札幌では、札幌2歳S
土曜日には、札幌で札幌2歳S(GIII・芝1800m)が行われます。1997年に1200mから、1800mに距離が変更されてから、特にクラッシックで活躍する馬が増えたレースですね。ジャングルポケットやサクラプレジデント、アドマイヤムーン、ナムラマースなどが、勝ち馬として、名を連ねています。来年のクラッシックに向けても重要なレースと言えそうです。そして、今年の登録馬には、お馴染みの母親の名を持つ馬たちが、登録してきていますね。まず、エアグルーヴの仔、ポルトフィーノ(父・クロフネ)。桜花賞馬アローキャリーの仔、ランチボックス(父・シンボリクリスエス)。ヤマカツスズランの仔、ヤマカツオーキッド(父・ダンスインザダーク)です。ヤマカツオーキッドはすでに、コスモス賞(札幌・芝1800・OP)で2勝目を挙げています。その他には、クローバー賞を勝った、ウイントリガーなども、登録されています。そして、新種牡馬のアグネスデジタルとシンボリクリスエスの仔にも、注目です。
そして、アイルランドのクールモアスタッドで繋養されている、ファスリエフ(10歳)が、来春から、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで繋養されることになりました。ファスリエフは、父ヌレイエフ、母ミスターピーズプリンセス、母父ミスタープロスペクターで、現役時の成績は、2歳時の5戦5勝(GI含む重賞3勝)で、故障の為、種牡馬入りしました。産駒からは、GI馬もでています。オーストラリアでもシャトル種牡馬として活躍。日本では、アドマイヤゴルゴ、コンゴウダイオーなどが勝利を挙げています。現2歳も、出走した2頭(ミゼリコルテ、アルスマグナ)がすでに、勝ちあがっています。シンジケートは総額5億2800万(1株880万・60株)。産駒は、早い時期から活躍する仔が多くなるでしょうか。いずれにせよ、活躍馬を多く、輩出してほしいですね。
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