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2008年10月25日 (土)

今日(10月25日)の回顧

 東京11R第11回サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス(3歳上G3・芝1600m)は、初重賞タイトルとなった4月のダービー卿CT以来の競馬となったサイレントプライド(牡5・国枝)が、好スタートから2番手のポジションを取り、楽な手応えで直線に向き、後続をジックリと引き付けて残り300m辺りから満を持して追い出されると、しっかりとした伸びを見せ、ゴール前急追するリザーブカード(牡5・栗田)の追撃をクビ差凌いでの重賞2連勝を飾っています。タイムは1.32.7(良)。2着には、中団内々追走から、直線出すところが無く、残り200m切った辺りでようやく前が開いて鋭く伸びたリザーブカード。3着には、3、4番手追走から、直線しぶとく伸びたバトルバニヤン(牡4・池江郎)が入っています。

1着のサイレントプライドは、久々のレースでしたが、しっかりと仕上げて来ましたね。楽に前に行けて、そこから良い末脚を使えるので、安定感が出てきましたね。次走のマイルCSの走りも楽しみですね。

2着のリザーブカードは、内々で上手く脚を溜めて、直線は前が開かずに追い出しが遅れましたが、その分、前が開いてからは鋭い末脚を繰り出して、後一歩まで迫りましたね。気分良く走れて、折り合いが付くと良い脚を使えますので、今後も折り合い次第と言えそうですね。

私の本命のバトルバニヤンは3着。理想的なレース運びで、最後までしぶとく伸び、力は出し切った印象ですね。今の状態をキープ出来れば、重賞のタイトルも近いのではないでしょうか。

 続いて、京都11R室町S(3歳上OP・ダート1200m・ハンデ)は、先行集団の直後を追走していたカルナバリート(牡5・藤沢則)が、直線に入って外に持ち出されると鋭い伸びを見せ、内で食い下がるダイワエンパイア(牡4・松山康)との叩き合いをハナ差制して1着。タイムは1.10.1(良)。2着には、4番手追走から、直線カルナバリートに交わされながらも、差し返そうかという踏ん張りを見せたダイワエンパイア。3着には、中団追走から、直線良く伸びたレキシントンシチー(牡5・佐々木晶)が入っています。

1着のカルナバリートは、53キロのハンデとは言え、5ヶ月振りのレースで、大幅に時計も短縮し、これからが楽しみになる内容でしたね。1400mを中心に使われて来た馬ですが、今日の走りなら1200mが合っている印象ですね。

2着のダイワエンパイアは、力は出していますが、今回はハンデの3キロ差が響いたとしか言い様がありませんね。それでも、内容的には強さを感じるものでしたし、上手くレースに使えれば、重賞でも活躍が期待される1頭ですね。

3着のレキシントンシチーは、やはり1200mの方が力を出しやすい印象ですね。徐々に力を付けていますし、今後も侮れない1頭となりそうですね。

私の本命のタイセイアトム(牡5・矢作)は10着。好スタートから2番手を追走しましたが、直線に入って早々と脱落。ちょっと敗因が分からないですね。元々気分屋な面はありますから、その辺りが出たのでしょうか。次走以降の巻き返しに期待ですね。

今日の注目馬

京都10R⑥シゲルタック(牡4・田中章)は4着。ペースが遅かったのか、道中折り合いに苦労している印象でしたね。それでも、直線は良い伸びを見せていましたので、すぐにでもチャンスは来そうですね。また、チャンスがあれば、重賞に挑戦しても十分やれる力だと思います。

福島11R⑤ウエスタンヒート(牡4・柴田人)は1着。3番手を楽に追走し、直線あっさり抜け出す圧勝でした。1200mへの距離短縮が見事に嵌まりましたね。上のクラスでも十分やれそうな印象です。

 福島1R2歳未勝利(芝1200m)をアドバンスヘイロー(牡2・河野)で制した三浦皇成騎手が、1987年の武豊騎手が持つ新人最多勝記録69勝を上回る、年間70勝目を達成しています。おめでとうございます。(三浦皇成騎手の公式ブログ

 また、福島7R3歳上500万下(芝1200m)をレイクエルフ(牡3)で制した手塚貴久調教師が、現役112人目となるJRA通算200勝を達成しています。おめでとうございます。

 それでは、また後ほど^^。

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