第8回サマーチャンピオンの回顧
今日は、佐賀競馬場で交流重賞の第8回サマーチャンピオン(3歳上G3・ダート1400m・ハンデ)が行われています。JRAからは、3枠③ヴァンクルタテヤマ(牡6・安田伊)倉富隆騎手・57キロ、5枠⑤イイデケンシン(牡3・池添兼)福永祐騎手・54キロ、6枠⑧ダンツキッスイ(牡3・中村均)藤田伸騎手・54キロ、7枠⑩サイレントディール(牡8・池江郎)内田博騎手・55キロの4頭が出走しています。
レースは、ヴァンクルタテヤマが好スタートからダッシュ良くハナに立ち、2番手にキングスゾーン(牡6・愛知・今津博)、その外にダンツキッスイが付け、その後をサイレントディールが追走し、イイデケンシンは中団外目を追走も向こう正面で早々と遅れる展開。3コーナーに入る辺りでペースが上がり、追走する各馬の手綱は激しく動くのに対し、逃げるヴァンクルタテヤマは余裕の手応えで直線に向くと、そのまま4馬身後続を引き離してレコードタイムでの圧勝。タイムは1.25.4R(不良)。2着には、3番手からしぶとく伸びて来たダンツキッスイ。3着には、2番手追走からしぶとく粘ったキングスゾーンが入っています。
1着のヴァンクルタテヤマは、トップハンデの57キロでしたが、ここでは力が違った感じですね。現在の調子を維持出来れば、園田の1400mで行われるJBCスプリントでも楽しみな1頭となりそうですね。
2着のダンツキッスイは、ヴァンクルタテヤマが速く、ハナには立てなかったものの、砂を被らない位置を上手く追走し、しぶといレースを見せましたね。地方の小回りの競馬場では、もう少し距離がある方がレースがしやすいように思いますね。
サイレントディールは8着。初めての1600m以下のレースでしたが、さすがに1400mのスピードに付いていけませんでしたね。
イイデケンシンは12着。砂を被って嫌気を出したのか、向こう正面でズルズルと後退し、見せ場無く終わっています。逃げられないとモロい面が出た感じですが、逆にハナにさえ行ければしぶといだけに次走以降も注意が必要だと言えそうです。
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