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2008年8月31日 (日)

今日(8月31日)の回顧

 新潟11R第44回新潟記念(3歳上G3・芝2000m・ハンデ)は、16番人気のアルコセニョーラ(牝4・畠山重)が、中団馬群の中で折り合い、直線を向いても手応え抜群で、前が開けた残り400m辺りから追い出されると上がり33秒7の末脚を繰り出し、昨年の福島記念以来となる勝利で、重賞2勝目を飾っています。タイムは1.57.5(良)。2着には、好位追走から、直線馬場の真ん中をしぶとく伸びたマイネルキッツ(牡5・国枝)。3着には、中団追走から、直線は内目を突いて伸びて来たトウショウシロッコ(牡5・大久保洋)が入っています。この結果サマー2000シリーズはミヤビランベリ(牡5・加藤敬)とタスカータソルテ(牡4・藤原英)が13点で並び、上位着順の多いミヤビランベリがチャンピオンに決定。賞金5000万円を獲得しています。

1着にアルコセニョーラは、直線を向いた時の手応えが、調子の良さを物語っていましたね。斤量の52キロもこの馬にとっては有利な材料だったと言えそうです。斤量が増えそうな次走以降が試金石となりそうですね。

2着のマイネルキッツは、距離が微妙に長いかと思いましたが、先行して最後までしぶとく詰め寄っている辺りを見ると、2000mでも十分力を発揮出来るようですね。レースを重ねながら着実に力を付けて、重賞まであと一歩ですね。

3着のトウショウシロッコは、コースロスの無い抜群のコース取りでしたね。ひと叩きされて体調も上向いていたようですし、次走以降が楽しみになりましたね。

私の本命のダイシングロウ(牡4・松田博)は18着。川田騎手のコメントでは「係員にゲートに入るように叩かれ一気にうるさくなった」との事です。レース振りを見ても力を出し切っている様には見えず、次走以降の巻き返しに期待したいですね。

 続いて、札幌9R第3回キーンランドカップ(3歳上G3・芝1200m)は、16頭立ての16番人気のタニノマティーニ(牡8・須貝)が、好スタートを切り、逃げるビービーガルダン(牡4・領家)の後の絶好のポジションを追走し、ゴール前でビービーガルダンをキッチリ捕らえ1.07.9(良)のレコードタイムで重賞初勝利を飾っています。2着には、逃げてしぶとく粘ったビービーガルダン。3着には、中団の内々を追走から、直線良く伸びたキンシャサノキセキ(牡5・堀)が入っています。

1着のタニノマティーニは、逃げ馬のすぐ後の絶好のポジションを取れた事と馬体が10キロ絞れた事が好走の要因でしょうね。これだけの走りが出来れば次走も楽しみですね。

2着のビービーガルダンは、自身の競馬は出来ていますし、重賞でも十分通用する能力は証明出来たのではないでしょうか。

3着のキンシャサノキセキは、位置取りの差が最後まで響いた印象ですが、次走に向けて上々の内容だったのではないでしょうか。

私の本命のマヤノツルギ(牡4・梅内)は5着。重賞の壁に見事に跳ね返されましたが、厳しい展開ながらも、最後までしぶとく伸びて能力を示していました。焦らずに、来年に向けて順調に成長してもらいたいですね。

今日の注目馬

新潟9R⑪ヤエノアカハチ(牡4・久保田)は6着。良い末脚は見せましたが、位置取りが後ろ過ぎましたね。1600mも向くかと思われましたが、1800mのレースの方が良さそうですね。

新潟10R⑥メイショウアサガオ(牝3・安達)は9着。4コーナーで大外を回ってあの位置では、いくら33秒台の末脚でも厳しいですね。

小倉10R⑮アイアンキング(せん5・橋口)は7着。体調が良く無いのでしょうか。本来の走りっぷりが見られませんね。

 それでは、1週間頑張りましょう^^。

追記(8月31日) 札幌8R3歳上1000万下(ダート1000m)をリボンノキシ(牝4)で制した菊川正達調教師が現役164人目となるJRA通算100勝を達成されています。おめでとうございました。

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