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2008年2月27日 (水)

第54回エンプレス杯の回顧

 今日は川崎競馬場で、交流重賞第54回エンプレス杯(4歳上G1・ダート2100m)が行われました。JRAからは3枠③サヨウナラ(牝7・谷)岩田康騎手・55キロ、5枠⑤ラピッドオレンジ(牝5・小笠)内田博騎手・55キロ、6枠⑧アイスドール(牝5・池江寿)武豊騎手・55キロ、7枠⑩ニシノナースコール(牝6・尾形充)吉田豊騎手・55キロの4頭が出走しています。

2枠②カネショウバナナ(牝4・川崎・照沼一)増田充騎手・54キロが出走を取り消し総勢11頭でのレースとなりました。揃ったスタートから笠松のクインオブクイン(牝6・松原義)が軽快にハナを奪い、2番手にアイスドールが付け、4番手の内にサヨウナラ、外にラピッドオレンジが併走し、ニシノナースコールは後ろから2番目の内々を追走する形でレースは進み、前の並びは変わらないまま淡々とレースが流れる中、ニシノナースコールが内々を徐々にポジションを上げて行き、勝負処の3コーナーに差し掛かったところで、ラピッドオレンジが一杯となり、逃げるクインオブクインを巡って外にアイスドール、後ろにサヨウナラ、直後にまで迫ったニシノナースコールの4頭に絞られ、4コーナーから直線に向くところでクインオブクインが外に膨らんだ最内を上手くすくったサヨウナラが一気に抜け出し、他馬を捌いて抜け出してきたニシノナースコールの追撃も振り切り1着でゴールし、待望の重賞初制覇となりました。タイムは2.14.7(重)。JRA勢の勝利は04年のレマーズガール以来4年ぶりの勝利となりました。2着には、直線良く伸びたニシノナースコールが入り、3着には、逃げたクインオブクインが粘り込んでいます。

1着のサヨウナラは、いつも前目のポジションを取ると末脚が甘くなるのですが、スローペースでもあり、楽に追走出来たように見えましたね。直線でもポッカリと空いた最内を突きあっさりと抜け出しての勝利でした。鞍上の岩田騎手の好判断でもありましたね。

2着のニシノナースコールは、後方2番手から、上手く内々を捌きながらポジションを上げて行き、絶好の手応えでチャンスかと思いましたが、直線を向くところで、丁度抜け出しにくい馬の並びになってしまいましたね。勝ち馬とはそこでのスムーズさだけの違いだったと思います。ただ、8月以来のレースでしたが出来は素晴らしかったですし、ダートでも、芝でも今後のレース振りが楽しみになる内容でしたね。

4着に入ったアイスドールは、逃げたクインオブクインを交わせなかったところを見ると、距離が微妙に長かったのかなと思いますね。徐々に連勝中の出来には戻って来ているようなので、今後のレースに期待ですね。

前哨戦TCK女王盃を制したラピッドオレンジは6着。3コーナー手前でペースが一気に上がった所で一杯になってしまいましたね。過去のレースを見ても東京競馬場での着順が悪いので、左回りが苦手なのかもしれませんね。距離も2100mは長い印象なので、レースを選んであげる必要がありそうですね。

あと、スターターの方のサングラスが印象に残っています・・・。

3歳馬の動向

クイーンCを制したリトルアマポーラ(牝3・長浜)は桜花賞(4月13日)に直行するようです。クイーンC6着のエフティマイア(牝3)は、矢野進調教師が定年の為、鹿戸雄一厩舎に転厩となり、次走は桜花賞の予定。

古馬の動向

フェブラリーS2着のブルーコンコルド(牡8・服部)はかしわ記念(5月5日)へ。フェブラリーS4着のロングプライド(牡4・小野)はアンタレスS(4月27日)へ。京都記念2着のアドマイヤフジ(牡6・橋田)、11着のダークメッセージ(牡5・佐々木晶)は阪神大賞典(3月23日)へ。トウショウナイト(牡7・保田)は日経賞(3月29日)→天皇賞・春(5月4日)へ。来週の中京記念を予定していたアドマイヤキッス(牝5・松田博)が右第3中手骨骨折を発症していることが発表されています。休養期間は未定です。

 2001年のフェブラリーS(G1)を制し、12歳になった今年のフェブラリーSにも出走するなど息の長い活躍を見せていたノボトゥルー(牡12・森)が2月27日付で、競走馬登録を抹消される事になりました。今後は、浦河町日高スタリオンステーションで種牡馬になる予定です。通算成績は88戦11勝(地方成績48戦4勝)。重賞は01年フェブラリーS(G1)、根岸S(G3)、02年とちぎマロニエカップ(G3)、兵庫ゴールドトロフィー(G3)、03年さきたま杯(G3)、04年とちぎマロニエカップ(G3)の6勝。

また、府中牝馬S連覇や、マイルのG1でも活躍したデアリングハート(牝6・藤原英)も2月28日付で競走馬登録を抹消される事になりました。今後は北海道千歳市社台ファームで繁殖入りする予定です。通算成績は26戦4勝(地方2戦0勝)。重賞は、06年クイーンS(G3)、府中牝馬S(G3)、07年府中牝馬S(G3)の3勝。無事これ名馬と言う言葉がピッタリな2頭でしたね。お疲れ様でした。そして良い仔を出してもらいたいですね。

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