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2008年8月17日 (日)

今日(8月17日)の回顧

 札幌9R第56回クイーンステークス(3歳上牝G3・芝1800m)は、好スタートを切り、マイペースの逃げに持ち込んだヤマニンメルベイユ(牝6・栗田)が、直線の入り口で2馬身のリードを奪うと、そのまま後続を抑え切って完勝で重賞2勝目を飾っています。タイムは1.48.1(良)。2着には、後方の外目ついそうから、直線良く追い上げたレジネッタ(牝3・浅見)。3着には、中団内目追走から、直線も最内を突いてよく伸びたフミノサチヒメ(牝5・西浦)が入っています。

1着のヤマニンメルベイユは、コーナーが4つある小回りの1800mで前に行ける有利さを最大限に生かしたレースでしたね。4コーナーを回って来るときも持ったままで楽だった様にデキも良かったですし、秋が楽しみになる内容でしたね。

私の本命のレジネッタは2着。上位の各馬が内をピッタリ回って来たのに対し、唯一外を回って差して来た辺りに改めて力を感じましたね。負けはしましたが、今後のG1に向けて、良いスタートを切ったのではないでしょうか。

3着のフミノサチヒメは、内々を上手く立ち回る、上手なレースをしましたね。例年、札幌開催での活躍が目立つ馬で、余程、札幌の水が合うのでしょうね。

 続いて、小倉10R第43回TV西日本北九州記念(3歳上G3・芝1200m・ハンデ)は、牝馬ながらトップハンデの56キロを背負った1番人気のスリープレスナイト(牝4・橋口)が、楽な感じで3番手を追走から、直線馬場の真ん中に持ち出し後続をまったく寄せ付けない伸びを見せ圧勝で重賞2連勝を飾っています。タイムは1.07.5(稍重)。2着には、中団追走から、直線大外に持ち出し良く伸びを見せたマルカフェニックス(牡4・松永昌)。3着には、5番手追走から、軽量を生かして良く伸びたゼットカーク(牡4・山内)が入っています。

1着のスリープレスナイトは、強いとしか言い様の無いレースを見せましたね。今の状態をキープ出来れば、G1が手の届くところまで来ていますね。

2着のマルカフェニックスは、調教でも動いていた様に、ようやくこの馬らしい走りが戻って来ましたね。斤量も前走57キロから54キロと走れる条件も揃っていましたね。調子さえ戻れば、次走以降のレースが楽しみになりましたね。

3着のゼットカークは、斤量の51キロを上手く生かしましたね。また、外目をスムーズに走れた事も好走の要因では無いでしょうか。

私の本命のマルブツイースター(牡3・中尾正)は、デキが戻っていなかったのでしょうか。好スタートから先行しましたが、早々に手応えが怪しくなり、直線を向く前に終わってしまいましたね。次走以降の巻き返しを期待したいところですが、しばらく時間が掛かりそうな印象ですね。

今日の注目馬

新潟11R③カゼノコウテイ(牡5・伊藤伸)は5着。良く伸びてはいるのですが、展開が向きませんでしたね。状態は上向いているように思いましたので、次走以降に期待ですね。

札幌10R②マイネベクルックス(牝3・堀井)は6着。理想的なレース運びでしたが、僅かに及びませんでしたね。ただ、このクラスでも十分通用すると思いますし、次走以降も注目してみたいですね。

 新潟3R3歳未勝利戦(芝2000m)でルグランコンデ(せん3・後藤)に騎乗した二本柳壮騎手が最後の直線走路で急に内側に斜行し、他馬の走行を妨害したため降着となり、騎乗停止の処分を受けています。期間は開催日4日間となっています。また、昨日小倉の3R障害未勝利戦(芝2900m)でシンメイリゲル(牡4.安田隆)に騎乗した西谷誠騎手が決勝線手前で内側に斜行し、アザンクール(南井大志騎手)の走行を妨害したため降着となり、騎乗停止の処分を受けています。期間は開催日4日間となっています。

 8月16日(土)にフランスのドーヴィル競馬場で行われたエルメスカップに参加した武豊騎手は10着、9着の0ポイント、岩田康誠騎手は4着(4ポイント)、5着(2ポイント)の計6ポイントに終わっています。優勝したのは15ポイントを獲得したフランスのジェラルド・モッセ騎手でした。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

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