東京盃の回顧
久しぶりの地方交流重賞、東京盃(GⅡ・ダート1200m)が大井で行われました。8月15日、水沢で行われたクラスターC(GⅢ・ダート1400m)以来の中央馬の参戦となりました。
レースは、去年の覇者、リミットレスビット(牡8・加用正・内田博)が直線良く伸び、交流重賞4連勝中のメイショウバトラー(牝7・高橋成・武豊)の追撃を3/4馬身差しのいでの勝利でした。タイムは1.11.03。3着には、船橋のベルモントサンダーが入りました。リミットレスビットは、仕上がりも良く、好スタートから控えて、直線抜け出す完璧なレースでしたね。鞍上の内田博騎手もお見事でした。これで大井の1200m2戦2勝となり、10月31日に、大井で行われるJBCスプリントが楽しみになってきましたね。2着のメイショウバトラーは、ややスタートで後手を踏みましたが、すぐに前に取り付き、直線ジリジリ追い詰めましたが、僅かに及びませんでした。初コース初距離が微妙に影響したでしょうか。しかし、次のJBCスプリントに向けて上々のレースだったのではないでしょうか。先手を取れず好位からのレースとなった、アグネスジェダイ(牡5・森・小牧)は4着。3~4コーナーから先頭に立つ、強気の競馬を見せた、トウショウギア(牡7・池上・田中勝)は6着。ニホンピロサート(牡9・目野・勝浦)は10着でした。
GⅠ情報 シーキングザダイヤ(牡6・森)、アロンダイト(牡4・石坂正)はJBCクラッシック(10月31日・大井)へ。アロンダイトは除外の場合、武蔵野Sへ。フサイチパンドラ(牝4・白井)はエリザベス女王杯→ジャパンC→有馬記念の予定。状態によっては、天皇賞・秋を使う可能性もあるそうです。スプリンターズS4着のキングストレイルは、スワンS→マイルCSの予定。
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