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2008年11月22日 (土)

今日(11月22日)の回顧

 東京11R第13回東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G3・芝1800m)は、中団よりやや前のポジションを追走したナカヤマフェスタ(牡2・二ノ宮)が、4コーナーで外目を楽な手応えで進出し、直線を向いて外から並び掛けて来た1番人気のブレイクランアウト(牡2・戸田)に併せるように追い出されると、激しい叩き合いをクビ差抑え切って2連勝で重賞初制覇を飾っています。タイムは1.47.7(良)。2着には、中団追走から、直線良く伸びたブレイクランアウト。3着には、中団内目追走から、直線も内目を突いて伸びたサンカルロ(牡2・大久保洋)が入っています。

1着のナカヤマフェスタは、折り合いもしっかり付いて、終始余裕の手応えで、直線はブレイクランアウトが来るのを待って追い出し、しっかりと抑え切る、とても2戦目とは思えない大人びたレース振りで、今後が楽しみな1頭となりましたね。

2着のブレイクランアウトは、道中もペースが少しでも速ければと言った感じですが、力は出し切っていると思います。力があることは確かですし、賞金も何とか加算出来ましたので、今後も引き続き注目の1頭ですね。

3着のサンカルロは、直線でもう少し外目に出せればと思わせる惜しい競馬でしたが、道中で頭を上げたりと若さを出しながらも、力のある所を見せましたね。馬体もしなやかで将来性を感じさせるものでしたし、今後が楽しみですね。

私の本命のマッハヴェロシティ(牡2・武藤)は6着。道中まったく馬の行く気に任せて最後方を追走。直線で不利を受けながらも33秒4の末脚を使いましたが、レースの上がりが34.3では厳しかったですね。今の時期にいろいろな事を試すのは良い事だと思いますので、これが今後に繋がることを期待したいですね

 続いて、福島11R三春駒特別(3歳上牝1000万下・芝1800m)は、中団を楽に追走したチェレブリタ(牝3・荒川)が、直線を向くまでジッと脚を溜め、直線を向いて上手く外に持ち出されると弾かれた様な鋭い末脚を繰り出して完勝。タイムは1.49.2(稍重)。2着には、4頭雁行の大外を終始回り、早めに動きながらもしぶとく伸びたブラボーデイジー(牝3・音無)。3着には、3番手追走から、しぶとく伸びたセラフィックロンプ(牝4・武藤)が入っています。

1着のチェレブリタは、距離、コース共に向かないと思いましたが、デキが良かったのでしょうし、上手く直線だけの競馬に持ち込み、この馬の良さを引き出す藤岡康騎手の好騎乗だったと思います。

2着のブラボーデイジーは、回った位置などを考えると強い内容だったと思います。引き続き今後のレースでも楽しみですね。

3着のセラフィックロンプは、3番手追走から早目に交わされながらも、しぶとく食い下がった辺りを見ても調子の良さが窺えますね。福島以上に中京コースは得意なので次走以降も注目ですね。

私の本命のキクカラヴリイ(牝4・清水出)は8着。馬場の悪い所を通った事もあるでしょうが、道中の手応えが悪く、流石に5月から使い詰めで疲れが出てきているのかも知れませんね。

今日の注目馬

福島6R⑨シャルマンレーヌ(牝4・中尾正)は7着。先行したものの、後続の仕掛けが早く厳しい展開となりましたね。また、今の福島の様な馬場も向いていない印象ですね。次走以降の巻き返しに期待ですね。

 それでは、また後ほど^^。

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