第11回エーデルワイス賞の回顧
昨日(10月16日)、今年限りで廃止される旭川競馬場での最後のレースとして交流重賞第11回エーデルワイス賞(2歳牝G3・ダート1600m)が行われています。JRAからは2頭が出走。全出走馬は以下の通りです。
1枠①ラブラブガッキー(牝2・北海道・角川秀)
桑村真騎手・54キロ
2枠②キミニムチュウ(牝2・伊藤正)
岩田康騎手・54キロ
3枠③アンペア(牝2・北海道・角川秀)
山口竜騎手・54キロ
4枠④ハニービー(牝2・北海道・松本隆)
川島雅騎手・54キロ
5枠⑤モエレクリフィス(牝2・北海道・堂山芳)
小国博騎手・54キロ
6枠⑥モエレオンリーワン(牝2・北海道・堂山芳)
三浦皇騎手・54キロ
6枠⑦リロ(牝2・北海道・松本隆)
宮崎光騎手・54キロ
7枠⑧ヤマイチチャチャ(牝2・北海道・桑原義)
佐々木国騎手・54キロ
7枠⑨モエレピンクレディ(牝2・北海道・堂山芳)
吉田稔騎手・54キロ
8枠⑩ラヴリードリーム(牝2・中島敏)
木幡初騎手・54キロ
8枠⑪タッチブライト(牝2・北海道・桧森邦)
沼澤英騎手・54キロ
以上の11頭によって行われています。
レースは、タッチブライトがハナを切り、2番手に三浦皇成騎手騎乗のモエレオンリーワン、2馬身後に内にキミニムチュウ、外にラヴリードリームが並んで、その後に1番人気に推されたアンペアが付け、直後にモエレピンクレディが付ける展開。
残り800m辺りからアンペアが徐々に進出し、残り600m辺りで一気にペースが上がりモエレオンリーワンとラヴリードリームが抜け出すところを、馬なりでアンペアが外から並びかけ、直線は後続との差を広げる一方の圧倒的な強さを見せての1着。タイムは1.43.3(稍重)。2着には、アンペアに早目に交わされながらも、しぶとく粘り切ったモエレオンリーワン。3着には、勝負処でやや遅れたものの、直線良く追い上げたモエレピンクレディが入っています。
1着のアンペアは、この日の走りを見る限りでは、強いとしか言い様がありませんね。道中折り合いもしっかり付いて、3~4コーナーの馬なりで上がって来る姿は、他馬との力の違いを感じました。芝はラベンダー賞に出走して7着がありますが、距離が短かった印象がありますので、マイル前後での走りを見てみたいですね。
ラヴリードリームは5着。先行して、早めに先頭に並びかけたものの、最後は距離が少し長かった印象ですね。まだまだ、これからの馬で、芝でもダートでも短距離なら十分やれそうですね。
キミニムチュウは11着。初ダートで、3コーナー辺りでペースが上がった所で一杯に。1200mで勝ち上がっていますが、距離が伸びたほうが面白そうな血統だと思いますので、今後に期待ですね。
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