と2頭に人気が集中しました。

レースはフリオーソが好スタートから先手を取り、2番手にアンバサンド(牡4・川崎・池田)、スタートで半馬身程遅れたものの、手綱をしごいて3番手内にフィールドルージュがポジションを取り、中団外目の砂を被らない位置にシャドウゲート(牡6・加藤征)がつける展開。1~2コーナーからフリオーソとアンバサンドが徐々にピッチを上げ始め、残り800m辺りからフィールドルージュも追撃開始。付いて行けたのはシャドウゲイトを併せた4頭のみで、3~4コーナーでアンバサンドが脱落し、フリオーソとフィールドルージュが2頭で抜け出し、直線2頭の叩き合いになるも、最後はフィールドルージュが2馬身半突き放して念願のG1タイトルを手にしました。タイムは2.13.1(稍重)。2着にはフリオーソ。3着には差して来たシャドウゲイトが入っています。

1着のフィールドルージュは、フリオーソだけに照準を絞っていた様な乗り方でしたね。スタートで僅かに遅れたものの、横山典騎手が手綱をしごいてフリオーソの後ろのポジションをガッチリキープ。常に射程圏に入れながらレースを進め、最後はキッチリ差し切り完勝でしたね。JCダート2着以降、更に力を付けた印象で、ヴァーミリアンとの勝負が見たかったところですね。

2着のフリオーソは、正攻法の競馬をして、あれほどピタっと狙われては厳しかったですね。レース振りなどは1走ごとに良くなっているように思います。地方馬でJRA勢と対等に渡り合える数少ない馬だけに、今後も頑張ってもらいたいですね。

3着のシャドウゲイトは、砂を被らないように外目を追走。前を行く3頭がペースを上げた時に少し反応が遅れましたね。ダート適正は微妙なところで、得意とまでは行かず、ダートも十分走れると言ったところでしょうか。

 メイショウサムソン(牡5・高橋成)が今年一杯で引退し、北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りする事が、松本好雄オーナーが明らかにしています。ドバイ遠征や、キングジョージ、凱旋門賞など長期の海外遠征などのプランもあるようで、有馬記念をラストランになる予定。考えるだけでわくわくするようなプランで、1つずつ実現されるといいですね。

3歳馬の動向

きさらぎ賞に出走予定のブラックシェル(牡3・松田国)の鞍上は武豊騎手になるようです。菜の花賞を制したデヴェロッペ(牝3・加賀)、2着のスワンキーポーチ(牝3・松山)6着のエフティマイア(牝3・矢野照)はクイーンCへ。アポロドルチェ(牡3・堀井)は共同通信杯(2月10日)へ。若菜賞を制したベストオブミー(牝3・鮫島)はエルフィンS(2月9日)へ。

古馬の動向

平安Sを制したクワイエットデイ(牡8・松元省)、2着のメイショウトウコン(牡6・安田伊)、4着のロングプライド(牡4・小野)、7着のフェーラーリピサ(牡4・白井)はフェブラリーS(2月24日)へ。6着のボンネビルレコード(牡6・堀井)は佐賀記念回避してフェブラリーSへ。ポップロック(牡7・角居)は阪神大賞典(3月23日)で復帰予定。 サンライズSを制したリキサンファイター(牡4・高木)はシルクロードS(2月10日)→オーシャンS(3月8日)へ。アレキサンドライトSを制したブラックランナー(牡5・尾形)は仁川S(3月9日)を予定。

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2008年1月16日 (水)

第11回TCK女王盃の回顧

 今日は、大井競馬場で交流重賞の第11回TCK女王盃(4歳上牝G3・ダート1800m)が行われました。JRAからは2枠②ケアレスウィスパー(牝4・松元茂)福永騎手・53キロ、2枠③ペディクラリス(牝5・藤沢和)武豊騎手・54キロ、5枠⑧ラピッドオレンジ(牝5・小笠)内田博騎手・54キロ、5枠⑨サヨウナラ(牝7・谷)岩田騎手・54キロ、6枠⑩デアリングハート(牝6・藤原英)藤田騎手・57キロの5頭が出走しています。

レースは笠松のクインオブクインがハナを切り、それをピッタリとマークする形でデアリングハートが2番手。更に3番手外目にラピッドオレンジが付け、その後ろ内目にケアレスウィスパー、外目にサヨウナラ、更に後ろにペディクラリスが付ける展開。3~4コーナーでサヨウナラが仕掛け気味も、そのままの並びで直線に入りデアリングハートが抜け出そうとする所を、その直後にいたラピッドオレンジが馬場の真ん中を力強く伸びて1着。タイムは1.54.1(良)。2着にはデアリングハート。3着には直線外から伸びて来たペディクラリスが入りました。

1着のラピッドオレンジはスタート後すぐ外目に出すコース選択で、気分良く走れた事が大きかったですね。コース取りなどの点で地元の内田博騎手騎乗と言うのも有利に働きましたね。2着のデアリングハートと3キロ差とはいえ、力強い伸びでの勝利で、これをキッカケに今後もいいレースを見せてもらいたいですね。尚、ラピッドオレンジを管理する小笠倫弘調教師は中央・地方通じて初の重賞制覇となりました。おめでとうございました。

2着のデアリングハートは絶好の手応えで2番手を追走。いつでも抜け出せる態勢でしたが、他馬との斤量差が響いたのか抜け出すのに手間取りましたね。良くも悪くもこの馬らしいと言えるレース振りでしたね。ただ、このメンバーなら勝っておきたいところでしたね。

3着のペディクラリスはスタートが一息でしたが、なんとか中団の位置を取り、直線よく差して来ましたが3着。1着馬とは1馬身3/4差、着差を考えるとスタートが悔やまれますが、1000万を勝ったばかりでこの内容ですから、今後のレースに期待ですね。

2番人気のサヨウナラは4着。小回りコースを意識してか、いつもよりも前目でのレースとなり、3~4コーナーで早めに動いてはいるものの、反応が鈍い感じでした。最後までバテずに伸びてはいるものの、いつもの切れるという感じでは無かったですね。

5着にはケアレスウィスパー。中団内目追走から、直線も内を突き伸びては来ましたが、あと一歩届きませんでした。それでも着差はそれ程でもありませんから、これをキッカケにしてもらいたいですね。

やや手薄と思われたJRA勢ながらも、終わってみれば上位を独占。もう少し地方馬の頑張りに期待したいところですね。

 1月29日(火)に川崎競馬場で行われる第6回佐々木竹見カップジョッキーズグランプリの出場騎手が発表され、JRA、地方のトップジョッキー名を連ね、豪華な顔ぶれとなっています。出場騎手は以下の通りです。

JRA選定騎手 武豊騎手、後藤浩輝騎手。

地方選定騎手(全国枠) 五十嵐冬樹騎手(北海道)、菅原勲騎手(岩手)、内田博幸騎手(大井)、岡部誠騎手(愛知)、東川公則騎手(笠松)、田中学騎手(園田)、赤岡修次騎手(高知)、山口勲騎手(佐賀)。

地方選定騎手(南関東枠) 繁田健一騎手(浦和)、石崎隆之騎手(船橋)、戸崎圭太騎手(大井)、今野忠成騎手(川崎)。

有力馬の動向

シンザン記念を制したドリームシグナル(牡3・西園)は、弥生賞かスプリングSへ。シンザン記念3着のマヤノベンケイ(牡3・梅内)は、アーリントンCを予定。

菊花賞を制した後、有馬記念を見送ったアサクサキングス(牡4・大久保龍)は、阪神大賞典か大阪杯での復帰を予定。

スプリンターズSを制したアストンマーチャン(牝4・石坂)はシルクロードSに登録するものの、出否はハンデ次第になるようです。

 04年シンザン記念(G3)、06年ダービー卿CT(G3)を制したグレートジャーニー(牡7・池江郎)が、1月16日付で登録を抹消された事がJRAから発表されています。今後は種牡馬になる予定ですが、繋養先は未定です。通算成績は42戦5勝(重賞2勝)。お疲れ様でした。

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2007年12月29日 (土)

東京大賞典の回顧

 強い、強すぎるとしか言い様が無いレース振りを見せたヴァーミリアン(牡5・石坂)。スタートはやや出遅れたものの、スッと前の位置を取りに行き、外を回りながら向う正面までに、フリオーソ(牡3・川島正)を射程圏に入れた5番手に付け、3~4コーナーでフリオーソが動くと素早く反応してフリオーソを捕らえると、その後は後続を突き放す一方、2着のフリオーソには4馬身、更にフリオーソから3着以下は5馬身差と言う圧勝劇で、G1・3連勝を飾りました。タイムは2.03.2(不良)。ドバイ遠征後、体質が強化され力を出し切れるなった事が大きいのでしょうね。更に、武豊騎手がTVでも言っていた様に、乗りやすい馬だと言うのも強みの1つですね。この手の馬だと、ジョッキーの腕が活かしやすいでしょうね。今日のレースなどは、それが特に活きた感じがします。この後、川崎記念を挟んで(予定)ドバイ遠征が楽しみになるレース振りでした。

2着には地方の雄フリオーソが入りました。3番手追走から、勝ちに行く競馬で、4角先頭から押し切りを狙いましたが、勝った馬が強すぎますね。この馬も十分に強いと思うのですが^^;。気性面では、落ち着いたレースが出来たのは収穫でしょう。来年に繋がるレースだったと思います。

後方追走から、3コーナー辺りで捲り気味に上がって来た、メイショウトウコン(牡5・安田伊)が混戦の3着争いを制して3着。この馬の力は出し切った感じでしょうね。着実に力を付けており、相手次第ではチャンスがありそうですね。

G1・7勝目を狙ったブルーコンコルド(牡7・服部)は5着。5,6番手の内々を追走していましたが、ペースが上がった時に付いて行けませんでしたね。最後は差し込んで来ているのですが、3着争いが精一杯でした。距離的には1600mぐらいがベストだけに、2000mでこの相手では厳しいのかも知れませんね。

果敢に先手を取ったシーキングザダイヤ(牡6・森)は6着。早目に交わされる展開で厳しいレースとなったのが痛かったですね。それでも、3着争いに残っており力は出していると言えるでしょうね。

初ダートで注目されたデルタブルース(牡6・角居)は12着。今日はまったく見所がありませんでしたが、条件的に厳しかったのも確かです。ダートの適正だけの問題では無いかもしれませんね。今後のレース選択に注目しましょう。

今年、最後のレースでいい物を見たなと言う印象です。ドバイワールドカップまで順調に行ければ良いですね。

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2007年12月26日 (水)

兵庫GTの回顧

 今日は園田競馬場で、交流重賞の第7回兵庫フゴールドトロフィー(3歳上G3・ダート1400m・ハンデ)が行われました。JRAからは3枠③メイショウバトラー(牝7・高橋成)武豊騎手・57キロ、5枠⑤アグネスジェダイ(牡5・森)小牧太騎手・59キロ、6枠⑥リミットレスビット(牡8・加用)岩田騎手・59.5キロ、8枠⑩プリサイスマシーン(牡8・萩原)安藤勝騎手・59キロの4頭が出走しています。

レースは2枠2番のキングスゾーン(牡5・愛知・原口)が内枠をいかしてハナを奪い、アグネスジェダイは2番手、その外にプリサイスマシーン、その後にメイショウバトラーが内、並んで外にリミットレスビットの隊列。残り400m辺りからJRA勢4頭が先団を形成し、抜け出したプリサイスマシーンを直線キッチリと捕らえたリミットレスビットが去年に続いての連覇となりました。タイムは1.26.3(稍重)。半馬身差の2着には最後まで粘ったプリサイスマシーン。更にクビ差の3着にはメイショウバトラーが入りました。

1着にリミットレスビットは59.5キロのトップハンデでしたが、外を回りながらの完勝でしたね。8歳の今年も黒船賞、東京盃と合わせて重賞3勝目と、衰えを感じさせない活躍が続きますね。残すはG1のタイトルのみと言った所ですね。

2着のプリサイスマシーンも59キロのハンデでしたが、3番手追走から、4コーナー辺りで先頭に立ち、直線は最後まで抵抗しましたが僅かに遅れてしまいました。いつもの事と言ってしまえばそれまでですが、本当にコンスタントに力を出し切る馬ですね。頭が下がる思いです。

3着のメイショウバトラーは、直線に入って、抜け出すところが見つからず、リミットレスビットを行かせた後に立て直してからの追い出しになったのが響きましたね。最後は猛然と追い込んでいただけに悔やまれますね。

もう1頭のJRA馬、アグネスジェダイは5着。今日はキングスゾーンに抵抗されハナは奪えず、3~4コーナーで早めに交わされながらも良く食い下がっていましたね。さすがに最後は力尽きた感じでしたが、今日は展開的に厳しいレースでしたね。

JRA勢のハンデが軒並み59キロ(メイショウバトラーは牝馬で57=牡59)に対して、地方馬最先着のベストタイザン(兵庫)が54キロ。他の馬はついて行くのが難しいと言った感じのレースとなり、JRA勢の強さばかりが目立つ結果となりました。

12月29日(土)に大井競馬場で行われる第53回東京大賞典(3歳上G1・ダート2000m)の枠順が発表されています。

1枠①ショーターザトッシ(牡5・大井・月岡)張田騎手・57キロ

2枠②ブルーコンコルド(牡7・服部)幸騎手・57キロ

2枠③メイショウトウコン(牡5・安田伊)武幸四郎騎手・57キロ

3枠④アンバサンド(牡3・川崎・池田)戸崎騎手・55キロ

3枠⑤ベルモントストーム(牡6・船橋・出川)石崎駿騎手・57キロ

4枠⑥デルタブルース(牡6・角居)岩田騎手・57キロ

4枠⑦シーキングザダイヤ(牡6・森)横山典騎手・57キロ

5枠⑧ケイエスゴーウェイ(牡4・高知・雑賀)赤岡騎手・57キロ

5枠⑨シーサーハーン(牡7・大井・松浦)山田騎手・57キロ

6枠⑩トップサバトン(牡3・大井・堀千)坂井騎手・55キロ

6枠⑪フリオーソ(牡3・船橋・川島正)今野騎手・55キロ

7枠⑫ルースリンド(牡6・大井・矢野義)内田博騎手・57キロ

7枠⑬ヴァーミリアン(牡5・石坂)武豊騎手・57キロ

8枠⑭ロケットパンチ(牡7・笠松・青木)花本騎手・57キロ

8枠⑮コスモインペリアル(牡7・高知・田中守)川本騎手・57キロ

となっています。発走は16時30分となっています。

 有馬記念2着のダイワスカーレット(牝3・松田国)がフェブラリーSに出走する可能性が出てきました。これは、春の目標をドバイワールドカップ(3月29)のドバイワールドカップ(ダート2000m)、ドバイデューティフリー(芝1777m)が選択肢として挙がっており、定量戦で55キロで出走が可能で、ローテーションも約1ヶ月と理想的で、更にダート適正の見極めも兼ねてと言うことです。

 05年中山大障害(JG1)を制したテイエムドラゴン(牡5・小島貞)が26日付で登録抹消となりました。今後は京都市の京北育成牧場で乗馬になる予定です。通算成績は17戦5勝(障害8戦5勝)。重賞は05年中山大障害(JG1)を含む4勝。お疲れ様でした。

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2007年12月24日 (月)

名古屋GPの回顧

 今日は交流重賞の第7回名古屋グランプリ(3歳上G2・ダート2500m)が名古屋競馬場で行われました。JRAからは、2枠2番ボンネビルレコード(牡5・堀井)岩田騎手、4枠4番ロングプライド(牡3・小野)武豊騎手、5枠5番クーリンガー(牡8・岩元)和田騎手、7枠10番フィールドルージュ(牡5・西園)横山典騎手の4頭が出走しています。

あいにくの不良馬場で行われたレースは、笠松のクインオブクイン(牝5・松原)が逃げ、クーリンガーが2番手、中団にフィールドルージュが付け、その内にボンネビルレコード、そしてほぼ最後方にロングプライドが位置して淡々とレースは流れました。そして、2周目2コーナーから向う正面(残り約800mあたり)にかけてロングプライドの武豊騎手が大捲りを敢行、一気に先頭まで躍り出てましたが、その後に動いたフィールドルージュが短い直線でキッチリと捕らえて1着。タイムは2.41.0(不良)。2着には捲って出たロングプライド。3着には、兵庫のチャンストウライ(牡4・寺嶋)が入りました

1着のフィールドルージュはロングプライドがスパートした時に、やや遅れたものの、直線ではキッチリと捕らえ、JCダート2着の実力を見せ付けての重賞初制覇となりました。2500mの今回は道中も楽に追走出来ましたし、このぐらいの距離の方が楽な競馬で力を出し切れる印象ですね。

2着のロングプライドは、距離ロスの少ない向う正面から一気にスパートしスピードに乗せてゴールを目指しましたが、今日は相手が強かったですね。武豊騎手は思った通りのレースが出来たのではなでしょうか。

3着のチャンストウライは帝王賞でも4着の実力馬。終始内々をロス無く立ち回って3着に食い込みました。

今年、帝王賞を制しているボンネビルレコードは4着。内々をロス無く回って来ましたが、距離が少し長いのかもしれませんね。1、2着馬とは力の差を感じるレース振りでした。クーリンガーは先行したものの、早目に捲られる展開となった事も響いて6着に終わりました。

 昨日の有馬記念後にダイワメジャー(牡6・上原)の引退式が行われ、スタンドに残った3万人近いファンが別れを惜しみました。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬として繋養される事が決まっており、総額18億円のシンジケートも満口となっており、種牡馬としての活躍にもl期待が懸かりますね。26日に社台スタリオンステーションに向けて出発する予定です。通算成績は28戦9勝(うち海外1戦0勝)。重賞はG1・5勝(04皐月賞・06天皇賞・秋、06マイルCS、07安田記念、07マイルCS)を含む8勝。

 そして、有馬記念を左寛跛行の為、取り消したフサイチパンドラ(牝4・白井)は、この後はレースを使わずに、引退する事になりました。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖牝馬になる予定です。通算成績は21戦4勝。重賞はG1・1勝(06エリザベス女王杯)を含む2勝。この馬は、新馬戦を見てクラシックを取りそうだなと思った事を覚えています。結果的にG1を制したものの、持っている力を競馬ですべて出せていたとは思っていません。ポテンシャルの高さを子供達に伝えてもらいたいですね。

 さらに、05年京都牝馬Sを制したアズマサンダース(牝6・藤岡健)も引退となり、北海道日高町の日高大洋牧場で繁殖牝馬となる事が決まっています。通算成績は25戦2勝。重賞は06年京都牝馬Sの1勝。

 以上の3頭共に子供達の活躍を期待したいですね。お疲れ様でした。

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2007年12月19日 (水)

全日本2歳優駿の回顧

 今日は川崎競馬場で、2歳ダートチャンピオンを決める交流G1、第58回全日本2歳優駿(2歳G1・ダート1600m)が行われました。JRAからは、1枠1番イイデケンシン(牡2・昆)藤田騎手、5枠5番タカラストーン(牡2・国枝)後藤騎手、6枠8番ディアヤマト(牡2・高橋裕)柴山騎手、8枠12番レインボーペガサス(牡2・鮫島)安藤勝騎手の4頭が出走しました。

レースは、1枠1番から好スタートを切りハナを奪ったイイデケンシンが向う正面から一気に捲くって来たディラクエ(牡2・北海道・成田春)を最後まで抜かせることなく1着でゴール。タイムは1.41.8(良)。2着には北海道2歳優駿を制しているディラクエ。3着には捲って出たディラクエの後から仕掛けた1番人気のレインボーペガサスが入りました。

1着のイイデケンシンは上手く先手を取る事が出来たのが勝因でしょう。途中でラップが緩む流れで、楽に逃げられましたね。これでダートでは2戦2勝となり、来年がますます楽しみになりますね。藤田騎手のインタビューでは芝路線も諦めていないようなので、今後のレース選択が注目されますね。

2着のディラクエは、スタートは遅れたものの前走北海道2歳優駿と同じく向う正面から思い切って捲りに行きましたが、勝ち馬を交わすことが出来ませんでしたね。ただ、後ろからの馬には抜かれていませんし、かなりの能力を持っていますね。今後も交流戦で活躍が見られそうですね。

3着のレインボーペガサスは、外枠に入り終始外を回らされたのが響いたでしょうか。ディラクエが作った道を通って差して来ましたが、僅かに前の2頭を交わすことが出来ませんでしたね。少し、ディラクエが寄れたのが痛かったかもしれませんね(2着はあったような気がします)。まだまだ良くなりそうですし、距離も2000mぐらいは行けそうなので、来年の為にも賞金を加算したいところでしたね。

兵庫ジュニアGPの覇者ディアヤマトは4着。スタート後6番ヴァイオリン(牡2・愛知・川西)が外に寄れヒヤッとしましたが、なんとか内々3番手をキープしました。途中で外から一気に動かれてペースが上がった時について行けませんでしたね。そのまま、雪崩れ込んでの4着でした。前走の強いレースから見ると、案外な感じがしますね。やや、気性的に難しい面があるように思えますので、パフォーマンスにムラが出るのでしょうか。今後の巻き返しに期待ですね。もう1頭のタカラストーンは8着。ちょっと見せ場がなかったですね。もっと力はあると思うのですが。こちららも次走以降の巻き返しに期待ですね。

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2007年12月 5日 (水)

クイーン賞回顧

 今日は船橋競馬場で交流重賞の第53回クイーン賞(3歳上牝・ダート1800m・ハンデ)が行われました。JRA勢は4頭が出走し、枠順と斤量は次の通りでした。3枠4番メイショウバトラー(牝7・高橋成)武豊騎手57.5キロ、6枠9番ピンクカメオ(牝3・国枝)内田博騎手・54キロ、7枠11番ホワイトメロディー(牝3・加用)後藤騎手・52キロ、8枠14番デアリングハート(牝5・藤原英)藤田騎手・56キロ。

稍重のコンディションの中、トップハンデの57.5キロで1番人気のメイショウバトラーが逃げ、2番手にはホワイトメロディー、その外にデアリングハートが付け、ピンクカメオは中団外目の追走となり、位置取りが決まってからは淡々とレースは進み、3~4コーナー中間から抜群の手応えで、逃げるメイショウバトラーに並びかけたホワイトメロディーが直線後続を突き放し4馬身差の圧勝。タイムは1.51.6(稍重)。休み明けのトパーズSは後方からのレースで8着でしたが、叩かれた今回はスンナリ2番手追走でした。斤量差が5.5キロとはいえ強い内容でしたね。重賞は関東オークスG2に続き2勝目。今後の活躍が期待されますね。

2着には逃げてそのまま粘り込んだメイショウバトラー。斤量差と得意とは言えない距離でもあり、良く走っているのではないでしょうか。3着にも先行したデアリングハート。上手く砂を被らずに追走出来ましたね。ダートはこなせそうですが、得意と言うほどでは無さそうですね。ピンクカメオは直線伸びず5着。ダートが向く、向かないの前に小回りコースが向いていない印象でした。東京コースなど広いコースを使ってみないとダート適正は計れませんね。

G1情報 有馬記念に出走を予定しているダイワメジャー(牡6・上原)の鞍上がM.デムーロ騎手に決まったようです。デムーロ騎手とのコンビは4度目となり、過去3度は04年皐月賞1着、04年ダービー6着、06年中山記念2着となっています。

また、有馬記念に出走を予定しているインティライミ(牡5・佐々木晶)の鞍上は、主戦の佐藤哲騎手が落馬負傷の為、福永騎手になるようです。

阪神JFを制したトールポピー(牝2・角居)、3着のエイムアットビップ(牝2・矢作)はいずれも放牧に出され、両馬とも1戦挟んで桜花賞(4月13日)へ向かう予定。

 サラブレッド最高齢出走記録と最高齢勝利記録を持つオースミレパード(牡16・細川・高知)が引退することになったようです。16歳になった今年も4勝をあげるなど活躍が目立っていましたね。ナリタブライアン、ヒシアマゾンらと同期という事は、私が競馬を始めた年にデビューですね^^;。凄いとしかいい様がありませんね。通算成績は222戦33勝(JRA46戦6勝)。最高齢出走記録は16歳7ヶ月、最高齢勝利記録は16歳5ヶ月となっています。今後は高知県の土佐黒潮牧場で余生を送るようです。本当にお疲れ様でした。オースミレパードに関する馬券日記 オケラセラさんの記事です。是非読んでみて下さい。引退の理由や土佐黒潮牧場で余生を送る事になったいきさつなどが分かります。

04年菊花賞でデルタブルースの2着や05年オールカマーを制したホオキパウェーブが12月5日付で登録を抹消されました。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬になる予定です。通算成績は18戦3勝。重賞は05年オールカマー(G2)の1勝。お疲れ様でした。

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2007年11月21日 (水)

浦和記念の回顧

 今日は浦和競馬場で、交流重賞の第28回浦和記念(3歳上G2・ダート2000m)がおこなわれ、中央からは、シーキングザダイヤ(牡6・森)、クーリンガー(牡8・岩元)、ノボトゥルー(牡11・森)の3頭が出走しました。

 レースは、3番パーソナルラッシュがゲートから出ないアクシデントがありましたが(先週の土曜日、京都の最終レースでもありましたね^^;)、シーキングザダイヤがハナを奪ってスローペースで流れました。2週目3コーナー手前から、チョウサンタイガー(牡7・八木)が捲り気味に進出するのに呼応して、キングスゾーン(牡5・原口)とトップザバトン(牡3・堀千)がシーキングザダイヤを交わして一気に仕掛ける展開。シーキングザダイヤの武豊騎手は慌てず騒がずその2頭を行かせて、直線外からきっちりと交わして1着。タイムは2.09.7(良)。武豊騎手の判断のすばらしさに脱帽ですね。シーキングザダイヤは去年の日本テレビ盃G2以来の勝ち星で、5つ目の重賞タイトルを獲得しました。2着には、直線良く追い込んだ船橋のルースリンド(牡6・矢野義)。先行勢を見ながらの追走でロスなく回って来ました。ペースが上がった時に、少しついていけませんでしたかね。直線エンジンがかかってから猛追するもののクビ差届きませんでした。惜しい競馬でしたね。3着には愛知のキングスゾーン。今日は展開がきつかったですね。クーリンガーは6着。スタートで後手を踏んだ時点でこの馬の持ち味が出せる展開に出来なくなりましたね。ノボトゥルーは7着でした。武豊騎手の騎乗振りが光ったレースでしたね。

G1情報 ロングプライド(牡3・小野)は連闘になる為JCダートを回避し、ベテルギウスSへ。赤松賞を制したカレイジャスミン(牝2・宗像)、未勝利戦を勝ったエールドクラージュ(牝2・藤沢和)は阪神JFへ。東京S杯4着のゴスホークケン(牡2・斉藤)は、柴田善騎手で朝日杯FSへ。除外の場合は田中勝騎手でひいらぎ賞へ。アルゼンチン共和国杯を制したアドマイヤジュピタ(牡4・友道)は有馬記念へ。除外の場合は日経新春杯の予定。

 そして、ウオッカ(牝3・角居)のJC出走が正式に決まったようです。今日の調教で四位騎手騎乗で4ハロン50.2の時計を出せていますし、出てくるからには万全の態勢と見て良さそうですね。

 ミルコ・デムーロ騎手に短期免許が交付されました。期間は11月23日~12月23日まで。身元引受調教師は森調教師。身元引受馬主は吉田千津氏。99年以来、毎年のようにやって来てくれますね。今年もその騎乗技術でレースを盛り上げてくれるでしょう。

 昨日、軽症とお伝えしたアグネスアーク(牡4・河内)ですが、残念ながら、左第2中手骨々接を発症している事が判明しました。ジックリと立て直してもらいたいですね。

 03年のNHKマイルCを制したウインクリューガー(牡7・松元茂)が20日付で登録を抹消されました。今後は日高スタリオンステーションにて種牡馬になる予定です。通算成績は34戦5勝。G1、NHKマイルCを含む重賞2勝。お疲れ様でした。

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2007年11月20日 (火)

兵庫ジュニアGPの回顧

 昨日、左前繋靭帯炎と診断されていたアグネスアーク(牡4・河内)ですが、幸いにも軽症の左前跛行だったようです。今後も厩舎で様子を見るようですが、軽症であった事はなによりでしたね。ゆっくり立て直してもらいたいですね。

 今日は園田競馬で、交流重賞第9回兵庫ジュニアグランプリ(2歳G2・ダート1400m)が行われました。今年からG2に格上げとなり、暮れに行われる全日本2歳優駿に向けての重要なステップになっています。レースは地元のアルアルアル(牡2・田中範)が先手を取り、タカラストーン(牡2・国枝)が2番手で、やや前が競る格好となりました。その先行馬を見ながらの追走となったディアヤマト(牡2・高橋裕)が、残り600m辺りから進出して行き、直線あっさりと抜け出し、鞍上の柴山騎手がムチを使わなかった程の圧勝でした。タイムは1.28.7(良)。前走の北海道2歳優駿の時は、勝負処での反応が良く無かったですが、今回はすっと反応していました。次走も楽しみになるレース振りでしたね。2着には2番手から粘り込んだタカラストーン。前走は差して勝ちましたが、今回は積極的に前に付けて行きましたね。今回はディアヤマトにきっちりと目標にされた感じで、厳しいレースでしたね。ただ、ディアヤマト以外には負けていないので、この世代のダート路線ではトップクラスの力の持ち主だと言えますね。3着には逃げて粘ったアルアルアル。武豊騎手騎乗のビーチアイドル(牝2・加用)は6着。ほぼ最後方の位置取りから、勝負処で上がっていきましたが、直線は伸びませんでしたね。今日のレースを見た感じでは、ダートよりも芝の方が良さそうに思いますね。次走の巻き返しに期待ですね。メッサーシュミット(牡・川村)は追走に苦労し、見せ場なく8着に終わりました。

 ディアヤマトの父テイエムサンデーは今年の2歳が初年度産駒になる新種牡馬で、重賞初勝利となりました。数少ない産駒の中から重賞勝ち馬が出た事で、評価があがるといいですね。それにしてもサンデーの血は凄いですね^^;。

 そして、明日は浦和競馬場で、浦和記念(3歳上G2・ダート2000m)が行われます。JRAからは、2枠2番クーリンガー(牡8・岩元)和田騎手・56キロ、4枠4番ノボトゥルー(牡11・森)水野貴騎手・58キロ、5枠5番シーキングザダイヤ(牡6・森)武豊騎手・57キロの3頭が出走します。発走は15時25分。

 

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2007年10月31日 (水)

JBCクラシック・スプリント回顧

 今日は大井競馬場で、第7回JBCクラッシク、スプリントの交流GⅠが行われました。まずは、JBCスプリント(3歳上GⅠ・ダート1200m)です。地元の大井所属のフジノウェーブ(牡5・高橋三)が、好スタートから、内々4、5番手で折り合い、直線外に出して鋭く伸びて快勝しました。タイムは1.11.0(良)。御神本訓史騎手の好騎乗でしたね。この馬自身もさきたま杯4着や、その前に10連勝などを挙げた実力馬で、1200mがもっとも得意な距離だったようですね。今後も何度も中央勢がやられそうな感じのするレース振りでしたね。2着は、プリサイスマシーン(牡8・萩原)。こちらは、2番手から、直線粘りこみを図りましたが、あと1歩足りませんでした。勝利には届きませんでしたが堅実なこの馬らしいレースだったように思います。3着はアグネスジェダイ(牡5・森)。上手く逃げましたが、3着が精一杯でした。リミットレスビット(牡8・加用)は4着。上手くレースは運べましたが、外枠に入った事と脚抜きが良く前が止まりにくい馬場が不運でしたね(良発表)。3~4コーナーの上がっていく脚が前走のものではなかったことから、前走がピークだったのかもしれません。1番人気のメイショウバトラー(牝7・高橋成)は8着。-14キロと急激な馬体減が響きましたかね。こちらも、枠順と馬場が不運でしたね。もう1頭ノボトゥルー(牡11・森)は10着。この馬に関しては、JRA所属馬の選定方法に問題があると思うのですが。いずれにせよ、地方馬による初のJBCタイトル獲得となったレースでした。

 次はJBCクラシック(3歳上GⅠ・ダート2000m)です。こちらは3月のドバイ以来の競馬となったヴァーミリアン(牡5・石坂)が、好位の外目追走から、他馬が外を回る中じっと我慢し、直線狭い所を割って出て後続に4馬身差の圧勝でした。タイムは2.04.8(良)。これで地方交流重賞は5戦5勝で、GⅠは川崎記念との2勝目。本当に強かったですね。しかも武豊騎手の好騎乗もあり、万全のレースでした。厩舎の仕上げも見事でしたね。JCDが楽しみになりました。2着には船橋所属の3歳馬フリオーソ(牡3・川島正)。7月のジャパンダートダービー以来の競馬で、やや行きたがる面を見せましたが、力のあるところを見せましたね。中央馬とも互角以上に戦える馬で、次走以降も楽しみです。3着にはサンライズバッカス(牡5・音無)。こちらはスローペスの中後方からレースを進め、3~4コーナー外を上がっていき、直線を向くところで、外に弾き飛ばされながらも、しぶとく伸びてきましたが。惜しい競馬でした。JBCの3つのカテゴリー制覇を目指したブルーコンコルド(牡7・服部)は4着。3~4コーナー大外を早めに動いて行きましたが、2000mの適正の差でしょうか、最後は止まってしまいました。こちらも直線向くところで、ややバランスを崩したのも響きましたかね。しかし、あの競馬で4着に残ってる事が力を証明していると思います。シーキングザダイヤ(牡6・森)は6着。内目のいい位置を追走していましたが、休み明けの分か伸びあぐねましたね。クーリンガー(牡8・岩元)は早目の競馬を見せましたが7着でした。ヴァーミリアンの強さと、武豊騎手の冷静な判断が目立ったレースでした。

GⅠ情報 天皇賞・秋3着のカンパニー(牡6・音無)、スワンSを制したスーパーホネット(牡5・矢作)、同レース13着のローエングリン(牡8・伊藤正)はマイルCSへ。マイルCS出走予定のピンクカメオ(牝3・国枝)の鞍上は四位騎手に戻るようです。

 天皇賞・秋4着のポップロック(牡6・角居)、同レース11着のローゼンクロイツ(牡5・橋口)、同レース12着のデルタブルース(牡6・角居)はJCへ。

 武蔵野Sを制したエイシンロンバート(牡5・小崎)は短期放牧を挟んでJCDへ。アルデバランSを制したワンダースピード(牡5・羽月)、天皇賞・秋15着のボンネビルレコード(牡5・堀井)も、JCDへ。天皇賞・秋を13着に敗れたシャドウゲイトも、鞍上にルメールを迎えJCDに挑戦する。

 天皇賞・秋15着のマツリダゴッホ(牡4・国枝)は、有馬記念へ。

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2007年10月11日 (木)

エーデルワイス賞の回顧

 秋華賞の出走馬が確定しましたね。3/8の抽選をくぐり抜けたのは、カレンナサクラ(佐山)、クィーンスプマンテ(小島茂)、ブリトマルティス(西園)の3頭でした。この幸運を味方にして、本番も頑張って欲しいですね。

 旭川で行われたエーデルワイス賞(2歳牝GⅢ・ダート1600m)は、あいにくの不良馬場でのレースとなりました。後方追走から、3,4コーナーで一気にまくりきった、北海道所属のマサノミネルバ(堂山・山口騎手)が、後続を5馬身ちぎっての圧勝。タイムは1.43.3。それにしても見事なマクリでした^^;。2着にも 後方から差して来たモエレブット(桑原・五十嵐冬騎手)。3着も中団から差して来たユニティ(米川・川島洋)が入り、北海道所属馬が上位を独占しました。1枠1番を利して、先手を取ったサマーエタニティ(畠山・福永騎手)でしたが、3,4コーナーでは手応えがなく、10着に敗れました。もう1頭のメジロシーゴー(伊藤圭・坂下秀騎手)は出遅れて見せ場なく、12着に敗れました。今回は経験の差がでましたかね^^;。サマーエタニティは4戦目、メジロシーゴーは2戦目でした。まだまだ、2歳馬ですから、じっくりと立て直して欲しいですね。勝ったマサノミネルバは、11月2日に北海道競馬事務所と日高軽種馬農業協同組合が門別競馬場で実施する、現役競走馬のトレーディングセールに上場される予定で、もしかしたら中央競馬で走るかもですね。

GⅠ情報 毎日王冠を勝ったチョウサン(牡5・清水利)、同レース3着のダイワメジャー(牡6・上原)は共に天皇賞・秋へ。同レース2着のアグネスアークは賞金的に微妙も、天皇賞・秋に出走の意向。南部杯を勝ったブルーコンコルド(牡7・服部)はJBCクラッシック→JCダート→東京大賞典の予定。同レース2着のワイルドワンダー(牡5・久保田)は武蔵野S→JCダートへ。東京盃を勝ったリミットレスビット(牡8・加用)、同レース4着のアグネスジェダイ(牡5・森)は共にJBCスプリントへ。スプリンターズS3着のアイルラヴァゲイン(牡5・手塚)は、香港スプリントに登録され、選出されなかった場合は年内休養となるそうです。京都大賞典3着のアルナスライン(牡3・松元茂)は菊花賞へ。同レースを勝ったインティライミ(牡5・佐々木晶)は、JC→有馬記念の予定。そして、インティライミには、来年、海外遠征の構想があるそうです。香港のクィーンエリザベス2世Cや、凱旋門賞などが候補のようです。是非実現させてもらいたいですね^^。その為にも、馬にも人にも頑張ってもらいましょう^^。

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2007年10月 8日 (月)

今日(10月8日)の回顧と南部杯

予報よりも早く雨が上がり、終日、良馬場での競馬となりましたね^^。良馬場での競馬にこしたことはないですからね。

まず、東京2R(2歳未勝利戦)をスパークキャンドル(牡2・横山典)で制した、藤沢和雄調教師が、現役最多のJRA通算900勝を達成されました。JRA重賞は79勝。GⅠは21勝。JRA賞を13度受賞されています。藤沢厩舎といえば、印象に残る馬が数え切れないほどいますが、個人的にはシンコウラブリィ、シンボリクリスエスが特に印象に残っています。最近はやや大きいタイトルには、恵まれませんが、これからも、いい馬を送り出して欲しいですね^^。おめでとうございました^^。

それでは、東京11RペルセウスS(OP・ダート1400m・ハンデ)から。ハイペースでレースが進む中、中団内目を追走し、直線も内を差して来た、7番人気のトーセンブライト(牡6・加藤征)が1着。2着は初ダートのブラックバースピン(牡4・手塚)。3着にはブラックバースピンと一緒に差して来た、ゼンノストライカー(牡7・藤岡)が入りました。1着のトーセンブライトは内のポケットに入る感じで、理想的な競馬でしたね。2着のブラックバースピンは、ダートでも、まったく問題なさそうですね。これから、選択肢が広がって楽しみですね^^。4着だったトロピカルライト(牡3・二ノ宮)はペースを考えると良く粘っており、負けて強しの印象でした。1番人気のスリープレスナイト(牝3・橋口)は5着。速いペースを追走し、最後は伸びを欠きましたが1400mがダメという印象ではありませんでした。1度経験した事で、次走る時には、また違う結果が出そうです。私の本命メイショウサライ(牡6・増本)は7着。+10キロは、前走減った分が戻ったもので、太めではなかったですが、いつもの脚が使えませんでした。この馬には時計が速すぎたかもしれませんね。このメンバーの7着は、悲観するほどでは無いですし、次走以降も注目でしょう。

続いて京都10R室町S(3歳上1600万・ダート1200m・ハンデ)です。2番手から、直線抜け出したヴァンクルタテヤマ(牡5・安田伊)が1着。2着は1番人気のハーベストシーズン(牝4・庄野)。3着には直線良く伸びたアグネストラベル(牡4・宮本)が入りました。1着のヴァンクルタテヤマは1000mの馬という印象が強かったですが、今日はダブルアップを行かせて2番手から、持ったままで先頭に立ち、最後まで押し切る強い内容でしたね。3着のアグネストラベルはこれぐらい走って不思議では無い馬。距離短縮で変わり身を見せました。わたしの本命ダンディーズケア(牡4・二ノ宮)は11着。-10キロの馬体は寂しく映りましたね。ダートの巧拙はまだ分かりかねますが、芝のレースと同じように4コーナーで先頭に並びかけて来ている様に、適正はありそうな気がしますが^^;。まずは体を戻してからですね。もう1頭注目していたチリエージェ(牝6・小野)は全盛時のスピードがなくなっているでしょうか。逃げられない時点で終わっていました^^;。

今日の注目馬 東京7Rティンバーセブン(牡3・小島茂)は6着。もう少し前につけれると良かったんですが^^;。叩いて次走同条件なら期待。東京10Rサンワードブル(牡3・堀井)は6着。まだ太かったですね。スタートも悪く、スローペースになっては届きません^^;。京都8Rイナズマイージス(牝3・松元茂)は9着。ハイレベルのメンバーで、ここで上位に来ている馬はこれから注目でしょうね。イナズマイージスに関しては、力は出せていると思います。京都11Rバンブーウエファ(牡4・中尾秀)は2着。今回は勝った馬が強かったとしか言いようがありませんね^^;。京都12Rコンゴウリュウオー(牡3・山内)は1着。中団内目追走から、馬群を割って差してきました。馬の出来もよくなってきたますし、今後が楽しみなレース振りでした。

京都12Rで高橋亮騎手が騎乗停止の処分を受けました。開催日4日間になります。そのレースで落馬した北村友騎手は、頭部外傷という事で、検査中(19時40分時点)との事です。大事でなければいいですね。

そして盛岡では地方交流GⅠマイルCS南部杯が行われました。あいにくの小雨模様の中、重馬場でのレースとなりました。レースは逃げるキングスゾーン(牡5・名古屋)の内を早目追走した2番人気のブルーコンコルド(牡7・服部)が内から抜け出し、ワイルドワンダー(牡5・久保田)の追撃を交わして1着。2着は1番人気のワイルドワンダー。3着にはカフェオリンポス(牡6・松山)が入りました。1着のブルーコンコルドはスローペースを見越した幸騎手の早目の競馬がズバリ当たっての勝利でした。交流GⅠは歴代最多の6勝目で、このレースは2年連続優勝となります。2着のワイルドワンダーは勝ち馬の後ろにつけましたが、1歩勝ち馬にはとどきませんでしたね。しかしこの馬自身はかなり力をつけてきているので、今後が楽しみな1頭ですね。サンライズバッカス(牡5・音無)はスローペースに泣き、追い上げるも5着。ノボトゥルー(牡11・森)は9着でした。

次の競馬まで4日間、しっかり頑張りましょう^^。

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2007年10月 3日 (水)

東京盃の回顧

久しぶりの地方交流重賞、東京盃(GⅡ・ダート1200m)が大井で行われました。8月15日、水沢で行われたクラスターC(GⅢ・ダート1400m)以来の中央馬の参戦となりました。

レースは、去年の覇者、リミットレスビット(牡8・加用正・内田博)が直線良く伸び、交流重賞4連勝中のメイショウバトラー(牝7・高橋成・武豊)の追撃を3/4馬身差しのいでの勝利でした。タイムは1.11.03。3着には、船橋のベルモントサンダーが入りました。リミットレスビットは、仕上がりも良く、好スタートから控えて、直線抜け出す完璧なレースでしたね。鞍上の内田博騎手もお見事でした。これで大井の1200m2戦2勝となり、10月31日に、大井で行われるJBCスプリントが楽しみになってきましたね。2着のメイショウバトラーは、ややスタートで後手を踏みましたが、すぐに前に取り付き、直線ジリジリ追い詰めましたが、僅かに及びませんでした。初コース初距離が微妙に影響したでしょうか。しかし、次のJBCスプリントに向けて上々のレースだったのではないでしょうか。先手を取れず好位からのレースとなった、アグネスジェダイ(牡5・森・小牧)は4着。3~4コーナーから先頭に立つ、強気の競馬を見せた、トウショウギア(牡7・池上・田中勝)は6着。ニホンピロサート(牡9・目野・勝浦)は10着でした。

GⅠ情報 シーキングザダイヤ(牡6・森)、アロンダイト(牡4・石坂正)はJBCクラッシック(10月31日・大井)へ。アロンダイトは除外の場合、武蔵野Sへ。フサイチパンドラ(牝4・白井)はエリザベス女王杯→ジャパンC→有馬記念の予定。状態によっては、天皇賞・秋を使う可能性もあるそうです。スプリンターズS4着のキングストレイルは、スワンS→マイルCSの予定。

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