第13回北海道スプリントカップの回顧
今日(6月18日)は、門別競馬場で交流重賞第13回北海道スプリントカップ(3歳上G3・ダート1000m)が行われています。JRAからは4枠⑤ヴァンクルタテヤマ(牡7・武田)藤田騎手・57キロ、5枠⑧ガブリン(牡7・森)武豊騎手・56キロ、7枠⑫タイセイアトム(牡6・矢作)内田博騎手・57キロ、8枠⑬オフィサー(牡7・森)横山典騎手・56キロの4頭から、タイセイアトムが右肩跛行のため出走取消となり、JRA所属馬は3頭が出走しています。
レースは、好スタートからダッシュを利かせたスパロービート(牡4・川崎・高月賢)がハナを切り、ポートジェネラル(牡6・高知・雑賀正)、クラフィンライデン(牝3・北海道・村上正)、アントニオマグナム(牡8・川崎・内田勝)、ヴァンクルタテヤが一団で続き、中団にガブリン、後方にオフィサーが付ける展開。
スパロービートが軽快に逃げる中、ヴァンクルタテヤマが直後まで進出し、ポートジェネラル、ガブリンが続いて直線へ。直線に向いて、ヴァンクルタテヤマがスパロービートに並びかけ、スパロービートも懸命に食い下がったものの、ヴァンクルタテヤマが最後は2馬身抜け出しレコードタイムで重賞3勝目を飾っています。タイムは58.7(稍重)。2着には、中団追走から、直線脚を伸ばしたガブリン。3着には、逃げて最後までしぶとく粘ったスパロービートが入っています。
1着のヴァンクルタテヤマは、休み明けを使われながら徐々に調子を上げ、本来の走りを取り戻した印象ですね。1400m辺りまでは十分守備範囲ですから、今後のレースでも活躍が期待出来そうですね。
2着のガブリンは、前が止まらない流れで、この馬にとっては厳しい展開でしたね。それでも、最後は良く追い上げていますし、今の充実振りが窺えるレース内容だったと思います。
3着のスパロービートは、ダート1000mで6連勝中の勢いを十分見せたレース振りでしたね。1000m以上の距離で勝ち鞍がありませんが、力を付けている様ですし、1200mの交流重賞でも十分やれそうな馬ですね。
オフィサーは4着。この馬の力は出していると思いますが。前が止まらない展開でしたし、1000mは少し短い印象ですね。
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