第29回彩の国浦和記念の回顧
すっかり忘れていましたが、昨日(11月26日)に浦和競馬場で交流重賞の第29回彩の国浦和記念(3歳上G2・ダート2000m)が行われています。
1枠①スマートファルコン
(牡3・小崎憲)岩田康騎手・54キロ
2枠②キングスゾーン
(牡6・愛知・今津博)吉田稔騎手・56キロ
3枠③アンパサンド
(牡4・川崎・池田孝)御神本騎手・56キロ
4枠④フィールドルージュ
(牡6・西園正)横山典騎手・58キロ
5枠⑤クレイアードビュン
(牡4・浦和・小久保智)的場文騎手・56キロ
6枠⑥ナイキアースワーク
(牡5・船橋・川島正)川島正騎手・56キロ
6枠⑦トーセンブライト
(牡6・加藤征)藤岡佑騎手・56キロ
7枠⑧マズルブライト
(牡6・船橋・川島正)戸崎圭騎手・56キロ
7枠⑨マルカカイゼル
(牡9・浦和・冨田藤)金子正騎手・56キロ
8枠⑩オグリオトメ
(牝3・笠松・山中輝)坂井英騎手・52キロ
8枠⑪ルースリンド
(牡7・船橋・矢野義)佐藤太騎手・56キロ
以上の11頭で行われています。
レースは、ダッシュ良くスマートファルコンがハナを奪い、2番手にキングスゾーン、3番手内にクレイアートビューン、外にマズルブラスト、その後にトーセンブライトが付け、アンパサンドとフィールドルージュは中団を追走する展開。マイペースの逃げに持ち込み、楽な手応えのスマートファルコンに対し、手が盛んに動く追いかける各馬。持ったまま直線に向くと一気に後続との差を広げ、そのまま7馬身差を付ける圧勝で重賞2勝目を挙げています。タイムは2.04.8(重)。2着には、中団追走から内々を上手く捌いて追い上げ、直線もしっかりと伸びたアンパサンド。3着には、3番手追走からしぶとく伸びたクレイアートビューンが入っています。
1着のスマートファルコンは、ここは力が違うと言った内容でしたね。ヴァーミリアン、サクセスブロッケンと強い馬がいますが、この馬も着実に力を付けていますし、距離の守備範囲の広さも手伝い、幅広い活躍が期待出来そうですね。
2着のアンパサンドは、中団追走から、勝負処で内々をスルスルと進出し、最後までしぶとく伸びての2着。休み明けを考えると良く走っていますし、実績的にも更なる活躍を期待したいですね。
フィールドルージュは4着。まだ、良い頃の調子には戻っていない印象ですが、徐々に取り戻しつつある感じがしますので、今後のレース振りに注目ですね。
トーセンブライトは7着。スタート後、掛かり気味でしたし、距離も長い印象で、向こう正面でペースが上がると付いていけてませんでしたね。適距離に戻っての巻き返しに期待したいですね。
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