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2009年5月に作成された記事

2009年5月31日 (日)

今日(5月31日・第76回東京優駿・日本ダービー)の回顧

 レース直線に雨は上がったものの、厳しいコンディションでのレースとなった東京10R第76回東京優駿(日本ダービー)(3歳G1・芝2400m)は、内ラチ沿いの3番手を追走したロジユニヴァース(牡3・萩原)が、直線を向いて2番手追走から早目に抜け出したリーチザクラウン(牡3・橋口)の更に内から力強く抜け出し、後続に4馬身差を付ける圧勝でG1初制覇を飾っています。タイムは2.33.7(不良)。2着には、2番手追走から、早目に抜け出し、最後までしぶとく粘ったリーチザクラウン。3着には、5、6番手追走から、直線懸命に追い上げたアントニオバローズ(牡3・武田)が入っています。

1着のロジユニヴァースは、皐月賞の惨敗から、短い期間でキッチリと立て直して来た陣営に拍手を贈りたいですね。厳しいコンディションで底力を問われるレースを制し力を存分に見せつけた印象です。皐月賞での敗因が?のままですが、これからダービー馬にふさわしいレースを見せてくれるのではないでしょうか。また、遂にダービージョッキーの称号を手に入れた横山典弘騎手には、今後も大舞台での更なる活躍を期待したいですね。おめでとうございました。

2着のリーチザクラウンは、今日は2番手で折り合いも付いて、今までで1番と言えるほどの内容だったと思います。この馬の力をフルに発揮出来ればG1レベルの走りを見せられると言う事でしょう。

3着のアントニオバローズは、3歳世代ではトップクラスの能力を持っている事を証明する1戦となりましたね。個人的には1600mならG1を取れる器だと思っているのですが、秋以降どの様な路線を進むのか注目ですね。

私の本命のアンライバルド(牡3・友道)は12着。スタート後行きたがる面を見せるなど、少し気負いすぎだったかも知れませんね。また、今日の様な馬場も向かなかった事は確かですが、それはどの馬も似たようなものですから、枠順・展開などすべてが悪い方に出た結果でしょう。夏の間にキッチリと立て直して、秋以降の巻き返しに期待したいですね。

 続いて、東京12R第123回目黒記念(3歳上G2・芝2500m・ハンデ)は、好スタートから控えて、内ラチ沿い4番手を追走したミヤビランベリ(牡6・加藤敬)が、各馬手応えが怪しくなる中、楽な手応えで直線に向き、直線追い出されるとあっさりと抜け出し、後続に5馬身差を付ける快勝で重賞2勝目を飾っています。タイムは2.39.0(不良)。2着には、好位追走から、直線しぶとく伸びたジャガーメイル(牡5・堀)。3着には、中団追走から、直線馬場の内目を良く追い込んだハギノジョイフル(せん5・鮫島)が入っています。

1着のミヤビランベリは、状態が良かったのでしょうし、力を付けている事も確かでしょうが、それにしても今日の様な馬場は上手いですね。1頭だけ手応えが違いました。

2着のジャガーメイルは、秋を考えると勝ちたいレースでしたが、厳しいコンディションでも大崩れしなかった事は評価出来ますね。もうワンステップ上がる為に、この夏の間の更なるパワーアップに期待したいですね。

3着のハギノジョイフルは、馬場への適正、軽ハンデ、鞍上の好リードが見事に噛みあい、この馬の能力を上手く引き出せたレースでしたね。今後のレースが楽しみになる内容だったのではないでしょうか。

今日の注目馬

中京10R⑥ピエナポパイ(牡4・木原)は9着。どうも良い頃の動きが見られないですね。次の開催で降級すると思いますので、それをキッカケに再浮上を期待したいですね。

 中京2R3歳未勝利戦(芝1200m)をスプリングアウェク(牡3・荒川)で制した池添謙一騎手が、中央競馬史上56人目、現役22人目となるJRA通算600勝を達成しています。おめでとうございます。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年5月30日 (土)

明日(5月31日・第76回東京優駿・日本ダービー)の競馬

 東京10R第76回東京優駿(日本ダービー)(3歳G1・芝2400m)からです。私の本命は⑱アンライバルド(牡3・友道)です。大外枠、馬場状態と若干の不安要素は出て来たものの、東京2400mは力を出すにはピッタリの条件だと思いますし、皐月賞の圧勝振りを考えても、頭ひとつ抜けた力だと思います。

相手には、内から②アプレザンレーヴ(牡3・池江郎)。仕上がりは万全でしょうし、東京2400mで力は出し切るでしょう。④トップカミング(牡3・境直)。ハミを変えた効果で、最後まで気を抜かずに走れば。⑤マッハヴェロシティ(牡3・武藤)。前走の内容なら、ここでも十分やれそう。⑩アントニオバローズ(牡3・武田)。距離は微妙も、能力に期待。⑬シェーンヴァルト(牡3・岡田)。皐月賞の内容を評価。⑯トライアンフマーチ(牡3・角居)。力を付け、ここも楽しみ。以上、馬連で⑱から②④⑤⑩⑬⑯へ。

 続いて、東京12R第123回目黒記念(3歳上G2・芝2500m・ハンデ)です。私の本命は⑤ジャガーメイル(牡5・堀)です。東京2500mは、最も力が出せる条件だと思いますし、斤量も57キロなら問題無し。鞍上も乗り慣れたジョッキーですし、秋に向けてしっかりと賞金を上積みしておきたいところですね。

相手には、内から③ダンスアジョイ(牡8・松永幹)。脚の使いどころ次第。⑥ホクトスルタン(牡5・庄野)。休み明け3走目。⑧ポップロック(牡8・角居)。この条件は得意。⑨ニホンピロレガーロ(牡6・服部)。力を付け、ここでも通用。⑯ハギノジョイフル(せん5・鮫島)。折り合いが付いて、軽量を活かせれば。⑱キングアーサー(牡6・藤沢和)。54キロなら、差は無い。以上、馬連で⑤から③⑥⑧⑨⑯⑱へ。

明日の注目馬

中京10R⑥ピエナポパイ(牡4・木原)。このクラスでも十分やれる力ですし、ひと叩きされた上積みを見込んで。

 それでは、明日も良い馬券を^^。

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今日(5月30日)の回顧

 中京10R第45回金鯱賞(3歳上G2・芝2000m)は、中団で折り合いを付けたサクラメガワンダー(牡6・友道)が、4コーナーで先団の外まで進出し、直線外からあっさりと抜け出す強い内容で重賞4勝目を飾っています。タイムは1.58.4(良)。2着には、4番手追走から、早目に先頭に並び掛け、最後までしぶとく粘ったシャドウゲイト(牡7・加藤征)。3着には、中団待機から、直線良く伸びたホワイトピルグリム(牡4・鮫島)が入っています。

1着のサクラメガワンダーは、横綱相撲と言った印象のレース振りで、G1を意識できる所まで来た印象ですね。宝塚記念が楽しみになってきましたね。

2着のシャドウゲイトは、久々にこの馬らしい、しぶとい走りを見せましたね。自分の形に持ち込めれば、まだまだやれる力ですね。

3着のホワイトピルグリムは、小回りコースの2000mが合っているのでしょうし、力を出せる状態なら、重賞でも互角に戦える力を持っていると言う事でしょうね。今後が楽しみですね。

私の本命のカネトシツヨシオー(牡6・野村)は15着。直線で狭いところに入りしっかりと追えなかったですね。状態は悪くなさそうでしたので、次走以降の巻き返しに期待ですね。

 続いて、東京11R欅ステークス(3歳上OP・ダート1400m)は、4番手を楽に追走したダイショウジェット(牡6・大根田)が、直線外から力強く抜け出し、後続に3馬身差を付け快勝。タイムは1.22.1(不良)。2着には、2番手追走からしぶとく粘ったユビキタス(牡4・鈴木伸)。3着には、中団追走から、直線懸命に追い上げたヒシカツリーダー(牡5・小島貞)が入っています。

1着のダイショウジェットは、好位追走から、直線あっさり抜け出し、強さを感じさせる内容でしたね。距離にも融通が利きますし、今後は重賞でも活躍が期待出来るのではないでしょうか。

2着のユビキタスは、手応え程伸びてくれないのが歯痒い所ですね。ただ、この馬らしい走りが戻ったのは何よりですし、今後の走りに期待ですね。

私の本命のヒシカツリーダーは3着。この馬の力は出していますし、展開が向かない中、意地で3着まで上がって来た印象ですね。次走以降の巻き返しに期待ですね。

今日の注目馬

中京8R⑱ストリートスタイル(牝4・坂口大)は7着。何か覇気を感じない走りっぷりで、らしくないレースぶりでした。馬体はもう少し増やしたいですし、3歳時からの成長があまり見られないのが、残念ですね。

 それでは、また後ほど^^。

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2009年5月29日 (金)

明日(5月30日)の競馬

 中京10R第45回金鯱賞(3歳上G2・芝2000m)からです。私の本命は②カネトシツヨシオー(牡6・野村)です。前走の京王杯SCは16着ですが、0.6秒しか負けておらず、決して悲観する内容ではありませんでした。今回距離が伸びるのはプラスだと思いますし、力は出せる状態だと思います。また、小回りコースも合っている印象です。

相手には、内から①ミストラルクルーズ(牡6・鈴木康)。小回りコースの2000mはベスト。③スマートギア(牡4・佐山)。仕掛けどころ次第。④インティライミ(牡7・佐々木晶)。仕上がり次第も、力は上。⑦マンハッタンスカイ(牡5・浅見)。しぶとさを活かせれば。⑧ライムキャンディ(牝4・藤岡康)。互角の素質。⑰サクラメガワンダー(牡6・友道)。次に向けて、レース振りに注目。⑱ヴィクトリー(牡5・音無)。展開ひとつ。以上、馬連で②から①③④⑦⑧⑰⑱へ。

 続いて、東京11R欅ステークス(3歳上OP・ダート1400m)です。私の本命は②ヒシカツリーダー(牡5・小島貞)です。1600mのG1では、さすがに厳しかったですが、距離も1400mに戻ってOPクラスなら、本来の豪快な末脚が見られそうですね。

相手には、内から①トーセンアーチャー(牡5・大久保龍)。距離短縮が良い方に出れば。⑤スリーアベニュー(牡7・小野)。59キロは厳しいですが、本来の力が戻って来ていますね。⑩タイセイアトム(牡6・矢作)。スタートが決まれば。⑪ベルーガ(牡8・尾形)。東京コースなら。⑬ダイショウジェット(牡6・大根田)。力付け安定感抜群。⑭ユビキタス(牡4・鈴木伸)。本来の走りが戻れば力は上。⑮ブラックバースピン(牡6・手塚)。久々だけ。⑯イブロン(牡7・田村)。前走の内容を評価。以上、馬連で②から①⑤⑩⑪⑬⑭⑮⑯へ。

明日の注目馬

中京8R⑯ストリートスタイル(牝4・坂口大)。1200mならOPでも通用する力でしょう。

 それでは良い馬券を^^。

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2009年5月28日 (木)

第76回東京優駿(日本ダービー)枠順確定+第123回目黒記念・第45回金鯱賞出走馬確定

 今週の日曜日(5月31日)に、東京競馬場で行われる第76回東京優駿(日本ダービー)(3歳G1・芝2400m)の枠順と出走馬の調教後馬体重が発表されています。また、同じく日曜日の東京競馬場で行われる第123回目黒記念(3歳上G2・芝2500m・ハンデ)と、土曜日(5月30日)に、中京競馬場で行われる第45回金鯱賞(4歳上G2・芝2000m)の出走馬も確定しています。各レースの枠順、出走馬は以下の通りです。

日本ダービー

1枠①ロジユニヴァース(牡3・萩原)横山典騎手・57キロ

調教後馬体重514キロ(木・美浦)・前走馬体重490キロ

1枠②アプレザンレーヴ(牡3・池江郎)内田博騎手・57キロ

調教後馬体重530キロ(水・栗東)・前走馬体重526キロ

2枠③フィフスペトル(牡3・加藤征)安藤勝騎手・57キロ

調教後馬体重454キロ(木・美浦)・前走馬体重452キロ

2枠④トップカミング(牡3・境直)幸騎手・57キロ

調教後馬体重462キロ(木・栗東)・前走馬体重444キロ

3枠⑤マッハヴェロシティ(牡3・武藤)柴田善騎手・57キロ

調教後馬体重517キロ(水・美浦)・前走馬体重508キロ

3枠⑥ケイアイライジン(牡3・尾形)松岡騎手・57キロ

調教後馬体重496キロ(木・美浦)・前走馬体重494キロ

4枠⑦ナカヤマフェスタ(牡3・二ノ宮)蛯名騎手・57キロ

調教後馬体重454キロ(水・美浦)・前走馬体重450キロ

4枠⑧ブレイクランアウト(牡3・戸田)藤田騎手・57キロ

調教後馬体重448キロ(水・美浦)・前走馬体重442キロ

5枠⑨ジョーカプチーノ(牡3・中竹)藤岡康騎手・57キロ

調教後馬体重498キロ(木・栗東)・前走馬体重490キロ

5枠⑩アントニオバローズ(牡3・武田)角田騎手・57キロ

調教後馬体重514キロ(木・栗東)・前走馬体重510キロ

6枠⑪セイウンワンダー(牡3・領家)福永騎手・57キロ

調教後馬体重510キロ(木・栗東)・前走馬体重516キロ

6枠⑫リーチザクラウン(牡3・橋口)武豊騎手・57キロ

調教後馬体重518キロ(水・栗東)・前走馬体重506キロ

7枠⑬シェーンヴァルト(牡3・岡田)北村友騎手・57キロ

調教後馬体重480キロ(水・栗東)・前走馬体重470キロ

7枠⑭ゴールデンチケット(牡3・森)川田騎手・57キロ

調教後馬体重496キロ(水・栗東)・前走馬体重476キロ

7枠⑮アーリーロブスト(牡3・本田)三浦皇騎手・57キロ

調教後馬体重496キロ(水・栗東)・前走馬体重482キロ

8枠⑯トライアンフマーチ(牡3・角居)武幸四郎騎手・57キロ

調教後馬体重480キロ(木・栗東)・前走馬体重474キロ

8枠⑰アイアンルック(牡3・橋口)小牧太騎手・57キロ

調教後馬体重534キロ(水・栗東)・前走馬体重534キロ

8枠⑱アンライバルド(牡3・友道)岩田騎手・57キロ

調教後馬体重480キロ(水・栗東)・前走馬体重478キロ

以上の18頭となっています。

目黒記念

エアジパング(せん6・藤原英)福永騎手・56キロ

エリモエクスパイア(牡6・大久保龍)四位騎手・56キロ

キングアーサー(牡6・藤沢和)北村宏騎手・54キロ

ジャガーメイル(牡5・堀)石橋脩騎手・57キロ

ダイワワイルドボア(牡4・上原)後藤騎手・56キロ

ダンスアジョイ(牡8・松永幹)蛯名騎手・55キロ

デルタブルース(牡8・角居)岩田騎手・57.5キロ

トウカイトリック(牡7・野中)武豊騎手・57キロ

ニホンピロレガーロ(牡6・服部)酒井騎手・55キロ

ハイアーゲーム(牡8・大久保洋)藤岡佑騎手・56キロ

ハギノジョイフル(せん5・鮫島)三浦皇騎手・52キロ

ビエンナーレ(牝6・河野)松岡騎手・52キロ

ホクトスルタン(牡5・庄野)横山典騎手・57キロ

ポップロック(牡8・角居)川田騎手・58キロ

マキハタサイボーグ(せん7・新川)小牧太騎手・54キロ

ミヤビランベリ(牡6・加藤敬)北村友騎手・55キロ

レインボーペガサス(牡4・鮫島)安藤勝騎手・56キロ

ワンダームシャ(牡4・野元)野元騎手・54キロ

以上の18頭となっています。

金鯱賞

アグネスアーク(牡6・河内)藤田騎手・57キロ

アグネストレジャー(牡7・長浜)上村騎手・57キロ

インティライミ(牡7・佐々木晶)佐藤哲騎手・57キロ

ヴィクトリー(牡5・音無)北村友騎手・58キロ

カネトシツヨシオー(牡6・野村)吉田稔騎手・57キロ

サクラオリオン(牡7・池江郎)藤岡佑騎手・57キロ

サクラメガワンダー(牡6・友道)福永騎手・57キロ

シャドウケイト(牡7・加藤征)田中勝騎手・58キロ

スマートギア(牡4・佐山)武豊騎手・57キロ

トウショウヴォイス(牡7・小桧山)岩田騎手・57キロ

ニルヴァーナ(牡6・池江郎)幸騎手・57キロ

ベッラレイア(牝5・平田)秋山騎手・55キロ

ホワイトピルグリム(牡4・鮫島)川田騎手・57キロ

マンハッタンスカイ(牡5・浅見)芹沢騎手・57キロ

ミストラルクルーズ(牡6・鈴木康)中舘騎手・57キロ

ライムキャンディ(牝4・藤岡健)藤岡康騎手・55キロ

リキアイサイレンス(牡8・佐藤正)小牧太騎手・57キロ

ワンモアチャッター(牡9・友道)鮫島良騎手・57キロ

以上の18頭となっています。尚、出走を予定していたマツリダゴッホ(牡6・国枝)は、27日の追い切り後鼻出血を発症した為に回避。宝塚記念も断念し放牧に出される予定です。

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2009年5月27日 (水)

第13回さきたま杯の回顧

 今日(5月27日)は、浦和競馬場で交流重賞の第13回さきたま杯(4歳上G3・ダート1400m)が行われています。JRAからは3枠③トーセンブライト(牡8・加藤征)安藤勝騎手・57キロ、5枠⑤スマートファルコン(牡4・小崎)岩田騎手・58キロ、8枠⑪リミットレスビット(牡10・加用)福永騎手・58キロ・8枠⑫バンブーエール(牡6・安達)松岡騎手・59キロの4頭が出走しています。

 レースは、好スタートからキングスゾーン(牡7・愛知・原口次)が先手を主張しハナへ。2番手に外からバンブーエールが続き、3番手外目にスマートファルコン、並んで内目にトップザバトン(牡5・船橋・川島正)、その直後にリミットレスビットが付け、中団内目にトーセンブライトが続く展開。

 向こう正面で中団外目に付けていたアルドラゴン(牡8・兵庫・田中範)が捲り気味に進出。それに併せてバンブーエール、スマートファルコンもペースアップし、その直後にリミットレスビット、トップザバトンが続き、4コーナーでアルドラゴンが一杯となって、バンブーエールとスマートファルコンが併走で直線へ。外目から手応えで上回るスマートファルコンが直線中半でバンブーエールを振り切り、最後は1馬身半差を付ける快勝で重賞6連勝を飾っています。タイムは1.26.4(良)。2着には、先行して、最後までしぶとく粘ったバンブーエール。3着には、3番手追走から、最後までしぶとく粘ったトップザバトンが入っています。

1着のスマートファルコンは、今回は行く馬がいて、無理せず控えて上手く外に持ち出し自分の競馬をキッチリと出来ましたね。G1馬相手にこの走りが出来るのですから、現在の状態を維持出来れば秋のG1での活躍が期待出来そうですね。

2着のバンブーエールは、1キロ重い斤量で大外枠が影響した印象ですね。ただ、G1馬らしい走りは見せてくれましたし、今後もスプリント戦での活躍が期待出来そうですね。

トーセンブライトは4着。最後の直線は良く追い込んで来ましたが、さすがに地方競馬場の短い直線では位置取りが後ろ過ぎた印象ですね。道中の手応えは良かったので、おそらく直線勝負を賭けたのだと思いますので、次走以降の巻き返しに期待ですね。

リミットレスビットは5着。この馬に関しては、良く頑張っているとしか言い様がありませんね。

各馬の動向

ワンダースピード(牡7・羽月)、アロンダイト(牡6・石坂):帝王賞(6月24日)へ(ワンダースピードは状態を確認してから)。

ヒカルカザブエ(牡4・岡田):宝塚記念を見送り放牧へ。札幌記念(8月23日)あたりで復帰予定。

ウエディングフジコ(牝5・戸田):マーメイドS(6月21日)へ。

タケミカヅチ(牡4・大江原):安田記念を自重し、休養するようです。秋に復帰予定。

3歳馬の動向

レッドディザイア(牝3・松永幹):放牧へ。秋の目標は秋華賞(10月18日)。

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2009年5月26日 (火)

土曜日、中京でG2・第45回金鯱賞

 今週の土曜日(5月30日)には、中京競馬場で第45回金鯱賞(3歳上G2・芝2000m)が行われます。今年はフルゲート18頭に29頭の登録があり、全登録馬は以下の通りです。

登録馬

アグネスアーク(牡6・河内)57キロ

アグネストレジャー(牡7・長浜)57キロ

インティライミ(牡7・佐々木晶)57キロ

ヴィクトリー(牡5・音無)58キロ

エリモエクスパイヤ(牡6・大久保龍)57キロ

カネトシツヨシオー(牡6・野村)57キロ

ゴールデンメイン(せん9・新川)57キロ

サクラオリオン(牡7・池江郎)57キロ

サクラメガワンダー(牡6・友道)57キロ

ジャガーメイル(牡5・堀)57キロ

シャドウケイト(牡7・加藤征)58キロ

スマートギア(牡4・佐山)57キロ

トウショウヴォイス(牡7・小桧山)57キロ

トーセンキャプテン(牡5・角居)57キロ

トーホウレーサー(牡5・川村)57キロ

ニホンピロレガーロ(牡6・服部)57キロ

ニルヴァーナ(牡6・池江郎)57キロ

ヒラボクロイヤル(牡5・大久保龍)57キロ

ベッラレイア(牝5・平田)55キロ

ベンチャーナイン(牡4・小桧山)57キロ

ホワイトピルグリム(牡4・鮫島)57キロ

マツリダゴッホ(牡6・国枝)58キロ

マンハッタンスカイ(牡5・浅見)57キロ

ミストラルクルーズ(牡6・鈴木康)57キロ

メイショウレガーロ(牡5・小島太)57キロ

ライムキャンディ(牝4・藤岡健)55キロ

リキアイサイレンス(牡8・佐藤正)57キロ

レインボーペガサス(牡4・鮫島)57キロ

ワンモアチャッター(牡9・友道)57キロ

以上の29頭となっています。

そろそろG1馬らしい走りを見せたいマツリダゴッホ、宝塚記念に向けてレース振りに注目のサクラメガワンダーを中心に、休み明けの実績馬、これから上を狙う馬などバラエティーに富んだメンバー構成となり、激しいレースが期待出来そうですね。

 6月10日(水)に船橋競馬場で行われる交流重賞第13回マリーンカップ(3歳上牝G3・ダート1600m)に出走を予定するJRA馬が発表されています。

ストーリーテリング(牝4・荒川)未定

メイショウバトラー(牝9・高橋成)福永騎手

ヤマトマリオン(牝6・安達)幸騎手

ユキチャン(牝4・後藤)武豊騎手

補欠馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

クィーンオブキネマ(牝5・領家)、ホワイトメロディー(牝5・加用)、タガノティアーズ(牝5・宮)、ワイズドリーム(牝3・吉田)、レディルージュ(牝3・安田)

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日曜日、東京でG2・第123回目黒記念

 今週の日曜日(5月31日)には、日本ダービー後の東京最終レースとして第123回目黒記念(3歳上G2・芝2500m・ハンデ)が行われます。今年はフルゲート18頭に34頭の登録があり、出走可能な馬は以下の通りです。

出走可能な順

ポップロック(牡8・角居)58キロ

デルタブルース(牡8・角居)57.5キロ

エアジパング(せん6・藤原英)56キロ

トウカイトリック(牡7・野中)57キロ

マンハッタンスカイ(牡5・浅見)56キロ

ダイワワイルドボア(牡4・上原)56キロ

ジャガーメイル(牡5・堀)57キロ

ミヤビランベリ(牡6・加藤敬)55キロ

ホクトスルタン(牡5・庄野)57キロ

マキハタサイボーグ(せん7・新川)54キロ

ニホンピロレガーロ(牡6・服部)55キロ

トウショウウェイヴ(牡4・大久保洋)54キロ

ハイアーゲーム(牡8・大久保洋)56キロ

ハギノジョイフル(せん5・鮫島)52キロ

ワンダームシャ(牡4・野元)54キロ

ビエンナーレ(牝6・河野)52キロ

ダンスアジョイ(牡8・松永幹)55キロ

キングアーサー(牡6・藤沢和)54キロ

除外対象馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

レインボーペガサス(牡4・鮫島)56キロ、ワンモアチャッター(牡9・友道)54キロ、エリモエクスパイア(牡6・大久保龍)56キロ、チェストウイング(牡8・秋山)51キロ、リキアイサイレンス(牡8・佐藤正)52キロ、ヒラボクロイヤル(牡5・大久保龍)54キロ、ベンチャーナイン(牡4・小桧山)55キロ、フォルテベリーニ(牡7・加用)54キロ、メイショウオウテ(牡7・梅田智)53キロ、カレイジャスミン(牝4・宗像)52キロ、エーシンジーライン(牡4・岡田)52キロ、コパノジングー(牡4・宮)52キロ、アグネススターチ(牡4・大根田)51キロ、ニシノコンドコソ(牡5・萱野)53キロ、ショートローブス(牡9・相沢)50キロ、メトロシュタイン(牡5・松元)54キロ

となっています。

ベストの条件に変わり重賞初制覇を狙うジャガーメイル、休み明け3走目となる昨年の覇者ホクトスルタン、東京2500mは得意なポップロック、東京コースなら力を出せるトウショウウェイヴ、確実に差し込むダンスアジョイ、力を付けて来たニホンピロレガーロ、単騎逃げに持ち込めればしぶといワンダームシャ、復活を目論むエアジパング、デルタブルース、トウカイトリック、ダイワワイルドボアら実績馬など、伝統のハンデ戦にふさわしい激しい戦いを期待したいですね。

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2009年5月25日 (月)

今週はG1・第76回東京優駿(日本ダービー)

 今週の日曜日(5月31日)には、東京競馬場で第76回東京優駿(日本ダービー)(3歳G1・芝2400m)が行われます。今年はフルゲート18頭に24頭の登録があり、現在出走可能な馬は以下の通りです。

優先出走権

アンライバルド(牡3・友道)岩田騎手・57キロ

皐月賞が強い内容での勝利。東京競馬場は初めてですが、脚質的には合いそうですし、距離延長も問題無さそうで、先週のブエナビスタに続いて、牡馬も2冠馬誕生の可能性は大。

トライアンフマーチ(牡3・角居)武幸四郎騎手・57キロ

皐月賞は、後方待機が功を奏し、持っている力を上手く引き出しての2着。母がキョウエイマーチで距離延長は微妙な印象はありますが、メキメキと力を付けて来ている印象ですし、皐月賞からの期間でどこまで成長の上積みがあるかに掛かっていますね。

セイウンワンダー(牡3・領家)福永騎手・57キロ

1600mでの走りが印象強い為か、2400mは長い印象ですが、血統面を考えるとまったく問題無さそうですね。休み明け3走目で、しっかりと仕上げてくるでしょうし、十分圏内と言えそうですね。

シェーンヴァルト(牡3・岡田)北村友騎手・57キロ

この馬の走りと血統を考えると、東京コースは合いそうですね。皐月賞は若干仕掛けが早く最後止まったレース内容で、今回の東京2400mは微妙に長いかも知れませんね。

アプレザンレーヴ(牡3・池江郎)内田博騎手・57キロ

東京コースは2戦2勝で、いずれも強い内容での勝利。青葉賞で東京2400mを経験しているのは有利だと思いますし、530キロ前後の馬体をキープ出来れば、逆転の可能性も十分でしょう。

マハヴェロシティ(牡3・武藤)柴田善騎手・57キロ

距離の延びた青葉賞で、内目を器用に立ち回るレース振りを見せ、本来の走りを取り戻した印象ですね。相手は更に強くなりますが、この馬の力を出し切れれば面白い1頭となりそうですね。

トップカミング(牡3・境直)幸騎手・57キロ

前走の青葉賞では、最後ヨレて追えずに3着。良い脚で追い込み勝ったかと思うほどで、惜しいレースでした。11戦して3着を外したのが2度だけと言う、超堅実派で今回も自身の力は出し切るでしょうし、最後フラつく癖が出なければ逆転も十分考えられる力だと思います。

ケイアイライジン(牡3・尾形)松岡騎手・57キロ

折り合いに苦労するタイプでは無く、距離延長は十分こなせそうですが、プラスかどうかは微妙ですね。切れ味十分で、東京コースはレースしやすいでしょうし、自分の競馬をして、どこまで食い込めるかですね。

アントニオバローズ(牡3・武田)角田騎手・57キロ

休み明け2走目となったプリンシパルSでは、確実な良化を見せ、本来の走りで権利を獲得。距離が伸びるのはプラスとは言えませんが、G1でも勝ち負け出来る能力を持っていると思いますし、1発あっても驚けない馬ですね。

収得賞金順

ジョーカプチーノ(牡3・中竹)藤岡康騎手・57キロ

NHKマイルCを強い競馬で制し、勢いに乗ってダービへの出走となりましたが、さすがに2400mは長い印象で、折り合いを付けてどこまで食い下がれるかですね。

ロジユニヴァース(牡3・萩原)横山典騎手・57キロ

皐月賞で原因不明の大敗。距離延長、東京コースもプラスとは言い難いですね。まずは、前走後からの短い期間で、どこまで本来の走りを取り戻せるかに掛かっていますね。

フィフスペトル(牡3・加藤征)安藤勝騎手・57キロ

適距離と思われるNHKマイルCでも5着と、速い時計に課題がありそうですし、距離延長は明らかにマイナスでしょう。末脚勝負でどこまで食い込めるかですね。

リーチザクラウン(牡3・橋口)武豊騎手・57キロ

皐月賞では、持ち味が出ず大敗。距離延長で折り合いが更に難しくなるでしょうが、力を出し切れれば十分勝ち負け出来るものを持っているだけに、判断の難しい1頭となりそうですね。

ブレイクランアウト(牡3・戸田)藤田騎手・57キロ

NHKマイルCからダービへは、当初の予定通り。1度使われた上積みが見込めますし、末脚勝負のタイプで距離はそれ程、気にしなくても良さそう。今回は気楽に乗れる立場となり、怖い1頭となりそうですね。

アーリーロブスト(牡3・本田)三浦皇騎手・57キロ

弥生賞、皐月賞と本来の走りが見られませんし、距離延長、東京コース共にプラスとは言えず、厳しいレースとなりそうですね。

ナカヤマフェスタ(牡3・二ノ宮)蛯名騎手・57キロ

間隔の空いていた皐月賞を使われ、上積みが十分見込めますね。折り合いさえ付けば、距離はこなせるでしょうし、東京コースに変わるのも好材料で、十分上位争い出来る力だと思います。

ゴールデンチケット(牡3・森)川田騎手・57キロ

交流重賞でスーニを撃破し、勢いに乗ってのダービー出走。芝でも十分走れますし、しぶとさを活かしてどこまで食い下がれるかですね。

アイアンルック(牡3・橋口)小牧太騎手・57キロ

前走は不利もあり、力を出し切れずに8着。距離は明らかに長いでしょうが、破壊力のある末脚を持っているだけに、自分の競馬をして、どこまで食い込めるかですね。

除外対象馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

デルフォイ(牡3・長浜)57キロ、イグゼキュティヴ(牡3・斎藤誠)石橋脩騎手・57キロ、ミッキーペトラ(牡3・森)田中勝騎手・57キロ、カネトシコウショウ(牡3・村山)57キロ、メイショウドンタク(牡3・武田)57キロ、ストロングガルーダ(牡3・久保田)57キロ

以上の順となっています。

 皐月賞馬アンライバルドが一歩抜けた印象ですが、その次のグループが大混戦。トライアル上位組みや皐月賞からの巻き返しを狙う組、NHKマイルC組みと様々なステップから精鋭が集結し、頂点を決めるにふさわしい好レースを期待したいですね。

 5月27日(水)に浦和競馬場で行われる交流重賞第13回さきたま杯(4歳上G3・ダート1400m)の枠順が発表されています。

1枠①ナムラスピード(牡6・浦和・冨田藤)

金子正騎手・56キロ

2枠②トップザバトン(牡5・船橋・川島正)

戸崎圭騎手・56キロ

3枠③トーセンブライト(牡8・JRA・加藤征)

安藤勝騎手・57キロ

4枠④クレイアートビュン(牡5・浦和・小久保智)

張田京騎手・56キロ

5枠⑤スマートファルコン(牡4・JRA・小崎憲)

岩田康騎手・58キロ

5枠⑥ディープサマー(牡7・船橋・川島正)

川島正騎手・57キロ

6枠⑦トーセンベルボーイ(牡7・浦和・小久保智)

的場文騎手・56キロ

6枠⑧アルドラゴン(牡8・兵庫・田中範)

木村健騎手・57キロ

7枠⑨キングスゾーン(牡7・愛知・原口次)

安部幸騎手・57キロ

7枠⑩ニックバニヤン(牡4・大井・佐々木洋)

坂井英騎手・56キロ

8枠⑪リミットレスビット(牡10・JRA・加用正)

福永祐騎手・58キロ

8枠⑫バンブーエール(牡6・JRA・安達昭)

松岡正騎手・58キロ

以上の12頭となっています。発走は5月27日(水)17時45分となっています。

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2009年5月24日 (日)

今日(5月24日・第70回オークス)の回顧

 東京11R第70回優駿牝馬(オークス)(3歳牝G1・芝2400m)は、後方から2番手を追走した断然の1番人気ブエナビスタ(牝3・松田博)が、4コーナーで外に持ち出し、直線内々を上手く捌いて1旦は完全に抜け出したレッドディザイア(牝3・松永幹)を、上がり3ハロン33秒6の末脚で猛然と追い上げ、ゴール前で図った様にハナ差捉え切り、G1・3勝目を飾り、史上11頭目の牝馬2冠を達成しています。タイムは2.26.1(良)。2着には、中団内目追走から、直線も内を上手く抜け出す完璧なレースを見せたレッドディザイア。3着には、好位追走から、直線しぶとく伸びたジェルミナル(牝3・藤原英)が入っています。

1着のブエナビスタは、レッドディザイアとの通ったコース、レース運びを考えると、着差以上に強さを感じさせる勝ちっぷりだったと思います。秋には凱旋門賞への挑戦と言うプランもある様で、今後もレースでの活躍に期待したいですね。

2着のレッドディザイアは、仕上がりも素晴らしく、レース運びも完璧でしたが、相手が悪かったとしか言い様が無いですね。この世代ではトップクラスである事は間違い無いですし、秋華賞でブエナビスタとの再戦があれば、逆転する可能性を感じさせた内容ですね。

3着のジェルミナルは、レース運びが上手ですし、折り合いにも不安が無く、力のある所は見せたのですが、生まれた年が悪かったとしか言い様がないですね。秋の秋華賞はこの馬のセンスの良さが生きる条件だと思いますので、夏を上手く越して、もう一回りパワーアップした姿を見せて貰いたいですね。

 続いて、中京10R第26回東海テレビ杯東海ステークス(3歳上G2・ダート2300m)は、レース途中から、入れ替わり立ち代り先頭が変わる展開の中、好位で落ち着いてレースを進めたワンダースピード(牡7・羽月)が、直線力強い伸びを見せ、早め先頭から押し切りを図るアロンダイト(牡6・石坂)を悠々と交わして重賞4勝目を飾っています。2着には、2周目向こう正面で先頭に立ち、最後までしぶとく粘ったアロンダイト。3着には、後方追走から、直線良く追い上げたボランタス(牡5・角居)が入っています。

1着のワンダースピードは、激しいレース展開の中、余裕を持った追走で、強さを感じさせる内容でしたね。2000m以上なら、G1でも十分通用する力を付けて来ているように思います。

2着のアロンダイトは、左回りの長距離ダートで別定戦と条件は揃い、ようやく本来の走りを見せてくれましたね。G1馬の復活で、今後のダート重賞が更に面白くなりそうですね。

私の本命のボランタスは3着。もうワンパンチ欲しい事は確かですが、毎回コンスタントに力を出し切りますし、着実に力を付けていますので、いずれ重賞を勝つ日も来るのではないでしょうか。

今日の注目馬

新潟8R⑪ワンモアグリッター(牝4・須貝)は9着。1200mだと、どうしても後方からのレースになってしまいますね。このクラスは勝てる力はあると思いますので、もう少し長い距離で楽に先行もしくは、中団あたりを追走させるレースを見てみたいですね。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年5月23日 (土)

明日(5月24日・第70回オークス)の競馬

 東京11R第70回優駿牝馬(オークス)(3歳牝G1・芝2400m)からです。私の本命は⑦ブエナビスタ(牝3・松田博)です。これまでのレースと、桜花賞のレース振りを見ても、力の差は歴然。距離が延びて更に持ち味が出そうな今回は、負ける理由が見当たりませんね。

相手には、内から⑤ダノンベルベール(牝3・国枝)。ホームに戻って巻き返す余地は十分。⑨ルージュバンブー(牝3・佐藤正)。馬込でジックリと脚を溜めれれば。⑯ワイドサファイア(牝3・藤原英)。素質開花に期待。⑱サクラローズマリー(牝3・友道)。雰囲気を感じさせる馬です。距離が延びるのも良さそうですね。以上、馬連で⑦から⑤⑨⑯⑱へ。

 続いて、中京10R第26回東海テレビ杯東海ステークス(3歳上G2・ダート2300m)です。私の本命は④ボランタス(牡5・角居)です。着実に力を付けていますし、距離が延びるのは好材料でしょう。

相手には、内から②クリーン(牡5・音無)。距離延長は好材料。⑨ロールオブザダイス(牡4・角居)。ひと叩きされた上積みと、距離延長で。⑩ウォータクティクス(牡4・池江寿)。距離が延びて、レース振りに注目。⑪メイショウトウコン(牡7・武田)。距離延長で巻き返しは十分。⑬アドマイヤスワット(牡4・橋田)。このメンバーでどれだけの走りを見せるか楽しみ。⑭ワンダースピード(牡7・羽月)。安定感は抜群ですね。⑮マコトスパルビエロ(牡5・鮫島)。しぶとさを活かせれば。⑯アロンダイト(牡6・石坂)。条件的には良いですね。以上、馬連で④から②⑨⑩⑪⑬⑭⑮⑯へ。

明日の注目馬

新潟8R⑪ワンモアグリッター(牝4・須貝)。使われながら状態が上がって来た印象ですし、ダートならこのクラスは十分勝てる力ですね。

 それでは、明日も良い馬券を^^。

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今日(5月23日)の回顧

 中京10Rテレビ愛知オープン(3歳上OP・芝1200m)は、好位の5、6番手を楽に追走したトレノジュビリー(牡6・藤原英)が、直線で外に持ち出されると、力強い伸びであっさり抜け出して快勝。タイムは1.06.9(良)。2着には、好位追走から、直線しぶとく伸びたピサノパテック(牡7・藤沢和)。3着には、中団後目追走から、直線良く追い込んだスピニングノアール(牡8・長浜)が入っています。

1着のトレノジュビリーは、1200mへの距離短縮で、切れ味を活かした良いレースが出来ましたね。それでも速いペースでレースが流れる中、行きたがる様な面を見せながらの、楽々好位追走ですから、折り合い面を考えると短い距離の方がレースしやすいでしょうね。まだまだ伸びしろがありそうで、今後が楽しみな1頭ですね。

2着のピサノパテックは、初の1200mでしたが、まったく問題ありませんでしたね。寧ろ短い距離を集中して走らせる事が出来ている印象ですね。

3着のスピニングノアールは、得意の条件で、久々にこの馬らしい切れ味を見せてくれましたね。道中で中団辺りを追走出来ていましたし、良い頃の状態に戻って来ているのではないでしょうか。

私の本命のクールシャローン(牝5・目野)は13着。あのペースに付き合ってしまっては、バテるのは仕方ないでしょうね。次走以降の巻き返しに期待ですね。

 東京11RフリーウェイS(4歳上1600万下・芝1400m・ハンデ)は、好位の内々で折り合いを付けたファルカタリア(牡5・加藤征)が、直線力強い伸びを見せ、ゴール前3頭の叩き合いから半馬身抜け出して1着。タイムは1.20.7(良)。2着には、3番手追走から、しぶとく伸びたサンクスノート(牝4・二ノ宮)。3着には、逃げて、最後までしぶとく粘ったユキノハリケーン(牡5・根本)が入っています。

1着のファルカタリアは、距離が1ハロン延びた事で、好位から楽にレースを進める事が出来ましたし、しっかりと折り合いが付いた事も大きかったですね。非常に強い内容だったと思いますので、今後が楽しみですね。

2着のサンクスノートは、距離短縮でこの馬の持ち味が出た印象ですし、東京1400mはピッタリなのでしょうね。速い時計にも対応出来ましたし、状態も良さそうなので、次走以降にも注目ですね。

3着のユキノハリケーンは、この時計とこの上がりで、負けたのですから、相手を褒めるしかないですね。この馬の力は出していますし、この状態さえ維持出来れば、すぐにでもチャンスはくるでしょう。

私の本命のスワン(牝4・飯田明)は12着。1400mでも折り合えれば大丈夫と思っていましたが、今日の走りを見る限りでは、1200mの方が良さそうですね。

今日の注目馬

中京9Rスタッドジェルラン(牡3・安田)は2着。良いレースが出来ましたが、時計も速かったですし、相手が強かったですね。レース運びが安定してきましたし、次走以降に期待ですね。

 中京4R3歳未勝利戦(芝1200m)をレッドハイヒール(牝3・松山将)で制した角田晃一騎手が、JRA史上42人目、現役16人目となるJRA通算700勝を達成しています。また、東京7R3歳500万下(ダート1600m)をアークビスティー(牡3・矢作)で制した内田博幸騎手が、現役40人目となるJRA通算300勝を達成しています。お二人とも、おめでとうございます。

 それでは、また後ほど^^。

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2009年5月22日 (金)

明日(5月23日)の競馬

 中京10Rテレビ愛知オープン(3歳上OP・芝1200m)からです。私の本命は⑩クールシャローン(牝5・目野)です。休み明けでも力を出せるタイプだと思いますし、OPレベルなら十分通用する力を持っています。直線平坦の中京コースも合いそうですね。

相手には、内から②トレノジュビリー(牡6・藤原英)。距離短縮は良さそうですね。④アーバンストリート(牡5・野村)。開幕週でも侮れない末脚。⑤コーユーキズナ(牝5・領家)。前走が好内容。⑥モルトグランデ(牡5・久保田)。もう一押しあれば。⑨メイショウトッパー(牡6・白井)。前走が復調を感じさせる走り。⑮ウエスタンビーナス(牝6・鈴木康)。逃げればしぶとい。⑰コレデイイノダ(牡9・藤岡則)左回りは合うはず。以上、馬連で⑩から②④⑤⑥⑨⑮⑰へ。

 続いて、東京11RフリーウェイS(4歳上1600万下・芝1400m・ハンデ)です。私の本命は⑯スワン(牡4・飯田明)です。休み明けの前走が好内容。1400mでも十分通用する力だと思います。

相手には、内から②サンクスノート(牝4・二ノ宮)。一度使われ、東京1400mで。④フェイムロバリー(牡4・小崎)。休み明けを快勝し、芝で更に。⑤ユキノハリケーン(牡5・根本)。前走を評価。⑨ワルキューレ(牝5・秋山)。後一押し。⑭ショウナンアクロス(牡4・大久保洋)。1400mでの安定感。⑮スワンキーポーチ(牝4・鈴木康)。力を出せれば、ここでも通用する力。以上、馬連で⑯から②④⑤⑨⑭⑮へ

明日の注目馬

中京9R②スタッドジェルラン(牡3・安田)。前走で能力の高さを再認識。このメンバーで、どの様な走りを見せるか注目ですね。

各馬の動向

ザレマ(牝5・音無)、マイネレーツェル(牝4・五十嵐)、セラフィックロンプ(牝5・武藤):マーメイドS(6月21日)へ。

アルコセニョーラ(牝5・畠山重):七夕賞(7月12日)へ。

 それでは、良い馬券を^^。

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2009年5月21日 (木)

第70回優駿牝馬(オークス)枠順確定+第26回東海S出走馬確定

 今週の日曜日(5月24日)に、東京競馬場で行われる第70回優駿牝馬(オークス)(3歳牝G1・芝2400m)の枠順と調教後馬体重が発表されています。また、同じく日曜日に中京競馬場で行われる第26回東海テレビ杯東海ステークス(3歳上G2・ダート2300m)の出走馬も確定しています。各レースの枠順、出走馬は以下の通りとなっています。

オークス

1枠①マイティースルー(牝3・大久保洋)小野騎手・55キロ

調教後馬体重480キロ(木・美浦)・前走馬体重480キロ

1枠②パドブレ(牝3・相沢)西田騎手・55キロ

調教後馬体重492キロ(木・美浦)・前走馬体重490キロ

2枠③レッドディザイア(牝3・松永幹)四位騎手・55キロ

調教後馬体重488キロ(木・栗東)・前走馬体重478キロ

2枠④ヴィーヴァヴォドカ(牝3・勢司)村田騎手・55キロ

調教後馬体重488キロ(木・美浦)・前走馬体重480キロ

3枠⑤ダノンベルベール(牝3・国枝)後藤騎手・55キロ

調教後馬体重447キロ(木・美浦)・前走馬体重444キロ

3枠⑥フミノイマージン(牝3・本田)太宰騎手・55キロ

調教後馬体重468キロ(水・栗東)・前走馬体重462キロ

4枠⑦ブエナビスタ(牝3・松田博)安藤勝騎手・55キロ

調教後馬体重456キロ(水・栗東)・前走馬体重454キロ

4枠⑧ディアジーナ(牝3・田村)内田博騎手・55キロ

調教後馬体重486キロ(水・美浦)・前走馬体重484キロ

5枠⑨ルージュバンブー(牝3・佐藤正)田中勝騎手・55キロ

調教後馬体重504キロ(水・栗東)・前走馬体重492キロ

5枠⑩ツーデイズノーチス(牝3・斎藤誠)武豊騎手・55キロ

調教後馬体重482キロ(木・美浦)・前走馬体重480キロ

6枠⑪イナズマアマリリス(牝3・松元)池添騎手・55キロ

調教後馬体重446キロ(水・栗東)・前走馬体重424キロ

6枠⑫ダイアナバローズ(牝3・小笠)角田騎手・55キロ

調教後馬体重456キロ(木・美浦)・前走馬体重452キロ

7枠⑬ブロードストリート(牝3・藤原英)藤田騎手・55キロ

調教後馬体重458キロ(木・栗東)・前走馬体重446キロ

7枠⑭ジェルミナル(牝3・藤原英)福永騎手・55キロ

調教後馬体重478キロ(木・栗東)・前走馬体重456キロ

7枠⑮ハシッテホシーノ(牝3・手塚)松岡騎手・55キロ

調教後馬体重448キロ(水・美浦)・前走馬体重444キロ

8枠⑯ワイドサファイア(牝3・藤原英)岩田騎手・55キロ

調教後馬体重482キロ(水・栗東)・前走馬体重470キロ

8枠⑰デリキットピース(牝3・鹿戸雄)柴田善騎手・55キロ

調教後馬体重435キロ(水・美浦)・前走馬体重430キロ

8枠⑱サクラローズマリー(牝3・友道)三浦皇騎手・55キロ

調教後馬体重482キロ(水・栗東)・前走馬体重478キロ

以上の18頭となっています。

東海

アドマイヤスワット(牡4・橋田)藤岡佑騎手・57キロ

アロンダイト(牡6・石坂)和田騎手・58キロ

ウォータクティクス(牡4・池江寿)川田騎手・57キロ

エスケーカントリー(牡5・武市)秋山騎手・57キロ

エプソムアーロン(牡5・藤岡範)安藤光騎手・57キロ

クリーン(牡5・音無)生野騎手・57キロ

スターシップ(牡5・鈴木伸)幸騎手・57キロ

ネイキッド(牡5・中竹)赤木騎手・57キロ

ピサノエミレーツ(牡4・藤沢和)北村宏騎手・57キロ

ボランタス(牡5・角居)池添騎手・57キロ

マコトスパルビエロ(牡5・鮫島)安部騎手・57キロ

ミツアキタービン(牡9・笠松・田口)吉田稔騎手・57キロ

メイショウトウコン(牡7・武田)石橋守騎手・58キロ

ヤマニンリュバン(牡4・西園)酒井騎手・57キロ

ロールオブザダイス(牡4・角居)木村騎手・57キロ

ワンダースピード(牡7・羽月)小牧太騎手・58キロ

以上の16頭となっています。

各馬の動向

ヴァンクルタテヤマ(牡7・武田):北海道SC(6月18日)へ。

スマートギア(牡4・佐山):金鯱賞(5月30日)か、エプソムC(6月14日)のいずれかを予定。

ワンダームシャ(牡4・野元):目黒記念(5月31日)へ。

3歳馬の動向

オウケンマジック(牡3・音無):ユニコーンS(6月6日)へ。

エイシンタイガー(牡3・西園):CBC賞(6月14日)へ。

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2009年5月20日 (水)

第76回東京優駿(日本ダービー)登録馬

 5月31日(日)に、2006年生まれの3歳馬の頂点を決める第76回東京優駿(日本ダービー)(3歳G1・芝2400m)が東京競馬場で行われます。今年はフルゲート18頭に24頭の登録があり、現在出走可能な馬は以下の通りです。

優先出走権

アンライバルド(牡3・友道)岩田騎手・57キロ

トライアンフマーチ(牡3・角居)武幸四郎騎手・57キロ

セイウンワンダー(牡3・領家)福永騎手・57キロ

シェーンヴァルト(牡3・岡田)北村友騎手・57キロ

アプレザンレーヴ(牡3・池江郎)内田博騎手・57キロ

マハヴェロシティ(牡3・武藤)柴田善騎手・57キロ

トップカミング(牡3・境直)幸騎手・57キロ

ケイアイライジン(牡3・尾形)松岡騎手・57キロ

アントニオバローズ(牡3・武田)角田騎手・57キロ

収得賞金順

ジョーカプチーノ(牡3・中竹)藤岡康騎手・57キロ

ロジユニヴァース(牡3・萩原)横山典騎手・57キロ

フィフスペトル(牡3・加藤征)安藤勝騎手・57キロ

リーチザクラウン(牡3・橋口)武豊騎手・57キロ

ブレイクランアウト(牡3・戸田)藤田騎手・57キロ

アーリーロブスト(牡3・本田)三浦皇騎手・57キロ

ナカヤマフェスタ(牡3・二ノ宮)蛯名騎手・57キロ

ゴールデンチケット(牡3・森)川田騎手・57キロ

アイアンルック(牡3・橋口)小牧太騎手・57キロ

除外対象馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

デルフォイ(牡3・長浜)57キロ、イグゼキュティヴ(牡3・斎藤誠)石橋脩騎手・57キロ、ミッキーペトラ(牡3・森)田中勝騎手・57キロ、カネトシコウショウ(牡3・村山)57キロ、メイショウドンタク(牡3・武田)57キロ、ストロングガルーダ(牡3・久保田)57キロ

以上の順となっています。

各馬の動向

スズカコーズウェイ(牡5・橋田)、タケミカヅチ(牡4・大江原):安田記念(6月7日)へ。

ファリダット(牡4・松元):安藤勝騎手騎乗で安田記念(6月7日)へ。

スマイルジャック(牡4・小桧山):安田記念に登録し、除外ならエプソムC(6月14日)へ。

ブルーコンコルド(牡9・服部):予定していた帝王賞には態勢が間に合わない為回避し、放牧に出され、秋の南部杯(10月12日)で復帰予定。

キングスエンブレム(牡4・石坂):ブリリアントS(6月13日)へ。

ミダースタッチ(牡4・松田国):東海Sを回避して、ブリリアントS(6月13日)へ。

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2009年5月19日 (火)

日曜日、中京ではG2・第26回東海ステークス

 今週の日曜日(5月24日)には、中京競馬場で第26回東海テレビ杯東海ステークス(3歳上G2・ダート2300m)が行われます。今年はフルゲート16頭に地方馬1頭、中央所属馬23頭の登録があり、出走可能な馬は以下の通りとなっています。

地方馬

ミツアキタービン(牡9・笠松・田口)57キロ

出走可能な順

メイショウトウコン(牡7・武田)58キロ

ワンダースピード(牡7・羽月)58キロ

ウォータクティクス(牡4・池江寿)57キロ

エスケーカントリー(牡5・武市)57キロ

ロールオブザダイス(牡4・角居)57キロ

マコトスパルビエロ(牡5・鮫島)57キロ

アロンダイト(牡6・石坂)58キロ

エプソムアーロン(牡5・藤岡範)57キロ

スターシップ(牡5・鈴木伸)57キロ

ボランタス(牡5・角居)57キロ

ピサノエミレーツ(牡4・藤沢和)57キロ

ミダースタッチ(牡4・松田国)57キロ

ナナヨーヒマワリ(牡8・小原)57キロ

アドマイヤスワット(牡4・橋田)57キロ

ヤマニンリュバン(牡4・西園)57キロ

クリーン(牡5・音無)57キロ

ネイキッド(牡5・中竹)57キロ

除外対象馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

フリートアドミラル(牡5・池上)57キロ、ドンクール(牡7・鈴木伸)57キロ、クィーンオブキネマ(牝5・領家)55キロ、エリモエクスパイア(牡6・大久保龍)57キロ、ワキノエクセル(牡7・村山)57キロ、ケアレスウィスパー(牝5・松元)55キロ

となっています。

ダート6戦6勝で一気に頂点を目指すウォータクティクス、安定した走りを続け距離延長も望むところのワンダースピード、休み明け3走目で得意な長距離戦となるメイショウトウコン、長距離戦で持ち味が活きるボランタス、エスケーカントリー、いつ走ってもおかしく無い力を持つアロンダイト、ダートで底を見せていないアドマイヤスワット、しぶとい走りが持ち味のマコトスパルビエロ、ダートに替わって鋭い末脚を見せたミダースタッチ、距離延長は良さそうなクリーンなど、勢いのある馬から実績馬まで揃って、今後のダート界を占う上で重要な1戦となりそうですね。

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2009年5月18日 (月)

今週はG1・第70回優駿牝馬(オークス)

 今週の日曜日(5月24日)には、東京競馬場で第70回優駿牝馬(オークス)(3歳牝G1・芝2400m)が行われます。今年はフルゲート18頭に23頭の登録があり、出走可能な馬は以下の通りとなっています。

優先出走権

ブエナビスタ(牝3・松田博)安藤勝騎手・55キロ

力の差が無いと出来ない様な勝ち方で桜花賞を制覇。距離が伸びるのは好材料だと思いますし、不安材料が見当たりませんね。敢えて挙げるなら、初の長距離輸送ぐらいでしょうか。

レッドディザイア(牝3・松永幹)四位騎手・55キロ

桜花賞では着差は僅かも、力の差を見せ付けられた印象。キャリアが浅い為、桜花賞からの期間でどこまで成長出来たかと、距離延長への適正がブエナビスタよりもあればですね。

ジェルミナル(牝3・藤原英)福永騎手・55キロ

レースセンスの高い馬で、前からでも後からでもレースが出来るの強み。ブエナビスタとは力差を感じるものの、3歳牝馬ではトップクラス。距離は乗り方次第で十分こなせるのではないでしょうか。

ディアジーナ(牝3・田村)内田博騎手・55キロ

オークスに絞ったローテーションを組み、着実に力を付けて来た印象です。前走のレース振りならば、2400mも十分こなせると思います。ブエナビスタとは初対戦ですし、脚質もまったく違い、どこまでやれるか楽しみですね。

ワイドサファイア(牝3・藤原英)岩田騎手・55キロ

折り合いの不安が無く、距離はこなせそうに見えますね。デビュー戦などを見ても素質は高く、大一番で力を出し切れば面白い1頭となりそう。

ハシッテホシーノ(牝3・手塚)松岡騎手・55キロ

距離延長でレースがしやすくなるでしょうし、東京2400mを経験しているのも強みですね。良馬場でも十分やれますが、馬場が悪くなれば、不良馬場でも強い勝ち方をしているので、他馬が気にする分チャンスが出て来そうですね。

ブロードストリート(牝3・藤原英)藤田騎手・55キロ

折り合いの不安が無いので、距離はこなせるでしょうが、決してプラスとは言えないと思います。レース運びの上手さでどこまで食い下がれるかですね。

サクラローズマリー(牝3・友道)三浦皇騎手・55キロ

前走2着は通った位置の差だけだと思いますので、ブロードストリートとはほぼ互角の力でしょう。まだ、キャリアが浅く上積みが見込めるでしょうし、馬場が悪くなればさらにチャンスは出て来そうですね。

賞金順

ダノンベルベール(牝3・国枝)後藤騎手・55キロ

桜花賞では8着と崩れましたが、コンスタントに力を発揮してくるタイプですし、東京コースは相性も良いですね。乗り方次第で距離はこなせると思いますので、巻き返す余地は十分でしょう。

ヴィーヴァヴォドカ(牝3・勢司)村田騎手・55キロ

とにかくどれだけ気分良く行けるかに掛かっていますね。

イナズマアマリリス(牝3・松元)武幸四郎騎手・55キロ

しぶとさと器用さを持っていますが、3歳になってからの成長が乏しく、前走以上を期待するのは酷でしょう。

ツーデイズノーチス(牝3・斎藤誠)武豊騎手・55キロ

距離延長はプラスにはならないでしょうね。輸送の無い関東圏でのレースになって力をどこまで発揮出来るかですね。

デリキットピース(牝3・鹿戸雄)柴田善騎手・55キロ

デビュー戦、忘れな草賞と好内容で2連勝。2400mの距離は問題無さそうですね。ほとんどの馬と未対戦で力は計り難いですが、それだけに楽しみな1頭と言えそうですね。

パドブレ(牝3・相沢)西田騎手・55キロ

近走の内容を見る限り、厳しいとしか言い様がありませんね。

アイアムネオ(牝3・奥平)未定・55キロ

本来の動きが見られない為、回避し、放牧に出され秋に向けて充電する予定。

ダイアナバローズ(牝3・小笠)角田騎手・55キロ

着実に力を付けていますので、持ち前の勝負根性を上手く活かして、どこまで食い下がれるかですね。

フミノイマージン(牝3・本田)太宰騎手・55キロ

牝馬同士ならOPでも十分通用の力ですが、前走以上となると現状では厳しそうですね。

マイティースルー(牝3・大久保洋)小野騎手・55キロ

東京コースは相性の良いコースですが、フローラSを見る限り、短い距離の方が良いタイプと言えそうですね。

ラークキャロル(牝3・菊川)未定・55キロ

回避の様ですが、前走は小柄な馬だけに馬込みで走りにくそうだったので、大外を回ってこの馬の良さを出せれば入着ぐらいは十分行けそうですね。

除外対象馬(回避が出た場合は抽選で出走可能)

テーオーティアラ(牝3・友道)鮫島良騎手・55キロ、ハウオリ(牝3・角居)横山典騎手・55キロ、リコリス(牝3・久保田)蛯名騎手・55キロ、ルージュバンブー(牝3・佐藤正)55キロ

となっています。

 捻じ伏せるような勝ち方で桜花賞を制したブエナビスタが中心となるのは間違い無く、他馬が短期間で、どこまで成長しているかに掛かっていますね。また、ほとんどの馬が未経験の2400mをかなせるかどうかは、レース運び次第だけに、どのようなレース運びで持たせるか、ジョッキーの腕も見所と言えそうですね。

各馬の動向

タスカータソルテ(牡5・藤原英):シンガポール航空国際C(G1・芝2000m)に岩田騎手騎乗で出走し、1着のグロリアデカンペオン(牡5・P.バリー)から4馬身3/4差の5着に終わっています。

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2009年5月17日 (日)

今日(5月17日・第4回ヴィクトリアマイル)の回顧

 東京11R第4回ヴィクトリアマイル(4歳上牝G1・芝1600m)は、好スタートから好位の5、6番手で折り合いを付けたウオッカ(牝5・角居)が、直線を外には持ち出さず、前のショウナンラノビア(牝6・岡田)とブーケフレグランス(牝4・角居)の間を割って抜け出すと、そこからは後続を引き離す一方で7馬身差を付ける圧勝。G1・5勝目を飾ると共に、歴代牝馬獲得賞金でもトップに立っています。タイムは1.32.4(良)。2着には、好位追走から、直線内目をしぶとく伸びたブラボーデイジー(牝4・音無)。3着には、逃げてしぶとく粘ったショウナンラノビアが入っています。

1着のウオッカは、言う事が無いほどの、すばらしいレース振りで、この馬らしい強い勝ちっぷりでしたね。

2着のブラボーデイジーは、展開や馬場など、この馬向いた印象はありますが、このメンバーでこの走りが出来るのですから、力を付けている事は明らかで、今後の走りが注目の1頭となりそうですね。

3着のショウナンラノビアは、展開が向いた事は確かですが、ウオッカに早目に交わされながらも最後までしぶとく粘るあたりは、力を付けた証拠でしょう。こちらも今後の走りが楽しみな1頭となりそうですね。

 京都10R栗東ステークス(4歳上OP・ダート1200m・ハンデ)は、好スタートを切り、5番手の外目を追走したミリオンディスク(牡5・荒川)が、直線力強い伸びを見せ、内から先に抜け出したヴァンクルタテヤマ(牡7・武田)をキッチリと捉え切って1着。タイムは1.09.4(稍重)。2着には、3番手追走から、早めに前に並びかけ最後までしぶとく粘ったヴァンクルタテヤマ。3着には、好位内目4番手追走から、直線しぶとく伸びたトーホウドルチェ(牝4・田島)が入っています。

1着のミリオンディスクは、道中は楽な手応えでの追走で、デキの良さが窺えましたし、この勝利で京都コースは4勝目と得意な条件でもありましたね。今後の走りが楽しみになる内容でしたね。

2着のヴァンクルタテヤマは、前走から間隔を空けて、上手く立て直して来ましたね。デキさえ戻れば、このぐらいは走れる馬ですし、重賞でも十分活躍が見込める力ですね。

3着のトーホウドルチェは、52キロのハンデが活きた印象ですが、好位を上手く立ち回って、速い時計にも対応してきましたね。力を付けていますし、今後のレースが楽しみですね。

私の本命のアウトクラトール(牡4・宮)は5着。自身の時計は詰めていますし、力は出した印象です。もう少しメリハリのある走りが出来るようになればとも思いますが、もう少し力を付ける必要がありそうですね。また、血統的に芝でのレースを見てみたいですね。

今日の注目馬

新潟11R⑤スマト-エッジ(せん9・佐々木亜)は6着。もう少し外の枠ならもう少しやれた印象ですが、力は出し切った印象ですね。良く頑張っていると思います。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年5月16日 (土)

明日(5月17日・第4回ヴィクトリアマイル)の競馬

 東京11R第4回ヴィクトリアマイル(4歳上牝G1・芝1600m)からです。私の本命は⑥ウオッカ(牝5・角居)です。ドバイでの2戦が消化不良の内容でしたが、昨年経験したローテーションですし、牝馬同士では力は断然で、昨年の雪辱を晴らしてくれるでしょう。

相手には、内から⑤ザレマ(牝5・音無)。前走がいつも以上に切れ味を見せての好内容。今回の走りに注目。⑰レジネッタ(牝4・浅見)。ひと叩きされ、東京マイルで持ち味をフルに発揮出来そうですね。以上、馬連で⑥から⑤⑰へ。

 続いて、京都10R栗東ステークス(4歳上OP・ダート1200m・ハンデ)です。私の本命は⑨アウトクラトール(牡4・宮)です。前が早くなり差し馬向きの展開となった前走でもしぶとい走りを見せていますし、少し間隔が空いていた前走を使った上積みも十分見込めるので、前走以上の走りを期待ですね。

相手には、内から①ワールドハンター(牡5・坂口則)。1200mなら差は無い。⑤カルナバリート(牡6・藤沢則)。1ハロン短い印象も力は互角。⑥クイーンオブキネマ(牝5・領家)。先行すればしぶとい。⑧ジョイフルハート(牡8・小野)。行ければ。⑬ガブリン(牡7・森)。今が充実期。⑮ヴァンクルタテヤマ(牡7・武田)。復調を期待。⑯スリーアベニュー(牡7・小野)。かつての切れ味を取り戻し。以上、馬連で⑨から①⑤⑥⑧⑬⑮⑯へ。

明日の注目馬

新潟11R⑤スマートエッジ(せん9・佐々木亜)。1000mこのクラスで僅差の5着があるように、合っていると思いますし、芝に使われるようになってから、安定感が出てきましたね。

 それでは、明日も良い馬券を^^。

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今日(5月16日)の回顧

 東京11R大57回京王杯スプリングカップ(4歳上G2・芝1400m)は、先団の直後を楽に追走したスズカコーズウェイ(牡5・橋田)が、直線外に持ち出されると鋭い伸びを見せて抜け出し、ゴール前急追するトウショウカレッジ(牡7・池添)をクビ差抑えて重賞初制覇を飾っています。タイムは1.20.6(良)。2着には、中団内々追走から、直線外に持ち出すのに苦労しながらも、最後は鋭く伸びて良く追い上げたトウショウカレッジ。3着には、後方追走から、直線最内を突いて良く伸びたファリダット(牡4・松元)が入っています。

1着のスズカコーズウェイは、状態が良かった事が第一でしょうが、レース運びはすべてが上手く行きましたね。1600mが得意なイメージなので、安田記念でも楽しみな1頭となりそうですね。

2着のトウショウカレッジは、内枠が災いし、直線に向いてから前が開かずに追い出すタイミングが遅れたのが痛かったですね。それでも、最後は良く詰めていますし、力は見せたと思います。

3着のファリダットは、好スタートからジワッと下げて脚を溜め、直線最内を上手くスクって一旦は先頭に立つ、見せ場タップリのレースでしたね。突き抜けるかと思いましたが、最後交わされたのは、馬場も微妙に影響しているとは思いますが、距離が若干長いのではないでしょうか。

私の本命のスマイルジャック(牡4・小桧山)は7着。道中不利はあり、位置取りが後になった事が響きましたね。力負けでは無いので、次走以降の巻き返しに期待ですね。

 続いて、京都10R桃山ステークス(4歳上1600万下・ダート1800m)は、後方でジックリと脚を溜めたミダースタッチ(牡4・松田国)が、直線前の大勢が決したかと言う所、他馬が止まって見えるほどの鋭い末脚を繰り出して一気に突き抜けて1着。タイムは1.51.0(良)。2着には、中団後目追走から、ゴール前良く追い込んだケアレスウィスパー(牝5・松元)。3着にも、後方追走から、直線大外を良く追い込んだハードシーキング(牡5・西橋)が入っています。

1着のミダースタッチは、展開が嵌まった事は確かですが、それにしても凄い脚でしたね。次走以降の走りにも注目したい1頭ですね。

2着のケアレスウィスパーは、使われながら状態が上がっているようですし、自身の力をしっかりと出し切った印象ですね。

3着のハードシーキングは、展開が向いた事は確かですが、このクラスでも十分やれる力を付けたと言うことでしょう。

私の本命のボクノタイヨウ(牡4・白井)は4着。自身の時計は詰めていますし、現状の力は出し切った印象ですね。次走以降に期待ですね。

今日の注目馬

京都10R⑧セブンサミッツ(牡3・石坂)は6着。レース運びもスムーズでしたし、力は出した印象ですね。1400m~1600mぐらいが集中して走れているのではないでしょうか。

 新潟4R3歳未勝利戦(ダート1800m)をサンライズスカイ(牡3)で制した石坂正調教師が、現役73人目となるJRA通算300勝を達成しています。おめでとうございます。

各馬の動向

ベストメンバー(牡3・宮本):両橈骨遠位端骨折が判明。休養期間は未定。

アイアムネオ(牝3・奥平):オークス(5月24日)を回避し、秋に備えて放牧に出されるようです。

 それでは、また後ほど^^。

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2009年5月15日 (金)

明日(5月16日)の競馬

 東京11R第54回京王杯スプリングカップ(4歳上G2・芝1400m)からです。私の本命は⑧スマイルジャック(牡4・小桧山)です。アクシデント明けだった前走のマイラーズCでも、スーパーホーネット、カンパニーと差の無い競馬で力を見せました。今回1400mに距離が短縮されますが、気性面を考えればプラスに出る可能性が高いと思います。

相手には、内から①タケミカヅチ(牡4・大江原)。距離短縮で切れが増せば。②トウショウカレッジ(牡7・池添)。ベストの条件。④ファリダット(牡4・松元)。突き抜ける脚は十分持っていますね。⑨ボストンオー(牡4・岩元)。距離が伸びるのは好材料。このメンバーでどこまでやれるか楽しみ。⑯マイネルファルケ(牡4・萱野)。1400mの流れに対応出来れば。以上、馬連で⑧から①②④⑨⑯へ。

 続いて、京都10R桃山ステークス(4歳上1600万下・ダート1800m)です。私の本命は⑦ボクノタイヨウ(牡4・白井)です。時計の速い馬場への対応がカギですが、もう少し前の位置が取れれば、十分勝ち負け出来る力でしょう。

相手には、内から②ゲバルトステイヤー(牡5・長浜)。前走の時計は優秀。⑤ピエナポパイ(牡4・木原)。休み明けも、力は互角。⑥サダムイダテン(牡4・中村)。能力はここでも上。良い頃の出来に近づいていれば。⑬スマートサイクロン(牡6・高木)。堅実な差し脚。以上、馬連で⑦から②⑤⑥⑬へ。

明日の注目馬

京都9R⑧セブンサミッツ(牡3・石坂)。前走が強い勝ちっぷり。気性面を考えても距離短縮は、良い方に出そうですね。

各馬の動向

アルナスライン(牡5・松元):宝塚記念(6月28日)へ。

エスポワールシチー(牡4・安達):帝王賞は使わずに、秋競馬の備える様です。

 それでは、良い馬券を^^。

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2009年5月14日 (木)

第4回ヴィクトリアマイル+第54回京王杯SCの出走馬確定

 今週の日曜日(5月17日)に東京競馬場で行われる第4回ヴィクトリアマイル(4歳上牝G1・芝1600m)の出走馬と調教後馬体重が発表されています。また、土曜日(5月16日)に東京競馬場で行われる第54京王杯スプリングカップ(4歳上G2・芝1400m)の出走馬も確定しています。各レースの出走馬は以下の通りです。

ヴィクトリアマイル

アルコセニョーラ(牝5・畠山重)武士沢騎手・55キロ

調教後馬体重438キロ(木・美浦)・前走馬体重430キロ

ウオッカ(牝5・角居)武豊騎手・55キロ

調教後馬体重502キロ(木・栗東)・前走馬体重---キロ

カワカミプリンセス(牝6・西浦)横山典騎手・55キロ

調教後馬体重490キロ(水・栗東)・前走馬体重480キロ

ザレマ(牝5・音無)安藤勝騎手・55キロ

調教後馬体重546キロ(木・栗東)・前走馬体重528キロ

サワヤカラスカル(牝4・西橋)浜中騎手・55キロ

調教後馬体重448キロ(木・栗東)・前走馬体重430キロ

ショウナンラノビア(牝6・岡田)柴田善騎手・55キロ

調教後馬体重512キロ(水・栗東)・前走馬体重502キロ

ジョリーダンス(牝8・堀)四位騎手・55キロ

調教後馬体重486キロ(木・美浦)・前走馬体重476キロ

セラフィックロンプ(牝5・武藤)宮崎騎手・55キロ

調教後馬体重500キロ(水・美浦)・前走馬体重488キロ

チェレブリタ(牝4・荒川)蛯名騎手・55キロ

調教後馬体重456キロ(木・栗東)・前走馬体重442キロ

ブラボーデシジー(牝4・音無)生野騎手・55キロ

調教後馬体重530キロ(木・栗東)・前走馬体重522キロ

ブーケフレグランス(牝4・角居)三浦皇騎手・55キロ

調教後馬体重534キロ(木・栗東)・前走馬体重518キロ

マイネレーツェル(牝4・五十嵐)川田騎手・55キロ

調教後馬体重416キロ(水・栗東)・前走馬体重414キロ

ムードインディゴ(牝4・友道)内田博騎手・55キロ

調教後馬体重472キロ(水・栗東)・前走馬体重474キロ

ヤマニンエマイユ(牝6・浅見)田中勝騎手・55キロ

調教後馬体重480キロ(木・栗東)・前走馬体重464キロ

ヤマニンメルベイユ(牝7・栗田)柴山騎手・55キロ

調教後馬体重486キロ(水・美浦)・前走馬体重474キロ

リトルアマポーラ(牝4・長浜)福永騎手・55キロ

調教後馬体重480キロ(水・栗東)・前走馬体重470キロ

レジネッタ(牝4・浅見)小牧太騎手・55キロ

調教後馬体重450キロ(木・栗東)・前走馬体重448キロ

レッドアゲート(牝4・田村)松岡騎手・55キロ

調教後馬体重434キロ(水・美浦)・前走馬体重434キロ

以上の18頭となっています。

京王杯SC

イースター(牡6・平田)横山典騎手・57キロ

ウエスタンダンサー(牝5・崎山)蛯名騎手・55キロ

カネトシツヨシオー(牡6・野村)勝浦騎手・57キロ

スズカコーズウェイ(牡5・橋田)後藤騎手・57キロ

ステキシンスケクン(牡6・森)伊藤工騎手・57キロ

スピードタッチ(牡6・崎山)藤岡康騎手・57キロ

スマイルジャック(牡4・小桧山)田中勝騎手・57キロ

ソルジャーズソング(牡7・鮫島)北村友騎手・57キロ

タケミカヅチ(牡4・大江原)柴田善騎手・57キロ

タマモホットプレイ(牡8・南井)武士沢騎手・57キロ

トウショウカレッジ(牡7・池添)内田博騎手・57キロ

トーセンクラウン(牡5・菅原)柴山騎手・57キロ

ファリダット(牡4・松元)武豊騎手・57キロ

ボストンオー(牡4・岩元)和田騎手・57キロ

マイネルファルケ(牡4・菅原)松岡騎手・57キロ

マヤノツルギ(牡5・梅内)藤田騎手・57キロ

リザーブカード(牡6・栗田)三浦皇騎手・57キロ

レオマイスター(牡4・古賀慎)北村宏騎手・57キロ

以上の18頭となっています。

古馬の動向

カネヒキリ(牡7・角居):検査の結果、全治には1年ほど要する見込み。

デルタブルース(牡8・角居)、ポップロック(牡8・角居):目黒記念(5月31日)へ。

ポルトフィーノ(牝4・角居):放牧へ。

ライブコンサート(せん5・白井)、タマモサポート(牡6・藤岡健):安田記念(6月7日)へ。

カノヤザクラ(牝6・橋口):CBC賞(6月14日)から、サマースプリントSへ。

スリープレスナイト(牝5・橋口):セントウルS(9月13日)、スプリンターズS(10月4日)を目標に調整される予定。

3歳馬の動向

ブレイクランアウト(牡3・戸田):ダービーでの鞍上は藤田騎手。

ワンカラット(牝3・藤岡健):放牧へ。

グランプリエンゼル(牝3・矢作):函館SS(7月5日)を目標に調整。

オオトリオウジャ(牡3・小島茂):ユニコーンS(6月6日)かエーデルワイスS(6月14日)へ。

イグゼキュティヴ(牡3・斎藤誠):白百合S(5月30日)へ。

フリソ(牡3・小島茂):ユニコーンSへ。

ストロングロビン(牡3・宗像):エーデルワイスSへ。

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2009年5月13日 (水)

先週(5月9、10日)に勝ち上がった3歳馬の紹介

 先週(5月9、10日)に勝ち上がった3歳馬を紹介していきましょう。

5月9日(土) 新潟10R 

わらび賞(500万下)・ダート1800m(混)

アズマタイショウ(牡3・加用)鮫島良騎手・56キロ

タイム1.54.4(良)/上がり38.2/1番人気

2着馬ロードイノセント(-0.5)/馬体重484キロ(+2)

鹿毛/06年3月19日生まれ/生産・日高大洋牧場

キングカメハメハ Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
マンファス Last Tycoon
Pilot Bird
フアーストラブ ナイスダンサー Northern Dancer
Nice Princess
レデイーシラオキ セントクレスピン
ミスアシヤガワ

五分のスタートから、中団前目を追走。3コーナー辺りから、馬なりで先団に取り付き、直線に入って追い出されると、力強い伸びで一気に抜け出し、後続に3馬身差を付ける快勝で2勝目を挙げています。

5月9日(土) 東京6R 500万下・ダート1600m(混)

フリソ(牡3・小島茂)田辺騎手・56キロ

タイム1.36.7(重)/上がり37.0/4番人気

2着馬アークビスティー(-0.4)/馬体重470キロ(+6)

鹿毛/06年2月28日生まれ/生産・モリナガファーム

ゴールドアリュール サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ニキーヤ Nureyev
Reluctant Guest
ナカミファンタジア モガミ Lyphard
No Luck
ナカミサフアイヤ ボールドリツク
トシマサントス

スタートでやや遅れ、中団後目を追走。道中は砂を被って嫌がったのか前に進んでいく感じが無かったものの、直線を向いて外に持ち出されると、鋭い伸びを見せて前を一気に捉えて2勝目を挙げています。

5月9日(土) 東京7R 500万下・芝1400m(混)

ストロングロビン(牡3・宗像)田中勝騎手・56キロ

タイム1.22.0(良)/上がり35.2/3番人気

2着馬サトノエクスプレス(-0.2)/馬体重476キロ(+4)

鹿毛/06年3月28日生まれ/生産・千代田牧場

タイキシャトル Devil’s Bag Halo
Ballade
Welsh Muffin Caerleon
Muffitys
テイクザレインズ ブライアンズタイム Roberto
Kelley’s Day
クラシックダンサー ノーザンテースト
ビクトリアクラウン

好スタートを切り、2番手で折り合っての追走。楽な手応えで4コーナーを回り、直線を向いて残り300m辺りから追い出されるとしっかりと伸び切り、着差以上の余裕を持った快勝で2勝目を挙げています。

5月9日(土) 東京11R 

プリンシパルS(OP)・芝2000m

ケイアイライジン(牡3・尾形)柴田善騎手・56キロ

タイム1.59.9(良)/上がり34.9/6番人気

2着馬アントニオバローズ(-0.0)/馬体重494キロ(-6)

栗毛/06年4月20日生まれ/生産・メイプルファーム

Came Home Gone West Mr. Prospector
Secrettame
Nice Assay Clever Trick
In Full View
ポストパレード A.P. Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Spanish Parade Roberto
Nijit

好スタートから、控えて中団を追走。道中はまったく動かず、3~4コーナーで先団の直後まで進出し、直線外に持ち出し、先に抜け出したアントニオバローズをゴール寸前で捉え切りダービーへの切符を手に入れています。道中少し行きたがる面を見せていましたので、距離が更に伸びる本番では折り合いがカギとなりそうですね。2着のアントニオバローズは、一度使われ順調に良化し力を見せましたね。2400mは若干距離が長いかなと思いますが、折り合い次第でこなせなくは無いと思います。

5月9日(土) 京都5R 500万下・芝1600m(混)

ジャングルストーン(牡3・崎山)和田騎手・56キロ

タイム1.35.8(稍重)/上がり34.6/11番人気

2着馬ブルーモーリシャス(-0.2)/馬体重450キロ(+2)

栗毛/06年3月21日生まれ

生産・有限会社 レキシントンファーム

ジャングルポケット トニービン Kampala
Severn Bridge
ダンスチャーマー Nureyev
Skillful Joy
キングスミール Theatrical Nureyev
Tree of Knowledge
スルーオール Seattle Slew
Over All

スタートは悪かったものの、ダッシュを効かせて外から一気にハナへ。後続を4、5馬身離しながらも、ゆったりとした逃げとなり、3、4馬身差を付けて直線に向き、上がり3ハロンを34秒6に纏め後続を完封。

5月9日(土) 京都6R 500万下・ダート1800m(混)

ナリタカービン(牡3・飯田雄)安藤勝騎手・56キロ

タイム1.51.1(稍重)/上がり37.0/1番人気

2着馬ナムラカイシュウ(-0.0)/馬体重480キロ(-8)

鹿毛/06年3月4日生まれ/生産・社台ファーム

ホワイトマズル Dancing Brave Lyphard
Navajo Princess
Fair of the Furze Ela - Mana - Mou
Autocratic
センボンザクラ サクラユタカオー テスコボーイ
アンジエリカ
ダイナフランダース ノーザンテースト
レデイフランダーズ

好スタートから、2、3番手を追走。3~4コーナーで逃げるナムラカイシュウに並びかけ、直線は2頭で後続を8馬身引き離しながらのマッチレースとなり、最後はクビ差抑えて2勝目を挙げています。

5月9日(土) 京都10R 

第57回京都新聞杯(G2)・芝2200m(国際)

ベストメンバー(牡3・宮本)四位騎手・56キロ

タイム2.13.0(良)/上がり34.4/1番人気

2着馬デルフォイ(-0.1)/馬体重500キロ(+4)

黒鹿毛/06年4月14日生まれ

生産・ノースヒルズマネジメント

マンハッタンカフェ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
サトルチェンジ Law Society
Santa Luciana
グレートキャティ サクラユタカオー テスコボーイ
アンジエリカ
ルーシームーン Blushing Groom
Chic Belle

レース回顧は、今日(5月9日)の回顧をご覧下さい。

5月10日(日) 東京5R 500万下・芝1800m(牝)

ダイアナバローズ(牝3・小笠)勝浦騎手・54キロ

タイム1.47.9(良)/上がり34.3/4番人気

2着馬メイウインド(-0.1)/馬体重452キロ(+2)

黒鹿毛/06年3月12日生まれ/生産・水上習孝

シンボリクリスエス Kris S. Roberto
Sharp Queen
Tee Kay Gold Meridian
Tri Argo
チッキーズディスコ Shirley Heights Mill Reef
Hardiemma
African Dance El Gran Senor
Fleur Royale

五分のスタートから、中団を追走。道中はジックリと脚を溜め、直線入り口で外に持ち出して追い出されると力強い伸びを見せて抜け出し、一緒に伸びたメイウインドに一旦出られながらも差し返す勝負根性を見せ、2勝目を挙げています。

5月10日(日) 東京11R 

第16回NHKマイルC(G1)・芝1600m(国際)

ジョーカプチーノ(牡3・中竹)藤岡康騎手・56キロ

タイム1.32.4(良)/上がり34.7/10番人気

2着馬レッドスパーダ(-0.3)/馬体重490キロ(+2)

芦毛/06年4月11日生まれ/生産・ハッピーネモファーム

マンハッタンカフェ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
サトルチェンジ Law Society
Santa Luciana
ジョープシケ フサイチコンコルド Caerleon
バレークイーン
ジョーユーチャリス トウシヨウボーイ
ジヨーバブーン

レース回顧は、今日(5月10日・第16回NHKマイルC)の回顧をご覧下さい。

5月10日(日) 京都7R 500万下・ダート1200m

ピサノアラシ(牡3・安達)渡辺騎手・56キロ

タイム1.11.9(良)/上がり36.6/1番人気

2着馬シンゼンオオジ(-0.2)/馬体重456キロ(-4)

鹿毛/06年3月13日生まれ/生産・大北牧場

ブラックホーク Nureyev Northern Dancer
Special
Silver Lane Silver Hawk
Strait Lane
セントグレイス ゴールデンフェザント Caro
Perfect Pigeon
クールハート デイクタス
コーネリアン

好スタートから、内のエーシンビートロンと並んでの逃げとなり、直線に向いて追い出されるとエイシンビートロンを振り切り、キッチリと伸び切って2勝目を挙げています。

5月10日(日) 京都8R 

矢車賞(500万下)・芝1800m(牝)

シゲルキリガミネ(牝3・小島貞)田嶋騎手・54キロ

タイム1.47.3(良)/上がり35.0/7番人気

2着馬ボンバルリーナ(-0.4)/馬体重460キロ(-2)

青毛/06年3月27日生まれ/生産・新冠橋本牧場

グランデラ Grand Lodge Chief’s Crown
La Papagena
Bordighera Alysheba
Blue Tip
トキファイター カツラギエース ボイズイーボーイ
タニノベンチヤ
ダンシングフアイタ ダンシングキヤツプ
キシユーフアイター

好スタートから、押して前へ。2番手追走も、3コーナーまでに逃げ馬を交わしてペースを握り、後続に3、4馬身のリードを付けて直線に向き、直線を向いてからも力強い伸びを見せて後続を寄付けず、見事な逃げ切りで2勝目を挙げています。

古馬の動向

アドマイヤフジ(牡7・橋田):状態を確認したうえで、宝塚記念(6月28日)へ

アドマイヤスワット(牡4・橋田):東海S(5月24日)へ。

オースミグラスワン(牡7・荒川):安田記念(6月6日)に登録。

オペラブラーボ(牡5・久保田)、アーネストリー(牡4・佐々木晶)、キングストレイル(牡7・藤沢和):エプソムC(6月14日)へ。

ニホンピロレガーロ(牡6・服部):金鯱賞(5月30日)か、目黒記念(5月31日)へ。

ピサノエミレーツ(牡4・藤沢和):ブリリアントS(6月13日)へ。

3歳馬の動向

セイウンワンダー(牡3・領家):ダービー(5月31日)での鞍上は福永騎手。

アイアンルック(牡3・橋口)、ゴールデンチケット(牡3・森):ダービー(5月31日)に登録。

マイネルエルフ(牡3・鹿戸雄):短期放牧後、ラジオNIKKEI賞(7月5日)へ。

デルフォイ(牡3・長浜):放牧に出される予定。

イコピコ(牡3・西園):白百合S(5月30日)へ。

ゲットフルマークス(牡3・岩戸):ユニコーンS(6月6日)へ。

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2009年5月12日 (火)

土曜日、東京でG2・第54回京王杯スプリングカップ

 今週の土曜日(5月16日)には、東京競馬場で第54回京王杯スプリングカップ(4歳上G2・芝1400m)が行われます。今年はフルゲート18頭に42頭の登録があり、出走可能な馬は以下の通りです。

出走可能な順

ジョリーダンス(牝8・堀)55キロ

スマイルジャック(牡4・小桧山)57キロ

トウショウカレッジ(牡7・池添)57キロ

ウエスタンダンサー(牝5・崎山)55キロ

タケミカヅチ(牡4・大江原)57キロ

ファリダット(牡4・松元)57キロ

セントラルコースト(牡4・池江寿)57キロ

マヤノツルギ(牡5・梅内)57キロ

ユビキタス(牡4・鈴木伸)57キロ

タマモホットプレイ(牡8・南井)57キロ

マイネルファルケ(牡4・萱野)57キロ

リザーブカード(牡6・栗田)57キロ

レオマイスター(牡4・古賀慎)57キロ

ソルジャーズソング(牡7・鮫島)57キロ

カネトシツヨシオー(牡6・野村)57キロ

ランザローテ(牡6・池江寿)57キロ

ピサノエミレーツ(牡4・藤沢和)57キロ

ボストンオー(牡4・岩元)57キロ

除外対象馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

ヤマニンリュバン(牡4・西園)57キロ、スピードタッチ(牡6・崎山)57キロ、スズカコーズウェイ(牡5・橋田)57キロ、トーセンクラウン(牡5・菅原)57キロ、モルトグランデ(牡5・久保田)57キロ、フォーリクラッセ(牡6・安田隆)57キロ、ステキシンスケクン(牡6・森)57キロ、イースター(牡6・平田)57キロ、ウエスタンマックス(牡7・柴田人)57キロ、コレデイイノダ(牡9・藤沢則)57キロ、フジサイレンス(牡9・矢野英)57キロ、トウショウヴォイス(牡7・小桧山)57キロ、レインダンス(牝5・宮)57キロ、カリオンツリー(牡6・藤原英)57キロ、ライムキャンディ(牝4・藤岡健)55キロ、コスモシンドラー(牡7・畠山重)57キロ、ピサノパテック(牡7・藤沢和)57キロ、エアパスカル(牝4・池江寿)55キロ、ブラックバースピン(牡6・手塚)57キロ、アップドラフト(せん7・安田隆)57キロ、マイネルハーティー(牡7・中村)57キロ、タイキジリオン(牡9・土田)57キロ、アドマイヤホクト(牡5・古賀史)57キロ、フェイムロバリー(牡4・小崎)57キロ

となっています。

マイルに絞ったローテで安定感のある走りを見せているスマイルジャック、東京1400mがピッタリな印象のトウショウカレッジ、東京コースに替わって力を出し切れるかがカギのタケミカヅチ、メキメキと力を付けて来たマイネルファルケ、広い東京コースで持ち味が活きそうなファリダット、安定した走りを続けるリザーブカード、今期絶好調のソルジャーズソング、距離延長は好材料のボストンオーなど、安田記念に向かう馬は勿論の事、1400mでこその馬にも注目したい1戦ですね。

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2009年5月11日 (月)

今週はG1・第4回ヴィクトリアマイル

 今週の日曜日(5月17日)には、東京競馬場で第4回ヴィクトリアマイル(4歳上牝G1・芝1600m)が行われます。今年はフルゲート18頭に28頭の登録があり、出走可能な馬は以下の通りです。

出走可能な順(騎手は予定です)

ウオッカ(牝5・角居)武豊騎手・55キロ

昨年と同じく、ドバイ遠征からの参戦となり、2度目で慣れも見込めるでしょうし、東京1600mはベストの条件。ダイワスカーレットが引退した今、牝馬同士なら負けられ無い立場。

ジョリーダンス(牝8・堀)四位騎手・55キロ

8歳ながらも、まったく衰えは見られませんね。末脚を活かすタイプだけに東京1600mは合うはずで、どれだけの末脚を引き出せるかですね。

リトルアマポーラ(牝4・長浜)福永騎手・55キロ

休み明けのマイラーズCは7着も、内容的にはまずまず。ひと叩きされた上積みが見込めますし、東京1600mはクイーンC勝ちがあるように力を出せる条件。

カワカミプリンセス(牝6・西浦)横山典騎手・55キロ

今年に入って2戦消化し、共に牡馬の強豪相手に差の無い競馬を見せていますので、牝馬限定戦では上位の力でしょう。2000m前後が得意なので、マイルのスピードにどれだけ対応出来るかがカギとなりそうです。

マイネレーツェル(牝4・五十嵐)松岡騎手・55キロ

大外強襲するタイプだけに成績にムラがあるのは仕方の無い印象ですね。脚質を考えると東京コースは向くはずですし、久々でも仕上がりさえ良ければ、ここでも十分やれる力だと思います。

チェレブリタ(牝4・荒川)幸騎手・55キロ

昨年秋から今年にかけて、一気に力を付けた印象ですね。窮屈な競馬をした方が馬が走る気を出すらしいので、内枠を引いて馬込みで競馬するのが理想でしょうか。

ヤマニンメルベイユ(牝7・栗田)柴山騎手・55キロ

休み明けを使われながら状態が上がって来て、前走は不良馬場で58キロを背負いながらも力強い走りを見せました。昨年このレース4着でしたが、その時の状態に近づいて来ている印象で、チャンスは十分ありそうですね。

アルコセニョーラ(牝5・畠山重)武士沢騎手・55キロ

ローカルコースのハンデ戦に滅法強い馬ですが、前走は56キロを背負って不良馬場の中、鋭い追い込みを見せていました。状態は良さそうなので、ソレを活かしてどこまで食い込めるかですね。

ムードインディゴ(牝4・友道)内田博騎手・55キロ

休み明けの前走は+22キロと太目残りでしたし、得意では無い不良馬場がこたえた印象ですね。まず絞れている事が前提ですが、東京コースは向きそうですし、軽くは扱えない力ですね。

ヤマニンエマイユ(牝6・浅見)田中勝騎手・55キロ

得意の1400mの前走でも13着。距離が伸びて更に相手強化されるここでは、さすがに厳しい印象ですね。

レジネッタ(牝4・浅見)小牧太騎手・55キロ

休み明けの阪神牝馬Sは、やや余裕残しの仕上がりで、久々の1400mながらもしぶといレース振り。当然叩いた上積みは見込めるでしょうし、東京1600mなら、力は出し切れるでしょう。

ブラボーデイジー(牝4・音無)生野騎手・55キロ

前走で重賞制覇し、力を付けている事は確かですが、小回りコース向きの脚質ですし、初のマイル戦がG1と厳しい条件が重なりましたね。後は、雨が降って馬場が悪くなればチャンスが出てきそうです。

ザレマ(牝5・音無)安藤勝騎手・55キロ

毎回コンスタントに力を出し切る超堅実派で、今回も自身の力は出し切って来るでしょう。

ピンクカメオ(牝5・国枝)後藤騎手・55キロ

G1を勝っている条件ですし、前々走、前走と復調を感じさせる走りを見せています。一発の可能性は十分ありそうですね。

セラフィックロンプ(牝5・武藤)宮崎騎手・55キロ

昨年の愛知杯を好内容で制したものの、今年の2戦が物足りない内容でした。どこまで良い頃の状態に近づけるかですね。

ブーケフレグランス(牝4・角居)三浦皇騎手・55キロ

前走は不良馬場で度外視出来る内容でしょう。距離が短くなるのは好材料ですし、血統的にも大舞台でどれだけの走りを見せるか、楽しみな1頭ですね。

サワヤカラスカル(牝4・西橋)浜中騎手・55キロ

1400mまでにしか実績が無く、G1のメンバーに入ると、さすがに荷が重そうな印象です。

ショウナンラノビア(牝6・岡田)北村友騎手・55キロ

芝に替わって2連勝と勢いはありますね。ただ、斤量が3キロ増えますし、速い時計にどれだけ対応出来るかがカギですね。

除外対象馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

レッドアゲート(牝4・田村)55キロ、ベッラレイア(牝5・平田)秋山騎手・55キロ、レインダンス(牝5・宮)藤岡康騎手・55キロ、ポルトフィーノ(牝4・角居)55キロ、ライムキャンディ(牝4・藤岡健)55キロ、エアパスカル(牝4・池江寿)藤岡佑騎手・55キロ、テンイムホウ(牝7・柄崎)55キロ、カレイジャスミン(牝4・宗像)55キロ、アスクデピュティ(牝5・伊藤正)55キロ、メイショウベルーガ(牝4・池添)55キロ

となっています。

女王ウオッカが中心も、力のある牝馬が集結し、紛れの少ない東京1600mを舞台に激しいレースが期待出来そうですね。

 5月27日(水)に、浦和競馬場で行われる交流重賞の第13回さきたま杯(4歳上G3・ダート1400m)に出走を予定するJRA馬が発表されています。

スマートファルコン(牡4・小崎)

トーセンブライト(牡8・加藤征)

バンブーエール(牡6・安達)

リミットレスビット(牡10・加用)

補欠馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

コンゴウリキシオー(牡7・山内)、ヴァンクルタテヤマ(牡7・武田)、ヒシカツリーダー(牡5・小島貞)、ダイショウジェット(牡6・大根田)

となっています。

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2009年5月10日 (日)

今日(5月10日・第16回NHKマイルC)の回顧

 東京11R第16回NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m)は、逃げるゲットフルマークス(牡3・岩戸)から4馬身離れ、後続には7馬身程離れた2番手を追走したジョーカプチーノ(牡3・中竹)が、直線坂を上がって逃げるゲットフルマークスを楽に交わすと、最後まで力強い伸びを見せて後続を寄付けず、ジョーカプチーノ、藤岡康太騎手、中竹調教師共にG1初制覇を飾っています。タイムは、1.32.4(良)。2着には、4番手追走から、直線良く追い上げたレッドスパーダ(牡3・藤沢和)。3着には、3番手追走からしぶとく粘りこんだグランプリエンゼル(牝3・矢作)が入っています。

1着のジョーカプチーノは、この馬にとっては、後続が牽制しあう絶好の展開でしたね。ただ、この馬自身状態が良かった事も確かですし、この走破時計(04年のキングカメハメハの1.32.5を上回るレースレコード)で、この上がりでは後続はどうにもならなかったでしょうね。また、この馬の力を引き出す藤岡康太騎手の騎乗振りも光りましたね。

2着のレッドスパーダは、4番手追走から、上がり3ハロン33秒7の切れ味を見せましたが、後続の切れを考えるとあれ以上早く仕掛ける事は出来なかったのでしょうね。惜しい競馬でしたが、力のあるところは十分見せたと思いますし、今後が楽しみになる内容でしたね。

3着のグランプリエンゼルは、マイルでは厳しいと思いましたが、馬のデキが良かった事と、なにより馬自身が力を付けていると言う事でしょう。

私の本命のティアップゴールド(牡3・西浦)は14着。後方追走で、ブレイクランアウトをマークする競馬をしていましたので、今日の展開では出番無しは仕方の無い結果でしょう。

 続いて、京都10R都大路ステークス(4歳上OP・芝1600m・ハンデ)は、好位の内々でジックリと脚を溜めたライブコンサート(せん5・白井)が、コーナーワークを上手く使って直線入り口で3番手まで進出し、直線もしっかりと伸び切り、追い上げて来たキャプテンベガ(牡6・松田博)をクビ差抑え切って1着。タイムは1.33.0(良)。2着には、ライブコンサートの直後を追走から、直線も同じところを抜けて最後まで良く追い上げたキャプテンベガ。3着には、キャプテンベガの直後、中団を追走から、直線良く伸びたマチカネオーラ(牡7・庄野)が入っています。

1着のライブコンサートは、1番枠を最大限に活かしたレース振りでしたし、力さえ出し切ればこの位は走れる馬で、今後の重賞での走りに期待したいですね。それにしても他場でG1がある日の関西のメインの和田騎手は良く来ますね。

2着のキャプテンベガは、こちらも内を上手く捌きましたが、勝ち馬とは位置取りの差だけですね。また、マイルだと折り合いの不安も無く安定した力が出せますね。

3着のマチカネオーラは、こちらも内を上手く捌きましたね。縦に並んだ3頭が1、2、3着を独占しており、位置取りの差だけと言えそうですし、現状ではマイルがピッタリな印象ですね。

私の本命のマヤノライジン(牡8・梅内)は10着。3~4コーナーで外を回った馬は全滅する展開で、この馬には厳しい展開でしたね。調子落ちではないと思いますので、次走以降の巻き返しに期待ですね。

今日の注目馬

新潟11R⑤ホワイトリーベ(牝5・尾形)は13着。少し余裕残しの体つきでしたし、この馬の良さを引き出す競馬が出来ませんでしたね。行ければしぶとい馬だけに、今後も展開次第と言えそうですね。

 東京3R3歳未勝利戦(ダート1600m)をポールアックス(牡3・藤沢和)で制した北村宏司騎手が、史上55人目、現役では21人目となるJRA通算600勝を達成しています。おめでとうございます。

 東京11RNHKマイルC(G1・芝1600m)で8位に入線したサンカルロ(牡3・大久保洋)は、第4コーナーで急に外側に斜行し、アイアンルックの走行を妨害、また、最後の直線走路で急に外側に斜行し、ダイワプリベールの走行を妨害した為、18着に降着となり、それぞれの件で開催日4日間の騎乗停止となり、合計で開催日8日間の騎乗停止の処分を受けています。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年5月 9日 (土)

明日(5月10日・第16回NHKマイルC)の競馬

 東京11R第16回NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m)からです。私の本命は⑮ティアップゴールド(牡3・西浦)です。前々走の重たい馬場で見せた力強い伸びと、前走、不利な外枠からのしぶとい末脚など、今年に入ってからの成長を感じさせますね。東京コースは初めてですが、ゆったりと構えられる分、この馬には合いそうですね。

相手には、内から④サンカルロ(牡3・大久保洋)。東京コースに替わるのは好材料ですし、力は互角。⑥アイアンルック(牡3・橋口)。桁違いの末脚を持っていますので、レース振りが楽しみですね。⑦ワンカラット(牝3・藤岡健)。折り合いさえ付けば、十分やれる力。⑨マイネルエルフ(牡3・鹿戸雄)。しぶとさを活かせれば。⑫ラインブラッド(牡3・領家)。マイルはこなせると思いますし、勢いは魅力。⑬レッドスパーダ(牡3・藤沢和)。東京マイルは2戦2勝。⑯ブレイクランアウト(牡3・戸田)。不安は、3ヶ月の休養明けだけ。⑱フィフスペトル(牡3・加藤征)。距離短縮で巻き返し。以上、馬連で⑮から④⑥⑦⑨⑫⑬⑯⑱へ。

 続いて、京都10R都大路ステークス(4歳上OP・芝1600m・ハンデ)です。私の本命は⑩マヤノライジン(牡8・梅内)です。使われながら状態が良くなって来ていますし、マイルに替わる事と、良馬場となりそうなのも好材料。前々で競馬が出来ればこの馬の力は出せるでしょう。

相手には、内から①ライブコンサート(せん5・白井)。OPなら十分やれる力ですね。③コンゴウリキシオー(牡7・山内)。単騎逃げなら。⑥キャプテンベガ(牡6・松田博)。マイルなら折り合いは付きますし、OPなら力は上。⑧ニシノマナムスメ(牝5・河内)。京都のマイルはベストの条件。立て直した効果が出れば。⑬タマモサポート(牡6・藤岡健)。京都金杯圧勝の舞台。⑮ポルトフィーノ(牝4・角居)。折り合いが付けば。以上、馬連で⑩から①③⑥⑧⑬⑮へ。

明日の注目馬

新潟11R⑤ホワイトリーベ(牝5・尾形)。新潟は相性が良いですし、スンナリ行ければしぶといレースを見せてくれるでしょう。

 それでは、明日も良い馬券を^^

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今日(5月9日)の回顧

 京都10R第57回京都新聞杯(3歳G2・芝2200m)は、好位の5番手を楽に追走した1番人気のベストメンバー(牡3・宮本)が、直線力強い伸びを見せて、外から迫ったデルフォイ(牡3・長浜)を半馬身退け、重賞初勝利を飾っています。タイムは2.13.0(良)。2着には、中団追走から、直線良く伸びたデルフォイ。3着には、逃げて最後までしぶとく粘ったロードロックスター(牡3・池江郎)が入っています。

1着のベストメンバーは、そつのないレース運びで皐月賞5着の力を見せつけましたね。レースの幅が広がり、次走のダービーで走りが楽しみになるレース内容でしたね。

私の本命のデルフォイは2着。理想的なレース運びでしたし、現時点での力は出し切れたのではないでしょうか。賞金的にダービーには出走出来そうありませんが、まだまだ成長が見込めると思いますので、秋以降の活躍に期待したいですね。

3着のロードロックスターは、こちらも現状の力を出し切った印象ですね。まだ成長途上の印象なので、これからの成長に期待したい1頭ですね。

 続いて、新潟11R第31回新潟大賞典(4歳上G3・芝2000m・ハンデ)は、中団で折り合いを付けたシンゲン(牡6・戸田)が、直線馬群が密集した内目を力強く割って抜け出し、最後までしっかりと伸び切って後続を3馬身突き放す快勝で重賞初制覇を飾っています。タイムは1.56.9(良)。2着には、後方追走から、直線大外を良く追い込んだニホンピロレガーロ(牡6・服部)。3着には、中団後目追走から、直線良く伸びたオペラブラーボ(牡5・久保田)が入っています。

1着のシンゲンは、得意の左回りの2000mで、新潟がどうかだけでしたが、まったく問題無く力を出し切りましたね。また、鞍上の藤田騎手の好騎乗も見逃せませんね。今日の内容なら、秋の天皇賞辺りをと思わせますね。

2着のニホンピロレガーロは、長い距離を中心に使われていましたので、距離がどうかと思いましたが、55キロでこの末脚ですから、まったく問題ありませんでしたね。体調も良さそうですし、コンスタントに良い末脚を使いますので、次走以降も注意が必要ですね。

3着のオペラブラーボは、力は出し切っている印象ですが、若干距離が長いのかも知れませんね。1600~1800mの重賞での走りを見てみたいですね。

私の本命のタガノヴァレオ(せん4・中尾秀)は16着。久々のせいか、折り合いを欠いていましたね。重賞でも通用する力は持っていると思いますので、使われながら状態が上がって来る事に期待したいですね。

今日の注目馬

東京11R⑫イコピコ(牡3・西園)は4着。狙い通りのレース振りだったと思いますし、現状の力は出し切った印象ですね。2000mでも十分やれそうですが、もう少し短い距離の方が、最大限に力を引き出せる印象です。

 新潟1R3歳未勝利戦(牝・ダート1800m)をワンダープリマ(牝3)で制した佐藤正雄調教師が、現役162人目となるJRA通算100勝を達成しています。おめでとうございます。

 新潟11R第31回新潟大賞典(G3・芝2000m)で8位入線したオースミグラスワン(牡7・荒川)は最後の直線で内側に斜行しハイアーゲームの走好を妨害した為、10着に降着となり、騎乗した川島信二騎手は開催日4日間の騎乗停止処分を受けています。

 04年京都記念などG2を3勝したシルクフェイマス(牡10・鮫島)が、5月9日付で競走馬登録を抹消される事がJRAから発表されています。通算成績は43戦9勝。重賞は04年日経新春杯(G2)、04年京都記念(G2)、06年AJCC(G2)の3勝。今後は種牡馬となる予定(繋養先は未定)。また、かしわ記念に出走したゼンノパルテノン(牡7・松永昌)は右第1指節種子骨々折が判明し、3ヶ月以降の休養を要する見込みです。

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2009年5月 8日 (金)

明日(5月9日)の競馬

 京都10R第57回京都新聞杯(3歳G2・芝2200m)からです。私の本命は⑤デルフォイ(牡3・長浜)です。レースを重ねてレースを覚えて来た印象ですし、体調も良さそう。前走のが強い勝ちっぷりで、重賞のメンバーに入っても十分やれると思います。

相手には、内から⑥ロードロックスター(牡3・池江郎)。前走がそれまでのレースを払拭する様な内容。ここも走りが楽しみ。⑧ベストメンバー(牡3・宮本)。安定感抜群で、上位争いは必至。⑨ニシノホウギョク(牡3・河内)。素質に期待。⑩リクエストソング(牡3・石坂)。ここでは実績上位。⑪ガウディ(牡3・音無)。血統的にも楽しみ。以上、馬連で⑤から⑥⑧⑨⑩⑪へ。

 続いて、新潟11R第31回新潟大賞典(4歳上G3・芝2000m・ハンデ)です。私の本命は⑦タガノヴァレオ(せん4・中尾秀)です。一度使った方が良さそうなタイプなので、休み明けが心配ですが、能力的には重賞でも十分やれる力だと思いますし、ハンデも54キロならチャンスは十分ありそうですね。

相手には内から、①ダイバーシティ(牡4・小西)。あっさり重賞を取れる力。④オースミグラスワン(牡7・荒川)。昨年の豪脚の再現なるか。⑨シンゲン(牡6・戸田)。力を付け、チャンス。⑩ダイシングロウ(牡5・松田博)。復調気配で楽しみ。⑫サクラオリオン(牡7・池江郎)。前走が強いレース振り。⑬アーネストリー(牡4・佐々木晶)。1キロ減でチャンス。⑯トウショウウェイヴ(牡4・大久保洋)。東京コースの様な走りが出来ればあっさりも。以上、馬連で⑦から①④⑨⑩⑫⑬⑯へ

明日の注目馬

東京11R⑫イコピコ(牡3・西園)。前走で見せた末脚が強烈。今回も、道中どれだけ脚を溜めれるかに掛かっていますね。

 それでは、良い馬券を^^。

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2009年5月 7日 (木)

第14回NHKマイルカップ+第57回京都新聞杯+第31回新潟大賞典の出走馬確定

 今週の日曜日(5月10日)に、東京競馬場で行われる第14回NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m)の出走馬18頭と調教後馬体重が発表されています。また、土曜日(5月9日)に京都競馬場で行われる第57回京都新聞杯(3歳G2・芝2200m)と、新潟競馬場で行われる第31回新潟大賞典(4歳上G3・芝2000m・ハンデ)、東京競馬場で行われるダービーTRプリンシパルステークス(3歳OP・芝2000m)の出走馬も確定しています。各レースの出走馬は以下の通りです。

NKHマイルC

アイアンルック(牡3・橋口)小牧太騎手・57キロ

調教後馬体重538キロ(木・栗東)・前走馬体重528キロ

アドバンスヘイロー(牡3・河野)柴田善騎手・57キロ

調教後馬体重440キロ(水・美浦)・前走馬体重440キロ

グランプリエンゼル(牝3・矢作)内田博騎手・55キロ

調教後馬体重438キロ(木・栗東)・前走馬体重428キロ

ゲットフルマークス(牡3・岩戸)田中勝騎手・57キロ

調教後馬体重482(木・美浦)・前走馬体重484キロ

サンカルロ(牡3・大久保洋)吉田豊騎手・57キロ

調教後馬体重490キロ(水・美浦)・前走馬体重488キロ

ジョーカプチーノ(牡3・中竹)藤岡康騎手・57キロ

調教後馬体重496キロ(水・栗東)・前走馬体重488キロ

スガノメダリスト(牡3・粕谷)勝浦騎手・57キロ

調教後馬体重464(木・美浦)・前走馬体重460キロ

タイガーストーン(牡3・坂口則)蛯名騎手・57キロ

調教後馬体重496キロ(水・栗東)・前走馬体重490キロ

ダイワプリベール(牡3・池上)後藤騎手・57キロ

調教後馬体重463キロ(木・美浦)・前走馬体重456キロ

ツクバホクトオー(牡3・尾形)吉田隼騎手・57キロ

調教後馬体重464キロ(木・美浦)・前走馬体重464キロ

ティアップゴールド(牡3・西浦)池添騎手・57キロ

調教後馬体重476キロ(水・栗東)・前走馬体重466キロ

フィフスペトル(牡3・加藤征)安藤勝騎手・57キロ

調教後馬体重456キロ(木・美浦)・前走馬体重448キロ

ブレイクランアウト(牡3・戸田)武豊騎手・57キロ

調教後馬体重448キロ(水・美浦)・前走馬体重442キロ

マイネルエルフ(牡3・鹿戸雄)松岡騎手・57キロ

調教後馬体重504キロ(水・美浦)・前走馬体重494キロ

ミッキーパンプキン(牡3・清水出)岩田騎手・57キロ

調教後馬体重450キロ(木・栗東)・前走馬体重440キロ

ラインブラッド(牡3・領家)福永騎手・57キロ

調教後馬体重494キロ(水・栗東)・前走馬体重490キロ

レッドスパーダ(牡3・藤沢和)横山典騎手・57キロ

調教後馬体重522キロ(木・美浦)・前走馬体重508キロ

ワンカラット(牝3・藤岡健)藤岡佑騎手・55キロ

調教後馬体重494キロ(木・栗東)・前走馬体重486キロ

以上の18頭となっています。

京都新聞杯

エーシンマイトップ(牡3・中竹)長谷川騎手・56キロ

ガウディ(牡3・音無)福永騎手・56キロ

グランプリスマイル(牡3・村山)石橋守騎手・56キロ

ジョウノワンダー(牡3・平田)和田騎手・56キロ

スマートタイタン(牡3・松田国)池添騎手・56キロ

ダノンカモン(牡3・池江寿)岩田騎手・56キロ

タマモシンボル(牡3・中竹)橋本騎手・56キロ

デルフォイ(牡3・長浜)武豊騎手・56キロ

トランセンド(牡3・安田隆)安藤勝騎手・56キロ

トーセンロマネ(牡3・平田)浜中騎手・56キロ

ニシノホウギョク(牡3・河内)熊沢騎手・56キロ

ヒカリアスティル(牡3・谷)渡辺騎手・56キロ

ベストメンバー(牡3・宮本)四位騎手・56キロ

メイショウドンタク(牡3・武田)小牧太騎手・56キロ

リクエストソング(牡3・石坂)後藤騎手・56キロ

ロードロックスター(牡3・池江郎)幸騎手・56キロ

以上の16頭となっています。

新潟大賞典

アドマイヤフジ(牡7・橋田)川田騎手・58.5キロ

アーネストリー(牡4・佐々木晶)佐藤哲騎手・55キロ

オペラブラーボ(牡5・久保田)蛯名騎手・56キロ

オースミグラスワン(牡7・荒川)川島騎手・58キロ

サクラオリオン(牡7・池江郎)秋山騎手・55キロ

シンゲン(牡6・戸田)藤田騎手・56キロ

ダイシングロウ(牡5・松田博)藤岡佑騎手・55キロ

ダイバーシティ(牡4・小西)勝浦騎手・54キロ

タガノヴァレオ(せん4・中尾秀)津村騎手・54キロ

トウショウウェイヴ(牡4・大久保洋)吉田豊騎手・54キロ

ドリームサンデー(牡5・池江郎)藤岡康騎手・56キロ

トーセンキャプテン(牡5・角居)中舘騎手・57キロ

ニホンピロレガーロ(牡6・服部)酒井騎手・55キロ

ハイアーゲーム(牡8・大久保洋)木幡騎手・57キロ

マンハッタンスカイ(牡5・浅見)芹沢騎手・57キロ

ミヤビランベリ(牡6・加藤敬)北村友騎手・55キロ

以上の16頭となっています。

プリンシパルS

アントニオバローズ(牡3・武田)角田騎手・56キロ

イグゼキュティヴ(牡3・斎藤誠)松岡騎手・56キロ

イコピコ(牡3・西園)御神本騎手・56キロ

エジソン(牡3・鹿戸雄)青木騎手・56キロ

オオトリオウジャ(牡3・小島茂)吉田隼騎手・56キロ

キタサンガイセン(牡3・松田博)内田博騎手・56キロ

ケイアイライジン(牡3・尾形)柴田善騎手・56キロ

サトノロマネ(牡3・国枝)武幸四郎騎手・56キロ

サニーサンデー(牡3・谷原)村田騎手・56キロ

ストロングガルーダ(牡3・久保田)田辺騎手・56キロ

ヒカルマイステージ(牡3・勢司)横山典騎手・56キロ

ピサノエグゼ(牡3・藤沢和)北村宏騎手・56キロ

プリマティスタ(牡3・高橋祥)伊藤工騎手・56キロ

ブレイクナイン(牡3・田村)戸崎圭騎手・56キロ

ベルベットロード(牡3・堀)二本柳騎手・56キロ

マナクーラ(牡3・池江寿)松岡騎手・56キロ

ミッキーペトラ(牡3・森)田中勝騎手・56キロ

ヤマニンウイスカー(牡3・池江郎)赤木騎手・56キロ

以上の18頭となっています。

各馬の動向

フェラーリピサ(牡5・白井):放牧に出され、秋は日本テレビ盃(9月23日・船橋)で復帰予定。

ボンネビルレコード(牡7・堀井):的場文騎手騎乗で帝王賞(6月24日)へ。

カネヒキリ(牡7・角居):骨折の全治には6~9ヶ月の見込みで、回復を待って現役続行の様です。

3歳馬の動向

サクラローズマリー(牝3・友道)、フミノイマージン(牝3・本田)、イナズマアマリリス(牝3・松元):オークス(5月24日)へ。

エイシンフェアリー(牝3・坂口則):あじさいS(6月7日)へ。

ナンヨーアイドル(牡3・領家):左膝の骨折が判明した為、手術をして放牧へ。全治は未定です。

アドマイヤシャトル(牡3・友道)、メトロノース(牡3・安田隆):ユニコーンS(6月6日)へ。

メイショウダグザ(牡3・南井):昇竜S(5月23日)へ。

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2009年5月 6日 (水)

第10回兵庫チャンピオンシップの回顧

 今日(5月6日)は、園田競馬場で交流重賞の第10回兵庫チャンピオンシップ(3歳G2・ダート1870m)が行われています。JRAからは1枠①シルクダンディー(牡3・昆)四位騎手・55キロ、4枠④トップオブピーコイ(牡3・森)木村健騎手・55キロ、6枠⑦ゴールデンチケット(牡3・森)武豊騎手・55キロ、7枠⑩ケイアイテンジン(牡3・白井)福永騎手・55キロ、8枠⑫スーニ(牡3・吉田)内田博騎手・55キロの5頭が出走しています。

 レースは、好スタートを切ったゴールデンチケットがハナを切り、2番手にケイアイテンジン、その内、3番手にトップオブピーコイ、4番手にスーニ、その直後にシルクダンディーとJRA勢が前を占め、中団以降に地方勢が並ぶ展開。

 そのまま、レースは流れ、2週目の向こう正面でスーニが動いて一気にペースが上がり、3コーナーに指しかかる辺りで、逃げるゴールデンチケットとスーニのお2頭が後続を大きく引き離し、そのまま、直線も2頭の激しい叩き合いがゴールまで続き、最後まで1度も抜かせなかったゴールデンチケットがクビ差スーニを抑え切って重賞初制覇を飾っています。タイムは1.59.0(稍重)。2着には、好位追走から、早目に仕掛けて、懸命に食い下がったスーニ。3着には、5番手追走し、2週目3コーナー辺りから長く良い脚を見せ、しぶとく伸びたシルクダンディーが入っています。

1着のゴールデンチケットは、スンナリした逃げで主導権を握れた事と、コースロス無くピッタリ1870m回って来た事が大きかったですね。ダートで無敗のスーニの追撃を振り切ったのですから、今後のダート重賞での活躍が楽しみですし、芝でも十分やれる馬だけに今後の路線に注目が集まりますね。

2着のスーニは、惜しくも2着でしたが、3着以降には大差を付けており、ようやくスーニと互角に戦える馬が出て来たと言う事でしょう。レース内容からは、力差は感じませんので、今後巻き返す余地は十分でしょう。

3着のシルクダンディーは、中央でのダートでのレース振りを見て、十分やれると思いましたが、上位の2頭とは力差を感じる内容でしたね。ただ、この馬自身、まだ完成されているとは言えないと思いますので、これからの成長に期待したいですね。

ケイアイテンジンは4着。デビューからの2連勝はいずれも1400m戦だったので、この馬の良さを出すには、若干距離が長かったのかも知れませんね。距離を短くしての巻き返しに期待ですね。

トップオブピーコイは9着。距離も長いですし、近走の内容から見ても、仕方の無い結果でしょう。

 昨日(5月5日)行われた、かしわ記念で2着に入ったカネヒキリ(牡7・角居)が、左第3指骨々折を発症している事がJRAから発表されています。なお、休養期間などは未定です。

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先週(5月2、3日)に勝ち上がった3歳馬の紹介

 先週(5月2、3日)に勝ち上がった3歳馬を紹介していきましょう。

5月2日(土) 東京9R 

八重桜賞(500万下)・芝1600m(混)

ナンヨーアイドル(牡3・領家)安藤勝騎手・56キロ

タイム1.34.8(良)/上がり33.9/1番人気

2着馬ガンズオブナバロン(-0.1)/馬体重460キロ(-2)

黒鹿毛/06年4月25日生まれ/生産・佐藤陽一

キングカメハメハ Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
マンファス Last Tycoon
Pilot Bird
ラクシャリーラス ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
セントリーラス Halo
Nazwa

好スタートから、控えて中団後目を追走。道中はジックリ脚を溜め、直線大外に持ち出してから追い出されると、上がり3ハロン33秒9の切れ味を発揮して差し切り、待望の2勝目を挙げています。NHKマイルCに出してあげたかった馬ですが、ようやくレースで安定した走りを見せるようになりましたね。これからの活躍に期待ですね。

5月2日(土) 東京11R 

第16回青葉賞(G3)・芝2400m(混)

アプレザンレーヴ(牡3・池江郎)内田博騎手・56キロ

タイム2.26.2(良)/上がり34.2/1番人気

2着馬マッハヴェロシティ(-0.2)/馬体重526キロ(+2)

芦毛/06年3月13日生まれ/生産・ノーザンファーム

シンボリクリスエス Kris S. Roberto
Sharp Queen
Tee Kay Gold Meridian
Tri Argo
レーヴドスカー Highest Honor Kenmare
High River
Numidie Baillamont
Yamuna

レース回顧は、今日(5月2日)の回顧をご覧下さい。アプレザンレーヴの次走は内田博騎手騎乗でダービー(5月31日)へ。

5月2日(土) 京都7R 500万下・ダート1200m(牝)

メリュジーヌ(牝3・昆)柴原騎手・54キロ

タイム1.11.4(良)/上がり36.5/1番人気

2着馬トウカイミステリー(-0.0)/馬体重442キロ(-2)

鹿毛/06年1月28日生まれ/生産・村田牧場

フレンチデピュティ Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Mitterand Hold Your Peace
Laredo Lass
メジェール Tabasco Cat Storm Cat
Barbicue Sauce
カスパースカイゴールド Seeking the Gold
Vive

好スタートから、ダッシュ良くハナへ。そとからツルマルハローに被されるも、手応えは楽なままで、4コーナーでツルマルハローを振り切り、直線に向いてから追い出され、追い上げて来たトウカイミステリーをクビ差抑えきり待望の2勝目を挙げています。2勝目を挙げるのに苦労しましたが、上でも十分通用する力を持っていると思います。

5月2日(土) 京都8R 

あやめ賞(500万下)・芝1200m(混)

エイシンフェアリー(牝3・坂口則)四位騎手・54キロ

タイム1.09.1(良)/上がり34.4/7番人気

2着馬チャームポット(-0.1)/馬体重440キロ(+2)

栗毛/06年3月10日生まれ

生産・メムブリーディングシステム

タイキシャトル Devil’s Bag Halo
Ballade
Welsh Muffin Caerleon
Muffitys
タイキトゥインクル リアルシヤダイ Roberto
Desert Vixen
サブミッション Darshaan
Yes My Dear

好スタートから、押して押してハナへ。4コーナーで若干外に膨れたものの、なんとか立て直して直線に向き、一旦は後続に捉まりそうになりながらも馬体を併せると、差し返すしぶとさを発揮して最後まで粘り切り2勝目を挙げています。

5月3日(日) 新潟9R 

はやぶさ賞(500万下)・芝直1000m(混)

ムラマサノメイトー(牡3・牧)石橋脩騎手・56キロ

タイム55.6(良)/上がり33.3/10番人気

2着馬アスターエンペラー(-0.2)/馬体重462キロ(±0)

黒鹿毛/06年4月16日生まれ/生産・岡本昌市

コロナドズクエスト Forty Niner Mr. Prospector
File
Laughing Look Damascus
Laughter
フェステロマーネ ヘクタープロテクター Woodman
Korveya
ブロッソミングビューティ Little Current
Crab Apple Lane

五分のスタートから、楽に前へ。徐々に外ラチ沿いに持ち出しながらポジションを上げ、残り300m辺りで先頭に立つと、最後までしっかりと伸び切って2勝目を挙げています。

5月3日(日) 東京6R 500万下・ダート1300m(混)

ケイアイダイオウ(牡3・尾形)吉田豊騎手・56キロ

タイム1.17.9(良)/上がり36.3/1番人気

2着馬グリフィンゲート(-0.0)/馬体重514キロ(-2)

鹿毛/06年4月27日生まれ/生産・グランド牧場

タイキシャトル Devil’s Bag Halo
Ballade
Welsh Muffin Caerleon
Muffitys
シャイアーズエンデ El Prado Sadler’s Wells
Lady Capulet
Shared Reflections Pursuit
Midwatch

好スタートを切り、ダッシュも速くハナへ。外からモアザンスマートを行かせて、3番手でジックリと脚を溜め、直線に入って楽に前を捉え、グリフィンゲートとの叩き合いをアタマ差凌ぎ切って、2勝目を挙げています。

5月3日(日) 東京7R 500万下・ダート1600m

グロリアスノア(牡3・矢作)小林慎騎手・56キロ

タイム1.37.4(良)/上がり37.0/2番人気

2着馬ティアップザスター(-0.6)/馬体重504キロ(±0)

黒鹿毛/06年4月17日生まれ/生産・鮫川牧場

プリサイスエンド End Sweep Forty Niner
Broom Dance
Precisely Summing
Crisp ’n Clear
ラヴロバリー ジェイドロバリー Mr. Prospector
Number
クリスタルレイル Great Above
T. V. Actress

五分のスタートから、好位の4、5番手を追走。終始内々を回り、直線に向いて楽な手応えのまま抜け出し、最後まで力強い伸びで後続に3馬身半差を付ける圧勝で2勝目を挙げています。ダートでは走りが違いますね。次走以降の走りが楽しみな1頭となりそうですね。次走はユニコーン(6月6日)を予定。

5月3日(日) 東京11R 

スイトピーS(OP)・芝1800m(牝)

ブロードストリート(牝3・藤原英)藤田騎手・54キロ

タイム1.48.2(良)/上がり33.8/1番人気

2着馬サクラローズマリー(-0.2)/馬体重446キロ(±0)

鹿毛/06年3月28日生まれ/生産・下河辺牧場

アグネスタキオン サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アグネスフローラ ロイヤルスキー
アグネスレデイー
フィラストリート Cozzene Caro
Ride the Trails
Phydilla Lyphard
Godzilla

レース回顧は、今日(5月3日・第139回天皇賞・春)の回顧をご覧下さい。

5月3日(日) 京都5R 500万下・ダート1400m(混)

ドクターラオウ(牡3・西園)藤岡佑騎手・56キロ

タイム1.24.3(良)/上がり36.3/1番人気

2着馬ティアップワイルド(-0.1)/馬体重522キロ(+2)

鹿毛/06年4月26日生まれ/生産・清水克則

キングカメハメハ Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
マンファス Last Tycoon
Pilot Bird
イアラスーベニア カーネギー Sadler’s Wells
Detroit
ダイヤノクビカザリ ブレイヴエストローマン
マリージヨーイ

好スタートから、好位の5番手でジックリと脚を溜め、直線上手く外に持ち出し力強い伸びを見せてキッチリと差し切り2勝目を挙げています。今までの走りっぷりを見る限り、能力は高そうなので、上のクラスでの走りが楽しみですね。

5月3日(日) 京都6R 500万下・芝1800m(混)

スリーロールス(牡3・武宏)浜中騎手・56キロ

タイム1.47.1(良)/上がり33.8/1番人気

2着馬ナリタクリスタル(-0.4)/馬体重490キロ(±0)

鹿毛/06年4月24日生まれ/生産・武牧場

ダンスインザダーク サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ダンシングキイ Nijinsky
Key Partner
スリーローマン ブライアンズタイム Roberto
Kelley’s Day
アコニットローマン ブレイヴエストローマン
カミモリレデイー

好スタートを切り、楽に前へ。道中は前の2頭から離れた3番手で脚を為、4コーナーで前の2頭の直後まで進出し、直線余裕を持って抜け出し、最後までキッチリと伸び切って2勝目を挙げています。前に付けて33秒台の末脚を使っているように、ここでは能力が違いましたね。今後の走りが楽しみな1頭ですね。

5月3日(日) 京都11R 

端午S(OP)・ダート1800m(混)

シルクメビウス(牡3・領家)田中博騎手・56キロ

タイム1.51.1(良)/上がり37.1/3番人気

2着馬アドマイヤシャトル(-0.1)/馬体重478キロ(+8)

鹿毛/06年4月16日生まれ/生産・森本牧場

ステイゴールド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ デイクタス
ダイナサツシユ
チャンネルワン ポリッシュネイビー Danzig
Navsup
フジノルージユ マルゼンスキー
フジパール

まずまずのスタートから、後方を追走。3コーナーに差し掛かる辺りから、コースロスを避け、馬群を縫うように進出を開始し、直線入り口で先団に取り付き、直線に向くと力強い伸びを見せてあっさりと抜け出し、アドマイヤシャトルの追い上げを半馬身交わす快勝で3勝目を挙げています。2月の小倉以来でしたが、その時と同じ様なレース運びで強い内容でしたね。小回りコースも問題無いですし、交流重賞での活躍が期待出来そうですね。次走はユニコーンS(6月6日)を予定。

各馬の動向

マイネルキッツ(牡6・国枝):短期放牧を挟んで、宝塚記念(6月28日)へ。

ドリームジャーニー(牡5・池江寿):宝塚記念(6月28日)へ。

スクリーンヒーロー(牡5・鹿戸雄):短期放牧後、体調次第で宝塚記念(6月28日)へ。

ウォータクティクス(牡4・池江寿):東海S(5月24日)へ。

ホッカイカンティ(牡4・柴田人):安田記念(6月7日)が目標。

ネヴァブション(牡6・伊藤正):レース中に他馬と接触し、右前脚を捻挫した為、放牧に出される予定。

ホクトスルタン(牡5・庄野):目黒記念(5月31日)へ。

3歳馬の動向

ハイローラー(牡3・木原):ユニコーンS(6月6日)へ。

イネオレオ(牡3・池江郎):白百合S(5月30日)へ。

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2009年5月 5日 (火)

土曜日、新潟ではG3・第31回新潟大賞典

 今週の土曜日(5月9日)には、新潟競馬場で第31回新潟大賞典(4歳上G3・芝2000m・ハンデ)が行われます。今年はフルゲート16頭に42頭の登録があり、出走可能な馬は以下の通りです。

出走可能な順

コンゴウリキシオー(牡7・山内)57キロ

アドマイヤフジ(牡7・橋田)58.5キロ

タスカータソルテ(牡5・藤原英)57.5キロ

マンハッタンスカイ(牡5・浅見)57キロ

ヤマニンメルベイユ(牝7・栗田)54キロ

アルコセニョーラ(牝5・畠山重)53キロ

オースミグラスワン(牡7・荒川)58キロ

サクラオリオン(牡7・池江郎)55キロ

オペラブラーボ(牡5・久保田)56キロ

ドリームサンデー(牡5・池江郎)56キロ

ミヤビランベリ(牡6・加藤敬)55キロ

サンレイジャスパー(牝7・高橋成)53キロ

トーセンキャプテン(牡5・角居)57キロ

シンゲン(牡6・戸田)56キロ

ダイシングロウ(牡5・松田博)55キロ

抽選対象馬(3頭中1頭が出走可能)

ダイバーシティ(牡4・小西)54キロ、タガノヴァレオ(せん4・中尾秀)54キロ、トウショウウェイヴ(牡4・大久保洋)54キロ

除外対象馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

セラフィックロンプ(牝5・武藤)53キロ、ニルヴァーナ(牡6・池江郎)56キロ、アーネストリー(牡4・佐々木晶)55キロ、ハイアーゲーム(牡8・大久保洋)57キロ、ニホンピロレガーロ(牡6・服部)55キロ、ドットコム(牡4・戸田)54キロ、ホワイトピルグリム(牡4・鮫島)54キロ、トーセンクラウン(牡5・菅原)54キロ、トウショウヴォイス(牡7・小桧山)53キロ、レインダンス(牝5・宮)54キロ、ミストラルクルーズ(牡6・鈴木康)54キロ、コスモプラチナ(牝6・宮)52キロ、ダンスアジョイ(牡8・松永幹)55キロ、アグネストレジャー(牡7・長浜)54キロ、ベンチャーナイン(牡4・小桧山)55キロ、ワンモアチャッター(牡9・友道)54キロ、ヤマノルドルフ(牡8・相沢)51キロ、ダブルティンパニー(牡7・松田国)53キロ、ブラックアルタイル(せん7・二ノ宮)53キロ、リキアイサイレンス(牡8・佐藤正)52キロ、ヒラボクロイヤル(牡5・大久保龍)54キロ、ゴールデンメイン(せん9・新川)54キロ、カレイジャスミン(牝4・宗像)52キロ、ゴーウィズウィンド(牡10・星野)49キロ

となっています。

58.5キロがカギもG3ならば力は上のアドマイヤフジ、久々で仕上がり次第も力上位のトーセンキャプテン、昨年の豪脚の再現を目論むオースミグラスワン、体調の上がって来たローカル巧者アルコセニョーラ、中京記念が強い内容だったサクラオリオン、力を付けて来て重賞でも通用する能力を持つシンゲン、オペラブラーボ、ドリームサンデー、また、出走出来れば十分勝ち負けになる抽選対象のダイバーシティ、タガノヴァレオ、トウショウウェイヴなど、新潟の長い直線での激しい攻防が期待出来そうなメンバーとなっていますね。

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第21回かしわ記念の回顧

 今日(5月5日)は、船橋競馬場で交流G1の第21回かしわ記念(4歳上G1・ダート1600m)が行われています。JRAからは1枠①ゼンノパルテノン(牡7・松永昌)武豊騎手・57キロ、4枠⑤ボンネビルレコード(牡7・堀井)的場文騎手・57キロ、5枠⑥エスポワールシチー(牡4・安達)佐藤哲騎手、7枠⑩フェラーリピサ(牡5・白井)岩田騎手・57キロ、7枠⑪カネヒキリ(牡7・角居)内田博騎手・57キロの5頭が出走しています。

 レースは、大外枠の三浦皇騎手騎乗のアジュディミツオー(牡8・船橋・川島正)がハナを主張し、2番手にフェラーリピサ、3番手にフリオーソ(牡5・船橋・川島正)、その内にカネヒキリとゼンノパルテノンが併走し、2馬身ほど離れた中団外目にエスポワールシチーが付け、更に2馬身ほど離れてボンネビルレコードが追走する展開。

 前の隊列は変わらないまま3コーナーに差し掛かり、2番手に付けていたフェラーリピサがアジュディミツオーを交わして先頭に踊りだすと、中団から徐々に進出し先団の直後にいたエスポワールシチーが、カネヒキリとフリオーソの仕掛けのタイミングよりも早く外から交わして2番手に上がり、直線でフェラーリピサを振り切り、懸命に追い上げるカネヒキリを3/4馬身抑え切ってG1初制覇を飾っています。タイムは1.35.9(重)。2着には、好位追走から、直線良く追い上げたカネヒキリ。3着には、2番手追走から、早目に先頭に立ち、最後までしぶとく粘ったフェラーリピサが入っています。

1着のエスポワールシチーは、初めから展開にはこだわっていないレース運びでしたね。中団からレースを進め、絶妙のタイミングの仕掛けだったと思いますし、それにこたえた馬自身の力も素晴らしかったですね。まだまだ強くなりそうですし、レース運びに幅が出て、今後のダート界の中心となって行きそうと思わせるレース内容でしたね。

2着のカネヒキリは、最後まで良く追い上げただけに、3~4コーナーで行き場が無くなり、仕掛けが遅れた事が悔やまれますね。ただ、力負けの印象は無いですし、脚元さえ無事なら、今後も変わらない活躍が期待出来そうです。

3着のフェラーリピサは、素晴らしいレース運びでしたが、やはり、一線級相手だと、微妙に距離が長い印象ですね。ただ、着実に力を付けていますし、今後に期待の持てる内容だったのではないでしょうか。

ボンネビルレコードは4着。確実に伸びては来ますが、ダートの一線級が相手だとコレが精一杯と言えそうですね。今後もメンバー次第ではチャンスは十分だと思います。

ゼンノパルテノンは7着。このメンバーに入るとさすがに自分の競馬をさせてもらえませんね。また、1600mもこなせない距離では無いと思うのですが、結果を見ると短い距離で集中して走った方が良い様ですね。

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土曜日、京都でG2・第57回京都新聞杯

 今週の土曜日(5月9日)には、京都競馬場で第57回京都新聞杯(3歳G2・芝2200m)が行われます。今年はフルゲート18頭に23頭の登録があり、賞金上位の12頭は出走可能となり、収得賞金400万の11頭から抽選で6頭が出走可能となります。全登録馬は以下の通りです。

出走可能な順

アントニオバローズ(牡3・武田)56キロ

ベストメンバー(牡3・宮本)56キロ

リクエストソング(牡3・石坂)56キロ

ミッキーペトラ(牡3・森)56キロ

ダノンカモン(牡3・池江寿)56キロ

メイショウドンタク(牡3・武田)56キロ

オオトリオウジャ(牡3・小島茂)56キロ

スマートタイタン(牡3・松田国)56キロ

デルフォイ(牡3・長浜)56キロ

トランセンド(牡3・安田隆)56キロ

ヤマニンウイスカー(牡3・池江郎)56キロ

ロードロックスター(牡3・池江郎)56キロ

抽選対象馬(11頭中6頭が出走可能)

エーシンマイトップ(牡3・中竹)56キロ、ガウディ(牡3・音無)56キロ、グランプリスマイル(牡3・村山)56キロ、ジャミール(牡3・松元)56キロ、ジョウノワンダー(牡3・平田)56キロ、タマモシンボル(牡3・中竹)56キロ、トーセンロマネ(牡3・平田)56キロ、ニシノホウギョク(牡3・河内)56キロ、ヒカリアスティル(牡3・谷)56キロ、ブルースターキング(牡3・山内)56キロ、ブルーモーリシャス(牡3・橋口)56キロ

皐月賞でも力を見せたベストメンバー、リクエストソングや、皐月賞から巻き返しを図るアントニオバローズ、ミッキーペトラ、しぶといレースを続けるヤマニンウイスカー、好レースで500万クラスを勝ち上がったデルフォイ、前走が強い内容だったロードロックスター、能力は互角以上のオオトリオウジャ、ダート戦圧勝のトランセンド、抽選を通れば血統的にも楽しみなガウディなど、ダービーに向けて賞金を上積みしたい馬達が集まり、激しいレースが期待出来そうですね。

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2009年5月 4日 (月)

今週はG1・第14回NHKマイルカップ

 今週の日曜日(5月10日)には、東京競馬場で第14回NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m)が行われます。

優先出走権(騎手は予定です)

サンカルロ(牡3・大久保洋)吉田豊騎手・57キロ

前走のNZTではもたつく事の多かった中山コースでも内々を上手く立ち回る器用なレースを見せ、レースを重ねて着実に成長してきた印象です。東京コースに替わるのは大きなプラス材料ですし、有力候補の一角と言えそうですね。

ティアップゴールド(牡3・西浦)池添騎手・57キロ

重たい馬場を苦にせず伸びた前々走、外枠の不利を感じさせない走りを見せた前走と、着実に力を付けた印象。このメンバーに入ってどの様なレースを見せるか楽しみですね。

ジョーカプチーノ(牡3・中竹)藤岡康騎手・57キロ

逃げ差し自在で、前走でマイルの距離にもメドを立てました。スピードがある為、前に行く競馬となりそうですが、好位で脚を溜める事が出来れば十分チャンスはありそうですね。

賞金順

フィフスペトル(牡3・加藤征)安藤勝騎手・57キロ

マイルへの距離短縮は好材料で、G1・2着はここでは威張れる実績。東京コースもこなしていますし、マイナス材料が見当たりませんね。あえて不安材料をあげるなら、2歳時からの大きな成長が見られない事ぐらいでしょうか。それでも、このレベルで勝ち負け出来る力だとは思いますが。

ワンカラット(牝3・藤岡健)藤岡佑騎手・55キロ

桜花賞から距離適正を考え、このレースへ。牡馬相手でも十分通用の力だと思います。折り合いさえ付けば、確実に良い脚を使えるので、とにかく折り合いが付くかどうかですね。

ブレイクランアウト(牡3・戸田)武豊騎手・57キロ

東京1600mは申し分ない条件。切れ味は3歳世代でもトップクラス。2月の共同通信杯以来となるだけに、仕上がりが注目されますね。

アイアンルック(牡3・橋口)小牧太騎手・57キロ

見ているこちらがワクワクする様な能力を秘めた馬ですね。切れ味はトップクラスですし、脚質から考えても東京コースは合いそうで、どの様な走りを見せるか楽しみな1頭ですね。

アントニオバローズ(牡3・武田)角田騎手・57キロ

距離短縮は好材料でしょう。久々だった皐月賞も仕上がり自体は悪いとは思いませんでしたが、1度使われた上積みは十分見込めるでしょうし、精神的にも気負った面が上手く抜けていれば、巻き返す力は十分だと思います。

ゲットフルマークス(牡3・岩戸)田中勝騎手・57キロ

京王杯2歳Sを勝って以降の2戦が物足りない印象。東京コースに替わるのはプラスでしょうが、距離はやや長い印象ですね。

レッドスパーダ(牡3・藤沢和)横山典騎手・57キロ

アンライバルド相手に2着したスプリングSは、積極的な競馬で好内容。2戦2勝の東京1600mは絶好の舞台ですし、中間アクシデントはあったものの、能力的には互角と言えそうで、怖い1頭と言えそうですね。

グランプリエンゼル(牝3・矢作)熊沢騎手・55キロ

1200mで3勝を挙げており、マイルへの対応出来るか、また、速い時計への対応出来るかも疑問ですね。

ラインブラッド(牡3・領家)福永騎手・57キロ

休め明けの2走を好内容で連勝。距離は伸びても十分やれそうなので、このメンバーとの力関係だけですね。

アドバンスヘイロー(牡3・河野)未定・57キロ

1600mのOP特別を勝ってはいますが、本質的にはスプリンターの印象ですし、ここ2走の走りを見る限り厳しいとしか言えませんね。

スガノメダリスト(牡3・粕谷)勝浦騎手・57キロ

コンスタントに力を発揮してくるタイプですが、若干マイルは長い印象ですし、メンバー的にも少し厳しい印象ですね。

タイガーストーン(牡3・坂口正)和田騎手・57キロ

1200m~1400mがベストの印象ですが、毎回良い脚を使って差し込んできますし、自分の競馬をしてどこまで食い込めるかですね。

ダイワプリベール(牡3・池上)後藤騎手・57キロ

休み明けを使われながら状態が上がって来ていますので、2連勝した頃の出来まで戻れば侮れない1頭となりそうですね。

マイネエルフ(牡3・鹿戸雄)松岡騎手・57キロ

毎回自分の力は出して来るタイプですね。持ち味の先行力で展開が向けばと言えそうですね。

ミッキーパンプキン(牡3・清水出)岩田騎手・57キロ

ここ数戦、大きくは崩れていない物の、連勝時の力を考えるとやや物足りない内容。逃げなくても競馬出来るタイプですが、ベストは単騎逃げでしょう。

除外対象馬(回避が出た場合の繰り上がり順)

ツクバホクトオー (牡3・尾形)吉田隼騎手・57キロ

アウトオブオーダー(牡3・宗像)57キロ、アドバンスウェイ(牡3・武藤)大庭騎手・57キロ、アルーリングムーン(牡3・野村)秋山騎手・57キロ、アンジュアイル(牝3・武田)57キロ、エイシンタイガー(牡3・西園)57キロ、ケイアイライジン(牡3・尾形)柴田善騎手・57キロ、サトノロマネ(牡3・国枝)北村宏騎手・57キロ、サニーサンデー(牡3・谷原)57キロ、ストロングリターン(牡3・堀)内田博騎手・57キロ、バンガロール(牡3・佐々木晶)佐藤哲騎手・57キロ、ベルベットロード(牡3・堀)57キロ、マチカネコロモガワ(牡3・西園)57キロ、ワイズドリーム(牡3・吉田直)武士沢騎手・57キロ

ショウナンアルディ(牡3・上原)57キロ、ワールドコンパス(牡3・手塚)57キロ 

 マイル路線の馬達に、桜花賞、皐月賞組を加わり、バラエティーに富んだメンバー構成となり、府中のマイルを舞台に各馬力を出し切る激しいレースを期待したいですね。

 カジノドライヴ(牡4・藤沢和)が左前脚浅屈腱炎を発症した事が、藤沢和調教師から発表されています。程度は重いようで、今後は、カネヒキリが受けた幹細胞手術を受け、復帰を目指すようです。

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第11回かきつばた記念の回顧

 今日(5月4日)は、名古屋競馬場で交流重賞の第11回かきつばた記念(4歳上G3・ダート1400m)が行われています。JRAからは2枠②スマートファルコン(牡4・小崎)岩田騎手・58キロ、4枠④メイショウバトラー(牝9・高橋成)武豊騎手・55キロ、7枠⑩トーセンブライト(牡8・加藤征)安藤勝騎手・57キロ、8枠⑪リミットレスビット(牡10・加用正)福永祐騎手・58キロの4頭が出走しています。

 レースは、スタートを決めて、スピードの違いを活かしてハナを取りきったスマートファルコンが、マイペースの逃げに持ち込み、向こう正面で各馬手が動いて懸命に追い上げを図る中、楽な手応えのままペースを上げ、後続との差を広げて直線に向き、最後までキッチリと伸び切る圧勝で交流重賞5連勝を飾っています。タイムは1.25.5(良)。2着には、中団前目追走から早目に動いて、最後までしぶとく伸びたトーセンブライト。3着には、後方追走から、直線良く追い上げたリミットレスビットが入っています。

1着のスマートファルコンは、特にいつもと変わらないレース振りで力が違いますね。明日のG1を走るべき馬だと思うのですが・・・。

2着のトーセンブライトは、力は出していますが、相手が強かったとしか言い様がありませんね。メンバー次第では、まだまだ重賞も勝てる力ですね。

3着のリミットレスビットは、10歳馬で58キロを背負いながらの3着で、凄いとしか言い様がありませんね。

メイショウバトラーは6着。好位からレースを進めましたが、勝負どころから付いていけませんでしたね。ここ数戦、良い頃の走りが見られず、さすがに衰えは隠せない印象です。

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2009年5月 3日 (日)

今日(5月3日・第139回天皇賞・春)の回顧

 京都10R第139回天皇賞・春(4歳上G1・芝3200m)は、道中中団の内々でジックリと脚を溜めたマイネルキッツ(牡6・国枝)が、3コーナーに差し掛かる辺りで徐々に進出を開始し、坂の下りを利してスルスルと楽な手応えで3、4番手にまで進出し、直線も最内を突いて一気に抜け出し、外から差を詰めてきたアルナスライン(牡5・松元)の追い上げをクビ差凌ぎ切って、G1の大舞台で重賞初制覇を飾っています。タイムは3.14.4(良)。2着には、中団追走から、直線良く伸びたアルナスライン。3着には、後方追走から、直線外からしぶとく伸びたドリームジャーニー(牡5・池江寿)が入っています。

1着のマイネルキッツは、道中ロス無くレースを運びましたし、GW中の渋滞を避ける為に、早目に栗東入りするなど、陣営のさまざまな努力が実を結んだと言う事でしょう。また、京都コースは初出走でしたが、2週目の坂の下りからの走りを見ると京都コースは合っている様に見えますね。それにしても鮮やかな勝ちっぷりでした。

2着のアルナスラインは、内容的には、強い内容だったと思いますが、勝ち馬とはコース取りの差だけと言えそうですね。それでも、G1級の力を示しましたし、今後の活躍にも期待したいですね。

3着のドリームジャーニーは、得意とは言えない長距離戦でしたが、最後までしぶとい末脚を見せ、成長を見せつけた印象ですね。得意の距離に戻れば、久々のG1勝利も期待出来る状態にあるのではないでしょうか。

私の本命のジャガーメイル(牡5・堀)は5着。後方からレースを進め、メンバー最速の上がりで追い込み、現状の力は出した印象ですね。秋には得意な条件のG1がありますので、更なる成長を期待したいですね。

 続いて、東京11Rスイトピーステークス(3歳牝OP・芝1800m)は、中団で直線を向くまでジックリと脚を溜めた1番人気のブロードストリート(牝3・藤原英)が、直線に入って追い出されると、鋭い末脚で抜け出し、オークスへの切符を手に入れています。タイムは1.48.2(良)。2着には、道中、ブロードストリートを見る形から、直線外から良く伸びたサクラローズマリー(牝3・友道)。3着には、後方追走から、直線大外を良く追い込んだニシノルーファス(牝3・古賀慎)が入っています。尚、上位の2頭にはオークスへの優先出走権が与えられています。

1着のブロードストリートは、コースロスを極力避けながら、馬群を突いて抜け出す、完璧なレース運びでしたね。マイル前後が合っている印象だけに、距離への対応が本番でもカギとなりそうですね。

2着のサクラローズマリーは、1走ごとに力を付けている印象ですね。通った位置を考えれば、勝ち馬とはそれ程、能力差があるようには思いませんし、距離は伸びても十分やれそうなので、本番での走りが楽しみな1頭となりましたね。

3着のニシノルーファスは、コンスタントに力は出して来ますが、いつもあと一歩の競馬となってしまいますね。権利が取れれば、本番でも楽しみな存在だっただけに、残念な結果となりましたね。

私の本命のルージュバンブー(牝3・佐藤正)は5着。差し馬向きの展開となり、早目に動いたこの馬には厳しい展開となりましたね。また、距離は伸びても大丈夫と思っていましたが、今日のレース振りを見る限り、マイルの方が向いている印象ですね。

今日の注目馬

新潟10R⑨ゲイルスパーキー(牡5・古賀慎)は2着。状態も良く、レース内容も良かっただけに、スタートでの遅れが悔やまれますね。次走以降の巻き返しに期待ですね。

 東京5R3歳未勝利戦(芝1600m)でキングスビレッジ(牡3・萩原)に騎乗した三浦皇成騎手が、最後の直線走路で急に外側に斜行した為、2日間の騎乗停止処分を受けています。

 5月6日(水)に、園田競馬場で行われる交流重賞の第10回兵庫チャンピオンシップ(3歳G2・ダート1870m)の枠順が発表されています。

1枠①シルクダンディー(牡3・JRA・昆貢)

四位洋騎手・55キロ

2枠②テンザンイチロー(牡3・兵庫・清水正)

川原正騎手・55キロ

3枠③ジョウショーリズム(牡3・兵庫・森澤友)

永島太騎手・55キロ

4枠④トップオブピーコイ(牡3・JRA・森秀行)

木村健騎手・55キロ

5枠⑤トウホクビジン(牝3・笠松・山中輝)

濱口楠騎手・53キロ

5枠⑥カラテチョップ(牡3・兵庫・寺嶋正)

下原理騎手・55キロ

6枠⑦ゴールデンチケット(牡3・JRA・森秀行)

武豊騎手・55キロ

6枠⑧タマモリターン(牡3・兵庫・荒山義)

板野央騎手・55キロ

7枠⑨マツイロプリティー(牝3・愛知・角田輝)

宇都英騎手・53キロ

7枠⑩ケイアイテンジン(牡3・JRA・白井壽)

福永祐騎手・55キロ

8枠⑪ベルエキップ(牡3・高知・別府真)

北野真騎手・55キロ

8枠⑫スーニ(牡3・JRA・吉田直)

内田博騎手・55キロ

以上の12頭となっています。発走は5月6日(水)の15時55分となっています。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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2009年5月 2日 (土)

明日(5月3日・第139回天皇賞・春)の競馬

 京都10R第139回天皇賞・春(4歳上G1・芝3200m)からです。私の本命は③ジャガーメイル(牡5・堀)です。5ヶ月の休養明けですが、使い込むよりは初戦向きのタイプですし、調教の動きを見ても体は出来ており、問題は無さそう。アルゼンチン共和国杯でスクリーンヒーローの2着が強い内容でしたし、香港ヴァーズでも3着と、ここで格負けするとは思えません。クラシックディスタンスが合っているだけに、距離の3200mについては走ってみないと分かりませんが、こなせない距離ではないと思います。後は、鞍上の安藤勝巳騎手に任せるだけですね。

相手には、内から①サンライズマックス(牡5・増本)。距離は明らかに長い印象も、調教の動きが良く見えました。⑨ホクトスルタン(牡5・庄野)。3200mへの距離延長と、叩いた上積みに期待。⑮モンテクリスエス(牡4・松田国)。前走は負けて強しの内容。距離延長も望むところで鞍上も強力。⑯スクリーンヒーロー(牡5・鹿戸雄)。良馬場で叩き2走目。距離延長も問題無く、すべての面で条件は好転。⑰アサクサキングス(牡5・大久保龍)。京都コースは得意で、前走の状態を維持していれば好勝負でしょう。以上、単複③と馬連③から①⑨⑮⑯⑰へ。

 続いて、東京11Rスイトピーステークス(3歳牝OP・芝1800m)です。私の本命は⑰ルージュバンブー(牝3・佐藤正)です。距離延長は問題無いですし、東京コースも向きそうです。

相手には、内から⑤ニシノルーファス(牝3・古賀慎)。力は互角。⑥フミノイマージン(牝3・本田)。前走が力強いレース振り。そんなに力差があるとは思えません。⑦サクラローズマリー(牝3・友道)。速い時計に対応出来れば。⑫モルガナイト(牝3・音無)。新馬戦の勝ちっぷりから、あっさり勝っても驚けない力。⑬ブロードストリート(牝3・藤原英)。安定感は抜群。⑭スイリンカ(牝3・長浜)。距離短縮は好材料。以上、単複⑰と、馬連⑰から⑤⑥⑦⑫⑬⑭へ。

明日の注目馬

新潟10R⑨ゲイルスパーキー(牡5・古賀慎)。左回り、1400mと条件は整い、力通りの走りが見られそうですね。

 5月5日(火・祝)に、船橋競馬場で行われる交流G1の第21回かしわ記念(4歳上G1・ダート1600m)の枠順が発表されています。

1枠①ゼンノパルテノン(牡7・JRA・松永昌)

武豊騎手・57キロ

2枠②アタゴビッグマン(牡9・JRA・雑賀正)

永森大騎手・57キロ

3枠③ディープサマー(牡7・船橋・川島正)

川島正騎手・57キロ

4枠④シルクアヴァロン(牡6・高知・田中守)

本橋孝騎手・57キロ

4枠⑤ボンネビルレコード(牡7・JRA・堀井雅)

的場文騎手・57キロ

5枠⑥エスポワルシチー(牡4・JRA・安達昭)

佐藤哲騎手・57キロ

5枠⑦ドリームスカイ(牡4・川崎・内田勝)

水野貴騎手・57キロ

6枠⑧フサイチジャンク(牡6・船橋・川島正)

張田京騎手・57キロ

6枠⑨ケイエスショーキ(牡5・高知・雑賀正)

實川純騎手・57キロ

7枠⑩フェラーリピサ(牡5・JRA・白井壽)

岩田康騎手・57キロ

7枠⑪カネヒキリ(牡7・JRA・角居勝)

内田博騎手・57キロ

8枠⑫フリオーソ(牡5・船橋・川島正)

戸崎圭騎手・57キロ

8枠⑬アジュディミツオー(牡8・船橋・川島正)

三浦皇騎手・57キロ

以上の13頭となっています。発走は5月5日(火・祝)の16時15分となっています。

 それでは、明日も良い馬券を^^。

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今日(5月2日)の回顧

 東京11R第16回テレビ東京杯青葉賞(3歳G2・芝2400m)は、道中中団外目で折り合いに専念したアプレザンレーヴ(牡3・池江郎)が、直線を向いてから追い出されると、トップカミング(牡3・境直)と併せ馬の形で伸び、一旦は外からトップカミングに抜け出されたものの、ゴール前で再び鋭く伸びて差し返し重賞初制覇を飾っています。タイムは2.26.2(良)。2着には、好位の5、6番手追走から、直線しぶとく伸びたマッハヴェロシティ(牡3・武藤)。3着には、アプレザンレーヴを見る形での追走から、直線鋭く伸び、一旦は先頭に立つ見せ場を作ったトップカミングが入っています。

1着のアプレザンレーヴは、道中やや行きたがる面を覗かせたものの、何とか折り合いも付きましたし、最後までしっかりとした伸びで、距離も問題無し。本番で、アンライバルドに迫れる力を持っている馬ではないでしょうか。

2着のマッハヴェロシティは、距離が伸びて追走が楽になり、この馬本来の走りが見られた印象ですね。上手く乗られて力を出し切った印象だけに、これ以上となると難しいかもしれませんが、本番でもやれる力を見せたと思います。

3着のトップカミングは、アプレザンレーヴをマークする形でレースを進め、直線は一旦先頭に立ちながらも、少し外にヨレた様な形で伸びを欠いての3着で、惜しいレースだったと思います。ただ、最後苦しくなって外にヨレたのだとすると、少し距離が長いのかも知れませんね。

私の本命のイネオレオ(牡3・池江郎)は5着。中団後目の内々を追走し、直線最内を突いて良く伸びましたが、最後の末脚勝負でやや劣った辺りは、現時点での完成度の差が出た印象です。距離が伸びても大丈夫そうですし、これから秋にかけての成長に期待したいですね。

 続いて、京都10R朱雀ステークス(4歳上1600万下・芝1600m・ハンデ)は、中団からジックリとレースを進めた1番人気のスズカコーズウェイ(牡6・橋田)が、直線入り口で上手く外に持ち出されると、一直線に鋭く伸び切って1着。タイムは1.33.3(良)。2着には、中団前目追走から、直線しぶとく伸びたダンツホウテイ(牡4・本田)。3着には、中団追走から、直線馬場の真ん中を良く伸びたタマモナイスプレイ(牡4・南井)が入っています。

1着のスズカコーズウェイは、まったくロスの無い理想的なレース運びで力を出し切りましたね。上のクラスでも十分やれる力だけに、今後の走りに注目ですね。

私の本命のダンツホウテイは、ほぼ完璧なレースでしたが、勝ち馬と比べると、直線で一旦内を突いて前が塞がり、立て直した僅かなロスが響いた印象です。今の状態さえ維持出来れば、このクラスはいつでも抜け出せそうですね。

3着のタマモナイスプレイは、抑えるのに苦労するほどのタイプですが、上手く折り合いを付けて脚を溜め、しぶとい伸びを引き出す熊沢騎手の好騎乗だったのではないでしょうか。今後も折り合いがカギとなりそうで、距離も短くしても面白そうですね。

今日の注目馬

新潟11R⑪ワシントンパーク(牝4・矢野英)は13着。馬体回復は良い傾向ですが、スタートであおって後方からの競馬となり、力を出し切れなかったですね。次走以降の巻き返しに期待ですね。

 東京5R3歳未勝利戦(ダート1400)をアンシャンレジーム(牡3)で制した矢野英一調教師が、JRA初勝利を飾っています。また、新潟5R3歳未勝利戦(芝2000)をエーシンマイトップ(牡3)で制した中竹和也調教師が、現役109人目となる通算200勝を達成しています。続いて、新潟6R3歳未勝利戦(芝1200)をハッシャバイ(牝3)で制した和田正道調教師が、JRA史上107人目、現役19人目となるJRA通算500勝を達成しています。みなさん、おめでとうございました。

 東京8R4歳上500万下(ダート1400m)で第3位に入線したヒロノバイオ(牡4・境征)は、決勝戦手前で急に外側に斜行しハピネスフォーユーの走行を妨害したため6着に降着となり、騎乗していた江田照男騎手は4日間の騎乗停止処分をを受けています。

 それでは、また後ほど^^。

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2009年5月 1日 (金)

明日(5月2日)の競馬

 東京11R第16回テレビ東京杯青葉賞(3歳G2・芝2400m)からです。私の本命は⑩イネオレオ(牡4・池江郎)です。前走の道中の行きっぷりや、4コーナーで前が詰まりながらも、直線の力強い伸びなどを見ても力を付けている事は明らかで、このメンバーに入っても十分戦える力だと思います。

相手には、内から②マッハヴェロシティ(牡3・武藤)。力を秘め。④セイクリッドバレー(牡3・高橋裕)。距離延長で巻き返す余地は十分。⑧キタサンアミーゴ(牡3・川田)。切れ味鋭く、東京向き。⑬ピサノカルティエ(牡3・堀)。相手なりだけに、ここでも十分通用でしょう。⑯トップカミング(牡3・境直)。しぶといレース振りで侮れない。⑰アプレザンレーヴ(牡3・池江郎)。スンナリなら。以上、単複⑩と、馬連⑩から②④⑧⑬⑯⑰へ。

 続いて、京都10R朱雀ステークス(4歳上1600万下・芝1600m・ハンデ)です。私の本命は②ダンツホウテイ(牡4・本田)です。安定感抜群で、上のクラスでも十分やれる力。走りっぷりにも注目。

相手には、内から①スズカコーズウェイ(牡5・橋田)。距離延長は好材料。⑩ヤマニンイグナイト(牡6・梅田智)。叩いた上積みを見込んで。⑪サダムイダテン(牡4・中村)。良い頃の出来に戻れば。⑬コスモスペシャリー(牡6・稲葉)。スンナリ行ければ。⑱アンノルーチェ(牡4・田島)。昇級もいきなり通用の力。以上、馬連で②から①⑩⑪⑬⑱へ。

明日の注目馬

新潟11R⑪ワシントンパーク(牝4・矢野英)。1勝3着1回の1000mなら、スピードが活かせますね。

3歳馬の動向

ツーデイズノーチス(牝3・斎藤誠):オークス(5月24日)の鞍上は武豊騎手。

アイアムネオ(牝3・奥平):オークスでの鞍上は横山典騎手。

 5月4日(月・祝)に名古屋競馬場で行われる交流重賞第11回かきつばた記念(4歳上G3・ダート1400m)の枠順が発表されています。

1枠①マルヨフェニックス(牡5・笠松・柴田高)

尾島徹騎手・56キロ

2枠②スマートファルコン(牡4・JRA・小笠倫)

岩田康騎手・58キロ

3枠③ジューシー(せん5・福山・那俄性哲)

佐原秀騎手・56キロ

4枠④メイショウバトラー(牝9・JRA・高橋成)

武豊騎手・55キロ

5枠⑤タータンフィールズ(牡7・愛知・角田輝)

丸野勝騎手・56キロ

5枠⑥ゲイリージュピター(牡9・兵庫・橋本忠)

吉村智騎手・56キロ

6枠⑦マルカキセキ(牡8・愛知・瀬戸悟)

吉田稔騎手・56キロ

6枠⑧ポートジェネラル(牡6・高知・雑賀正)

宮川実騎手・56キロ

7枠⑨ケイエスゴーウェイ(牡6・高知・雑賀正)

西川敏騎手・56キロ

7枠⑩トーセンブライト(牡8・JRA・加藤征)

安藤勝騎手・57キロ

8枠⑪リミットレスビット(牡10・JRA・加用正)

福永祐騎手・58キロ

8枠⑫キングスゾーン(牡7・愛知・原口次)

安部幸騎手・57キロ

以上の12頭となっています。発走は5月4日(月・祝)の15時55分となっています。

 それでは、良い馬券を^^

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