香港国際レース(日本馬)
香港のシャティン競馬場で行われた香港マイル、香港ヴァーズ、香港スプリントに4頭が参戦しています。
香港ヴァーズ(3歳上G1・芝2400m)
ジャガーメイル(牡4・堀)
ゆったりとしたペースとなる中、中団より、やや後目のインでじっくり脚を溜め、直線外に持ち出して、昨年の覇者ドクターディーノ(牡6・仏・R.ギブソン)と併せ馬の形で、良く伸びてゴール前3頭並ぶ際どいレースに持ち込みましたが、1着のドクターディーノからクビ差遅れた3着となっています。
1着ドクターディーノ(牡6・仏・R.ギブソン)タイム2.29.14(良)
2着パープルムーン(せん5・英・L.クマーニ)
3着ジャガーメイル(牡4・堀)
ペースが遅くなる事は、戦前から予想されていた様ですし、ゆったりと回れるコースはこの馬に合っていた印象ですね。来年の走りが楽しみですが、脚質的に考えて、ピッタリなレースが宝塚記念かJCぐらいの印象で、どういった路線を歩むのか注目ですね。
香港スプリント(3歳上G1・芝1200m)
ローレルゲレイロ(牡4・昆)
好スタートから4、5番手を追走し、直線入り口で外から先頭に並びかけるレースを見せたものの、直線はやや伸びを欠いて8着に終わっています。
トウショウカレッジ(牡6・池添)
後方2番手を追走し、直線内を突いて伸びて来て9着。
1着インスピレーション(せん5・香・J.ムーア)1.08.68(良)
2着グリーンバーディー(せん5・香・C.ファウンズ)
3着アパッチキャット(せん6・豪・G.ユーレル)
8着ローレルゲレイロ(牡4・昆)
9着トウショウカレッジ(牡6・池添)
着順こそ振るいませんでしたが、2頭共に持ち味は出せていたのではないでしょうか。香港のスプリント路線は層が厚く、簡単には崩せそうに無いですが、今年は例年ほどの決定的な差をつけられた印象はありませんので、毎年挑戦し続ける事が必要な印象ですね。
香港マイル(3歳上G1・芝1600m)
スーパーホーネット(牡5・矢作)
スタートはまずまずも、外の馬が速く、中団辺りのポジションとなり、グッドババ(せん6・香・A.シュッツ)の直後を追走して、直線に向き、しぶとく伸びましたが、5着に敗れています。
1着グッドババ(せん6・香・A.シュッツ)1.32.71R(良)
2着エイブルワン(せん6・香・J.ムーア)
3着エジプシャンラー(せん7・香・A.クルーズ)
5着スーパーホーネット(牡5・矢作)
勝ち馬の直後からのレースで、直線伸び負けたのですから、力負けと言えそうですね。元々、輸送に強いタイプでは無い印象の馬なので、今回の経験を今後に活かしてもらえればと思いますね、来年以降の走りに期待したいですね。しかし、勝ち馬は強かったですね。
各馬、まずは無事に戻って、今回の経験を次走以降に繋げてもらいたいですね。そして、挑戦し続ける事が大事だと思いますので、是非、チャンスがあればどんどん海外のレースに挑戦してもらいたいですね。
12月17日(水)に川崎競馬場で行われる、交流G1の第59回全日本2歳優駿(2歳G1・ダート1600m)の枠順が発表されています。
1枠①モエレエターナル(牝2・川崎・池田孝)
酒井忍騎手・54キロ
2枠②チョットゴメンナ(牡2・北海道・堂山芳)
今野忠騎手・55キロ
3枠③ワンダフルクエスト(牡2・北海道・廣森久)
五十嵐冬騎手・55キロ
4枠④ソウブムテキ(牡2・大井・柏木一)
柏木健騎手・55キロ
5枠⑤スズカワグナー(牡2・橋田満)
安藤勝騎手・55キロ
5枠⑥ナイキハイグレード(牡2・船橋・川島正)
戸崎圭騎手・55キロ
6枠⑦ナサニエル(牡2・北海道・廣森久)
服部茂騎手・55キロ
6枠⑧リスペクトキャット(牡2・相沢郁)
三浦皇騎手・55キロ
7枠⑨ヴァルダマーナ(牡2・川崎・池田孝)
御神本騎手・55キロ
7枠⑩メトロノース(牡2・安田隆)
C.ルメール騎手・55キロ
8枠⑪マイネルヘリオス(牡2・愛知・植松則)
宮下瞳騎手・55キロ
8枠⑫スーニ(牡2・吉田直)
内田博騎手・55キロ
以上の12頭となっています。発走は12月17日(水)の15時40分となっています。
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