今日(1月19日)の回顧
まずは、昨年エリカ賞を制し今年の牝馬クラシックを賑わすと思われたアルスノヴァ(牝3・池江寿)が右前脚に屈腱炎を発症、このまま引退し繁殖入りすると言う残念なニュースが社台レースホースのHP上で発表されています。
京都11R淀短距離S(4歳上OP・芝1200m)は、好スタートから馬任せに2番手からの競馬となったクールシャローン(牝4・目野)が早目に抜け出し、ステキシンスケクン(牡5・森)と叩き合いになった所を、道中、中団内追走から直線も最内を鋭い脚で伸びて来たファイングレイン(牡5・長浜)が前の2頭を差し切って1着。タイムは1.09.1(良)。2着には私の本命のクールシャローンが粘りこみ、3着にはステキシンスケクンと入っています。
1着にファイングレインは、1200mに距離が短縮されて切れ味が出た感じですね。時計が掛かった事も良かったのかも知れませんが、最後の脚を見ると今は1200mがピッタリの印象ですね。
2着のクールシャローンは、スタートが良く無理せずに前のポジションが取れた事と、1200mにしては緩いペースとなった事が有利に働きましたね。この馬自身、確実に力を付けており、なんとかG1に出走したいところですね。
3着のステキシンスケクンは、3番手の外目をスムーズにレースを運べましたが、僅かに届きませんでしたね。ただ1200mを使った2走のレース振りは良くなっており、今後のレース振りにも注目ですね。
1番人気のカノヤザクラ(牝4・橋口)は5着。1200mにしては緩いペースとなり、レースの上がり600mが34秒5では、厳しいですね。この馬自身33秒9の脚で差してきており、今日は展開が向かなかったと言う事ですね。
続いて、中山11RニューイヤーS(4歳上OP・芝1600m)は、長期休養明けとなったマルカシェンク(牡5・河内)が先手を取り切り、そのまま後続の追撃を振り切って完勝。タイムは1.33.4(良)。私の本命マヤノライジン(牡7・梅内)が4,5番手の内目追走から直線抜け出して2着。3着には直線大外からもの凄い脚で追い込んだゴールドアグリ(牡4・戸田)が入っています。
1着のマルカシェンクは、久々のレースながらも、貫録勝ちと言った内容で2歳時の京都2歳S以来2年2ヶ月振りの勝利を飾りました。クラシック候補と言われた馬の復活で、次走以降の重賞(おそらく)での走りが楽しみになるレース振りでしたね。
2着のマヤノライジンは、すっと4,5番手のポジションを取り、直線向いて勝ちパターンと思われましたが、今日は相手が悪かったですね。1600mのレース振りは良く、近いうちにチャンスがあるでしょう。
3着のゴールドアグリは、後方追走から、直線外を回し大外をもの凄い脚でしたね。夏の新潟以来の競馬でリフレッシュされ、2歳時に見せた切れが久々に見られました。次走以降の走りにも注目ですね。
4着のマイネルフォーグ(牡4・宮)は中山1600mの外枠を考えると良く走っており、前走がフロックでは無い事を証明。次走以降が期待できる内容でしたね。
今日の注目馬
京都10R⑨ピサノフィリップ(牡7・田所)は8着。先行勢がやりあい、差し馬向きの展開になったのは確かですが、道中の行きっぷりがいつも程ではなく、調子も下降気味なのかもしれませんね。
小倉8R⑬シャトヤンシー(牝4・松元茂)は5着。スタートが良くなく後方からの追走となり、3~4コーナーもずっと押し通しで、ズブさも見せましたが、最後凄い脚で追い上げて来ました。馬場の悪くなる3、4週目の小倉なら届きそうな印象です。
小倉10R②アドマイヤハート(牡4・橋田)は14着。まだ、本調子には戻っていないみたいですね。脚元に不安でもあるのでしょうか。何もせずに回って来た感じでした。
それでは、また後ほど^^
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