第10回兵庫ジュニアグランプリの回顧
今日(11月27日)は、園田競馬場で交流重賞の第10回兵庫ジュニアグランプリ(2歳G2・ダート1400m)が行われています。JRAからは6枠⑥ナリタカービン(牡2・飯田雄)・角田騎手、6枠⑦スーニ(牡2・吉田)内田博騎手、7枠⑧アースリヴィング(牝2・小笠)ルメール騎手、8枠⑪メイショウローツェ(牡2・荒川)幸騎手の4頭が出走しています。
レースは、地元兵庫のミナミノヒリュウ(牡2・山元博)が先手を奪い、2番手に外からスーニ、3番手内にチョットゴメンナ(牡2・北海道・堂山芳)、その外4番手にアースリヴィングが付け、その後にメイショウローツェ、更に後にスタートでやや遅れたナリタカービンが押し上げる展開。3コーナー手前からスーニが持ったままで先頭に立つと、それに併せるようにアースリヴィング、メイショウローツェ、ナリタカービンが続いて進出。直線入り口で、アースリヴィングがスーニに並びかけるも、手応えに余裕のあったスーニが最後は2馬身半突き放して3連勝で重賞初制覇を飾っています。タイムは1.28.6(良)。2着には、先行して長くいい脚を使ったアースリヴィング。3着には、中団追走から直線良く伸びたナリタカービンが入っています。
1着のスーニは、これまでの2戦は逃げる競馬でしたが、今回は2番手で折り合いを付けるレースが出来たことは収穫ですね。距離が伸びて相手が強くなる次走の走りに注目ですね。
2着のアースリヴィングは、デビュー2戦目とは思えないレース振りでしたね。今回は相手が悪かった印象ですが、すぐにでも2勝目が挙げられる力を持っていそうですね。
3着のナリタカービンは、スタート後フラ付き、横の馬と接触しましたが、しっかりと追い上げて来る辺り、力を感じますね。また、もう少し距離がある方が良さそうな印象もしますね。
メイショウローツェは4着。豊富なレース経験を活かして、好位からしぶとい競馬をみせました。これだけのレースが出来れば、自己条件ならチャンスは十分あるのではないでしょうか。
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