エーデルワイス賞の回顧
秋華賞の出走馬が確定しましたね。3/8の抽選をくぐり抜けたのは、カレンナサクラ(佐山)、クィーンスプマンテ(小島茂)、ブリトマルティス(西園)の3頭でした。この幸運を味方にして、本番も頑張って欲しいですね。
旭川で行われたエーデルワイス賞(2歳牝GⅢ・ダート1600m)は、あいにくの不良馬場でのレースとなりました。後方追走から、3,4コーナーで一気にまくりきった、北海道所属のマサノミネルバ(堂山・山口騎手)が、後続を5馬身ちぎっての圧勝。タイムは1.43.3。それにしても見事なマクリでした^^;。2着にも 後方から差して来たモエレブット(桑原・五十嵐冬騎手)。3着も中団から差して来たユニティ(米川・川島洋)が入り、北海道所属馬が上位を独占しました。1枠1番を利して、先手を取ったサマーエタニティ(畠山・福永騎手)でしたが、3,4コーナーでは手応えがなく、10着に敗れました。もう1頭のメジロシーゴー(伊藤圭・坂下秀騎手)は出遅れて見せ場なく、12着に敗れました。今回は経験の差がでましたかね^^;。サマーエタニティは4戦目、メジロシーゴーは2戦目でした。まだまだ、2歳馬ですから、じっくりと立て直して欲しいですね。勝ったマサノミネルバは、11月2日に北海道競馬事務所と日高軽種馬農業協同組合が門別競馬場で実施する、現役競走馬のトレーディングセールに上場される予定で、もしかしたら中央競馬で走るかもですね。
GⅠ情報 毎日王冠を勝ったチョウサン(牡5・清水利)、同レース3着のダイワメジャー(牡6・上原)は共に天皇賞・秋へ。同レース2着のアグネスアークは賞金的に微妙も、天皇賞・秋に出走の意向。南部杯を勝ったブルーコンコルド(牡7・服部)はJBCクラッシック→JCダート→東京大賞典の予定。同レース2着のワイルドワンダー(牡5・久保田)は武蔵野S→JCダートへ。東京盃を勝ったリミットレスビット(牡8・加用)、同レース4着のアグネスジェダイ(牡5・森)は共にJBCスプリントへ。スプリンターズS3着のアイルラヴァゲイン(牡5・手塚)は、香港スプリントに登録され、選出されなかった場合は年内休養となるそうです。京都大賞典3着のアルナスライン(牡3・松元茂)は菊花賞へ。同レースを勝ったインティライミ(牡5・佐々木晶)は、JC→有馬記念の予定。そして、インティライミには、来年、海外遠征の構想があるそうです。香港のクィーンエリザベス2世Cや、凱旋門賞などが候補のようです。是非実現させてもらいたいですね^^。その為にも、馬にも人にも頑張ってもらいましょう^^。
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