第21回ブリーダーズGC+第14回クラスターCの回顧
昨日(8月13日)には、門別競馬場で交流重賞第21回ブリーダーズゴールドカップ(3歳上G2・ダート2000m)が行われ、今日(8月14日)は、盛岡競馬場で第14回クラスターカップ(3歳上G3・ダート1200m)が行われています。
ブリーダーズGC
中央所属馬は
2枠③アロンダイト(牡6・石坂)後藤騎手・58キロ
3枠⑤マイネルアワグラス(牡5・稲葉)松岡騎手・56キロ
5枠⑨アドマイヤスバル(牡6・中尾秀)勝浦騎手・56キロ
6枠⑪スマートファルコン(牡4・小崎)岩田騎手・57キロ
8枠⑭サカラート(牡9・石坂)中舘騎手・57キロ
以上の5頭が出走しています。
逃げるフリオーソ(牡5・船橋・川島正)を、2番手でガッチリとマークしてレースを進めたスマートファルコンが、3~4コーナーで持ったままの手応えでフリーオーソに並びかけ、直線に向いて、あっさりと抜け出し、追いすがるアドマイヤスバルを寄付けず重賞8勝目を飾っています。タイムは2.02.2(重)。2着には、4番手追走から、最後まで良く伸びたアドマイヤスバル。3着には、中団追走から、直線良く伸びたアロンダイトが入っています。
1着のスマートファルコンは、フリオーソがレースを引っ張ってくれたおかげで、折り合いが付いた事が大きかったですね。G2を制し、いよいよ次はG1ですね。
2着のアドマイヤスバルは、2000mもこなせましたし、収穫の多かったレースだったのではないでしょうか。出走さえ出来れば、重賞勝ちのチャンスは十分でしょう。
3着のアロンダイトは、状態自体は良い頃に近づいて来ている印象ですが、何分距離がもう少し欲しいところですね。
マイネルアワグラスは5着。一度でも使われていれば、また違ったのかも知れませんが、地方のコースだと、もう少し距離が欲しいですね。
サカラートは6着。よく頑張っていると思います。
クラスターC
中央所属馬は
1枠①メイショウバトラー(牝9・高橋成)武豊騎手・55キロ
4枠⑤コパノオーシャンズ(牝5・村山)岩田騎手・54キロ
4枠⑥タマモホットプレイ(牡8・南井)熊沢騎手・58キロ
5枠⑧トーセンブライト(牡8・加藤征)安藤勝騎手・57キロ
8枠⑬バンブーエール(牡6・安達)松岡騎手・59キロ
以上の5頭から、コパノオーシャンズが取り消して4頭が出走しています。
好スタートから、ダッシュ良くハナを奪ったバンブーエールが、マイペースの逃げに持ち込み、直線に入ってからもしっかりとした伸びを見せ、トーセンブライトの大外からの強襲をクビ差抑え切ってJBCスプリント(G1)以来の勝利を飾っています。タイムは1.10.0(良)。2着には、好位追走から、直線大外を良く伸びたトーセンブライト。3着には、3番手追走から、直線しぶとく伸びたメイショウバトラーが入っています。
1着のバンブーエールは、59キロの斤量でもあり、最後は一杯になりながらも、持ち味を出したレースで久々の勝利を掴みましたね。調整さえ上手く行けば、JBCスプリント連覇も十分狙えそうですね。
2着のトーセンブライトは、1200mは少し短いかと思いましたが、しっかりとこなして来ましたね。8歳馬ながらも、走る度に新しい面を見せてくれ、今が充実期と言った印象ですね。
3着のメイショウバトラーは、力は出し切っていますね。
タマモホットプレイは4着。4角で先頭に並びかける見せ場タップリのレースでしたね。距離の1200mも良かった印象ですし、次走以降の走りに注目ですね。
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