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2008年11月 1日 (土)

今日(11月1日)の回顧

 京都11R第51回毎日放送賞スワンステークス(3歳上G2・芝1400m)は、好スタートから先手を奪ったマイネルレーニア(牡4・西園)が、上手くマイペースの逃げに持ち込み、後続に2馬身のリードを保って直線を向き、3番手追走から直線脚を伸ばしたローレルゲレイロ(牡4・昆)に詰め寄られるも、そこからしぶとく伸び返して半馬身差で逃げ切って重賞初制覇を飾っています。タイムは1.19.9(良)。2着には、3番手追走から、最後まで良く伸びたローレルゲレイロ。3着には、好位の内々で上手く脚を溜め、直線も内から良く伸びたジョリーダンス(牝7・堀)が入っています。

訂正(11月2日):マイネルレーニアは重賞初勝利ではなく、06年の京王杯2歳S以来の重賞2勝目でした。

1着のマイネルレーニアは、スンナリと行ければしぶといとは思っていましたが、タイムも速く、最後の二枚腰と言い完勝と言って良い内容だったのではないでしょうか。今の調子を維持出来れば、次走のマイルCSでも面白い存在となりそうですね。

2着のローレルゲレイロは、骨折明けでしたが、十分に仕上がり、この馬らしいレース振りでしたね。叩き2戦目となるマイルCSでは上積みも見込め上位争いが期待されますね。

3着のジョリーダンスは、最近は好位からの競馬が増えていますが、安定感が出る代わりに、爆発力も無く、やや魅力に欠ける印象ですね。7歳牝馬で上積みは見込めませんが、1発の破壊力を持っているだけに、今後も怖い存在である事は確かですね。

私の本命のスズカフェニックス(牡6・橋田)は4着。スタートはあの程度なら仕方無いでしょう。横山典騎手の好判断で早目に先行集団に取り付きましたが、前が止まらない展開で4着が精一杯でしたね。次走は更に体調が良くなるでしょうし、G1・2勝目を十分狙えますね。

 続いて、東京11RブラジルC(3歳上OP・ダート2100m・ハンデ)は、速いペースでレースが流れる中、後方でジッと脚を溜めたマイネルアワグラス(牡4・稲葉)が、直線外に持ち出すと、手応え通の伸びを見せて前走シリウスSに続いて2連勝を飾っています。タイムは2.09.6(良)。2着には、マイネルアワグラスよりも更に後方から追い込んだニシノナースコール(牝6・尾形)。3着には中団追走から、直線良く伸びたゲイルバニヤン(牡5・池江郎)が入っています。

私の本命のマイネルアワグラスは1着。今日は展開も向きましたし、この馬らしい末脚を見せての完勝でしたね。ここ2走は後方待機で結果を出していますが、昨年12月の北総Sの時のような競馬が出来るようになれば、更に上でも通用するのではないでしょうか。

2着のニシノナースコールは、展開とハンデ52キロを上手く活かしきりましたね。かつては秋華賞3着と芝でも切れ味を見せていましたが、最近は芝よりも、ダートでの走りの方が良い印象ですね。距離は不問ですし、牝馬限定の交流重賞辺りなら十分狙えるのではないでしょうか。

3着のゲイルバニヤンは、OP入り後、頭打ち状態でしたが、ひと叩きされて状態が上向いていたようですね。直線でやや前が狭くなって置かれながらも、盛り返して伸びて来た辺りを見ても距離は十分こなせますし、ペリエ騎手も合っている印象で、次走以降も注意が必要ですね。

今日の注目馬

東京9R①チェレブリタ(牝3・荒川)は7着。中団の内々を追走し、直線も最内を付く理想的な競馬でしたが、最後は伸びきれませんでしたね。内目の馬場が思ったより悪くなっていた事も痛かったですね。1400mはピッタリな印象ですし、体調も良さそうなので次走以降の巻き返しに期待ですね。

 京都5R2歳新馬戦(ダート1400m)をシュウホーサンデー(牡2)で制した木原一良調教師が、現役166人目となるJRA通算100勝を達成しています。おめでとうございます。

 それでは、また後ほど^^。

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