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2008年7月21日 (月)

第12回マーキュリーカップの回顧

 今日は、盛岡競馬場で交流重賞の第12回マーキュリーカップ(3歳上G3・ダート2000m)が行われています。JRAからは2枠②スウィフトカレント(牡7・森秀行)福永祐騎手・57キロ、3枠④サカラート(牡8・石坂正)中舘英騎手・58キロ、6枠⑨ヤマトマリオン(牝5・安達昭)小林徹騎手・56キロ、7枠⑫フィフティーワナー(せん6・安田隆)岩田康騎手・57キロ、8枠⑭エイシンロンバード(牡6・小崎憲)武豊騎手・57キロの5頭が出走しています。

 レースは、大外枠のエイシンロンバードがハナを主張し、フィフティーワナーが2番手で折り合い、その外にシンメイレグルス(牡6・川崎・長谷川)、4番手にヤマトマリオンとサカラートが並んで追走し、後方の外目にスウィフトカレントが付ける展開。残り800mを迎える辺りでエイシンロンバードは脱落し、替わってフィフティワナーとシンメイレグルスが馬体を併せ、そのすぐ後をヤマトマリオンとサカラートが併走して3コーナーへ。前2頭の競り合いが続く中、サカラートが手応え良く2頭に並びかけて直線を迎えると、内で食い下がるフィフティーワナーに1馬身半の差を付け05年の日本テレビ盃(G2)以来の勝利を飾っています。タイムは2.05.1(良)。2着には、先行して最後まで食い下がったフィフティーワナー。6馬身離れた3着には、直線でしぶとく伸びたヤマトマリオンが入っています。

1着のサカラートは、前走の名古屋大賞典の時にも思ったのですが、良い頃の体調に戻って来ている様に思いますね。58キロを背負いながら、見た目以上の強さを感じさせる内容だったと思います。今後のレースが楽しみになる内容でしたね。

2着のフィフティーワナーは、今日は勝ち馬が強かったと言えますが、この所、勝ちきれないレースが続いていますね。大きな怪我をした馬ですから、多くを望むのは酷かもしれませんが、この馬の強さを知っているだけに、歯痒さが残りますね。

3着のヤマトマリオンは、前の2頭には離されたものの、しぶとく3着に入り、ダートが合っている事は確かなようですね。相手関係や条件を上手く選べればチャンスは十分にありそうですね。

スウィフトカレントは7着。ダートはあまり得意とは言えないですね。芝に戻った方が良さそうです。

エイシンロンバードは13着。休み明けも影響していると思いますが、ハナに立つまでにあれだけ脚を使ってしまうと、さすがに厳しいですね。条件を選んで使いながら調子を上げて行きたいところですね。

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