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2007年10月31日 (水)

JBCクラシック・スプリント回顧

 今日は大井競馬場で、第7回JBCクラッシク、スプリントの交流GⅠが行われました。まずは、JBCスプリント(3歳上GⅠ・ダート1200m)です。地元の大井所属のフジノウェーブ(牡5・高橋三)が、好スタートから、内々4、5番手で折り合い、直線外に出して鋭く伸びて快勝しました。タイムは1.11.0(良)。御神本訓史騎手の好騎乗でしたね。この馬自身もさきたま杯4着や、その前に10連勝などを挙げた実力馬で、1200mがもっとも得意な距離だったようですね。今後も何度も中央勢がやられそうな感じのするレース振りでしたね。2着は、プリサイスマシーン(牡8・萩原)。こちらは、2番手から、直線粘りこみを図りましたが、あと1歩足りませんでした。勝利には届きませんでしたが堅実なこの馬らしいレースだったように思います。3着はアグネスジェダイ(牡5・森)。上手く逃げましたが、3着が精一杯でした。リミットレスビット(牡8・加用)は4着。上手くレースは運べましたが、外枠に入った事と脚抜きが良く前が止まりにくい馬場が不運でしたね(良発表)。3~4コーナーの上がっていく脚が前走のものではなかったことから、前走がピークだったのかもしれません。1番人気のメイショウバトラー(牝7・高橋成)は8着。-14キロと急激な馬体減が響きましたかね。こちらも、枠順と馬場が不運でしたね。もう1頭ノボトゥルー(牡11・森)は10着。この馬に関しては、JRA所属馬の選定方法に問題があると思うのですが。いずれにせよ、地方馬による初のJBCタイトル獲得となったレースでした。

 次はJBCクラシック(3歳上GⅠ・ダート2000m)です。こちらは3月のドバイ以来の競馬となったヴァーミリアン(牡5・石坂)が、好位の外目追走から、他馬が外を回る中じっと我慢し、直線狭い所を割って出て後続に4馬身差の圧勝でした。タイムは2.04.8(良)。これで地方交流重賞は5戦5勝で、GⅠは川崎記念との2勝目。本当に強かったですね。しかも武豊騎手の好騎乗もあり、万全のレースでした。厩舎の仕上げも見事でしたね。JCDが楽しみになりました。2着には船橋所属の3歳馬フリオーソ(牡3・川島正)。7月のジャパンダートダービー以来の競馬で、やや行きたがる面を見せましたが、力のあるところを見せましたね。中央馬とも互角以上に戦える馬で、次走以降も楽しみです。3着にはサンライズバッカス(牡5・音無)。こちらはスローペスの中後方からレースを進め、3~4コーナー外を上がっていき、直線を向くところで、外に弾き飛ばされながらも、しぶとく伸びてきましたが。惜しい競馬でした。JBCの3つのカテゴリー制覇を目指したブルーコンコルド(牡7・服部)は4着。3~4コーナー大外を早めに動いて行きましたが、2000mの適正の差でしょうか、最後は止まってしまいました。こちらも直線向くところで、ややバランスを崩したのも響きましたかね。しかし、あの競馬で4着に残ってる事が力を証明していると思います。シーキングザダイヤ(牡6・森)は6着。内目のいい位置を追走していましたが、休み明けの分か伸びあぐねましたね。クーリンガー(牡8・岩元)は早目の競馬を見せましたが7着でした。ヴァーミリアンの強さと、武豊騎手の冷静な判断が目立ったレースでした。

GⅠ情報 天皇賞・秋3着のカンパニー(牡6・音無)、スワンSを制したスーパーホネット(牡5・矢作)、同レース13着のローエングリン(牡8・伊藤正)はマイルCSへ。マイルCS出走予定のピンクカメオ(牝3・国枝)の鞍上は四位騎手に戻るようです。

 天皇賞・秋4着のポップロック(牡6・角居)、同レース11着のローゼンクロイツ(牡5・橋口)、同レース12着のデルタブルース(牡6・角居)はJCへ。

 武蔵野Sを制したエイシンロンバート(牡5・小崎)は短期放牧を挟んでJCDへ。アルデバランSを制したワンダースピード(牡5・羽月)、天皇賞・秋15着のボンネビルレコード(牡5・堀井)も、JCDへ。天皇賞・秋を13着に敗れたシャドウゲイトも、鞍上にルメールを迎えJCDに挑戦する。

 天皇賞・秋15着のマツリダゴッホ(牡4・国枝)は、有馬記念へ。

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