今日(7月13日)の回顧
福島11R第44回七夕賞(3歳上G3・芝2000m・ハンデ)は、好スタートから馬場の良いところを選びながら、マイペースの逃げに持ち込んだミヤビランベリ(牡5・加藤敬)が、直線も馬場の良い真ん中辺りに持ち出されると、後続の追撃をゴール前一杯に凌ぎ切って重賞初制覇を飾っています。タイムは1.59.8(良)。2着には、中団待機から、馬群を縫うように徐々にポジションを上げて直線外に持ち出してよく伸びたミストラルクルーズ(牡5・鈴木康)。3着には、中団追走から、直線内を付いて伸びたマイネルキッツ(牡5・国枝)が入っています。
1着のミヤビランベリは、気分良く逃げれた事が最大の勝因でしょうね。そして、終始馬場のいいところを走れた事と、ハンデの53キロも有利に働きましたね。今後もどれだけ気分良く走らせる事が出来るかに掛かっていますね。
私の本命のミストラルクルーズは2着。中団追走から、3~4コーナーでペースが上がった時に、上手くコースロス無くスルスルと馬群を縫って進出し、直線もスムーズに外に持ち出されて軽量を生かしてよく伸びましたね。馬自体の体調も良かったのでしょうし、柴田善騎手のレース運びも完璧だったのではないでしょうか。次走以降が楽しみになるレース内容でしたね。
3着のマイネルキッツは、最後は良く伸びているんですが、直線で内を付かざるを得ないレース展開になってしましましたね。また、勝負処でペースが上がった時にスッと反応出来なかった様にも見えました。しかし、着実に重賞レベルの力を付けて来ている事は確かですね。
続いて、阪神11Rプロキオンステークス(3歳上G3・ダート1400m)は、3、4番手の外目を楽に追走したヴァンクルタテヤマ(牡6・安田伊)が、直線を向いて追い出されると鋭い伸び脚を見せあっさりと抜け出し、後方から追い上げてきたワイルドワンダー(牡6・久保田)を1馬身退けての完勝で赤木騎手・ヴァンクルタテヤマ共に重賞初制覇を飾っています。タイムは1.22.0(良)。2着には、後方待機から直線猛然と追い上げたワイルドワンダー。3着にも、後方待機から直線大外を追い込んだサンライズバッカス(牡6・音無)が入っています。
1着のヴァンクルタテヤマは、昨年のこの時期は1000m戦でしか力を発揮出来ない状態でしたが、この1年で急成長を遂げましたね。このメンバーで先行から抜け出す横綱相撲での勝利は価値があると思います。今後のレースが楽しみになりましたね。
私の本命のワイルドワンダーは2着。この馬の力は出せましたが、勝ち馬が強かったですね。
3着のサンライズバッカスは、58キロを背負いながら直線あれだけ伸びてくるんですから、能力は見せてくれていますね。ただ、勝利が近いようで遠く、陣営も何とかしたいでしょうね。
今日の注目馬
函館11R⑨マヤノライジン(牡7・梅内)は同着で1着。中団追走から、勝負処で手応えが一瞬怪しくなりましたが、気合をつけるとスッと反応し、直線もしぶとく伸びて同着に持ち込んでの勝利でした。賞金を加算出来た事が大きく、今後は重賞での活躍を期待です。
函館12R⑥ステップシチー(牡4・岡田)は2着。距離が長くなった事もあるでしょうが、一時期よりも馬に走る気が出て来た印象ですね。好位の内々を折り合って追走していましたが、3~4コーナーで下がって来る馬に引っかかり、仕掛けが遅れたのが痛かったですね。負けはしましたが能力を見せ付けたレースだったのではないでしょうか。
福島3R3歳未勝利(芝2000m)をスプリングニース(牡3)で制した野村彰彦調教師が現役42人目となるJRA通算400勝を達成されています。おめでとうございます。
それでは、1週間頑張りましょう^^。
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